ちょっとしたニュース    
          
2015年6〜7月編


・糸井(オリックス)が通算100号本塁打。
 糸井嘉男外野手(オリックス)は7月30日の対日本ハム16回戦(京都)で、5回裏の第3打席に屋宜投手から今季9号2ランを放ち、史上275人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は日本ハム時代の08年6月27日の対オリックス7回戦(京セラドーム)で、3回裏にオルティズ投手から記録。
 7月
30日現在の通算成績は971試合、3430打数1029安打、打率.300、100本塁打、425打点、189盗塁。

・松井稼(楽天)が通算2000本安打。
 松井稼頭央外野手(楽天)は7月28日の対ソフトバンク12回戦(秋田)で、1回裏の第1打席に中田投手から今季80安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上46人目の通算2000本安打を達成しました。1742試合目での達成は歴代6位のスピード。39歳9ヵ月での達成は歴代9位タイの年長記録。初安打は西武時代の9549日の対日本ハム3回戦(西武)で、8回裏に芝草投手から記録。
 7月28日現在の通算成績は
1742試合、6776打数2001安打、打率.295、196本塁打、800打点、355盗塁。

2000本安打所要ペースランキング>
  選手名(当時の所属) 記録 最終本数     選手名(当時の所属) 記録 最終本数
1 川上哲治(巨人) 1646試合 2351安打   6 松井稼頭央(楽天) 1742試合 2001安打
2 アレックス・ラミレス(DeNA 1695試合 2017安打   7 若松勉(ヤクルト) 1757試合 2173安打
3 長嶋茂雄(巨人) 1708試合 2471安打   8 福本豊(阪急) 1790試合 2543安打
4 張本勲(東映) 1733試合 3085安打   9 榎本喜八(東京) 1830試合 2314安打
5 小笠原道大(巨人) 1736試合 2118安打   10 谷沢健一(中日) 1835試合 2062

 

2000本安打年齢順ランキング>

選手名(当時の所属) 記録 最終本数  
選手名(当時の所属) 記録 最終本数
1 榎本喜八(東京) 317ヵ月 2314安打   1 和田一浩(中日) 42歳11ヵ月 2015安打
2 張本勲(東映) 322ヵ月 3085安打   2 谷繁元信(中日) 424ヵ月 2107安打
3 土井正博(クラウン) 336ヵ月 2452安打   3 宮本慎也(ヤクルト) 415ヵ月 2133安打
4 立浪和義(中日) 3310ヵ月 2480安打   4 落合博満(巨人) 414ヵ月 2371安打
5 王貞治(巨人) 342ヵ月 2786安打   5 小久保裕紀(ソフトバンク) 408ヵ月 2041安打
6 野村克也(南海) 353ヵ月 2901安打   6 新井宏昌(近鉄) 402ヵ月 2038安打
6 長嶋茂雄(巨人) 353ヵ月 2471安打   7 金本知憲(阪神) 400ヵ月 2539安打
8 山内一弘(阪神) 355ヵ月 2271安打   8 大島康徳(日本ハム) 3910ヵ月 2204安打
9 藤田平(阪神) 356ヵ月 2064安打   9 中村紀洋(DeNA 399ヵ月 2101安打
10 福本豊(阪急) 358ヵ月 2543安打   9 松井稼頭央(楽天) 39歳9ヵ月 2001安打

・谷繁(中日)が通算試合出場の日本新記録。
 谷繁元信捕手(中日)は7月28日の対阪神16回戦(ナゴヤドーム)に、「8番・キャッチャー」で先発出場して通算3018試合出場となり、野村克也(南海-ロッテ-西武)の3017試合を更新する通算試合出場の日本新記録となりました。

