・糸井(オリックス)が通算100号本塁打。
糸井嘉男外野手(オリックス)は7月30日の対日本ハム16回戦(京都)で、5回裏の第3打席に屋宜投手から今季9号2ランを放ち、史上275人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は日本ハム時代の08年6月27日の対オリックス7回戦(京セラドーム)で、3回裏にオルティズ投手から記録。
7月30日現在の通算成績は971試合、3430打数1029安打、打率.300、100本塁打、425打点、189盗塁。
・松井稼(楽天)が通算2000本安打。
松井稼頭央外野手(楽天)は7月28日の対ソフトバンク12回戦(秋田)で、1回裏の第1打席に中田投手から今季80安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上46人目の通算2000本安打を達成しました。1742試合目での達成は歴代6位のスピード。39歳9ヵ月での達成は歴代9位タイの年長記録。初安打は西武時代の95年4月9日の対日本ハム3回戦(西武)で、8回裏に芝草投手から記録。
7月28日現在の通算成績は1742試合、6776打数2001安打、打率.295、196本塁打、800打点、355盗塁。
選手名(当時の所属) | 記録 | 最終本数 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 最終本数 | |||
1 | 川上哲治(巨人) | 1646試合 | 2351安打 | 6 | 松井稼頭央(楽天) | 1742試合 | 2001安打 | |
2 | アレックス・ラミレス(DeNA) | 1695試合 | 2017安打 | 7 | 若松勉(ヤクルト) | 1757試合 | 2173安打 | |
3 | 長嶋茂雄(巨人) | 1708試合 | 2471安打 | 8 | 福本豊(阪急) | 1790試合 | 2543安打 | |
4 | 張本勲(東映) | 1733試合 | 3085安打 | 9 | 榎本喜八(東京) | 1830試合 | 2314安打 | |
5 | 小笠原道大(巨人) | 1736試合 | 2118安打 | 10 | 谷沢健一(中日) | 1835試合 | 2062安打 |
年 少 |
選手名(当時の所属) | 記録 | 最終本数 | 年 長 |
選手名(当時の所属) | 記録 | 最終本数 | |
1 | 榎本喜八(東京) | 31歳7ヵ月 | 2314安打 | 1 | 和田一浩(中日) | 42歳11ヵ月 | 2015安打 | |
2 | 張本勲(東映) | 32歳2ヵ月 | 3085安打 | 2 | 谷繁元信(中日) | 42歳4ヵ月 | 2107安打 | |
3 | 土井正博(クラウン) | 33歳6ヵ月 | 2452安打 | 3 | 宮本慎也(ヤクルト) | 41歳5ヵ月 | 2133安打 | |
4 | 立浪和義(中日) | 33歳10ヵ月 | 2480安打 | 4 | 落合博満(巨人) | 41歳4ヵ月 | 2371安打 | |
5 | 王貞治(巨人) | 34歳2ヵ月 | 2786安打 | 5 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 40歳8ヵ月 | 2041安打 | |
6 | 野村克也(南海) | 35歳3ヵ月 | 2901安打 | 6 | 新井宏昌(近鉄) | 40歳2ヵ月 | 2038安打 | |
6 | 長嶋茂雄(巨人) | 35歳3ヵ月 | 2471安打 | 7 | 金本知憲(阪神) | 40歳0ヵ月 | 2539安打 | |
8 | 山内一弘(阪神) | 35歳5ヵ月 | 2271安打 | 8 | 大島康徳(日本ハム) | 39歳10ヵ月 | 2204安打 | |
9 | 藤田平(阪神) | 35歳6ヵ月 | 2064安打 | 9 | 中村紀洋(DeNA) | 39歳9ヵ月 | 2101安打 | |
10 | 福本豊(阪急) | 35歳8ヵ月 | 2543安打 | 9 | 松井稼頭央(楽天) | 39歳9ヵ月 | 2001安打 |
・谷繁(中日)が通算試合出場の日本新記録。
谷繁元信捕手(中日)は7月28日の対阪神16回戦(ナゴヤドーム)に、「8番・キャッチャー」で先発出場して通算3018試合出場となり、野村克也(南海-ロッテ-西武)の3017試合を更新する通算試合出場の日本新記録となりました。
