歳旦祭祝詞
平成十一年元旦未明 於:幣殿
あらたまのとしのはじめのさやけきこれのときはのまつのやかたにしづまりませまつる
新玉乃 歳乃 元始乃 清介伎 此乃 常磐乃 松乃 館爾 鎮里 坐奉留
かけまくもかしこきスガワラジンジャのおほまへに かしこみかしこみもまをさく
掛介卷母 畏伎 菅原神社乃 大前爾 職氏名恐美恐美母 白左久
あからひくひにけにおほかみのたかきたふときみのりをあひゐやびあひよろこびまつる
赤良比久 日爾異爾大神乃 高伎 尊伎 御神徳乎相謝毘 相慶奉留
みうぢこもろもろいまだあけぬときよりゑらゑらにまゐうごなはりてみけみきをたてま
御氏子諸々 未陀 明介奴辰与里 笑々爾 参集侍里弖 御饌御酒乎献奉里
つりみとしのみほぎのよごとつかへまつりをろがみまつるさまをたひらけくやすらけく
御歳乃 御賀乃 壽詞 仕奉里 拝奉留状乎 平良介久 安良介久
きこしめしていまゆゆきさきすめらみことの おほみよをたながのみよのいかしみよと
聞食志弖 今由往先 天皇命乃 大御代乎 手長乃御代乃 厳御代登
いはひまつりたまひみうぢこもろびとかむなほびおほなほびにみなほしききなほしたま
斎比奉里給比 御氏子諸人 神直日 大直日爾 見直志聞直志給比
ひきよきあかきまごころもちていそしみはげみておほかみのみたまのふゆをさしのぼる
清伎 明伎 誠心以弖 勤美 励美弖 大神乃 恩頼乎 差昇留
はつひとともにあまねくかがふらしめたまへとかしこみかしこみもまをす
初日登共爾 普遍久 蒙良志米給閉登 恐美恐美母 白須
ことわきてまをさくかくまくもあやにかしこきみとしのすめがみたちまたうぶすなのお
辞別伎弖 白左久 掛介卷久母綾爾 畏伎 御年乃 皇神等 及 産土乃 大
ほかみとあがめまつるすがわらのおほかみのひろまへにたたへごとをへまつらくみとし
神登 崇奉留 菅原大神乃 廣前爾 称辞竟奉良久 御歳乃
のいつくさのたなつものゆいよよゆたけくみのらしめたまへとかしこみかしこみもこひ
五穀由 弥々 豊介久 穣良志米給閉登 恐美恐美母 乞祈
のみまつらくとまをす
奉良久登 白須
秋分祭祖霊祭
平成十一年九月十九日 於:松舘生活改善センター
掛介巻久母畏伎菅原神社乃御氏子崇敬者諸乃先祖等乃御霊乃御前爾菅原神社宮司櫻田守
宏伊慎美畏美母白左久
常母汝命等乃高伎尊伎御恵乎嬉奉里辱奉留御氏乃大郎女等年毎乃例乃随爾稲穂乃黄金添
布秋乃最中乃今日乃吉日爾此乃処爾参集侍里弖御祭仕奉留登御前爾御饌御酒乎献奉里又
美志伎季節乃花乎母供奉里弖現世爾坐志志当時乃事等偲奉里都都拝奉留状乎平良介久安
良介久聞食志弖今与里前途汝命等乃広伎厚伎恩頼乎彌遠永爾蒙良志米給比各母各母家訓
乃随爾身乎慎美業爾励美弖子孫乃八十続家門高久広久立栄衣志米給閉登恐美恐美母白須
天神講
平成十一年七月二十五日 於:宮司宅
掛巻母畏伎菅原神社乃御前爾宮司櫻田守宏伊恐美恐美母白左久 古乃賢伎御祖等乃遺志
給比伝閉給比志御教訓爾奈牟「神波人乃敬爾依里呈威乎増志人波神乃徳爾依里呈運世乎
添閉留」登加也 大神乃伊登伊登御縁深伎月々乃此乃二十五日波志母去志寛永乃御代与
里当松舘村講宿乃儀相執里行波礼志登伝閉介里 斯爾与里今日乃辰日爾御前爾参集侍礼
留御氏子下田初雄伊佐藤久治伊等月毎乃随爾此久御縁乃日乃度爾相集比給比家々乃神床
爾畏久母大神乃御尊号御肖像乎掲宜奉里給比拝奉里謝奉里給波牟事乃由乎絶也須事无久
怠留事无久勤米給波牟波誠爾貴伎事奈里介留爾也 是乎以知呈御前爾御饌御酒乎捧奉里
拝奉留状乎平良介久安良介久聞食志呈今由往先天皇乃大御代乎斎奉里幸奉里給比御氏子
諸々大神乃広伎厚伎恩頼乎弥遠永爾蒙良志米給閉登恐美恐美母白須
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