51 松舘菅原神社例祭祝詞

宵宮祭祝詞
                  平成十一年四月二十四日午後六時 於:宮司宅
 
このところにをぎまつりませまつるかけまくもあやにかしこきすがわらのおほかみのみ
此乃処に  招奉里  坐奉留  掛卷母  綾爾 畏伎  菅原大神乃     御
 
まへに       かしこみかしこみもまをさく
前爾 宮司櫻田守宏伊恐美恐美母    白左久
 
あすはしもつねのためしのおほみまつりのひにしあればみまへにみけみきをたてまつり
明日波志母恒乃例乃   大御祭乃   日爾志有礼婆御前爾 御食御酒乎献奉里弖
 
てをろがみまつるさまをたひらけくやすらけくきこしめしておほみまつりにつかへまつ
 拝奉留状乎     平良介  安良介  聞食志弖  大御祭爾   仕奉留
 
るかむづかさをはじめてみうぢこもろびとにゐやじろのもるることなくおつることなく
 神職乎始米弖    御氏子諸人爾   礼代乃  漏留々事無久 落留事無久
 
をさめつかへまつらしめたまへとかしこみかしこみもまをす
修米 仕奉良志米   給閉登 恐美恐美母    白須
 

例祭祝詞                  平成十一年四月二十五日午前十時半 於:幣殿   ときはぎのわかみどりのまつのこのところにしづまりませまつるかけまくもかしこき 常磐木乃 若緑乃   松乃 此乃処爾  鎮里坐奉留    掛卷久母 畏伎   スガワラジンジャのおほまへに       かしこみかしこみもまをさく 菅原神社乃  大前爾  宮司櫻田守宏伊恐美  恐美母  白左久   あからひくひにけにおほかみのたかきたふときみのりをあふぎまつりたたへまつるみう 赤良比久 日爾異爾大神乃  高伎 尊伎  御神徳乎仰奉里   称奉留   御氏   ぢこもろもろおほまへにまゐうごなはりてみゆかりふかきけふのいくひたるひにとしご 子諸々   大前爾  参集侍里弖   御縁深伎   今日乃生日乃足日爾 年毎乃   とのためしのまにまにひととせにひとたびのおほみまつりつかへまつるとゆまはりきよ   例乃随爾    一年爾  一度乃  大御祭   仕奉留登   斎麻波里清麻   まはりてたてまつるゆきのみけみきをはじめてうみかはやまぬのくさぐさのためつもの 波里弖 献奉留  由貴乃御食御酒乎始米弖 海川山野乃   種々乃  味物乎   をつくえしろにおきたらはしまたジンジャホンチョウ よりうづのみてぐらたてまつりてたたへ  机代爾   置足良波志 及 神社本廳与里  宇豆乃幣帛献奉里弖    称辞竟   ごとをへまつるさまをたひらけくやすらけくきこしめしおほまへにをさめまつるかぐら 奉留状乎      平良介久 安良介久 聞食志  大前爾  納奉留   神楽乃   わざをもめぐしうむがしとみそなはしましてすめらみことのおほみよをたながのみよの 技乎母 米具志宇牟賀志登見曽奈波志坐志弖天皇乃    大御代乎 手長乃御代乃   いかしみよとかきはにときはにいはひまつりさきはへまつりたまひさとぬちのいつくさ 厳御代登  堅磐爾 常磐爾 斎奉里   幸閉奉里給比    郷内乃  五穀乎   のたなつものをゆたかにむくさかにみのらしめたまひみうぢこもろもろおほかみののこ        豊爾向栄爾    穣良志米給比  御氏子諸々   大神乃  遺志   したまひをしへたまひしかむみたまにあしたにゆふべにかむならひまつりきよきあかき 給比  教閉給比志  神御霊爾  朝爾夕爾    神習比奉里   清伎 明伎   なほきただしきまごころもちておひもつわざにいそしみはげみかたみにむつびなごみつ 直伎 正志伎 真心以弖   負持津 職業爾勤美  励美 互爾  睦毘 和美津々   ついやましにさきくまさきくうみのこのやそつづきいかしやくはえのごとくたちさかえ  弥益爾  幸久 真幸久 子孫乃  八十続伎 五十橿八桑枝乃如久  立栄衣   つかへまつらしめたまへとかしこみかしこみもまをす 仕奉良志米給閉登    恐美恐美母    白須
探湯式(湯立神事)                   平成十一年四月二十五日午前十一時 於:境内   かけまくもあやにかしこきやそまがつひのかみおほまがつひのかみかむなほびのかみお 掛卷久母 綾爾 畏伎  八十禍津日神   大禍津日神    神直日神    大   ほなほびのかみまたうぶすなのおほかみとあがめまつるすがわらのおほかみのひろまへ 直日神    又 産土大神登     崇奉留   菅原大神乃     廣前爾   に       かしこみかしこみもまをさく  宮司櫻田守宏伊恐美恐美母    白左久   これのおほみまつりのよきひのよきときにみかきうちをはらひきよめまつりいつのゆに 此乃 大御祭乃   吉日乃 吉辰爾  御境内乎  祓比清米奉里   厳乃 斎庭   はとえらびさだめまつりてみうぢこのやそうぢびとをかきつどへくかべを 登 選定奉里弖     御氏子乃八十氏人乎   掻集閉  玖珂盆(分冠+瓦)乎   とりすえゆきのまゆをわきたたしまつりてくがたちのかむごとつかへまつりをさめまつ 取据衣 由貴乃真湯乎沸騰多志奉里弖  玖珂立知乃神事  仕奉里   修米奉良久   らくをかむながらもうづなひきこしめしておほかみのみこころもひとつにまことのうら 乎  神随母   諾比  聞食仕弖  大神等乃 御心母  一津爾 真乃占事登   ごととなしあらはしめたまひとりもついみささのよもにふりまくみまゆのさきくまさき    成志現波志米給比  執持津斎笹乃   四方爾振撒久 御真湯乃幸久真幸久   くかがふらしめたまへとかしこみかしこみもまをす  蒙等志米給閉登   恐美恐美母    白須

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