08 湯瀬老人クラブ区域内の神様
 
名  称    所在地    故事来歴
 
神明宮     湯瀬古館   ○祭神 天照皇大神
               ○社殿 四間四面、石段八八、鳥居一門
               ○湯瀬中務が文治五年に城を築いた際に、城の附近(
                館)に建立なる。
               ○明治十四年氏子により現在地に再建される。
               ○明治十五年に同境内に創前様(駒形神社)の堂(祠
                )を建てる。
               ○祭事は旧六月十六日に行われていたが、現在は新暦
                七月十六日になり、「(先払)兄川舞」は昭和の初
                期から伝わり、今も行われている。
               ○現在は初午講(二月一日)にて年間の無災を祈る祭
                事が継続されている。
 
               [むらのいぶき]
               戦前までは月に一回は大掛軸を持ち回り、トッコを行
               っていた。
               [文化財 「MI10047 湯瀬神明社先祓舞」]
 
創前様(写)  神明宮境内  ○祭神 稲荷神社・薬師神社・八幡神社・山之神社・
                   駒形神社
               ○社殿 三間半〜二間半
               ○改築 昭和五十六年七月吉日
                   各神社共屋根の衰退は進み、特に駒形神社は
                   茅葺屋根のため改築することとし、一堂に合
                   祀したものである。
 
不動尊     湯ノ向(湯瀬 ○祭神 不動尊・竜神様(湯瀬ホテル守護神)
        ホテル構内) ○社殿 二間〜一、半間、鳥居一門
               ○創立 昭和十一年五月吉日
               ○祭事 新暦五月二十八日(例祭毎月二十八日)  
                   五月二十八日祭典には来賓ならび敬老会員が
                   招待にあずかり、盛大なる敬老会の開催に深
                   く感謝されています。
  
不動尊     湯瀬石通   ○祭神 不動尊
               ○創立 不詳、鳥居二門
 
稲荷神社    湯瀬居熊井  ○祭神 正一位稲荷神社
               ○創立 不詳
                   大正八年四月再建
                   享保二十年三月四日高見屋当地と思われる。
                   居熊井に住宅のあった当時、高畑家の守護神。
               ○社殿 二間四面、鳥居一門
               ○祭事 現在新暦四月二十日
 
賽の神     堰根口    ○祭神 賽の神
               ○社殿 当時の基礎コンクリートなどもやつれ、木造
                   の影形など腐蝕している。
                   平成元年二月吉日、鹿角市久保田田中玄次郎
                    ・キヨ氏寄進による石堂再建。

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