・パシフィック・リーグ全日程終了。
2013年度のパシフィック・リーグ公式戦は10月13日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は10人で、栗山巧(西武)が2年ぶり3度目、エステバン・ヘルマン(西武)が2年連続2度目、内川聖一(ソフトバンク)が3年ぶり2度目、陽岱鋼(日本ハム)が2年連続2度目、松田宣浩(ソフトバンク)が2年ぶり2度目、長谷川勇也(ソフトバンク)が初、浅村栄斗(西武)が初、ケーシー・マギー(楽天)が初、秋山翔吾(西武)が初、鈴木大地(ロッテ)が初でした。
首位打者 | 長谷川勇也(ソフトバンク) | .341 | 初 |
本塁打王 | ミチェル・アブレイユ(日本ハム) | 31本 | 初 |
打点王 | 浅村栄斗(西武) | 110打点 | 初 |
盗塁王 | 陽岱鋼(日本ハム) | 47盗塁 | 初 |
最多安打 | 内川聖一(ソフトバンク) | 198安打 | 初 |
最高出塁率 | エステバン・ヘルマン(西武) | .418 | 初 |
・セントラル・リーグ全日程終了。
2013年度のセントラル・リーグ公式戦は10月8日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は4人で、鳥谷敬(阪神)が9年連続9度目、村田修一(巨人)が4年連続6度目、坂本勇人(巨人)が4年連続5度目、長野久義(巨人)が2年連続2度目でした。
首位打者 | トニ・ブランコ(DeNA) | .333 | 初 |
本塁打王 | ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) | 60本 | 3年連続3度目 |
打点王 | トニ・ブランコ(DeNA) | 136打点 | 4年ぶり2度目 |
盗塁王 | 丸佳浩(中日) | 29盗塁 | 初 |
最多安打 | マット・マートン(阪神) | 178安打 | 2年ぶり3度目 |
最高出塁率 | ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) | .455 | 初 |
・9月の月間MVP。
10月4日に両リーグから9月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは長谷川勇也外野手(ソフトバンク)で、今年6月以来2度目の受賞。成績は24試合で95打数36安打、打率.379、5本塁打、12打点。
セ・リーグは川端慎吾内野手(ヤクルト)で初受賞。成績は23試合で89打数35安打、打率.393、2本塁打、16打点。
・鈴木(ロッテ)が年間三塁打の球団タイ記録。
鈴木大地内野手(ロッテ)は10月1日の対西武23回戦(QVCマリン)で、2回裏の第1打席に十亀投手から今季11本目の三塁打を放ち、50年呉昌征と05年西岡剛に並ぶ年間三塁打の球団タイ記録となりました。
・ブランコ(DeNA)が通算150号本塁打。
トニ・ブランコ内野手(DeNA)は9月30日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、5回表の第3打席に村中投手から今季39号3ランを放ち、史上159人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打は中日時代の09年4月3日の対横浜1回戦(ナゴヤドーム)で、2回裏に三浦投手から記録。
9月30日現在の通算成績は584試合、2110打数585安打、打率.277、151本塁打、443打点、4盗塁。
・バレンティン(ヤクルト)が年間打点の球団新記録。
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は9月30日の対DeNA24回戦(神宮)で、3回裏の第2打席にコーコラン投手から今季128打点目となる59号ソロを放ち、01年ロベルト・ペタジーニの127打点を更新する年間打点の球団新記録となりました。
・バレンティン(ヤクルト)が年間打点の球団タイ記録。
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は9月29日の対DeNA23回戦(神宮)で、7回裏の第4打席に加賀投手から今季127打点目となる犠牲フライを放ち、01年ロベルト・ペタジーニと並ぶ年間打点の球団タイ記録となりました。
・田中浩(ヤクルト)が通算1000試合出場。
