第十四番
『風さわぐ 秋の夕ユウベは 行船も いりえしずかに 宿を定めて』
運勢【末吉】
何事も進んですることはいけません心静かに諸事控え目にして是までの職業を守り身を
慎んで勉強なさい 其内に悪い運気去って幸福の時が来ます
○願望ネガイゴト 思いがけぬ事にて ○争事アラソイ 他人ヒトに妨げられ負
破れる恐あり末吉 ○恋愛レンアイ 裏切られる止めよ
○待人マチビト 来ない まつな ○転居ヤウツリ まちて行くが吉
○失物ウセモノ 時がたたねば出ず ○出産オサン 十分の保養をせよ
○旅行タビダチ 病難火難用心が第一 ○病気ヤマイ おもし ながびく
○商売アキナイ 損にもならず利無 ○縁談エンダン 半ばにして破れる
○学問ガクモン 危うし全力を尽せ 時をまって進めよ
○相場ソウバ 損をするあせるな 将来は吉
神の教『無理に入れれば袋が裂ける、地位も名誉も神まかせ』
一升桝には一升しかはいらぬ、無理に入れればこぼれる、抑えつければ桝がさける、地
位も、名誉も、財宝も、身分不相応は災の基、神様御相手に、世の為、人の為めに尽し
て徳を積め、徳を積んで容器イレモノを大きくせよ、神の賜える財宝タカラなら永久に逃げはせ
ぬ