選手名(最終所属) | 通算試合 | 通算安打 | 実働期間 | 実働年数 | 100試合以上 | 全試合出場 | 年間最多試合出場 | |
1 | 谷繁元信(中日) | 3018試合 | 2107安打 | 1989〜15 | 27年 | 20回 | - | 141試合(05・06年) |
2 | 野村克也(西武) | 3017試合 | 2901安打 | 1954〜80 | 26年 | 21回 | 6回 | 150試合(63年) |
3 | 王貞治(巨人) | 2831試合 | 2786安打 | 1959〜80 | 22年 | 21回 | 11回 | 140試合(63・64年) |
4 | 張本勲(ロッテ) | 2752試合 | 3085安打 | 1959〜81 | 23年 | 21回 | 3回 | 150試合(63年) |
5 | 衣笠祥雄(広島) | 2677試合 | 2543安打 | 1965〜87 | 23年 | 20回 | 17回 | 130試合(71〜87年) |
6 | 大島康徳(日本ハム) | 2638試合 | 2204安打 | 1971〜94 | 24年 | 18回 | 6回 | 130試合(79・81・83・84・88・89年) |
7 | 立浪和義(中日) | 2586試合 | 2480安打 | 1988〜09 | 22年 | 18回 | 2回 | 139試合(01年) |
8 | 金本知憲(阪神) | 2578試合 | 2539安打 | 1992〜12 | 21年 | 18回 | 12回 | 146試合(05・06年) |
9 | 門田博光(ダイエー) | 2571試合 | 2566安打 | 1970〜92 | 23年 | 20回 | 1回 | 130試合(88年) |
10 | 土井正博(西武) | 2449試合 | 2452安打 | 1962〜81 | 20年 | 18回 | 3回 | 150試合(63年) |
日米通算記録 | ||||||||
イチロー(マーリンズ) | 3249試合 | 4176安打 | 1992〜15 | 24年 | 21回 | 8回 | 162試合(05・08・10・12年) | |
松井秀喜(レイズ) | 2504試合 | 2643安打 | 1993〜12 | 20年 | 16回 | 12回 | 163試合(03年) |
・片岡(巨人)が通算200犠打。
片岡治大内野手(巨人)は7月25日の対広島16回戦(マツダ)で、1回表の第1打席に福井投手から今季20個目の犠打を記録し、史上37人目の通算200犠打を達成しました。
・谷繁(中日)が通算試合出場の日本タイ記録。
谷繁元信捕手(中日)は7月25日の対ヤクルト15回戦(神宮)で、7回裏からキャッチャーとして出場して通算3017試合出場となり、野村克也(南海-ロッテ-西武)と並ぶ通算試合出場の日本タイ記録となりました。
・中村(西武)が通算1000本安打と通算300号本塁打に通算満塁ホームランの日本タイ記録。
中村剛也内野手(西武)は7月24日の対日本ハム14回戦(西武プリンスドーム)で、4回裏の第2打席に大谷投手から今季96安打目となる28号ソロを放ち、史上281人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は03年9月28日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、1回表にミラバル投手から記録。また、この本塁打で
史上41人目の通算300号本塁打も達成しました。西武では3人目の記録。1158試合目での達成は歴代8位のスピード。初本塁打は04年7月24日の対近鉄18回戦(西武ドーム)で、7回裏に山村投手から記録。
7月24日現在の通算成績は1158試合、3888打数1002安打、打率.258、301本塁打、796打点、20盗塁。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | 選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | |||
