ちょっとしたニュース    
          2023年3〜5月編


・島内(楽天)が通算100号本塁打。
 島内宏明外野手(楽天)は5月24日の対オリックス10回戦(ほっともっと)で、4回表の第2打席に田嶋投手から今季3号2ランを放ち、史上307人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は12年8月24日の対日本ハム19回戦(Kスタ宮城)で、3回裏に吉川投手から記録。
 5月24日現在の通算成績は1158試合、3998打数1096安打、打率
.274、100本塁打、517打点、62盗塁。

・鈴木(カブス)が日米通算200号本塁打。
 鈴木誠也外野手(カブス)は5月17日(現地時間)の対アストロズ戦で、1回表の第1打席にフランス投手から今季4号ソロを放ち、日米通算200号本塁打を達成しました。

(日本)  902試合  2976打数  937安打  打率.315  182本塁打  562打点  82盗塁
(アメリカ) 142試合  509打数 136安打  打率.267 19本塁打  63打点  9盗塁
通算 1044試合  3485打数 1073安打  打率.279  201本塁打  625打点  91盗塁

・ソト(DeNA)が通算150号本塁打。
 ネフタリ・ソト内野手(DeNA)は5月17日の対広島8回戦(横浜)で、8回裏の第4打席に九里投手から今季3号ソロを放ち、史上180人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打は1856日の対巨人8回戦(横浜)で、3回裏に野上投手から記録。
 5月
17日現在の通算成績は628試合、2217打数588安打、打率.265、150本塁打、405打点、0盗塁。

・秋山(広島)が通算1500本安打。
 秋山翔吾外野手(広島)は5月16日の対DeNA7回戦(横浜)で、4回表の第3打席に上茶谷投手から今季54安打目となる二塁内野安打を放ち、史上133人目の通算1500本安打を達成しました。1286試合目での達成は歴代7位のスピード記録。初安打は西武時代の11413日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、2回表にウルフ投手から記録。
 5月16日現在の通算成績は1286試合、4971打数
1501安打、打率.302、123本塁打、557打点、114盗塁。

1500本安打スピード記録ベストテン>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 青木宣親(ヤクルト) 1156試合 19.5.22 1897安打   6 長嶋茂雄(巨人) 1273試合 67.9.17 2471安打
2 松井稼頭央(楽天) 1233試合 11.7.26 2090安打   7 秋山翔吾(広島) 1286試合 23.5.18 1501安打
3 アレックス・ラミレス(巨人) 1236試合 09.8.26 2017安打   8 小笠原道大(巨人) 1288試合 07.9.15 2120安打
4 レロン・リー(ロッテ) 1237試合 87.5.15 1579安打   9 野村謙二郎(広島) 1289試合 99.5.29 2020安打
5 川上哲治(巨人) 1241試合 53.4.26 2351安打   10 藤村富美男(阪神) 1299試合 54.6.5 1694安打

・菊池(広島)が通算1000三振。
 菊池涼介内野手(広島)は5月14日の対巨人9回戦(東京ドーム)で、5回表の第3打席に赤星投手から今季16個目の三振を喫し、史上76人目の通算1000三振を記録しました。

・坂本(巨人)が通算二塁打の球団新記録。
 坂本勇人内野手(巨人)は5月11日の対DeNA7回戦(横浜)で、5回表の第3打席に東投手から今季7本目の二塁打を放ち、王貞治の422二塁打を更新する通算二塁打の球団新記録となりました。

・3、4月の月間MVP。
 5月11日に両リーグから3、4月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは中村剛也内野手(西武)で2018年8月以来3度目の受賞。成績は20試合で66打数24安打、打率.364、7本塁打、14打点。
 セ・リーグは宮崎敏郎内野手(DeNA)で初受賞。成績は20試合で63打数28安打、打率
.444、4本塁打、13打点。

・坂本(巨人)が通算3500塁打。
 坂本勇人内野手(巨人)は5月5日の対中日7回戦(バンテリンドーム)で、7回表の第2打席に勝野投手から今季37塁打目を記録する二塁打を放ち、史上30人目の通算3500塁打を達成しました。

・中村(西武)が史上初の通算2000三振。
 中村剛也内野手(西武)は4月29日の対楽天5回戦(ベルーナドーム)で、4回裏の第2打席に藤平投手から今季10個目の三振を喫し、史上初の通算2000三振を記録しました。

