第十二番
『さくならば のどかににおう 春の野に 蝶もきてまう そでのうえかな』
運勢【大吉】
身も進み財宝タカラも出来て立身出世する事は春の暖い日に美しい花の野を心楽しく遊び
行く心地にてよき人の引立にあずかります けれども心正しくないと災があります
○願望ネガイゴト 首尾よく叶うしかし ○争事アラソイ 控えて人に任せ吉
油断すれば破れる ○恋愛レンアイ 愛情を信じなさい
○待人マチビト 来るたよりあり ○転居ヤウツリ 急ぐがよろし
○失物ウセモノ 程なく出て来ます ○出産オサン 油断するな
○旅行タビダチ さわりなし病ヤマイ用心 ○病気ヤマイ なおる信神が第一
○商売アキナイ 損なし相当利あり ○縁談エンダン 急いでは破れる恐
○学問ガクモン 安心して勉学せよ れあり時をまつが
○相場ソウバ 待て日を選べ よろし
神の教『神の心に叶えば嬉し、暗いこゝろも、晴れて来る』
金をためたら、慈善をするという人は、ためる御金に限度がないから、なかなか慈善が
出来がたい、物がなければ力で、力がなければ言葉ででも、人を慰め、人の力になって
やれ、情は人のためならず慈善をすれば心が明るくなって、まず自分が救われる