1 | アレックス・カブレラ(オリックス) | 934試合 | 08.8.20 | 357本塁打 | 6 | 王貞治(巨人) | 1126試合 | 67.8.31 | 868本塁打 | |
2 | 田淵幸一(阪神) | 1072試合 | 78.6.5 | 474本塁打 | 7 | 長池徳二(阪急) | 1128試合 | 75.6.22 | 338本塁打 | |
3 | 秋山幸二(西武) | 1085試合 | 93.4.11 | 437本塁打 | 8 | 中村剛也(西武) | 1158試合 | 15.7.24 | 300本塁打 | |
4 | 落合博満(中日) | 1091試合 | 88.10.2 | 510本塁打 | 9 | 松井秀喜(巨人) | 1200試合 | 02.7.9 | 332本塁打 | |
5 | タフィ・ローズ(巨人) | 1106試合 | 04.5.2 | 464本塁打 | 10 | 原辰徳(巨人) | 1239試合 | 91.5.2 | 382本塁打 |
中村選手はさらに、5回裏の第3打席に大谷投手から今季第29号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身15本目の満塁ホームランで、王貞治(巨人)と並ぶ日本タイ記録となりました。また、藤井康雄(オリックス)の14本を更新する通算満塁ホームランのパ・リーグ新記録となりました。
選手名(最終所属) | 本数 | 選手名(最終所属) | 本数 | |||
1 | 王貞治(巨人) | 15本 | 5 | 江藤智(西武) | 13本 | |
1 | 中村剛也(西武) | 15本 | 5 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 13本 | |
3 | 藤井康雄(オリックス) | 14本 | 8 | 野村克也(西武) | 12本 | |
3 | 中村紀洋(DeNA) | 14本 | 8 | 江藤慎一(ロッテ) | 12本 | |
5 | 駒田徳広(横浜) | 13本 | 8 | 井口資仁(ロッテ) | 12本 |
・鳥谷(阪神)が通算1700安打。
鳥谷敬内野手(阪神)は7月21日の対巨人16回戦(甲子園)で、6回裏の第3打席に杉内投手から今季89安打目となるライト前ヒットを放ち、史上81人目の通算1700安打を達成しました。阪神では4人目の記録。初安打は04年4月2日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
7月21日現在の通算成績は1631試合、5982打数1701安打、打率.284、124本塁打、701打点、104盗塁。
・内川(ソフトバンク)が通算1500試合出場。
内川聖一外野手(ソフトバンク)は7月15日の対日本ハム12回戦(帯広)に「4番・レフト」で先発出場して、史上184人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は横浜時代の01年3月30日の対ヤクルト1回戦(横浜)で、9回裏に代走出場して記録。
7月15日現在の通算成績は1500試合、5344打数1672安打、打率.313、142本塁打、699打点、33盗塁。
・秋山(西武)の連続試合安打が31試合で止まる。
秋山翔吾外野手(西武)は7月14日の対楽天12回戦(西武ドーム)で4打数ノーヒットに終わり、6月3日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)から続いていた連続試合安打は31試合でストップしました。31試合連続安打は歴代3位タイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | 高橋慶彦(広島) | 33試合 | 79.6.6〜7.31 | 5 | 福本豊(阪急) | 30試合 | 77.5.18〜7.10 | |
2 | 長池徳二(阪急) | 32試合 | 71.5.28〜7.6 | 5 | M・マートン(阪神) | 30試合 | 11.9.4〜10.11 | |
3 | 野口二郎(阪急) | 31試合 | 46.8.29〜10.26 | 8 | G・ブラッグス(横浜) | 29試合 | 93.6.2〜7.15 | |
3 | 秋山翔吾(西武) | 31試合 | 15.6.3〜7.12 | 9 | T・バナザード(南海) | 28試合 | 88.7.31〜9.16 | |
