14a ことわざ集
 
〈「食」に関係することわざ集〉その三
 
塩辛を食おうとして水を飲む
 夕立のせぬ先に下駄はいて歩く
 
しし食った報い
 
芝居蒟蒻芋南瓜
 
渋柿の長持
 憎まれ子世にはばかる
 まずい者の煮え太り
 
四も五も食わぬ
 海千山千
 酢でも蒟蒻でも
 煮ても焼いても食えぬ
 一筋縄では行かぬ
 
弱肉強食
 
酒池肉林
 
上戸に餅下戸に酒
上戸は毒を知らず、下戸は薬を知らず
 
小人ショウジンの腹は満ち易し
 小人の腹は肥え易し
 
食後の一睡万病円マンビョウエン
 食べてすぐ寝ると牛になる
 
白豆腐シラドウフの拍子木ヒョウシギ
 独活ウドの大木
 
汁を吸うても同罪
 
心中シンジュウより饅頭
 思召しより米の飯
 義理張るより頬張れ
 花より団子
 
酢いも甘いも噛みわける
 酸いも甘いも知りぬく
 酸いも辛いも御存知
 
空腹スキバラにまずい物無し
 空腹は最上のソースである
 
棄犬ステイヌに握り飯
 どぶに金を棄てる
 
酢でも蒟蒻でも
 四も五も食わぬ
 酢でも蒟蒻でも食えぬ
 煮ても焼いても食えぬ
 
節制は最良の薬
 腹八分目に医者いらず
 
葬礼九つ酒七つ
 
即時一杯の酒
 後アト百より今五十
 
その手は桑名の焼蛤
 
そばにある炒豆イリマメ
 炒豆と女
 炒豆と小娘

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