第二三番
『夕立の 雨やまなくに 日はくれて 行きなやみたる 山の坂道』
運勢【小吉】
あせらばあせる程、苦しみ多く、騒げばさわぐ程損をする災添う運です けれど何事も
控え目にして心静かに身を守り信神怠らなければ却って後は大の幸福あり
○願望ネガイゴト あせるな ○争事アラソイ 勝て共後に恨まれる
人に任せれば吉 ○恋愛レンアイ 容姿は良いが誠意なし
○待人マチビト 道に妨サマタゲあり来ず ○転居ヤウツリ 控えておくがよし
○失物ウセモノ 物の間にあり ○出産オサン 身を大切に取扱え安心してよし
○旅行タビダチ 急ぐな利益なし ○病気ヤマイ おもし信神せよ
○商売アキナイ 大きな損はなし ○縁談エンダン 腹立ちて自から破る
○学問ガクモン 困難です勉学せよ 恐れあり人に任せよ
○相場ソウバ 山気ヤマケを起すな
神の教『我心ガシン我欲ガヨクをはろうて胸は清い高峰の 月の光』
胸の苦しみ、心のもだえ、よくよく考えて見れば、我身ビイキ身勝手から起っている、
我欲をすてゝ他人の幸福を念じる心になり切れば、広らかな、すがしい気持にかわって
来る、そうだ何も神様におまかせして、神様と御一体になるまで、御祈りをつゞけまし
ょう