5 | 張本勲(巨人) | 30試合 | 76.5.13〜6.20 | 9 | 桧山進次郎(阪神) | 28試合 | 01.7.3〜8.12 |
・福浦(ロッテ)が通算1000三振。
福浦和也内野手(ロッテ)は7月13日の対オリックス11回戦(京セラドーム)で、8回表の第4打席に金子投手から今季16個目の三振を喫し、史上60人目の通算1000三振を記録しました。
・松田(ソフトバンク)が通算1000試合出場。
松田宣浩内野手(ソフトバンク)は7月12日の対ロッテ12回戦(QVCマリン)に、「6番・サード」で先発出場して史上471人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は06年3月25日の対ロッテ1回戦(ヤフードーム)に、「7番・サード」で先発出場して記録。
7月12日現在の通算成績は1000試合、3685打数1025安打、打率.278、147本塁打、542打点、105盗塁。
・秋山(西武)が30試合連続安打。
秋山翔吾外野手(西武)は7月11日の対日本ハム12回戦(札幌ドーム)で3打数3安打して、6月3日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)から30試合連続安打を記録しました。30試合連続安打は史上7人目で歴代4位タイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | 高橋慶彦(広島) | 33試合 | 79.6.6〜7.31 | 4 | M・マートン(阪神) | 30試合 | 11.9.4〜10.11 | |
2 | 長池徳二(阪急) | 32試合 | 71.5.28〜7.6 | 4 | 秋山翔吾(西武) | 30試合 | 15.6.3〜継続中 | |
3 | 野口二郎(阪急) | 31試合 | 46.8.29〜10.26 | 8 | G・ブラッグス(横浜) | 29試合 | 93.6.2〜7.15 | |
4 | 張本勲(巨人) | 30試合 | 76.5.13〜6.20 | 9 | T・バナザード(南海) | 28試合 | 88.7.31〜9.16 | |
4 | 福本豊(阪急) | 30試合 | 77.5.18〜7.10 | 9 | 桧山進次郎(阪神) | 28試合 | 01.7.3〜8.12 |
・鉄平(オリックス)が通算1000試合出場。
鉄平外野手(オリックス)は7月10日の対楽天11回戦(コボスタ宮城)で、12回裏からライトの守備に付いて史上470人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は中日時代の04年4月30日の対横浜3回戦(ナゴヤドーム)で、7回表に代打出場して記録。
7月10日現在の通算成績は1000試合、3156打数878安打、打率.278、42本塁打、340打点、68盗塁。
・6月の月間MVP。
7月7日に両リーグから6月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは秋山翔吾外野手(西武)で今年3・4月以来2度目の受賞。成績は22試合で96打数43安打、打率.448、2本塁打、10打点。
セ・リーグは畠山和洋内野手(ヤクルト)で初受賞。成績は20試合で74打数28安打、打率.378、8本塁打、23打点。
・松井(楽天)が日米通算2600安打。
松井稼頭央外野手(楽天)は7月4日の対日本ハム14回戦(コボスタ宮城)で、4回裏の第2打席に吉川投手から今季65安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算2600安打を達成しました。
(日本) | 1727試合 | 6723打数 | 1986安打 | 打率.295 | 195本塁打 | 794打点 | 352盗塁 |
(アメリカ) | 630試合 | 2302打数 | 615安打 | 打率.267 | 32本塁打 | 211打点 | 102盗塁 |
通算 | 2357試合 | 9025打数 | 2601安打 | 打率.288 | 227本塁打 | 1005打点 | 454盗塁 |
・今江(ロッテ)が通算1400安打。