<通算試合出場ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算試合 通算安打 実働期間 実働年数 100試合以上 全試合出場 年間最多試合出場
1 谷繁元信(中日) 3018試合 2107安打 198915 27年 20回 - 141試合(0506年)
2 野村克也(西武) 3017試合 2901安打 195480 26 21 6 150試合(63年)
3 王貞治(巨人) 2831試合 2786安打 195980 22 21 11 140試合(6364年)
4 張本勲(ロッテ) 2752試合 3085安打 195981 23 21 3 150試合(63年)
5 衣笠祥雄(広島) 2677試合 2543安打 196587 23 20 17 130試合(7187年)
6 大島康徳(日本ハム) 2638試合 2204安打 197194 24 18 6 130試合(798183848889年)
7 立浪和義(中日) 2586試合 2480安打 198809 22 18 2 139試合(01年)
8 金本知憲(阪神) 2578試合 2539安打 199212 21 18 12 146試合(0506年)
9 門田博光(ダイエー) 2571試合 2566安打 197092 23 20 1 130試合(88年)
10 土井正博(西武) 2449試合 2452安打 196281 20 18 3 150試合(63年)
                 
  日米通算記録              
  イチロー(マーリンズ) 3249試合 4176安打 199215 24年 21回 8 162試合(05081012年)
  松井秀喜(レイズ) 2504試合 2643安打 199312 20 16 12 163試合(03年)

・片岡(巨人)が通算200犠打。
 片岡治大内野手(巨人)は7月25日の対広島16回戦(マツダ)で、1回表の第1打席に福井投手から今季20個目の犠打を記録し、史上37人目の通算200犠打を達成しました。

・谷繁(中日)が通算試合出場の日本タイ記録。
 谷繁元信捕手(中日)は7月25日の対ヤクルト15回戦(神宮)で、7回裏からキャッチャーとして出場して通算3017試合出場となり、野村克也(南海-ロッテ-西武)と並ぶ通算試合出場の日本タイ記録となりました。

・中村(西武)が通算1000本安打と通算300号本塁打に通算満塁ホームランの日本タイ記録。
 中村剛也内野手(西武)は7月24日の対日本ハム14回戦(西武プリンスドーム)で、4回裏の第2打席に大谷投手から今季96安打目となる28号ソロを放ち、史上281人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は03928日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、1回表にミラバル投手から記録。また、この本塁打で
史上41人目の通算
300号本塁打も達成しました。西武では3人目の記録。1158試合目での達成は歴代8位のスピード。初本塁打は04724日の対近鉄18回戦(西武ドーム)で、7回裏に山村投手から記録。
 7月24日現在の通算成績は1158試合、
3888打数1002安打、打率.258、301本塁打、796打点、20盗塁。

通算300本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 アレックス・カブレラ(オリックス) 934試合 08.8.20 357本塁打   6 王貞治(巨人) 1126試合 67.8.31 868本塁打
2 田淵幸一(阪神) 1072試合 78.6.5 474本塁打   7 長池徳二(阪急) 1128試合 75.6.22 338本塁打
3 秋山幸二(西武) 1085試合 93.4.11 437本塁打   8 中村剛也(西武) 1158試合 15.7.24 300本塁打
4 落合博満(中日) 1091試合 88.10.2 510本塁打   9 松井秀喜(巨人) 1200試合 02.7.9 332本塁打
5 タフィ・ローズ(巨人) 1106試合 04.5.2 464本塁打   10 原辰徳(巨人) 1239試合 91.5.2 382本塁打

 中村選手はさらに、5回裏の第3打席に大谷投手から今季第29号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身15本目の満塁ホームランで、王貞治(巨人)と並ぶ日本タイ記録となりました。また、藤井康雄(オリックス)の14本を更新する通算満塁ホームランのパ・リーグ新記録となりました。

<通算満塁ホームラン・ベストテン>
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 王貞治(巨人) 15   5 江藤智(西武) 13
1 中村剛也(西武) 15本   5 小久保裕紀(ソフトバンク) 13
3 藤井康雄(オリックス) 14本   8 野村克也(西武) 12本
3 中村紀洋(DeNA) 14本   8 江藤慎一(ロッテ) 12
5 駒田徳広(横浜) 13   8 井口資仁(ロッテ) 12

