・9、10月の月間MVP。
10月24日に両リーグから9・10月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは周東佑京内野手(ソフトバンク)で初受賞。成績は26試合で103打数34安打、打率.330、1本塁打、8打点、12盗塁。
セ・リーグは佐藤輝明内野手(阪神)で2021年5月以来2度目の受賞。成績は26試合で101打数36安打、打率.356、9本塁打、29打点、1盗塁。
・パシフィック・リーグ全日程終了。
2023年度のパシフィック・リーグ公式戦は10月10日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は3人で、浅村栄斗(楽天)が8年連続9度目、柳田悠岐(ソフトバンク)が9年ぶり2度目、近藤健介(ソフトバンク)が初でした。
首位打者 | 頓宮裕真(オリックス) | .307 | 初 |
本塁打王 | G・ポランコ(ロッテ) 浅村栄斗(楽天) 近藤健介(ソフトバンク) |
26本 | 初 3年ぶり2度目 初 |
打点王 | 近藤健介(ソフトバンク) | 87打点 | 初 |
盗塁王 | 周東佑京(ソフトバンク) 小深田大翔(ソフトバンク) |
36盗塁 | 3年ぶり2度目 初 |
最多安打 | 柳田悠岐(ソフトバンク) | 163安打 | 3年ぶり2度目 |
最高出塁率 | 近藤健介(ソフトバンク) | .431 | 3年ぶり3度目 |
・セントラル・リーグ全日程終了。
2023年度のセントラル・リーグ公式戦は10月4日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は4人で、大山悠輔(阪神)が4年ぶり2度目、牧秀悟(DeNA)が初、中野拓夢(阪神)が初、岡林勇希(中日)でした。
首位打者 | 宮崎敏郎(DeNA) | .326 | 6年ぶり2度目 |
本塁打王 | 岡本和真(巨人) | 41本 | 2年ぶり3度目 |
打点王 | 牧秀悟(DeNA) | 103打点 | 初 |
盗塁王 | 近本光司(阪神) | 28盗塁 | 2年連続4度目 |
最多安打 | 牧秀悟(DeNA) 中野拓夢(阪神) |
164安打 | 初 初 |
最高出塁率 | 大山悠輔(阪神) | .403 | 初 |
・細川(中日)が年間三振の球団新記録。
細川成也外野手(中日)は9月30日の対巨人24回戦(東京ドーム)で、8回表の第4打席に大勢投手から今季159個目の三振を喫し、10年トニ・ブランコの158三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。
・ビシエド(中日)が通算1000本安打。
ダヤン・ビシエド内野手(中日)は9月24日の対阪神23回戦(バンテリンドーム)で、9回裏の第4打席に才木投手から今季74安打目となる三塁内野安打を放ち、史上317人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は16年3月25日の対阪神1回戦(京セラドーム)で、6回表にメッセンジャー投手から二塁内野安打して記録。
9月24日現在の通算成績は938試合、3468打数1000安打、打率.288、138本塁打、545打点、15盗塁。
・坂本(巨人)が通算1000打点。
坂本勇人内野手(巨人)は9月24日の対DeNA22回戦(横浜)で、5回表の第3打席に今永投手から今季56打点目となる21号2ランを放ち、史上49人目の通算1000打点を達成しました。巨人では6人目の記録。初打点は07年9月6日の対中日21回戦(ナゴヤドーム)で、12回表に高橋投手から記録。
9月24日現在の通算成績は2095試合、7962打数2318安打、打率.291、288本塁打、1004打点、162盗塁。
・会沢(広島)が通算1000試合出場。
会沢翼捕手(広島)は9月16日の対阪神23回戦(マツダ)に「7番・キャッチャー」で先発出場して、史上525人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は09年5月27日の対ロッテ1回戦(マツダ)で、7回裏に代打出場して記録。
9月16日現在の通算成績は1000試合、2647打数672安打、打率.254、72本塁打、341打点、5盗塁。
・浅村(楽天)が1144試合連続出場のパ・リーグ新記録。
浅村栄斗内野手(楽天)は9月14日の対オリックス14回戦(楽天モバイルパーク)に、「4番・セカンド」で先発出場して15年8月8日のオリックス戦以来、1144試合連続出場のパ・リーグ新記録を達成しました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 備考 | |
1 | 衣笠祥雄(広島) | 2215試合 | 70.10.19〜87.10.22 | セ・リーグ記録 |
2 | 鳥谷敬(阪神) | 1939試合 | 04.9.9〜18.5.27 | |
