GLN(GREEN & LUCKY NET)からこんにちは「ことわざ・金言名言(Proverb)」

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  可愛い子には旅をさせよ。
 解釈:子供が可愛ければ、甘やかして育てるよりも、苦しい旅をさせて、
人生の辛苦を舐めさせた方がよいという教訓。
 類義:愛しき子には杖で教えよ。可愛い子には薄着させろ。可愛い子には灸
(きゅう)をすえよ。獅子の子落し。

  可愛可愛は憎いの裏。
 解釈:本当は憎く思っているものを、殊更に可愛く言うこと。また、過度の
愛情は憎悪に変わりやすいこと。
 類義:憎い憎いは可愛の裏。

  可愛さ余って、憎さが百倍。
 解釈:可愛いと思う心が強かっただけに、一旦憎いと思い込んだら、その憎
しみ方も一層強くなるという意。
 類義:好いたほど、厭(あ)いた。

  皮切りの一灸(ひとひ)。
 解釈:最初にすえる灸(きゅう)のことで、特別に熱いところから、何事も
初めは苦しいが、やり始めてみれば、それほどでもないこと。
 類義:始めに二度なし。難しいのは第一歩だけ。

  川口で舟を破(わ)る。
 解釈:今一息というところで失敗する。
 類義:九仞(きゅうじん)の功を一簀(いっす)に虧(か)く。

  川、越して宿をとれ。
 解釈:昔は大きな川には橋がなく、大雨が降ると川止めになってしまい、何
日も渡ることができなかったので、渡れるうちに川を越すのが良策という意。
困難と思われる事でも、後回しにしてはいけないということ。
 類義:川を前に控えて宿るな。

  川立ち(かわだち)は、川で果てる。
 解釈:川に馴れた者は、川で死ぬという意。また、得意技のある者は、その
ためにかえって身を滅ぼすということ。
 類義:河童の川流れ。木登りは木で果てる。山賊山で果てる。

  川に水を運ぶ。
 解釈:元々水が流れている川に水を運んだとしても、何の意味もない。無駄
な骨折りをすることのたとえ。
 類義:雪上に霜を加う。高みに土盛る。淵に雨。淵の上の雨。

  川の石、星となる。
 解釈:川の石が星になる筈が無いように、ある筈がないことのたとえ。
 類義:石に花咲く。炊豆(いりまめ)に花。

  皮引けば、身が痛い。
 解釈:皮と肉のような密接な関係がある場合、一方に事が起これば必ず他方
にも影響があるということ。
 類義:皮引けば、身が上る。

  皮一重(かわひとえ)。
 解釈:どんなに美しい女性でも、皮一枚剥ぎ取れば、醜い女と変わりはしな
い。
 類義:美しいも皮一重。皮一枚剥げば、美人も髑髏(どくろ)。

  川向かいの喧嘩。
 解釈:自分に少しも関わりのない事のたとえ。
 類義:川向かいの火事。対岸の火災。

  瓦は磨いても玉にはならぬ。
 解釈:生まれつき鈍い者は、どんなに教育してみても、優れた人にはなり得
ないということ。
 反義:瓦も磨けば玉となる。

  瓦も磨けば玉となる。
 解釈:生まれつき劣っている者でも、一生懸命努力すれば、優れた人になれ
る、という教訓。
 反義:瓦は磨いても玉にはならぬ。

  皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を切る。
 解釈:実力が同じくらいのとき、自分の方も傷つく覚悟でかからなければ、
相手を下すことは難しいという意。本来は、剣道の極意(ごくい)の言葉。

  川を渡り、舟を焼く。
 解釈:敵地に乗り込んだ大将が、勝たなければ生きて再び帰らぬ決心を示す
ために、乗ってきた舟を全て焼かせてしまう。決死の覚悟を示すときにいう言
葉。
 類義:井を塞ぎ、竈(かまど)を平らぐ。糧(かて)を棄て船を沈む。釜を
破り舟を沈む。背水(はいすい)の陣。

  考える葦(あし)。
 解釈:人間のこと。パスカルの言葉「人間は一本の葦であり、自然のうち最
も弱いものにすぎぬ。しかし、それは考える葦である」から。

  勧学院(かんがくいん)の雀は蒙求(もうぎゅう)を囀る。
 解釈:普段身近に見たり聞いたりする事は、自然に身につくという意。勧学
院にいる雀は、学生が読む蒙求の声に聞き慣れて、それを囀るということから。
「蒙求」は中国の類書。
 類義:智者のほとりの童は習わぬ経(きょう)を読む。門前の小僧、習わぬ
経を読む。

  汗牛充棟(かんぎゅうじゅうとう)。
 解釈:車で引かせると牛が汗をかき、積み重ねると家の棟木(むなぎ)につ
かえるほど多い書物のこと。蔵書の多いたとえ。

  岩窟牢の天窓から陽炎を探し当てる。[守]
 類義:群盲(ぐんもう)、象を撫づ。
 参考:Skylight haze from prison to locate caves. The heat haze is 
found from the skylight in the cave jail. 

