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 岳書房発行「このすばらしき日本語」の中で、著者の池田仁三氏は、「基語」と云う 概念を主張している。
 
 …『日本書紀』の記述を借りて神と鏡の関係を述べましょう。
 「この鏡を視ること吾を視るが如くにせよ」とは、天照大御神が神〔かみ〕であるこ とから「鏡をして仮の神とせよ」で、鏡は「仮の姿をした神」となります。
 基語で解釈すると鏡〔かがみ〕は〔か=ka〕「仮の」、〔くぅわ−みぃい=kwa−myi〕 「神」で「仮の神」となります。
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