3 | 金本知憲(阪神) | 1766試合 | 98.7.10〜11.4.14 | |
4 | 松井秀喜(巨人) | 1250試合 | 93.8.22〜02.10.11 | |
5 | 飯田徳治(国鉄) | 1246試合 | 48.9.12〜58.5.24 | |
6 | 広沢克巳(巨人) | 1180試合 | 86.10.12〜95.10.8 | |
7 | 浅村栄斗(楽天) | 1144試合 | 15.8.8〜継続中 | パ・リーグ記録 |
8 | 松井稼頭央(西武) | 1143試合 | 95.7.22〜03.10.5 | |
9 | 藤村富美男(阪神) | 1014試合 | 46.8.30〜54.7.31 | |
10 | A・ラミレス(巨人) | 985試合 | 04.8.8〜11.7.14 |
・森(オリックス)が通算1000本安打。
森友哉捕手(オリックス)は9月10日の対ロッテ20回戦(ZOZOマリン)で、1回表の第1打席に佐々木朗投手から今季91安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上316人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は西武時代の14年7月30日の対オリックス13回戦(神戸)で、9回表に榊原投手からヒットして記録。
9月10日現在の通算成績は1015試合、3461打数1000安打、打率.289、115本塁打、500打点、28盗塁。
・中村(西武)が通算得点の球団新記録。
中村剛也内野手(西武)は9月9日の対日本ハム22回戦(エスコンフィールド)で、3回表の第2打席に加藤貴投手から今季32得点目を記録する16号3ランを放ち、通算1038得点として石毛宏典の1037得点を更新する通算得点の球団新記録となりました。
・8月の月間MVP。
9月8日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは近藤健介外野手(ソフトバンク)で2021年10・11月以来2度目の受賞。成績は24試合で85打数31安打、打率.365、7本塁打、19打点。
セ・リーグは牧秀悟内野手(DeNA)で2022年5月以来3度目の受賞。成績は26試合で105打数38安打、打率.362、7本塁打、26打点。
・坂本(巨人)が通算2300安打。
坂本勇人内野手(巨人)は9月2日の対DeNA20回戦(横浜)で、8回表の第4打席に田中健投手から今季95安打目となる16号ソロを放ち、史上16人目の通算2300安打を達成しました。巨人では4人目の記録。初安打は07年9月6日の対中日21回戦(ナゴヤドーム)で、12回表に高橋投手からセンター前ヒットして記録。
9月2日現在の通算成績は2079試合、7905打数2300安打、打率.291、282本塁打、989打点、162盗塁。
・岡本和(巨人)が通算200号本塁打。
岡本和真内野手(巨人)は9月1日の対DeNA19回戦(横浜)で、2回表の第1打席に東投手から今季35号ソロを放ち、史上114人目の通算200号本塁打を達成しました。巨人では8人目の記録。634試合目での達成は歴代18位のスピード記録。27歳2ヵ月での達成は歴代6位タイの年少記録。初本塁打は15年9月5日の対DeNA21回戦(横浜)で、5回表に砂田投手から代打本塁打して記録。
9月1日現在の通算成績は837試合、3058打数840安打、打率.275、200本塁打、576打点、11盗塁。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | 選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | |||
1 | アレックス・カブレラ(西武) | 538試合 | 05.7.11 | 357本塁打 | 11 | ブーマー・ウェルズ(オリックス) | 764試合 | 89.6.6 | 277本塁打 | |
2 | ラルフ・ブライアント(近鉄) | 578試合 | 93.8.19 | 259本塁打 | 12 | クラレンス・ジョーンズ(近鉄) | 770試合 | 76.4.8 | 246本塁打 | |
3 | ランディ・バース(阪神) | 587試合 | 87.10.3 | 202本塁打 | 13 | 中村剛也(西武) | 787試合 | 11.9.19 | 467本塁打 | |
4 | タイロン・ウッズ(中日) | 642試合 | 07.8.16 | 240本塁打 | 14 | 長池徳二(阪急) | 797試合 | 72.9.3 | 338本塁打 | |
5 | ロベルト・ペタジーニ(巨人) | 664試合 | 04.5.8 | 233本塁打 | 15 | 原辰徳(巨人) | 803試合 | 87.6.23 | 382本塁打 | |
6 | 山川穂高(西武) | 697試合 | 22.6.26 | 219本塁打 | 16 | 清原和博(西武) | 824試合 | 92.6.26 | 525本塁打 | |