<通算三振ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算三振     選手名(最終所属) 通算併殺打
1 中村剛也(西武) 2000三振   6 金本知憲(阪神) 1703三振
2 清原和博(オリックス) 1955三振   7 新井貴浩(広島) 1693三振
3 谷繁元信(中日) 1838三振   8 中村紀洋(DeNA 1691三振
4 山崎武司(中日) 1715三振   9 T・ローズ(オリックス) 1655三振
5 秋山幸二(ダイエー) 1712三振   10 衣笠祥雄(広島) 1587三振

・柳田(ソフトバンク)が通算1400安打。
 柳田悠岐外野手(ソフトバンク)は4月28日の対日本ハム3回戦(エスコンフィールド)で、1回表の第1打席に加藤貴投手から今季21安打目となるライト前ヒットを放ち、史上162人目の通算1400安打を達成しました。初安打は12623日の対日本ハム8回戦(ヤフードーム)で、2回裏に吉川投手から記録。
 4月
28日現在の通算成績は1275試合、4450打数1403安打、打率.315、240本塁打、779打点、159盗塁。

・菊池(広島)が通算1500本安打。
 菊池涼介内野手(広島)は4月27日の対中日4回戦(マツダ)で、1回裏の第1打席に柳投手から今季23安打目となるサード内野安打を放ち、史上132人目の通算1500本安打を達成しました。広島では8人目の記録。初安打は1271日の対DeNA9回戦(マツダ)で、5回表に山本投手から三塁打して記録。
 4月27日現在の通算成績は
1429試合、5539打数1504安打、打率.272118本塁打、529打点、114盗塁。

・吉田(レッドソックス)が日米通算900安打。
 吉田正尚外野手(レッドソックス)は4月24日(現地時間)の対オリオールズ戦(オリオールパーク)で、2回表の第1打席に今季16安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算900安打を達成しました。初安打はオリックス時代の13916日の対巨人20回戦(マツダ)で、4回裏に今村投手からレフト前ヒットして記録。

(日本)  762試合  2703打数  884安打  打率.327  133本塁打  467打点  21盗塁
(アメリカ) 18試合  68打数 18安打  打率.265 3本塁打  15打点  2盗塁
通算 780試合  2771打数 902安打  打率.326  136本塁打  482打点  23盗塁

・鈴木大(楽天)が通算1400安打。
 鈴木大地内野手(楽天)は4月21日の対日本ハム4回戦(楽天モバイルパーク)で、8回裏に代打でロドリゲス投手から今季2安打目となるライト前ヒットを放ち、史上161人目の通算1400安打を達成しました。初安打はロッテ時代の12611日の対巨人4回戦(東京ドーム)で、9回表に西村投手から二塁打して記録。
 
4月21日現在の通算成績は1454試合、5098打数1400安打、打率.275、73本塁打、528打点、38盗塁。

・坂本(巨人)が通算2000試合出場。
 坂本勇人内野手(巨人)は4月18日の対DeNA1回戦(長崎)で、9回裏に代打出場して史上55人目の通算2000試合出場を達成しました巨人では5人目の記録。初出場は07712日の対阪神12回戦(東京ドーム)で、12回裏に代走出場して記録。
 4月
18日現在の通算成績は2000試合、7626打数2111安打、打率.290、267本塁打、946打点、160盗塁。

・浅村(楽天)が通算1000打点。
 浅村栄斗内野手(楽天)は4月18日の対オリックス3回戦(京セラドーム)で、9回表の第5打席に近藤投手から今季6打点目となる2号ソロを放ち、史上48人目の通算1000打点を達成しました。初打点は西武時代の10年3月31日の対ソフトバンク2回戦(西武ドーム)で、8回裏に岩嵜投手から記録。
 4月18日現在の通算成績は
1675試合、6119打数1711安打、打率.280259本塁打、1000打点、75盗塁。

・西川(広島)が通算700安打。
 西川龍馬外野手(広島)は4月15日の対ヤクルト5回戦(マツダ)で、2回裏の第1打席に高梨投手から今季12安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は16年3月27日の対DeNA3回戦(マツダ)で、8回裏に小杉投手から三塁打して記録。
 4月15日現在の通算成績は724試合、2347打数701安打、打率.299、56本塁打、291打点、29盗塁。

