[リンク設定のこと]
 
 
 Webサイト(ホームページ)は特別な事情がない限り、一般に公開されています。と云うことは、公開されているWebサイトは、つまりは街並みのいろいろな商店、朝市で売りに出される山海のいろいろな珍味や食材、そして書店の棚に並べてあるいろいろな書籍のようなものです。それらの商品を買うか買わないかは、それを決定するのは売り主ではなく買い主、即ちそこを訪れた人の意志によります。また、訪れる人の貴賤も問いません。Webサイトも同様で、公開されているWebサイトを訪れても、そのWebサイトの内容を見るか見ないかは、それを決定するのは訪問者の自由なる意志によります。
 
 訪問者がそのWebサイト(商店)の内容(成果品、つまり商品)に感動し感激したときは、そのことを知人友人など他の人々に教えて上げようとする気持ちになるのも、自然なことです(手に入れた商品を身に付けて、町中を見せびらかして出歩くのもまた、同じようなものです)。
 好みのWebサイトにリンクを張って、そのWebサイトを沢山の人々に見て貰い、自分と同じ感動感激(オーバーかな)を人々に分かち合いたいと思うことは、人として当然のことでしょう。従って、自分のWebサイトに他のWebサイトのリンク設定をすることは、その行為が無断であろうとなかろうと、違法となることはないものと考えております。リンク設定とは、そのWebサイトなり内容(成果品)なりの「所在を第三者にご紹介する」ことに止まります。第三者がリンクしてあるWebサイトを訪問するかしないか、その内容を見るか見ないかは、第三者の自由なる意志に委ねられているのです。
 
 一方、公的な機関、各種法人、サービス業、商店などでもWebサイトを開設し、不特定多数の人々を対象として営業活動(宣伝や商行為)を行っております。このようなWebサイトの大きな目的の一つは、リンクのもたらす効果を積極的に活用するところにあります。リンク、即ち「鎖の輪」は、インターネット上において限りなく広がり、そして繋がり続けるからです。
 このような考えで、当Webサイトではリンク設定を多用して、Webサイトの内容の充実を図ろうと努力しております。
 
 もし、自己のWebサイトを一般の人々に見て欲しくないときは、非公開にすべきことは当然であると思います。
H15.01.19 SYSOP(Webマスター)
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