  眼光、紙背(しはい)に徹す。
 解釈:書物の内容を単に意味だけ理解するのではなく、その奥底にある意味
までも了解すること。

  換骨奪胎(かんこつだったい)。
 解釈:骨を取り換え、胎を奪い取るという意。古い物に新しい物を加えて再
生すること。古人の詩文の語句や構想を模して、語句や形式を変えて自分の詩
文とすること。

  閑古鳥(かんこどり)が鳴く。
 解釈:人がいなくて、物寂しい様子。商売が流行らないときなどに言う。

  癇癪(かんしゃく)持ちの事破り。
 解釈:短気な人は、一寸した事でも腹を立てて、直ぐ話を壊してしまう。
 類義:短期は損気。短慮なれば事成らず。
 反義:堪忍五両。

  雁書(がんしょ)。
 解釈:手紙・便りのこと。中国漢の将軍蘇武(そぶ)が捕らえられて、北方
の異国の匈奴(きょうど)にいたとき、雁の足に手紙を結んで放したところ、
漢の宮殿に届いたという故事による。雁信。雁(かり)の便り。

  勘定合って、銭足らず。
 解釈:計算上、収支は合っているのに、手元の現金が不足していること。
 類義:算用合って、銭足らず。

  感心上手(じょうず)の、行い下手(べた)。
 解釈:他人の事に感心するばかりで、自分では一向に実行しないこと。

  韓信(かんしん)の股くぐり。
 解釈:大きな望みを抱く者が、目の前の屈辱を堪(こら)え、よく耐えるこ
と。中国漢の功臣韓信が若い頃、ならず者から辱(はずかし)めを受けたとき、
じっと我慢をしてその股の下をくぐったという故事による。

  間然(かんぜん)するところなし。(論語)
 解釈:非難すべき欠点がないこと。「間」は批評を入れる隙間で、「然」は
状態を表す。

  勧善懲悪(かんぜんちょうあく)。
 解釈:善い行いをする人を褒め、悪い事をする者を懲らしめる。善人を助け
て、悪人を懲らすようなときに用いる。

  肝胆(かんたん)相照らす。
 解釈:互いに真心を打ち明けて親しくすること。

  邯鄲(かんたん)の歩み。
 解釈:自分本来のものを捨てて、人の真似をすると、どちらもものにならな
いこと。中国燕(えん)の国の田舎の若者が、趙(ちょう)の都の邯鄲の人の
歩き方を習いに行ったが、十分会得できないで、都の歩き振りどころか故国の
歩き方すら忘れたという故事による。

  邯鄲(かんたん)の夢。
 解釈:人の世の栄枯のはかないことのたとえ。盧生(ろせい)という書生が
邯鄲の宿で不思議な枕を借りて寝たところ、富み栄える一生の夢を見たが、覚
めてみると元の書生となんら変わりがなく、それは宿の主人が飯を一炊きする
短い間であった、という故事による。
 類義:一炊の夢。盧生の夢。

  肝胆を砕く。
 解釈:全能力を出しきって思案し、苦心すること。

  肝胆を披く(ひらく)。
 解釈:真心を表すこと。打ち明けること。

  寒中の雨は、親の乳房。
 解釈:乾燥している寒の時期の雨は、万物生長の恵みである。

  寒中の南風、俵を編んで待て。
 解釈:冬に南風が多く吹くようならば、豊年であるということ。

  眼中、人なし。
 解釈:偉ぶって人を人とも思わない様子。

  旱天の年に凶作なし。
 解釈:旱魃のときは被害もあるが、総体的にみると、このような天候のとき
の方が、かえって水稲はよくできる。

  関東の食い倒れ、上方の着倒れ。
 類義:京の着倒れ、大阪の食い倒れ。

  雁(がん)捕る罠に鶴。
 解釈:It is surprising good luck. 
 類義:鰯網(いわしあみ)で鯨捕る。

  艱難(かんなん)汝を玉(たま)にす。
 解釈:人間は苦労してこそ、初めて立派になるということ。
 類義:玉磨かざれば光なし。若い時の苦労は買ってもせよ。
 参考:Adversity makes a man wise, not rich.(逆境は人を賢くするが、金
持にはしない)

  寒の帷子(かたびら)、土用に布子(ぬのこ)。
 解釈:時季外れで役に立たないこと。反対のことのたとえ。
 類義:夏炉冬扇(かろとうせん)。土用布子に寒帷子。葉月(はづき)の白
襲(しろかさね)。

  堪忍五両(かんにんごりょう)。
 解釈:腹の立つのを我慢できれば、大きな利益があるということ。
 類義:堪忍五両、思案十両。堪忍五両、負けて三両。
 反義:癇癪貧乏(かんしゃくびんぼう)。癇癪持ちの事破り。

