稲荷神社イナリジンジャ
 
通 称 ひのみこさん
鎮座地 鹿角市八幡平字日尊五八
御祭神 豊受姫命・猿田彦命・天宇都女命
例 祭 九月十日
由 緒 創立年月は不詳であるが、往古より日尊ヒノミコさんとして、社殿らしい住民の魂
の拠り所としての何かあったといわれ、現在の地番も日尊(ひのみこ)字となっている。
 慶長年間再建され、以来しばしばの修復を経て、文化四年氏子中にて再建し、現在の
基礎を固めた。明治の初め、社名について藩の役人と村の先達との問答が交され、「ひ
のみこさん」を繰り返す村の先達へ、役人が「いなりさん」だろうといって、稲荷神社
になったと言い伝えられている。
 今本殿二間四方の中に、文化年間の社殿(神明造二社)が納められている。
稲荷神社
稲荷神社

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