今江敏晃内野手(ロッテ)は7月3日の対西武12回戦(西武プリンスドーム)で、8回表の第4打席にバスケス投手から今季83安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上143人目の通算1400安打を達成しました。ロッテでは9人目の記録。初安打は02年9月30日の対西武27回戦(西武ドーム)で、2回表に西口投手から記録。
7月3日現在の通算成績は1385試合、4910打数1401安打、打率.285、93本塁打、629打点、30盗塁。
・川端(ヤクルト)が通算700安打。
川端慎吾内野手(ヤクルト)は7月3日の対広島11回戦(マツダ)で、4回表の第2打席に前田投手から今季100安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は06年10月10日の対広島22回戦(神宮)で、5回裏に大竹投手からセンター前ヒットして記録。
7月3日現在の通算成績は699試合、2371打数700安打、打率.295、27本塁打、263打点、10盗塁。
・秋山(西武)が24試合連続安打の球団新記録。
秋山翔吾外野手(西武)は7月3日の対ロッテ12回戦(西武プリンスドーム)で、2回裏の第2打席に唐川投手からライト前ヒットを放ち、86年石毛宏典と99年松井稼頭央の23試合を更新する24試合連続安打の球団新記録となりました。
・中村(西武)が14本目の満塁ホームラン。
中村剛也内野手(西武)は7月1日の対ソフトバンク14回戦(ヤフオクドーム)で、9回表の第5打席に嘉弥真投手から今季第22号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身14本目の満塁ホームランで、歴代2位タイ記録となりました。また、藤井康雄(オリックス)の14本と並ぶ通算満塁ホームランのパ・リーグタイ記録となりました。
選手名(最終所属) | 本数 | 選手名(最終所属) | 本数 | |||
1 | 王貞治(巨人) | 15本 | 5 | 江藤智(西武) | 13本 | |
2 | 藤井康雄(オリックス) | 14本 | 5 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 13本 | |
2 | 中村紀洋(DeNA) | 14本 | 8 | 野村克也(西武) | 12本 | |
2 | 中村剛也(西武) | 14本 | 8 | 江藤慎一(ロッテ) | 12本 | |
5 | 駒田徳広(横浜) | 13本 | 8 | 井口資仁(ロッテ) | 12本 |
・阿部(巨人)が通算350号本塁打。
阿部慎之助捕手(巨人)は7月1日の対広島13回戦(東京ドーム)で、8回裏の第4打席に戸田投手から今季4号ソロを放ち、史上28人目の通算350号本塁打を達成しました。巨人では4人目の記録。初本塁打は01年4月13日の対横浜1回戦(東京ドーム)で、5回裏に河原投手から記録。
7月1日現在の通算成績は1806試合、6163打数1766安打、打率.287、350本塁打、1053打点、13盗塁。
・森野(中日)が通算1500本安打。
森野将彦内野手(中日)は6月27日の対広島9回戦(マツダ)で、3回表の第2打席に前田投手から今季21安打目となるライト前ヒットを放ち、史上118人目の通算1500本安打を達成しました。中日では10人目の記録。初安打は97年8月29日の対ヤクルト22回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏にブロス投手から本塁打して記録。
6月27日現在の通算成績は1651試合、5393打数1501安打、打率.278、164本塁打、757打点、17盗塁。
・浅村(西武)が通算600安打。
浅村栄斗内野手(西武)は6月21日の対オリックス11回戦(京セラドーム)で、8回表の第4打席にマエストリ投手から今季81安打目となるライト前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は10年3月31日の対ソフトバンク2回戦(西武ドーム)で、8回裏に岩嵜投手から記録。
6月21日現在の通算成績は610試合、2120打数600安打、打率.283、66本塁打、297打点、45盗塁。
・福浦(ロッテ)が通算2000試合出場。