7 | ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) | 707試合 | 17.7.25 | 301本塁打 | 16 | タフィ・ローズ(近鉄) | 824試合 | 02.4.22 | 464本塁打 | |
8 | 田淵幸一(阪神) | 714試合 | 75.6.19 | 474本塁打 | 18 | 岡本和真(巨人) | 837試合 | 23.9.1 | 200本塁打 | |
8 | 秋山幸二(西武) | 714試合 | 90.4.19 | 437本塁打 | 19 | 松井秀喜(巨人) | 841試合 | 99.9.21 | 332本塁打 | |
10 | 落合博満(ロッテ) | 760試合 | 86.5.31 | 510本塁打 | 20 | 江藤智(広島) | 842試合 | 98.6.3 | 364本塁打 |
選手名(当時の所属) | 記録 | 最終本数 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 最終本数 | |||
1 | 清原和博(西武) | 24歳10ヵ月 | 525本塁打 | 6 | 掛布雅之(阪神) | 27歳2ヵ月 | 349本塁打 | |
2 | 王貞治(巨人) | 25歳3ヵ月 | 868本塁打 | 6 | 岡本和真(巨人) | 27歳2ヵ月 | 200本塁打 | |
2 | 松井秀喜(巨人) | 25歳3ヵ月 | 332本塁打 | 9 | 土井正博(近鉄) | 27歳7ヵ月 | 465本塁打 | |
4 | 張本勲(東映) | 26歳11ヵ月 | 504本塁打 | 10 | 筒香嘉智(DeNA) | 27歳8ヵ月 | 205本塁打 | |
5 | 山田哲人(ヤクルト) | 27歳1ヵ月 | 281本塁打 | 11 | 池山隆寛(ヤクルト) | 27歳9ヵ月 | 304本塁打 | |
6 | 大杉勝男(東映) | 27歳2ヵ月 | 486本塁打 | 12 | 中村紀洋(DeNA) | 27歳10ヵ月 | 404本塁打 |
・源田(西武)が通算900安打。
源田壮亮内野手(西武)は8月27日の対日本ハム20回戦(ベルーナドーム)で、2回裏の第2打席に上原投手から今季73安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は17年4月1日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、6回表に谷元投手からレフト前ヒットして記録。
8月27日現在の通算成績は838試合、3320打数900安打、打率.271、14本塁打、237打点、160盗塁。
・青木(ヤクルト)が日米通算2700安打。
青木宣親外野手(ヤクルト)は8月26日の対広島20回戦(マツダ)で、3回表の第2打席に森下投手から今52安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算2700安打を達成しました。
(日本) | 1632試合 | 6107打数 | 1926安打 | 打率.315 | 145本塁打 | 655打点 | 175盗塁 |
(アメリカ) | 759試合 | 2716打数 | 774安打 | 打率.285 | 33本塁打 | 219打点 | 98盗塁 |
通算 | 2391試合 | 8823打数 | 2700安打 | 打率.306 | 178本塁打 | 874打点 | 273盗塁 |
・大島(中日)が通算2000本安打。
大島洋平外野手(中日)は8月26日の対DeNA19回戦(バンテリンドーム)で、3回裏の第2打席に石田投手から今季115安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上55人目の通算2000本安打を達成しました。中日では立浪和義2480安打、高木守道2274安打、谷沢健一2062安打、荒木雅博2045安打に次ぐ5人目の記録。通算1787試合目での達成は歴代9位のスピード記録。入団14年目での達成はアレックス・ラミレスの13年目に次ぐ、日本人選手では最速の歴代2位タイ記録。大学・社会人経由でのプロ入りでは、古田敦也・宮本慎也・和田一浩に次ぐ4人目の記録。初安打は10年3月27日の対広島2回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏にジオ投手から記録。
8月26日現在の通算成績は1787試合、6891打数2001安打、打率.290、34本塁打、392打点、264盗塁。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 最終本数 | 選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 最終本数 | |||