  堪忍五両、思案十両。
 解釈:腹を立てれば物事はそれまでだが、堪えて纏めれば利益も得られると
いうこと。
 類義:堪忍五両。御意見五両、堪忍十両。

  堪忍の忍の字が百貫する。
 解釈:立腹を堪(こら)えることは、大事なことである。
 類義:堪忍に価(あたい)なし。堪忍は万宝(ばんぽう)に代え難し。忍の
一字は衆妙(しゅみょう)の門。

  堪忍は一生の宝。
 解釈:腹が立っても堪えることができる人は、一生幸福であるということ。
 類義:堪忍辛抱は立身の力綱。堪忍は無事長久(ぶじちょうきゅう)の基
(もとい)。堪忍は身の宝。

  堪忍袋(かんにんぶくろ)の緒が切れる。
 解釈:我慢の限度を超えて怒りが爆発すること。
 類義:堪忍袋が破れる。堪忍袋の底抜ける。堪え袋の緒を切る。

  旱魃に飢饉なし。
 解釈:日照り続きの年は、不作が心配されるが、意外に収穫が多いものであ
る。
 類義:旱(ひでり)に不作なし。

  旱魃に水。
 解釈:日照り続きに恵みの雨が降るように、切実な願いや、待ち望んでいた
事が実現すること。
 類義:旱天の慈雨(じう)。旱(ひでり)に雨。

  間(かん)、髪(はつ)を容れず。
 解釈:一本の髪の毛さえ入れる余地がないほど、事態が差し迫っているとい
うこと。

  汗馬(かんば)の労。
 解釈:戦場で、馬に汗をかかせるほど走らせて奔走し、立てた手柄のこと。
 類義:犬馬の労。

  雁は八百、矢は三文。
 解釈:少ない資本で、大儲けをしようという虫のいい考えをいう。
 参考:You must lose a fly to catch a trout.(蚊針を失っても、鱒を捕ら
えろ)

  看板に偽りあり。
 解釈:実際には悪い品物でも、売り込むために過大な広告をして、客寄せを
すること。物を購入するときは、触れ込みだけを信用すると、ひどい目に遭う
ことがあるという戒め。
 反義:看板に偽りなし。

  看板に偽りなし。
 解釈:外見と中身が一致していること。普段口にしていることと、実際の行
動とが合っていること。
 類義:看板隠れなし。言行一致(げんこういっち)。
 反義:看板に偽りあり。牛首を懸げて馬肉を売る。

  完璧(かんぺき)。
 解釈:何一つ欠点がなく完全なこと。また、他人から借りた物を傷つけずに
返すこともいう。中国秦(しん)の昭王(しょうおう)が趙(ちょう)の宝玉
(和氏(かし)の璧(へき))と、領地の一部とを交換しようと持ちかけてき
たので、藺相如(りんしょうじょ)が使者となり秦に出かけたが、秦王に交換
の意志がないことを見て、璧を完(まっと)うして(璧を必ず持ち帰るの意)
帰って来たという故事による。

  管鮑(かんぽう)の交わり。
 解釈:利害や打算を超えた真実の交友。中国春秋時代、斉(せい)の桓公
(かんこう)を助けた名宰相管仲(かんちゅう)と、その親友の鮑叔(ほうし
ゅく)との交わりから。二人が若い貧乏な書生であった頃から、鮑叔は管仲の
ことをよく理解し、管仲は「我を生む者は父母、我を知る者は鮑子なり」と言
ったという故事による。

  冠、旧(ふる)けれども沓(くつ)に履かず。
 解釈:よい物は、古くなったり痛んだりしても値打ちがあること。
 類義:腐っても鯛。履(くつ)、新しけれども冠に上げず。大尽(だいじん)
は腐っても太鼓は持たぬ。

  雁も鳩も食わねば知れぬ。
 解釈:雁の肉か鳩の肉か食べてみなければ分らないという意。経験のない者
には、本当の値打ちは理解できない。
 類義:雁も鳩も食うた者が知る。食わざれば、その味を知らず。食わず嫌い。

  丸薬(がんやく)を金色に染める。
 解釈:不愉快なことを、言葉巧みに承知させてしまうこと。

  歓楽極まりて、哀情多し。
 解釈:喜びや楽しみが極点に達すると、かえって深い悲哀を感じることがあ
る。
 類義:楽しみが尽きて、悲しみ来る(きたる)。

  棺を蓋(おお)いて、事定まる。
 解釈:人の真価は、その人が死んでみて初めて分るものである。

  管を以て天を窺う(うかがう)。
 解釈:細い管の穴から天を覗いても、狭い範囲しか見えないという意。見解
が狭いこと。
 類義:葦(よし)の髄(ずい)から天井覗く。

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