鹿友会賛成員。毛馬内。 参考(出典):「十和田町の先輩」
− 毛馬内町初代町長 − 本田延司は、天保十四年八月二十一日、毛馬内に生まれ、清廉潔白で古武士の風格があった。 戊辰の役の後は家計困難の中にあって、よく節を守り、子女の教養に尽くした。 明治二十二年町村制発布により、初代毛馬内町長にあげられたので、助役伊藤文七と共に協力して、 画策よろしきを得、毛馬内町の基礎を作った。 隣村の山根外三ケ村が合併して七滝村と称したが、その七滝の名称は、延司の発案で決ったということだ。 大正十一年一月五日没した。 |