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2014年8〜10月編


・パシフィック・リーグ全日程終了。
 2014年度のパシフィック・リーグ公式戦は10月7日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は7人で、栗山巧(西武)2年連続4度目、鈴木大地(ロッテ)が2年連続2度目、李大浩(ソフトバンク)が2ぶり2度目、中田翔(日本ハム)2年ぶり2度目、柳田悠岐(ソフトバンク)が初、藤田一也(楽天)が初、今宮健太(ソフトバンク)が初でした。

首位打者 糸井嘉男(オリックス) .331
本塁打王 中村剛也(西武)
エルネスト・メヒア(西武)
34本 2年ぶり5度目
打点王 中田翔(日本ハム) 100打点
盗塁王 西川遥輝(日本ハム) 43盗
最多安打 中村晃(ソフトバンク) 176安打
最高出塁率 糸井嘉男(オリックス) .424 2年ぶり3度目

・セントラル・リーグ全日程終了。
 2014年度のセントラル・リーグ公式戦は10月7日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は4人で、鳥谷敬(阪神)が10年連続10度目、坂本勇人(巨人)が5年連続6度目(ただし連続試合出場は662試合でストップ)、菊池涼介(広島)が初、丸佳浩(広島)が初でした。

首位打者 マット・マートン(阪神) .338
本塁打王 ブラッド・エルドレッド(広島) 37本
打点王 マウロ・ゴメス(阪神) 109打点
盗塁王 梶谷隆幸(DeNA) 39盗塁
最多安打 山田哲人(ヤクルト) 193安打
最高出塁率 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) .419 2年連続2度目

・9月の月間MVP。
 10月7日に両リーグから9月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは銀次内野手(楽天)で初受賞。成績は19試合で74打数34安打、打率.459、0本塁打、16打点
 セ・リーグはライネル・ロサリオ外野手(広島)で初受賞。成績は23試合で75打数31安打、打率
.413、5本塁打、19打点。

・菊池(広島)が年間二塁打の球団新記録。
 菊池涼介内野手(広島)は10月6日の対巨人24回戦(マツダ)で、3回裏の第2打席に宮国投手から今季38本目の二塁打を放ち、97年ルイス・ロペスと07年栗原健太の37二塁打を更新する年間二塁打の球団新記録となりました。

・今宮(ソフトバンク)が年間犠打のパ・リーグタイ記録。
 今宮健太内野手(ソフトバンク)は10月2日の対オリックス24回戦(ヤフオクドーム)で、10回裏の第5打席にマエストリ投手から今季62個目の犠打を記録して、13年に自身が記録した62犠打に並ぶ年間犠打のパ・リーグタイ記録となりました。なお、年間62犠打は歴代3位タイ記録。

<犠打の年間記録ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成年     選手名(当時の所属) 記録 達成年
1 宮本慎也(ヤクルト) 67犠打 2001   6 平野恵一(阪神) 59犠打 2010
2 川相昌弘(巨人) 66犠打 1991   7 川相昌弘(巨人) 58犠打 1990
3 田中浩康(ヤクルト) 62犠打 2011   7 田中賢介(日本ハム) 58犠打 2007
3 今宮健太(ソフトバンク) 62犠打 2013   9 和田豊(阪神) 56犠打 1988
3 今宮健太(ソフトバンク) 62犠打 2014年   9 川相昌弘(巨人) 56犠打 1996

・柳田(ソフトバンク)が年間三振の球団新記録。
 柳田悠岐外野手(ソフトバンク)は10月2日の対オリックス24回戦(ヤフオクドーム)で、2回表の第2打席にディクソン投手から今季131個目の三振を喫し、12年W・ペーニャの130三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。

・谷繁(中日)が通算250犠打。
 谷繁元信捕手(中日)は10月1日の対DeNA23回戦(ナゴヤドーム)で、2回裏の第1打席にモスコーソ投手から今季5個目の犠打を記録し、史上18人目の通算250犠打を達成しました。