・鳥谷(阪神)が通算1700安打。
 鳥谷敬内野手(阪神)は7月21日の対巨人16回戦(甲子園)で、6回裏の第3打席に杉内投手から今季89安打目となるライト前ヒットを放ち、史上81人目の通算1700安打を達成しました。阪神では4人目の記録。初安打は0442日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
 7月
21日現在の通算成績は1631試合、5982打数1701安打、打率.284124本塁打、701打点、104盗塁。

・内川(ソフトバンク)が通算1500試合出場。
 内川聖一外野手(ソフトバンク)は7月15日の対日本ハム12回戦(帯広)に「4番・レフト」で先発出場して、史上184人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は横浜時代の01330日の対ヤクルト1回戦(横浜)で、9回裏に代走出場して記録。
 7月
15日現在の通算成績は1500試合、5344打数1672安打、打率.313、142本塁打、699打点、33盗塁。

・秋山(西武)の連続試合安打が31試合で止まる。
 秋山翔吾外野手(西武)は7月14日の対楽天12回戦(西武ドーム)で4打数ノーヒットに終わり、6月3日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)から続いていた連続試合安打は31試合でストップしました。31試合連続安打は歴代3位タイ記録。

<連続試合安打ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 高橋慶彦(広島) 33試合 79.6.67.31   5 福本豊(阪急) 30試合 77.5.187.10
2 長池徳二(阪急) 32試合 71.5.287.6   5 M・マートン(阪神) 30試合 11.9.410.11
3 野口二郎(阪急) 31試合 46.8.2910.26   8 G・ブラッグス(横浜) 29試合 93.6.27.15
3 秋山翔吾(西武) 31試合 15.6.3〜7.12   9 T・バナザード(南海) 28試合 88.7.319.16
5 張本勲(巨人) 30試合 76.5.136.20   9 桧山進次郎(阪神) 28試合 01.7.38.12

・福浦(ロッテ)が通算1000三振。
 福浦和也内野手(ロッテ)は7月13日の対オリックス11回戦(京セラドーム)で、8回表の第4打席に金子投手から今季16個目の三振を喫し、史上60人目の通算1000三振を記録しました。

・松田(ソフトバンク)が通算1000試合出場。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は7月12日の対ロッテ12回戦(QVCマリン)に、「6番・サード」で先発出場して史上471人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は06年3月25日の対ロッテ1回戦(ヤフードーム)に、「7番・サード」で先発出場して記録。
 7月12日現在の通算成績は
1000試合、3685打数1025安打、打率.278、147本塁打、542打点、105盗塁。

・秋山(西武)が30試合連続安打。
 秋山翔吾外野手(西武)は7月11日の対日本ハム12回戦(札幌ドーム)で3打数3安打して、6月3日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)から30試合連続安打を記録しました。30試合連続安打は史上7人目で歴代4位タイ記録。

<連続試合安打ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 高橋慶彦(広島) 33試合 79.6.67.31   4 M・マートン(阪神) 30試合 11.9.410.11
2 長池徳二(阪急) 32試合 71.5.287.6   4 秋山翔吾(西武) 30試合 15.6.3〜継続中
3 野口二郎(阪急) 31試合 46.8.2910.26   8 G・ブラッグス(横浜) 29試合 93.6.27.15
4 張本勲(巨人) 30試合 76.5.136.20   9 T・バナザード(南海) 28試合 88.7.319.16
4 福本豊(阪急) 30試合 77.5.187.10   9 桧山進次郎(阪神) 28試合 01.7.38.12

・鉄平(オリックス)が通算1000試合出場。
 鉄平外野手(オリックス)は7月10日の対楽天11回戦(コボスタ宮城)で、12回裏からライトの守備に付いて史上470人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は中日時代の04年4月30日の対横浜3回戦(ナゴヤドーム)で、7回表に代打出場して記録。
 7月10日現在の通算成績は
1000試合、3156打数878安打、打率.278、42本塁打、340打点、68盗塁。

