鹿友会誌を紐とく
第四十四冊(昭和17.12)
 
△大東亜戦記念号
△詔書
△五十人の「愛郷鹿」角郡地図
一、吾人を産める山霊河伯
一、他郷にある者の郷愁の地
一、在郷の故旧親類安養楽土
 
△鹿友会名簿は別製で
 これからは、毎年十一月に一ケ年間の移動の分のみ印刷する。
 五年に一度新しく新名簿を印刷する。
 
△特別発刊「鹿角出身産業家列伝」
  • 青山金彌 鉱山家
  •  尾去沢田郡に安政二年生まれ
     代々南部藩鉱山奉行
     古河鉱山
  • 浅利佐助
  •  初代 弘化元年、家業は五十集屋イサバヤ(魚屋)
     明治五年二十九才、醤油醸造に着手
     十四年、窮乏、爾来十数年行商
     二十七、八年日清時、努力の効果発現
     大正五年、大工場へ
     かつて成田山参詣の途中、たまたま同乗していた山形県南郷村の豪家阿部翁と語り、 四男を養子として迎えたのが、三代目佐助(久吾)氏である。
  • 青山勇太郎 硫黄王

  • 浅野末太郎 鉱業家

  • 藤井禎蔵 機械工業家

  • 栗山順次郎 木材業

  • 松原秀兆 機械工業

  • 尾山直治 鉱山

  • 佐藤忠彌 鉄工所

  • 高瀬市松 機械工業 前田鉄工

  •  高瀬大明神は初代を祀っている。
  • 和井内貞行 漁業

  • 米沢万陸 鉱業


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