・坂口(オリックス)が通算900安打。
 坂口智隆外野手(オリックス)は9月29日の対楽天21回戦(コボスタ宮城)で、7回表に代打で福山投手から今季75安打目となるライト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は近鉄時代の03107日の対オリックス28回戦(ヤフーBB)で、1回表にマック鈴木投手から記録。
 9月
29日現在の通算成績は907試合、3250打数900安打、打率.277、21本塁打、259打点、60盗塁。

・藤井(阪神)が通算1000試合出場。
 藤井彰人捕手(阪神)は9月29日の対DeNA23回戦(甲子園)で、9回表にキャッチャーの守備に付いて史上467人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は近鉄時代の99年4月30日の対ロッテ4回戦(千葉マリン)で、9回裏にキャッチャーの守備に付いて記録。
 9月
29日現在の通算成績は1000試合、2259打数542安打、打率.240、10本塁打、170打点、18盗塁。

・陽(日本ハム)が通算700安打。
 陽岱鋼外野手(日本ハム)は9月28日の対ソフトバンク24回戦(札幌ドーム)で、2回裏の第2打席にスタンリッジ投手から今季132安打目となるライト前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は07425日の対ロッテ4回戦(札幌ドーム)で、3回裏に久保投手から記録。
 9月28日現在の通算成績は772試合、
2578打数700安打、打率.272、58本塁打、281打点、115盗塁。

・松井稼(楽天)が通算24本目の先頭打者本塁打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は9月28日の対西武23回戦(西武ドーム)で、1回表の第1打席に誠投手から今季2本目、通算24本目の先頭打者本塁打となる8号ソロを放ちました。先頭打者本塁打24本は現役最多、歴代7位タイ記録。

<通算初回先頭打者本塁打ベスト10
  選手名(最終所属) 記録 内訳     選手名(最終所属) 記録 内訳
1 福本豊(阪急) 43 24本 裏19   6 柴田勲(巨人) 25 9本 裏16
2 真弓明信(阪神) 41 24本 裏17   7 仁志敏久(横浜) 24 9本 裏15
3 高橋慶彦(阪神) 34 13本 裏21   7 松井稼頭央(楽天) 24本 11本 裏13
4 石毛宏典(ダイエー) 30 18本 裏12   9 山崎裕之(西武) 22 9本 裏13
5 緒方孝市(広島) 28 22本 裏6   10 野村謙二郎(広島) 21 6本 裏15

・梶谷(DeNA)が年間三塁打の球団新記録。
 梶谷隆幸外野手(DeNA)は9月28日の対巨人22回戦(横浜)で、5回表の第2打席に沢村投手から今季9本目の三塁打を放ち、50年安井亀和・宮崎剛、51年安居玉一、78年長崎啓二・山下大輔の8三塁打を更新する年間三塁打の球団新記録となりました。

・坂本(巨人)が通算1100安打。
 坂本勇人内野手(巨人)は9月28日の対DeNA22回戦(横浜)で、4回表の第2打席に三浦投手から今季147安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算1100安打を達成しました。初安打は0796日の対中日21回戦(ナゴヤドーム)で、12回表に高橋投手からセンター前ヒットして記録。
 9月
28日現在の通算成績は1004試合、3919打数1100安打、打率.281114本塁打、431打点、99盗塁。

・中村(西武)が通算900安打。
 中村剛也内野手(西武)は9月26日の対オリックス24回戦(京セラドーム)で、6回表の第4打席に中山投手から今季94安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は03928日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、1回表にミラバル投手から記録。
 
926日現在の通算成績は1068試合、3550打数901安打、打率.254270本塁打、699打点、19盗塁。

・坂本(巨人)が通算1000試合出場。
 坂本勇人内野手(巨人)は9月24日の対中日23回戦(ナゴヤドーム)に、「3番・ショート」で先発出場して史上466人目の通算1000試合出場を達成しました。25歳9ヵ月での達成は歴代4位の年少記録。初出場は07年7月12日の対阪神12回戦(東京ドーム)で、12回裏に代走出場して記録。
 9月
24日現在の通算成績は1000試合、3907打数1097安打、打率.281114本塁打、430打点、99盗塁。