・6月の月間MVP。
 7月7日に両リーグから6月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは秋山翔吾外野手(西武)で今年3・4月以来2度目の受賞。成績は22試合で96打数43安打、打率.448、2本塁打、10打点。
 セ・リーグは畠山和洋内野手(ヤクルト)で初受賞。成績は
20試合で74打数28安打、打率.378、8本塁打、23打点。

・松井(楽天)が日米通算2600安打。
 松井稼頭央外野手(楽天)は7月4日の対日本ハム14回戦(コボスタ宮城)で、4回裏の第2打席に吉川投手から今季65安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算2600安打を達成しました。

(日本)  1727試合  6723打数  1986安打  打率.295  195本塁打  794打点  352盗塁
(アメリカ) 630試合  2302打数 615安打  打率.267 32本塁打  211打点  102盗塁
通算 2357試合  9025打数 2601安打  打率.288 227本塁打  1005打点  454盗塁

・今江(ロッテ)が通算1400安打。
 今江敏晃内野手(ロッテ)は7月3日の対西武12回戦(西武プリンスドーム)で、8回表の第4打席にバスケス投手から今季83安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上143人目の通算1400安打を達成しました。ロッテでは9人目の記録。初安打は02930日の対西武27回戦(西武ドーム)で、2回表に西口投手から記録。
 7月3日現在の通算成績は
1385試合、4910打数1401安打、打率.285、93本塁打、629打点、30盗塁。

・川端(ヤクルト)が通算700安打。
 川端慎吾内野手(ヤクルト)は7月3日の対広島11回戦(マツダ)で、4回表の第2打席に前田投手から今季100安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は06年10月10日の対広島22回戦(神宮)で、5回裏に大竹投手からセンター前ヒットして記録。
 7月3日現在の通算成績は699試合、2371打数
700安打、打率.295、27本塁打、263打点、10盗塁。

・秋山(西武)が24試合連続安打の球団新記録。
 秋山翔吾外野手(西武)は7月3日の対ロッテ12回戦(西武プリンスドーム)で、2回裏の第2打席に唐川投手からライト前ヒットを放ち、86年石毛宏典と99年松井稼頭央の23試合を更新する24試合連続安打の球団新記録となりました。

・中村(西武)が14本目の満塁ホームラン。
 中村剛也内野手(西武)は7月1日の対ソフトバンク14回戦(ヤフオクドーム)で、9回表の第5打席に嘉弥真投手から今季第22号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身14本目の満塁ホームランで、歴代2位タイ記録となりました。また、藤井康雄(オリックス)の14本と並ぶ通算満塁ホームランのパ・リーグタイ記録となりました。

<通算満塁ホームラン・ベストテン>
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 王貞治(巨人) 15   5 江藤智(西武) 13
2 藤井康雄(オリックス) 14   5 小久保裕紀(ソフトバンク) 13
2 中村紀洋(DeNA) 14   8 野村克也(西武) 12
2 中村剛也(西武) 14本   8 江藤慎一(ロッテ) 12
5 駒田徳広(横浜) 13   8 井口資仁(ロッテ) 12

・阿部(巨人)が通算350号本塁打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は7月1日の対広島13回戦(東京ドーム)で、8回裏の第4打席に戸田投手から今季4号ソロを放ち、史上28人目の通算350号本塁打を達成しました。巨人では4人目の記録。初本塁打は01413日の対横浜1回戦(東京ドーム)で、5回裏に河原投手から記録。
 7月1日現在の通算成績は
1806試合、6163打数1766安打、打率.287、350本塁打、1053打点、13盗塁。

・森野(中日)が通算1500本安打。
 森野将彦内野手(中日)は6月27日の対広島9回戦(マツダ)で、3回表の第2打席に前田投手から今季21安打目となるライト前ヒットを放ち、史上118人目の通算1500本安打を達成しました。中日では10人目の記録。初安打は97829日の対ヤクルト22回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏にブロス投手から本塁打して記録。
 
