イエローの大変な一日
あの四天王騒ぎから3年がたち、レッド達は、それぞれの道を歩いていた。
イエローは、と言うと…
らっちゃんと一緒に走っていた。 それも、ただ走っているのではなく、誰かから逃げているような
様子だった。
イエロー達の向かう先はと言うと… イエローの家がある(と思われる)トキワシティだった。
やっとの思いでトキワの森にやってきたイエローは、隠れるのにちょうどよさそうな木の根本に腰を下ろした。
「ふぅ〜大変だったねらっちゃん。」
イエローが呼びかけても返事はない。
「あれ?らっちゃん?らっちゃ〜ん」
大声で呼んでもやはり返事はなかった。
らっちゃんとはぐれてしまったのだ!!
もしかしたら自分が先に行ってしまったのでは?
と考えたイエローは、元来た道を戻ることにした。
そのまま行くと見つかってしまうかもしれないので、
手に持っていた麦わら帽をかぶって。(ちょうしいいな〜)
〜実は、この3年間でいつのまにか人気者になっていたのだ。 そして、少し友達に会いに行った帰りにファンの人に見つかって 追いかけられていたのだった〜
麦わら帽をかぶった姿を知っている人はファンの人にいないので、 (普通知ってる人の方が多いような) むぎわらぼうをかぶってそこを突っ切ってもと来た道を戻ってみた。 そして、友達が住んでる町まで戻ってもらっちゃんには会わなかった。
イエローは仕方なくトキワに戻ることにした。
と、ニビとトキワの分かれ道にある大木の木陰に、さっき通った時はいなかった自分と同じくらいの男の人がいた。
イエローは、らっちゃんのことが心配なので、この人に聞くことにした。
「あの、らっちゃん見ませんでした?ぼくのラッタなんですけど。」
「ああ。見たよ。トキワの方に走っていったけど。」
なんと、らっちゃんはトキワの方に行ったらしいのだ。
どこですれ違ったか、この人にお礼を言ってイエローはトキワへ向かった。
たとえトキワと言えども一人で探すには広すぎるので、いつもトキワの森方面にいる
おじさんに聞いてみることにした。
「あの、この辺でらっちゃん見ませんでした?ぼくのラッタなんですけど。」
「見たよ。このまま前をずっと走っていったよ。」
さらに先に行ったらしくこの人にお礼を言ってもっと探してみることにした。
さらに先と言えば、レッドさん達が住んでいるマサラタウン。 と思ったイエローは、
マサラタウンへと向かった。 マサラにつくと、あの3人(レッド・グリーン・ブルー)が、町の真ん中で何かしゃべっていた。
気になったイエローは、聞いてみることにした。
「レッドさ〜ん、ブルーさ〜ん、グリーンさ〜ん、何話してるんですか〜?」
すると、
「さっきやってきたラッタはイエローのらっちゃんなんじゃないのかなって、
らっちゃんいる〜?」
と、ブルーが答えてくれた。
「あ、もしかしたらそのラッタ、ぼくのかもしれません。どっちに行きました?」
「え〜えっとね21番水道の方をおよいで行ったよ。がんばってね〜」
それを聞いて、イエロ−は驚いた。らっちゃんっておよげたんだ。と
イエローはレッドにぴかを借りて3人に別れを告げてぴかのなみのりで 21番水道へ行った。 そして、日が沈む頃、グレンに着いた。そこらじゅうを探してもいなかったので、 カツラさんに会って帰ることにした。
〜ここはカツラさんの研究所〜
ぎ〜〜〜〜 とドアが開く
「こんばんは〜」
相変わらず(?)研究にぼっとうしていて、じゃまをしてはいけないようなフンンキだったので、イエローは、そのまま帰ることにした。
「何かようかい?イエロー君」
カツラさんは気付いていたのだった。
「あの、らっちゃん来ていませんか?こっちの方に泳いできた
らしいんですけど。」
「いや、きてないが。」
「そっか、ここには来てないか。じゃ、他のとこなのかな?」
「もう夜も遅いから、帰った方がいい。改めて明日探した方がよい。」
「はい。じゃ、帰ります。見つかったら連絡します。では。」
そう言うと、イエローはなみのりでマサラへと帰っていった。
そして、もう9時にもなり、真っ暗な道を、イエローはこんなことを考えて 帰っていった。 夜も遅いしぴかは明日返しに来よう。らっちゃん、どこいったんだろう と、
そして、家に帰ったイエローはびっくりした。
「く〜」
そこには、自分のベッドべっとで寝ているらっちゃんがいた。
らっちゃんは、自分の家に、帰っていたのだ。イエローはへなへなと、
その場に座り込んでしまった。ぼくは何のためにそこらじゅう走り回ったんだろう。と
〜あとで読み返してみて〜 初の投稿小説と言うことで、町の位置構成、文の作り、年齢のこと、など、 おかしい所がたくさん有り、読んでくれる人がいるのかどうか。 読んでくれた方、ありがとうございます。 小説を作るのも初なので、誤字脱字など、間違いは教えていただけると うれしいです。 長いだけだったかもしれませんが、本当に、 読んでくれた方、ありがとうございました。
小説の感想はこちらまで! honmatあっとま〜く(半角のアットマークに変えてください)apricot.ocn.ne.jp
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