1000試合出場年少記録>
  選手名(当時の所属) 記録 最終出場数     選手名(当時の所属) 記録 最終出場数
1 豊田泰光(西鉄) 25歳5ヵ月 1814試合   11 藤田平(阪神) 26歳7ヵ月 2010試合
2 榎本喜八(大毎) 25歳6ヵ月 2222試合   12 玉造陽二(西鉄) 26歳8ヵ月 1645試合
2 土井正博(近鉄) 25歳6ヵ月 2449試合   13 並木輝男(阪神) 2610 1116試合
4 坂本勇人(巨人) 25歳9ヵ月 1000試合   13 松井秀喜(巨人) 2610 1268試合
5 清原和博(西武) 26歳0ヵ月 2338試合   15 松井稼頭央(西武) 26歳12 1647試合
6 小玉明利(阪神) 26歳2ヵ月 1946試合   16 立浪和義(中日) 27歳1 2586試合
6 張本勲(東映) 26歳2ヵ 2752試合   17 仰木彬(西鉄) 27歳3 1328試合
8 毒島章一(東映) 26歳3ヵ月 2056試合   17 柴田勲(巨人) 27歳3 2208試合
8 王貞治(巨人) 26歳3ヵ月 2831試合   17 大村直之(近鉄) 27歳3 1789試合
10 葛城隆雄(大毎) 26歳6ヵ月 1787試合   20 町田行彦(国鉄) 27歳4 1415試合
          20 井上登(中日) 27歳4 1506試合
          20 坂崎一彦(東映) 27歳4 1207試合
          20 城戸則文(西鉄) 27歳4 1766試合
          20 山崎裕之(ロッテ) 27歳4 2251試合

・鳥谷(阪神)が通算1600安打。
 鳥谷敬内野手(阪神)は9月21日の対中日24回戦(甲子園)で、5回裏の第3打席に伊藤投手から今季161安打目となるライト前ヒットを放ち、史上94人目の通算1600安打を達成しました。阪神では7人目の記録。初安打は0442日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
 9月
21日現在の通算成績は1537試合、5620打数1600安打、打率.284120本塁打、675打点、99盗塁。

・阿部(巨人)が通算300二塁打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は9月21日の対ヤクルト22回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に小川投手から今季23本目の二塁打を放ち、史上62人目の通算300二塁打を達成しました。巨人では5人目の記録。初二塁打は01年3月30日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から記録。

・ゴメス(阪神)が入団1年目で100打点。
 マウロ・ゴメス内野手(阪神)は920日の対中日23回戦(甲子園)で、1回裏の第1打席にセンター前タイムリーヒットで今季100打点目を挙げ、史上17人目となる入団1年目の100打点を記録しました。

<入団1年目に100打点以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 年度     選手名(当時の所属) 記録 年度
1 A・カブレラ(西武) 124打点 2001   10 M・ゴメス(阪神) 102打点 2014年
2 R・ペタジーニ(ヤクルト) 112打点 1999   11 G・ラロッカ(広島) 101打点 2004
3 T・ブランコ(中日) 110打点 2009   12 G・アルトマン(東京) 100打点 1968
4 L・リー(ロッテ) 109打点 1977   12 テリー・W(西武) 100打点 1981
4 L・ロペス(広島) 109打点 1996   12 L・シーツ(大洋) 100打点 1992
6 D・マルティネス(西武) 108打点 1997   12 D・ホージー(ヤクルト) 100打点 1997
7 C・ポンセ(大洋) 105打点 1986   12 J・フェルナンデス(ロッテ) 100打点 2003
7 M・ディアズ(ロッテ) 105打点 1989   12 ベニー・A(ロッテ) 100打点 2004
9 L・パリッシュ(ヤクルト) 103打点 1989          

・ゴメス(阪神)が年間三振の球団新記録。
 マウロ・ゴメス内野手(阪神)は9月17日の対ヤクルト23回戦(神宮)で、3回表の第2打席に杉浦投手から今季154個目の三振を喫し、10年クレイグ・ブラゼルの153三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。

・エルドレッド(広島)が年間三振の球団新記録。
 ブラッド・エルドレッド内野手(広島)は9月16日の対巨人22回戦(マツダ)で、7回裏の第3打席に菅野投手から今季151個目の三振を喫し、12年堂林翔太の150三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。