1 | 川上哲治(巨人) | 1646試合 | 2351安打 | 6 | 松井稼頭央(楽天) | 1742試合 | 2090安打 | |
2 | アレックス・ラミレス(DeNA) | 1695試合 | 2017安打 | 7 | 若松勉(ヤクルト) | 1757試合 | 2173安打 | |
3 | 長嶋茂雄(巨人) | 1708試合 | 2471安打 | 8 | 坂本勇人(巨人) | 1783試合 | 2291安打 | |
4 | 張本勲(東映) | 1733試合 | 3085安打 | 9 | 大島洋平(中日) | 1787試合 | 2001安打 | |
5 | 小笠原道大(巨人) | 1736試合 | 2120安打 | 10 | 福本豊(阪急) | 1790試合 | 2543安打 |
・森(オリックス)が通算1000試合出場。
森友哉捕手(オリックス)は8月22日の対西武18回戦(ベルーナドーム)に「4番・キャッチャー」で先発出場して、史上523人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は西武時代の14年7月30日の対オリックス13回戦(ほっともっと神戸)で、8回裏にキャッチャーの守備に付いて記録。
8月22日現在の通算成績は1000試合、3410打数985安打、打率.289、115本塁打、493打点、28盗塁。
・西川(広島)が通算800安打。
西川龍馬外野手(広島)は8月22日の対DeNA19回戦(横浜)で、1回表の第1打席に今永投手から今季112安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は16年3月27日の対DeNA3回戦(マツダ)で、8回裏に小杉投手から三塁打して記録。
8月22日現在の通算成績は805試合、2662打数801安打、打率.301、64本塁打、336打点、33盗塁。
・岡林(中日)の連続試合安打が29試合で止まる。
岡林勇希外野手(中日)は8月19日の対ヤクルト19回戦(神宮)で5打数ノーヒットに終わり、7月11日の対ヤクルト12回戦(神宮)から続いていた連続試合安打は29試合でストップしました。29試合連続安打は歴代9位タイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | 高橋慶彦(広島) | 33試合 | 79.6.6〜7.31 | 5 | 福本豊(阪急) | 30試合 | 77.5.18〜7.10 | |
2 | 長池徳二(阪急) | 32試合 | 71.5.28〜7.6 | 5 | M・マートン(阪神) | 30試合 | 11.9.4〜10.11 | |
3 | 野口二郎(阪急) | 31試合 | 46.8.29〜10.26 | 5 | 近本光司(阪神) | 30試合 | 22.5.28〜7.6 | |
3 | 秋山翔吾(西武) | 31試合 | 15.6.3〜7.12 | 9 | G・ブラッグス(横浜) | 29試合 | 93.6.2〜7.15 | |
5 | 張本勲(巨人) | 30試合 | 76.5.13〜6.20 | 9 | 岡林勇希(中日) | 29試合 | 23.7.11〜8.18 |
・浅村(楽天)が通算3000塁打。
浅村栄斗内野手(楽天)は8月18日の対ロッテ17回戦(楽天モバイルパーク)で、9回裏の第4打席に益田投手から今季182塁打目を記録するライト前ヒットを放ち、史上62人目の通算3000塁打を達成しました。
・柳田(ソフトバンク)が通算1500本安打。
柳田悠岐外野手(ソフトバンク)は8月18日の対西武16回戦(ヤフオクドーム)で、6回裏の第4打席に本田投手から今季121安打目となる16号ソロを放ち、史上135人目の通算1500本安打を達成しました。初安打は12年6月23日の対日本ハム8回戦(ヤフードーム)で、2回裏に吉川投手から記録。
8月18日現在の通算成績は1358試合、4772打数1500安打、打率.314、254本塁打、830打点、159盗塁。
・岡林(中日)が26試合連続安打の球団新記録。
岡林勇希外野手(中日)は8月13日の対広島18回戦(バンテリンドーム)で、1回裏の第1打席に遠藤投手からレフト前ヒットを放ち、49年西沢道夫の25試合を更新する26試合連続安打の球団新記録となりました。
・牧(DeNA)が新人から3年連続20本塁打。
牧秀悟内野手(DeNA)は8月12日の対巨人17回戦(東京ドーム)で、7回表の第3打席に山崎伊投手から20号ソロを放ち、史上6人目となる新人から3年連続20本塁打を記録しました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |
1 | 清原和博(巨人) | 13年 | 86〜98年 |
2 | 原辰徳(巨人) | 12年 | 81〜92年 |
3 | 有藤通世(ロッテ) | 8年 | 69〜76年 |
4 | 石井浩郎(近鉄) | 5年 | 90〜94年 |