福浦和也内野手(ロッテ)は6月15日の対ヤクルト3回戦(神宮)で、6回表に代打出場して史上48人目の通算2000試合出場を達成しました。ロッテでは4人目の記録。初出場は97年7月5日の対オリックス14回戦(千葉マリン)に、「7番・ファースト」で先発出場して記録。
6月15日現在の通算成績は2000試合、6529打数1883安打、打率.288、117本塁打、890打点、9盗塁。
・鳥谷(阪神)が通算1000三振。
鳥谷敬内野手(阪神)は6月13日の対オリックス2回戦(京セラドーム)で、3回表の第2打席に金子投手から今季33個目の三振を喫し、史上59人目の通算1000三振を記録しました。
・高橋由(巨人)が通算3000塁打。
高橋由伸外野手(巨人)は6月11日の対日本ハム3回戦(札幌ドーム)で、4回表の第2打席に上沢投手から今季26塁打目を記録する二塁打を放ち、史上55人目の通算3000塁打を達成しました。
・和田(中日)が通算2000本安打。
和田一浩外野手(中日)は6月11日の対ロッテ3回戦(QVCマリン)で、2回表の第2打席に植松投手から今季15安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上45人目の通算2000本安打を達成しました。1903試合目での達成は歴代18位のスピード。42歳11ヵ月での達成は歴代最年長記録。初安打は西武時代の97年5月7日の対ダイエー3回戦(福岡ドーム)で、7回表に倉野投手からセンター前ヒットして記録。
6月11日現在の通算成績は1903試合、6598打数2001安打、打率.303、315本塁打、1061打点、75盗塁。
年 少 |
選手名(当時の所属) | 記録 | 最終本数 | 年 長 |
選手名(当時の所属) | 記録 | 最終本数 | |
1 | 榎本喜八(東京) | 31歳7ヵ月 | 2314安打 | 1 | 和田一浩(中日) | 42歳11ヵ月 | 2001安打 | |
2 | 張本勲(東映) | 32歳2ヵ月 | 3085安打 | 2 | 谷繁元信(中日) | 42歳4ヵ月 | 2101安打 | |
3 | 土井正博(クラウン) | 33歳6ヵ月 | 2452安打 | 3 | 宮本慎也(ヤクルト) | 41歳5ヵ月 | 2133安打 | |
4 | 立浪和義(中日) | 33歳10ヵ月 | 2480安打 | 4 | 落合博満(巨人) | 41歳4ヵ月 | 2371安打 | |
5 | 王貞治(巨人) | 34歳2ヵ月 | 2786安打 | 5 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 40歳8ヵ月 | 2041安打 | |
6 | 野村克也(南海) | 35歳3ヵ月 | 2901安打 | 6 | 新井宏昌(近鉄) | 40歳2ヵ月 | 2038安打 | |
6 | 長嶋茂雄(巨人) | 35歳3ヵ月 | 2471安打 | 7 | 金本知憲(阪神) | 40歳0ヵ月 | 2539安打 | |
8 | 山内一弘(阪神) | 35歳5ヵ月 | 2271安打 | 8 | 大島康徳(日本ハム) | 39歳10ヵ月 | 2204安打 | |
9 | 藤田平(阪神) | 35歳6ヵ月 | 2064安打 | 9 | 中村紀洋(DeNA) | 39歳9ヵ月 | 2101安打 | |
10 | 福本豊(阪急) | 35歳8ヵ月 | 2543安打 | 10 | 古田敦也(ヤクルト) | 39歳8ヵ月 | 2097安打 | |
10 | 石井琢朗(横浜) | 35歳8ヵ月 | 2432安打 | 10 | 稲葉篤紀(日本ハム) | 39歳8ヵ月 | 2167安打 |
・T-岡田(オリックス)が通算100号本塁打。
T-岡田外野手(オリックス)は6月10日の対ヤクルト2回戦(京セラドーム)で、7回裏の第3打席に新垣投手から今季6号2ランを放ち、史上274人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は09年8月14日の対ソフトバンク15回戦(スカイマーク)で、5回裏にジャマーノ投手から記録。
6月10日現在の通算成績は652試合、2324打数605安打、打率.260、100本塁打、363打点、15盗塁。
・松田(ソフトバンク)が通算1000本安打。