・荒木(中日)が通算350盗塁。
 荒木雅博内野手(中日)は9月16日の対DeNA21回戦(横浜)で、4回表に今季16盗塁目となる二盗に成功して史上17人目の通算350盗塁を達成しました。中日では高木守道369盗塁に次ぐ2人目の記録。初盗塁は97629日の対巨人14回戦(ナゴヤドーム)で、7回裏に二盗して記録。
 9月16日現在の通算成績は
1883試合、6775打数1829安打、打率.270、32本塁打、426打点、350盗塁。

・荒木(中日)が通算250犠打。
 荒木雅博内野手(中日)は9月10日の対広島22回戦(マツダ)で、1回表の第1打席に野村投手から今季25個目の犠打を記録し、史上17人目の通算250犠打を達成しました。

・バレンティン(ヤクルト)が入団以来4年連続30号。
 ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は9月7日の対巨人19回戦(神宮)で、1回裏の第1打席に久保投手から今季30号3ランを放ち、史上7人目の入団以来4年連続30本塁打を記録しました。

<入団から3年連続30本塁打以上の選手>
  選手名(当時の所属) 記録 期間     選手名(当時の所属) 記録 期間
1 T・ウッズ(中日) 6年連続 0308   4 M・ウィンタース(日本ハム) 4年連続 9093
2 C・ジョーンズ(近鉄) 5年連続 7074   4 W・バレンティン(ヤクルト) 4年連続 1114年
2 R・ペタジーニ(巨人) 5年連続 9903   8 W・クロマティ(巨人) 3年連続 8486
4 T・ソレイタ(日本ハム) 4年連続 8083   8 A・カブレラ(西武) 3年連続 0103
4 O・デストラーデ(西武) 4年連続 8992          

・松井稼(楽天)が通算1900安打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は9月5日の対ロッテ19回戦(QVCマリン)で、7回表の第4打席に松永投手から今季109安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上51人目の通算1900安打を達成しました。初安打は西武時代の9549日の対日本ハム3回戦(西武)で、8回裏に芝草投手から記録。
 9月5日現在の通算成績は
1632試合、6388打数1900安打、打率.297184本塁打、749打点、342盗塁。

・8月の月間MVP。
 9月5日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは松井稼頭央内野手(楽天)で11年8月以来6度目の受賞。成績は20試合で79打数30安打、打率.380、4本塁打、15打点
 セ・リーグは山田哲人内野手(ヤクルト)で初受賞。成績は25試合で110打数41安打、打率
.373、6本塁打、20打点。

・ロサリオ(広島)がサイクルヒット。
 ライネル・ロサリオ外野手(広島)は9月2日の対巨人18回戦(長野)で、1回表の第1打席に本塁打、2回表の第2打席に三塁打、6回表の第4打席に二塁打、8回表の第5打席に単打を放ち、史上63人目(67度目)のサイクルヒットを達成しました。

・松井(楽天)が通算23本目の先頭打者本塁打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は8月31日の対ソフトバンク20回戦(コボスタ宮城)で、1回裏の第1打席に大隣投手から今季1本目、通算23本目の先頭打者本塁打となる5号ソロを放ちました。先頭打者本塁打23本は現役最多、歴代単独8位の記録。

<通算初回先頭打者本塁打ベスト10
  選手名(最終所属) 記録 内訳     選手名(最終所属) 記録 内訳
1 福本豊(阪急) 43 24本 裏19   6 柴田勲(巨人) 25 9本 裏16
2 真弓明信(阪神) 41 24本 裏17   7 仁志敏久(横浜) 24 9本 裏15
3 高橋慶彦(阪神) 34 13本 裏21   8 松井稼頭央(楽天) 23本 10本 裏13本
4 石毛宏典(ダイエー) 30 18本 裏12   9 山崎裕之(西武) 22 9本 裏13
5 緒方孝市(広島) 28 22本 裏6   10 野村謙二郎(広島) 21 6本 裏15

