13306ご馳走を取られた男 参考:鹿角市発行「十和田の民俗」 今は東京の方へ引越された男の人が、昔、館(地名)に住んでいたときの話ッコなの。 その男の人が、大湯の親類の結婚式の帰りのことでした。関上から上がって来る途中 で、お土産に頂いたご馳走を広げました。どこをどう歩いたのか、それから暫くして、 やっと自分の家に着いたとき、お土産に頂いたご馳走は、何にも無くなっていました。 その時、初めて『狐にやられた……』と思ったそうですよ。(毛馬内)