6月27日現在の通算成績は1651試合、5393打数1501安打、打率.278、164本塁打、757打点、17盗塁。

・浅村(西武)が通算600安打。
 浅村栄斗内野手(西武)は6月21日の対オリックス11回戦(京セラドーム)で、8回表の第4打席にマエストリ投手から今季81安打目となるライト前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は10年3月31日の対ソフトバンク2回戦(西武ドーム)で、8回裏に岩嵜投手から記録。
 
6月21日現在の通算成績は610試合、2120打数600安打、打率.283、66本塁打、297打点、45盗塁。

・福浦(ロッテ)が通算2000試合出場。
 福浦和也内野手(ロッテ)は6月15日の対ヤクルト3回戦(神宮)で、6回表に代打出場して史上48人目の通算2000試合出場を達成しました。ロッテでは4人目の記録。初出場は9775日の対オリックス14回戦(千葉マリン)に、「7番・ファースト」で先発出場して記録。
 6月
15日現在の通算成績は2000試合、6529打数1883安打、打率.288、117本塁打、890打点、9盗塁。

・鳥谷(阪神)が通算1000三振。
 鳥谷敬内野手(阪神)は6月13日の対オリックス2回戦(京セラドーム)で、3回表の第2打席に金子投手から今季33個目の三振を喫し、史上59人目の通算1000三振を記録しました。

・高橋由(巨人)が通算3000塁打。
 高橋由伸外野手(巨人)は6月11日の対日本ハム3回戦(札幌ドーム)で、4回表の第2打席に上沢投手から今季26塁打目を記録する二塁打を放ち、史上55人目の通算3000塁打を達成しました。

・和田(中日)が通算2000本安打。
 和田一浩外野手(中日)は6月11日の対ロッテ3回戦(QVCマリン)で、2回表の第2打席に植松投手から今季15安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上45人目の通算2000本安打を達成しました。1903試合目での達成は歴代18位のスピード。42歳11ヵ月での達成は歴代最年長記録。初安打は西武時代の9757日の対ダイエー3回戦(福岡ドーム)で、7回表に倉野投手からセンター前ヒットして記録。
 6月11日現在の通算成績は
1903試合、6598打数2001安打、打率.303、315本塁打、1061打点、75盗塁。

2000本安打年齢順ランキング>

選手名(当時の所属) 記録 最終本数  
選手名(当時の所属) 記録 最終本数
1 榎本喜八(東京) 317ヵ月 2314安打   1 和田一浩(中日) 42歳11ヵ月 2001安打
2 張本勲(東映) 322ヵ月 3085安打   2 谷繁元信(中日) 424ヵ月 2101安打
3 土井正博(クラウン) 336ヵ月 2452安打   3 宮本慎也(ヤクルト) 415ヵ月 2133安打
4 立浪和義(中日) 3310ヵ月 2480安打   4 落合博満(巨人) 414ヵ月 2371安打
5 王貞治(巨人) 342ヵ月 2786安打   5 小久保裕紀(ソフトバンク) 408ヵ月 2041安打
6 野村克也(南海) 353ヵ月 2901安打   6 新井宏昌(近鉄) 402ヵ月 2038安打
6 長嶋茂雄(巨人) 353ヵ月 2471安打   7 金本知憲(阪神) 400ヵ月 2539安打
8 山内一弘(阪神) 355ヵ月 2271安打   8 大島康徳(日本ハム) 3910ヵ月 2204安打
9 藤田平(阪神) 356ヵ月 2064安打   9 中村紀洋(DeNA 399ヵ月 2101安打
10 福本豊(阪急) 358ヵ月 2543安打   10 古田敦也(ヤクルト) 398ヵ月 2097安打
10 石井琢朗(横浜) 358ヵ月 2432安打   10 稲葉篤紀(日本ハム) 398ヵ月 2167安打

・T-岡田(オリックス)が通算100号本塁打。
 T-岡田外野手(オリックス)は6月10日の対ヤクルト2回戦(京セラドーム)で、7回裏の第3打席に新垣投手から今季6号2ランを放ち、史上274人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は09年8月14日の対ソフトバンク15回戦(スカイマーク)で、5回裏にジャマーノ投手から記録。
 