・小笠原(中日)が通算2100安打。
 小笠原道大内野手(中日)は8月29日の対広島18回戦(ナゴヤドーム)で、7回裏に代打で戸田投手から今季20安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上28人目の通算2100安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の97510日の対西武7回戦(西武)で、7回表に石井丈投手から二塁打して記録。
 8月29日現在の通算成績は
1924試合、6764打数2100安打、打率.310、378本塁打、1158打点、63盗塁。

・村田(巨人)が通算1500本安打。
 村田修一内野手(巨人)は8月27日の対阪神20回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に岩田投手から今季106安打目となる17号3ランを放ち、史上117人目の通算1500本安打を達成しました。初安打は横浜時代の0341日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、2回表に桑田投手からレフト前ヒットして記録。
 8月27日現在の通算成績は
1556試合、5575打数1500安打、打率.269、305本塁打、930打点、12盗塁。

・イチロー(ヤンキース)が日米通算4100安打。
 イチロー外野手(ヤンキース)は826日(現地時間)の対タイガース戦で、3回裏の第1打席に今季80安打目となるショート内野安打を放ち、日米通算4100安打を達成しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 2174試合  8884打数 2822安打  打率.318 112本塁打  712打点  483盗塁
通算 3125試合  12503打数 4100安打  打率.328 230本塁打  1241打点  682盗塁

・阿部(巨人)が通算1000三振。
 阿部慎之助捕手(巨人)は8月26日の対阪神19回戦(東京ドーム)で、4回裏の第2打席にメッセンジャー投手から今季55個目の三振を喫し、史上57人目の通算1000三振を記録しました。

・松井(楽天)が日米通算2500本安打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は8月24日の対オリックス17回戦(京セラドーム)で、1回裏の第1打席に吉田一投手から今季94安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算2500本安打を達成しました。

(日本)  1623試合  6356打数  1887安打  打率.297  183本塁打  744打点  342盗塁
(アメリカ) 630試合  2302打数 615安打  打率.267 32本塁打  211打点  102盗塁
通算 2253試合  8658打数 2502安打  打率.289 215本塁打  955打点  444盗塁

・鈴木(巨人)が通算1000試合出場。
 鈴木尚広外野手(巨人)は8月22日の対中日19回戦(東京ドーム)で、延長12回裏に代走出場して史上465人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は02年4月2日の対中日1回戦(ナゴヤドーム)で、9回表に代走出場して記録。
 8月
22日現在の通算成績は1000試合、1307打数344安打、打率.263、9本塁打、69打点、206盗塁。

・中村(西武)が12本目の満塁ホームラン。
 中村剛也内野手(西武)は8月22日の対日本ハム17回戦(札幌ドーム)で、8回表の第5打席にクロッタ投手から今季第24号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身12本目の満塁ホームランで、歴代7位タイ記録となりました。

<通算満塁ホームラン・ベストテン>
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 王貞治(巨人) 15   4 小久保裕紀(ソフトバンク) 13本
2 藤井康雄(オリックス) 14   7 野村克也(西武) 12
2 中村紀洋(横浜) 14   7 江藤慎一(ロッテ) 12本
4 駒田徳広(横浜) 13   7 井口資仁(ロッテ) 12本
4 江藤智(西武) 13   7 中村剛也(西武) 12本

・バレンティン(ヤクルト)が通算150号本塁打。
 ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は8月21日の対巨人16回戦(神宮)で、6回裏の第3打席に沢村投手から28号ソロを放ち、史上160人目の通算150号本塁打を達成しました。ヤクルトでは12人目の記録463試合目での達成は歴代4位のスピード。初本塁打は11416日の対横浜2回戦(神宮)で、4回裏に真下投手から記録。
 