5 | 森徹(中日) | 3年 | 58〜60年 |
5 | 牧秀悟(DeNA) | 3年 | 21〜23年 |
・高橋周(中日)が通算800安打。
高橋周平内野手(中日)は8月9日の対DeNA17回戦(横浜)で、2回表の第1打席に浜口投手から今季32安打目となるライト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は12年5月11日の対広島7回戦(マツダ)で、5回表に大竹投手から左中間二塁打して記録。
8月9日現在の通算成績は972試合、3082打数800安打、打率.260、55本塁打、348打点、9盗塁。
・7月の月間MVP。
8月9日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは浅村栄斗内野手(楽天)で2020年9月以来5度目の受賞。成績は22試合で86打数34安打、打率.395、9本塁打、24打点。
セ・リーグは岡林勇希外野手(中日)で初受賞。成績は21試合で89打数34安打、打率.382、0本塁打、7打点。
・岡本和(巨人)が6年連続30本塁打。
岡本和真内野手(巨人)は8月6日の対広島18回戦(マツダ)で、8回表の第5打席に河野投手から今季30号ソロを放ち、18年以来6年連続の30本塁打を達成しました。6年連続30本塁打は歴代6位タイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | ||||
1 | 王貞治(巨人) | 19年 | 60〜80年 | 6 | 大杉勝男(日拓) | 6年 | 68〜73年 | |
2 | 秋山幸二(西武) | 9年 | 85〜93年 | 6 | T・ウッズ(中日) | 6年 | 03〜08年 | |
3 | 山本浩二(広島) | 8年 | 77〜84年 | 6 | 小笠原道大(巨人) | 6年 | 05〜10年 | |
4 | 野村克也(南海) | 7年 | 62〜68年 | 6 | 岡本和真(巨人) | 6年 | 18〜23年 | |
4 | 松井秀喜(巨人) | 7年 | 96〜02年 |
・中田(巨人)が通算300号本塁打。
中田翔内野手(巨人)は8月6日の対広島18回戦(マツダ)で、8回表に代打で河野投手から今季12号3ランを放ち、史上45人目の通算300号本塁打を達成しました。初本塁打は日本ハム時代の10年7月20日の対ロッテ14回戦(札幌ドーム)で、5回裏に大嶺投手から記録。
8月6日現在の通算成績は1677試合、6053打数1515安打、打率.250、300本塁打、1052打点、14盗塁
・伊藤(DeNA)が通算1000試合出場。
伊藤光捕手(DeNA)は8月6日の対阪神17回戦(横浜)に「8番・キャッチャー」で先発出場して、史上522人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場はオリックス時代の08年9月13日の対日本ハム20回戦(札幌ドーム)で、7回裏にキャッチャーの守備に付いて記録。
8月6日現在の通算成績は1000試合、2551打数600安打、打率.235、28本塁打、244打点、15盗塁。
・吉田(レッドソックス)が日米通算1000本安打。
吉田正尚外野手(レッドソックス)は8月5日(現地時間)の対ブルージェイズ戦(フェンウェイパーク)で、8回裏の第4打席にメイザ投手から今季116安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算1000本安打を達成しました。初安打はオリックス時代の16年3月25日の対西武1回戦(西武プリンスドーム)で、7回表に郭投手からレフト前ヒットして記録。
(日本) | 762試合 | 2703打数 | 884安打 | 打率.327 | 133本塁打 | 467打点 | 21盗塁 |
(アメリカ) | 97試合 | 378打数 | 116安打 | 打率.307 | 12本塁打 | 54打点 | 8盗塁 |
通算 | 859試合 | 3081打数 | 1000安打 | 打率.325 | 145本塁打 | 521打点 | 29盗塁 |
・中村(西武)が通算3500塁打。
中村剛也内野手(西武)は8月4日の対オリックス15回戦(ベルーナドーム)で、8回裏の第4打席に宇田川投手から今季83塁打目を記録する10号ソロを放ち、史上31人目の通算3500塁打を達成しました。
・浅村(楽天)が通算1800安打。
浅村栄斗内野手(楽天)は8月4日の対ロッテ14回戦(楽天モバイルパーク)で、3回裏の第2打席に種市投手から今季98安打目となる21号2ランを放ち、史上79人目の通算1800安打を達成しました。初安打は西武時代の10年3月1日の対ソフトバンク2回戦(西武ドーム)で、8回裏に岩嵜投手からレフト線二塁打して記録。
8月4日現在の通算成績は1757試合、6420打数1801安打、打率.281、278本塁打、1051打点、76盗塁。