松田宣浩内野手(ソフトバンク)は6月9日の対阪神1回戦(ヤフオクドーム)で、3回裏の第2打席に岩田投手から今季64安打目となる14号2ランを放ち、史上280人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は06年3月28日の対西武1回戦(ヤフードーム)で、3回裏に帆足投手から記録。
6月9日現在の通算成績は979試合、3610打数1001安打、打率.277、140本塁打、522打点、103盗塁。
・松井稼(楽天)が通算26本目の先頭打者本塁打。
松井稼頭央内野手(楽天)は6月9日の対DeNA1回戦(コボスタ宮城)で、1回裏の第1打席に久保投手から今季2本目、通算26本目の先頭打者本塁打となる6号ソロを放ちました。先頭打者本塁打26本は現役最多、歴代6位の記録。
選手名(最終所属) | 記録 | 内訳 | 選手名(最終所属) | 記録 | 内訳 | |||
1 | 福本豊(阪急) | 43本 | 表24本 裏19本 | 6 | 松井稼頭央(楽天) | 26本 | 表11本 裏15本 | |
2 | 真弓明信(阪神) | 41本 | 表24本 裏17本 | 7 | 柴田勲(巨人) | 25本 | 表9本 裏16本 | |
3 | 高橋慶彦(阪神) | 34本 | 表13本 裏21本 | 8 | 仁志敏久(横浜) | 24本 | 表9本 裏15本 | |
4 | 石毛宏典(ダイエー) | 30本 | 表18本 裏12本 | 9 | 山崎裕之(西武) | 22本 | 表9本 裏13本 | |
5 | 緒方孝市(広島) | 28本 | 表22本 裏6本 | 10 | 野村謙二郎(広島) | 21本 | 表6本 裏15本 |
・長野(巨人)が通算800安打。
長野久義外野手(巨人)は6月7日の対ソフトバンク3回戦(東京ドーム)で、8回裏の第2打席に五十嵐投手から今季33安打目となるライト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は10年3月27日の対ヤクルト2回戦(東京ドーム)で、9回裏に李投手からセンター前ヒットして記録。
6月7日現在の通算成績は737試合、2736打数800安打、打率.292、87本塁打、322打点、73盗塁。
・5月の月間MVP。
6月5日に両リーグから5月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは李大浩内野手(ソフトバンク)で14年6月以来4度目の受賞。成績は23試合で82打数36安打、打率.439、8本塁打、24打点。
セ・リーグは筒香嘉智外野手(DeNA)で初受賞。成績は23試合で81打数31安打、打率.383、5本塁打、18打点。
・T-岡田(オリックス)が通算600安打。
T-岡田外野手(オリックス)は6月4日の対巨人3回戦(東京ドーム)で、7回表の第3打席にマイコラス投手から今季43安打目となる二塁打を放ち、通算600安打を達成しました。初安打は06年8月18日の対楽天18回戦(スカイマーク)で、6回裏に山村投手から記録。
6月4日現在の通算成績は647試合、2304打数600安打、打率.260、99本塁打、361打点、15盗塁。
・田中(日本ハム)が通算1100安打。
田中賢介内野手(日本ハム)は6月4日の対広島3回戦(マツダ)で、4回表の第2打席に野村投手から今季48安打目となるライト前ヒットを放ち、史上241人目の通算1100安打を達成しました。日本ハムでは12人目の記録。初安打は00年9月20日の対近鉄26回戦(東京ドーム)で、9回裏に門倉投手から記録。
6月4日現在の通算成績は1125試合、3851打数1100安打、打率.286、40本塁打、346打点、164盗塁。
・新井(広島)が通算1900安打。
新井貴浩内野手(広島)は6月4日の対日本ハム3回戦(マツダ)で、3回裏の第1打席に上沢投手から今季46安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上52人目の通算1900安打を達成しました。初安打は99年5月12日の対巨人7回戦(広島)で、7回裏に代打でホセ投手からライト前ヒットして記録。
6月4日現在の通算成績は2009試合、6845打数1900安打、打率.278、282本塁打、1102打点、39盗塁。