8月21日現在の通算成績は463試合、1583打数447安打、打率.282、150本塁打、347打点、5盗塁。

150本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 アレックス・カブレラ(西武) 380試合 03.9.14 357本塁打
2 ラルフ・ブライアント(近鉄) 424試合 92.6.28 259本塁打
3 ランディ・バース(阪神) 433試合 86.8.19 202本塁打
4 ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) 463試合 14.8.21 150本塁打
5 オレステス・デストラーデ(西武) 464試合 92.9.29 160本塁打
6 チャーリー・マニエル(近鉄) 475試合 80.6.28 189本塁打
7 タイロン・ウッズ(中日) 491試合 06.8.3 240本塁打
8 トニー・ソレイタ(日本ハム) 493試合 83.9.23 155本塁打
9 ロベルト・ペタジーニ(ヤクルト) 496試合 02.8.15 233本塁打
10 秋山幸二(西武) 528試合 88.7.31 437本塁打

・平野恵(オリックス)が通算250犠打。
 平野恵一内野手(オリックス)は8月20日の対ロッテ16回戦(QVCマリン)で、3回表の第2打席に大嶺祐投手から今季16個目の犠打を記録し、史上16人目の通算250犠打を達成しました。

・阿部(巨人)が通算1700安打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は8月16日の対広島16回戦(マツダ)で、6回表の第3打席に大瀬良投手から今季84安打目となるライト前ヒットを放ち、史上80人目の通算1700安打を達成しました。巨人では6人目の記録。初安打は01330日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
 
8月16日現在の通算成績は1723試合、5891打数1700安打、打率.289、339本塁打、1017打点、12盗塁。

・青木(ロイヤルズ)が日米通算1700安打。
 青木宣親外野手(ロイヤルズ)は8月13日(現地時間)の対アスレチックス戦で、1回裏の第1打席に今季95安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算1700安打を達成しました。

(日本)  985試合  3900打数  1284安打  打率.329  84本塁打  385打点  164盗塁
(アメリカ) 400試合  1469打数 417安打  打率.284 19本塁打  113打点  63盗塁
通算 1385試合  5369打数 1701安打  打率.317 103本塁打  498打点  227盗塁

・鳥谷(阪神)が通算1500試合出場。
 鳥谷敬内野手(阪神)は8月9日の対広島15回戦(京セラドーム)に、「3番・ショート」で先発出場して史上183人目の通算1500試合出場を達成しました。阪神では11人目の記録。初出場は0442日の対巨人1回戦(東京ドーム)に、「7番・ショート」で先発出場して記録。
 8月9日現在の通算成績は
1500試合、5473打数1559安打、打率.285、119本塁打、656打点、98盗塁。

・7月の月間MVP。
 8月8日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは内川聖一外野手(ソフトバンク)で13年8月以来4度目の受賞。成績は24試合で100打数33安打、打率.330、2本塁打、20打点
 セ・リーグは和田一浩外野手(中日)で09年6月以来3度目の受賞。成績は20試合で63打数
25安打、打率.397、7本塁打、21打点。

・荒木(中日)が通算1800安打。
 荒木雅博内野手(中日)は8月6日の対広島16回戦(ナゴヤドーム)で、4回裏の第2打席にバリントン投手から今季69安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上67人目の通算1800安打を達成しました。中日では7人目の記録。初安打は97611日の対広島10回戦(広島)で、5回表に高橋建投手からライト前ヒットして記録。
 8月6日現在の通算成績は
1850試合、6656打数1800安打、打率.270、32本塁打、422打点、342盗塁。

・中田(日本ハム)が通算100号本塁打。
 中田翔外野手(日本ハム)は8月5日の対オリックス16回戦(帯広)で、6回裏の第3打席に岸田投手から今季21号ソロを放ち、史上272人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は10年7月20日の対ロッテ14回戦(札幌ドーム)で、5回裏に大嶺投手から記録。
 8月5日現在の通算成績は578試合、2080打数
536安打、打率.258、100本塁打、335打点、10盗塁。

・村田(巨人)が通算300号本塁打。
 村田修一内野手(巨人)は8月1日の対広島12回戦(東京ドーム)で、5回裏の第2打席に前田投手から今季12号ソロを放ち、史上40人目の通算300号本塁打を達成しました。初本塁打は横浜時代の0342日の対巨人2回戦(東京ドーム)で、5回表に高橋尚投手から記録。
 8月1日現在の通算成績は
1534試合、5499打数1482安打、打率.270、300本塁打、919打点、12盗塁。