平成19年6月27日 夜明島渓谷茶釜の滝登山路調査同行記

△夫婦滝(帰路に撮影)
 
夫婦滝
 
 ときどき休息しないと、息がはずんだりなど、身体的に耐えられなくなる。 よく、休むとき座ってしまうと、なお疲れが増すと言われるがしかし、小休止のときは 普通、座って休むことになろう。
 景色を眺めたり、草花を観察しながら互いに会話したりするときは、 小休止を兼ねて、例えば、杖のような物とか、立木とかで身体を支えることは良いと思う。
 
 ところで、疲れたりしていると、所かまわず座りたくなる。そのためには、 緻密に編んだ丈夫なズボンを勧めたい。ここ夜明島渓谷辺りには、 ツツガムシは生息していないと思われるが、万一のことを 考えて、蒸し暑い日などの季節には、濡れた草むらには座らないように……。
 お尻が濡れると不愉快なものである。そんなことがあってか、その昔、 国有林関係者は、腰当をしていた。獣か何かの皮であったのではないかと思う。 腰当(アテシコか)とは、後ろ腰に下げる丈夫な厚い布 (一尺四方位)のことで、座って休むときは、それをお尻の敷物にした。

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