・大島(中日)が通算1900安打。
 大島洋平外野手(中日)は4月14日の対巨人4回戦(バンテリンドーム)で、3回裏の第2打席にビーディ投手から今季15安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上63人目の通算1900安打を達成しました。中日では5人目の記録。初安打は10327日の対広島2回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏にジオ投手から記録。
 4月14日現在の通算成績は
1692試合、6526打数1900安打、打率.291、34本塁打、374打点、260盗塁。

・坂本(巨人)が通算三振の球団新記録。
 坂本勇人内野手(巨人)は4月12日の対阪神2回戦(東京ドーム)で、2回裏の第1打席に村上投手から今季5個目の三振を喫し、通算1320三振となって.王貞治の1319三振を更新する通算三振の球団新記録となりました。

・今宮(ソフトバンク)が通算350犠打。
 今宮健太内野手(ソフトバンク)は4月12日の対日本ハム2回戦(PayPayドーム)で、2回裏の第1打席に伊藤投手から今季4個目の犠打を記録し、史上4人目の通算350犠打を達成しました。

<通算犠打ベスト10>
  選手名(最終所属) 通算犠打     選手名(最終所属) 通算犠飛
1 川相昌弘(中日) 533犠打   6 伊東勤(西武) 305犠打
2 平野謙(ロッテ) 451犠打   7 田中浩康(DeNA) 302犠打
3 宮本慎也(ヤクルト) 408犠打   8 新井宏昌(近鉄) 300犠打
4 今宮健太(ソフトバンク) 350犠打   9 細川亨(ロッテ) 296犠打
5 菊池涼介(広島) 328犠打   10 金子誠(日本ハム) 292犠打

・中村奨(ロッテ)が通算1000試合出場。
 中村奨吾内野手(ロッテ)は4月11日の対西武1回戦(ベルーナドーム)に「3番・セカンド」で先発出場して、史上519人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は15年3月29日の対ソフトバンク3回戦(ヤフオクドーム)で、8回表に代走出場して記録。
 4月11日現在の通算成績は1000試合、3348打数853安打、打率.255、75本塁打、382打点、104盗塁。

・浅村(楽天)が通算300二塁打。
 浅村栄斗内野手(楽天)は4月5日の対西武2回戦(楽天モバイルパーク)で、8回裏の第4打席に平井投手から今季1本目の二塁打を放ち、史上76人目の通算300二塁打を達成しました。

・中村(西武)が通算1700安打。
 中村剛也内野手(西武)は4月1日の対オリックス2回戦(メットライフドーム)で、8回裏の第4打席に阿部投手から今季2安打目となる二塁打を放ち、史上94人目の通算1700安打を達成しました。西武では4人目の記録。初安打は03年9月28日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、1回表にミラバル投手から記録。
 4月1日現在の通算成績は1956試合、6698打数1700安打、打率.254、454本塁打、1302打点、26盗塁。

・2023年度公式戦開幕。
 3月30日(木)、31日(金)にセ・パ両リーグの2023年度公式戦が開幕しました。30日(木)に先行開幕したパシフィック・リーグの北海道日本ハム-東北楽天(エスコンフィールド)は伊藤裕選手のソロ本塁打とフランコ選手の2ランで3点を先行した楽天が、日本ハムの反撃を1点に抑えて3-1で勝ちました。31日(金)の埼玉西武-オリックス(メットライフドーム)は2-2の同点で迎えた延長10回に宗選手のソロ本塁打で勝ち越したオリックスが、3-2で勝ちました。福岡ソフトバンク-千葉ロッテ(PayPayドーム)はソフトバンクが、新4番・栗原選手の3ランで先行し、先発・大関投手の7回無失点の好投もあり4-0で勝ちました。
 31日(金)に一斉開幕したセントラル・リーグの巨人-中日(東京ドーム)は、1点を追う中日が9回表に一挙4点を挙げて逆転し、6-3で勝ちました。阪神-広島(京セラドーム)は2回に3点を先取した阪神がその後も小刻みに追加点を奪い、6-3で勝ちました。東京ヤクルト-横浜DeNA(神宮)は主砲・村上選手の2ランで先行したヤクルトが4-0で勝ちました。