6月10日現在の通算成績は652試合、2324打数605安打、打率.260、100本塁打、363打点、15盗塁。

・松田(ソフトバンク)が通算1000本安打。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は6月9日の対阪神1回戦(ヤフオクドーム)で、3回裏の第2打席に岩田投手から今季64安打目となる14号2ランを放ち、史上280人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は06328日の対西武1回戦(ヤフードーム)で、3回裏に帆足投手から記録。
 6月9日現在の通算成績は979試合、
3610打数1001安打、打率.277、140本塁打、522打点、103盗塁。

・松井稼(楽天)が通算26本目の先頭打者本塁打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は6月9日の対DeNA1回戦(コボスタ宮城)で、1回裏の第1打席に久保投手から今季2本目、通算26本目の先頭打者本塁打となる6号ソロを放ちました。先頭打者本塁打26本は現役最多、歴代6位の記録。

<通算初回先頭打者本塁打ベスト10
  選手名(最終所属) 記録 内訳     選手名(最終所属) 記録 内訳
1 福本豊(阪急) 43 24本 裏19   6 松井稼頭央(楽天) 26本 11本 裏15本
2 真弓明信(阪神) 41 24本 裏17   7 柴田勲(巨人) 25 9本 裏16
3 高橋慶彦(阪神) 34 13本 裏21   8 仁志敏久(横浜) 24 9本 裏15
4 石毛宏典(ダイエー) 30 18本 裏12   9 山崎裕之(西武) 22 9本 裏13
5 緒方孝市(広島) 28 22本 裏6   10 野村謙二郎(広島) 21 6本 裏15

・長野(巨人)が通算800安打。
 長野久義外野手(巨人)は6月7日の対ソフトバンク3回戦(東京ドーム)で、8回裏の第2打席に五十嵐投手から今季33安打目となるライト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は10327日の対ヤクルト2回戦(東京ドーム)で、9回裏に李投手からセンター前ヒットして記録。
 
6月7日現在の通算成績は737試合、2736打数800安打、打率.292、87本塁打、322打点、73盗塁。

5月の月間MVP。
 6月5日に両リーグから5月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは李大浩内野手(ソフトバンク)で14年6月以来4度目の受賞。成績は23試合で82打数36安打、打率.439、8本塁打、24打点。
 セ・リーグは筒香嘉智外野手(DeNA)で初受賞。成績は
23試合で81打数31安打、打率.383、5本塁打、18打点。

・T-岡田(オリックス)が通算600安打。
 T-岡田外野手(オリックス)は6月4日の対巨人3回戦(東京ドーム)で、7回表の第3打席にマイコラス投手から今季43安打目となる二塁打を放ち、通算600安打を達成しました。初安打は06年8月18日の対楽天18回戦(スカイマーク)で、6回裏に山村投手から記録。
 
6月4日現在の通算成績は647試合、2304打数600安打、打率.260、99本塁打、361打点、15盗塁。

・田中(日本ハム)が通算1100安打。
 田中賢介内野手(日本ハム)は6月4日の対広島3回戦(マツダ)で、4回表の第2打席に野村投手から今季48安打目となるライト前ヒットを放ち、史上241人目の通算1100安打を達成しました。日本ハムでは12人目の記録。初安打は00920日の対近鉄26回戦(東京ドーム)で、9回裏に門倉投手から記録。
 
6月4日現在の通算成績は1125試合、3851打数1100安打、打率.286、40本塁打、346打点、164盗塁。

・新井(広島)が通算1900安打。
 新井貴浩内野手(広島)は6月4日の対日本ハム3回戦(マツダ)で、3回裏の第1打席に上沢投手から今季46安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上52人目の通算1900安打を達成しました。初安打は99512日の対巨人7回戦(広島)で、7回裏に代打でホセ投手からライト前ヒットして記録。
 6月4日現在の通算成績は2009試合、6845打数1900安打、打率
.278、282本塁打、1102打点、39盗塁。