[鹿角の民謡] |
△鹿角甚句(二ツ甚句) 二十八、 サーァハァー 唄コうたってァ通るを聞けば サカヤッセー 針も鋏もサァ手につかぬ 二十九、 ここのお庭にァ入るが初め サカヤッセー 松にからまるサァ藤の花 三十、 立てば芍薬ァ座れば牡丹 サカヤッセー 踊る姿はサァ百合の花 三十一、 あちらたてればァこちらが立たぬ サカヤッセー 両方立てればサァわしゃ立たぬ 三十二、 わすれていたのにァまだ顔みせた サカヤッセー 二度の思いをサァさせる気か (伝承者 下モ平・米田敏雄)
|
■ 次へ進む | ■ バック |