03 霊意
 
アニマ【animaラテン】(生命・魂の意) 
 (キリシタン用語) 霊魂。ぎやどぺかどる
 〔心〕男性の心の奥に潜む女性的要素。ユングの用語。対義語:アニムス
 
アニマティズム【animatism】
 宗教の原初的な超自然観の一。自然界の事物に霊的な力や生命力が秘められていると
 考え、この力を生活に取り込もうとする信仰。個々の事物に固有の霊的存在を認める
 アニミズムより更に原初的な超自然観として提示。ポリネシアのマナはこのような力
 の観念の代表的なもの。
 →マナ
 
アニミズム【animism】
 宗教の原初的な超自然観の一。自然界のあらゆる事物は、具体的な形象を持つと同時
 に、それぞれ固有の霊魂や精霊などの霊的存在を有するとみなし、諸現象はその意思
 や働きによるものと見なす信仰。
 →アニマティズム
 
あま‐がけ・る【天翔る】(アマカケルとも)
 鳥又は神、人の霊魂などが大空を飛び走る。
 
あやし・い【怪しい】
 @不思議なものに対して、心を惹かれ、思わず感嘆の声を立てたい気持を云うのが原
  義。
 A霊妙である。
 
あらたか【灼】
 (神仏の霊験や薬の効き目が)著しいこと。いやちこ。あらた。「霊験灼かなお社
 ヤシロ」
 
あらわ・す【表す・現す・顕す・著す】
 (形・様子などを)表に出して示す。特に、神仏が霊験などを示す。「本性を現す」
 
あん‐しゅ【按手】
 キリスト教で、人の頭の上に手を置いて祝福し、また霊的力(カリスマ)の授与を神
 に乞う振舞。「按手礼」
 
いち‐はや・し【逸速し】
 (イチに「逸」は当て字。一説に、「厳」の意) 霊感が著しい。
 
いや‐ちこ【灼然】
 神仏の利益リヤク・霊験のあらたかなこと。際だっている様。
 
い‐れい【威霊】
 威力のある神霊。また、天子の威光。
 
いれい‐すうはい【偉霊崇拝】
 偉人の神霊を崇拝すること。宗教学上、神人同格教の形式に属する。
 
インスピレーション【inspiration】
 創作・思索などの過程において、ひらめいた新しい考えで、自分の考えだと云う感じ
 を伴わないもの。天来の着想。霊感。「インスピレーションが湧く」
 
オーラ【aura】
 人や物が発する霊気ないし独特な雰囲気。アウラ。
 
が【我】
 @われ。おのれ。自分自身。
 A思う所に凝り固まって、人の言に従わないこと。ひとりよがり。
 B自我の根底にある実体的・霊魂的存在。アートマン。また、一般的に事物の根底に
  ある永遠不変の実体。仏教ではこのような我を否定し、無我を主張した。
 
かしこ・し【畏し・恐し】
 @(海・山・風などあらゆる自然の事物に宿っていると信じられた精霊の霊威に対し
  て、畏怖・畏敬の念を持つのが原義) 
 Aおそろしい。慎むべきである。
 Bおそれ多い。もったいない。ありがたい。かたじけない。
 
かみ【神】
 @人間を超越した威力を持つ、かくれた存在。人知を以てはかることのできない能力
  を持ち、人類に禍福を降すと考えられる威霊。人間が畏怖し、また信仰の対象とす
  るもの。
 A日本の神話に登場する人格神。
 B最高の支配者。天皇。
 C神社などに奉祀される霊。
 D人間に危害を及ぼし、怖れられているもの。
 E雷。なるかみ。
 F虎・狼・蛇など。
 Gキリスト教で、宇宙を創造して支配する、全知全能の絶対者。上帝。天帝。
 
かみ‐おろし【神降ろし】
 @祭の場に神霊を招請すること。
 A巫女みこが託宣を受けるために神霊を身にのりうつらせること。
 B起請文で、祈願・誓約する神々の名を書いた箇所。
 
かみ‐がかり【神懸り・神憑り】
 (古くはカムガカリとも) 神霊が人身に乗り移ること。また、その人。
 
かみ‐がか・る【神懸る・神憑る】
 神霊に乗り移られる。
 
かみ‐むかえ【神迎え】
 @神霊を迎えること。
 A旧暦10月晦日に、出雲大社に集まった神々が帰るのを迎える神事。
 
かん‐じょう【勧請】
 @神仏の来臨を請うこと。
 A神仏の分霊を請じ迎えて祀ること。
 
かん‐のう【感応】
 @心に感じ応えること。
 A信心が神仏の霊に通ずること。
 
がん‐めい【頑冥】
 かたくなで物事の道理に暗いこと。
がんめい‐ふれい【頑冥不霊】
 頑冥で無知なこと。
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