田中浩康内野手(ヤクルト)は9月29日の対DeNA23回戦(神宮)で、6回裏に代打出場して史上461人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は05年4月6日の対中日2回戦(神宮)で、10回裏に代走出場して記録。
9月29日現在の通算成績は1000試合、3347打数919安打、打率.275、26本塁打、306打点、28盗塁。
・菊池(広島)が年間犠打の球団新記録。
菊池涼介内野手(広島)は9月29日の対巨人24回戦(東京ドーム)で、6回表の第3打席に小山投手から今季50個目の犠打を記録して、01年東出輝裕の49犠打を更新する年間犠打の球団新記録となりました。
・小谷野(日本ハム)が通算1000試合出場。
小谷野栄一内野手(日本ハム)は9月29日の対オリックス23回戦(京セラドーム)に、「5番・サード」で先発出場して史上460人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は03年9月25日の対ダイエー28回戦(東京ドーム)に、「9番・セカンド」で先発出場して記録。
9月29日現在の通算成績は1000試合、3448打数909安打、打率.264、52本塁打、438打点、30盗塁。
・菊池(広島)が年間犠打の球団タイ記録。
菊池涼介内野手(広島)は9月28日の対ヤクルト23回戦(神宮)で、12回表の第6打席にロマン投手から今季49個目の犠打を記録して、01年東出輝裕と並ぶ年間犠打の球団タイ記録となりました。
・長谷川(ソフトバンク)が年間安打の球団新記録。
長谷川勇也外野手(ソフトバンク)は9月28日の対西武22回戦(ヤフオクドーム)で、9回裏の第5打席にサファテ投手から今季191安打目となるライト前ヒットを放ち、10年川崎宗則の190安打を更新する年間安打の球団新記録となりました。
・和田(中日)が通算1900安打。
和田一浩外野手(中日)は9月28日の対阪神22回戦(ナゴヤドーム)で、4回裏の第2打席に藤浪投手から今季136安打目となる18号2ランを放ち、史上50人目の通算1900安打を達成しました。初安打は西武時代の97年5月7日の対ダイエー3回戦(福岡ドーム)で、7回表に倉野投手からセンター前ヒットして記録。
9月28日現在の通算成績は1796試合、6241打数1900安打、打率.304、298本塁打、990打点、73盗塁。
・本多(ソフトバンク)が通算1000本安打。
本多雄一内野手(ソフトバンク)は9月28日の対西武22回戦(ヤフオクドーム)で、4回裏の第2打席に岡本洋投手から今季103安打目となるライト前ヒットを放ち、史上275人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は06年8月4日の対ロッテ14回戦(千葉マリン)で、5回表に渡辺俊投手から記録。
9月28日現在の通算成績は947試合、3610打数1000安打、打率.277、13本塁打、278打点、279盗塁。
・西岡(阪神)が日米通算1100安打。
西岡剛内野手(阪神)は9月28日の対中日22回戦(ナゴヤドーム)で、3回表の第2打席にカブレラ投手から今季139安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算1100安打を達成しました。
(日本) | 932試合 | 3585打数 | 1050安打 | 打率.293 | 59本塁打 | 341打点 | 185盗塁 |
(アメリカ) | 71試合 | 233打数 | 50安打 | 打率.215 | 0本塁打 | 20打点 | 2盗塁 |
通算 | 1003試合 | 3818打数 | 1100安打 | 打率.288 | 59本塁打 | 361打点 | 187盗塁 |
・中村(西武)が通算800安打。
中村剛也内野手(西武)は9月28日の対ソフトバンク22回戦(ヤフオクドーム)で、1回表の第1打席にオセゲラ投手から今季14安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は03年9月28日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、1回表にミラバル投手から記録。
9月28日現在の通算成績は951試合、3147打数800安打、打率.254、236本塁打、611打点、19盗塁。
・長谷川(ソフトバンク)が年間安打の球団タイ記録。
長谷川勇也外野手(ソフトバンク)は9月26日の対オリックス23回戦(ヤフオクドーム)で、8回裏の第4打席に佐藤達投手から今季190安打目となるセンター前ヒットを放ち、10年川崎宗則と並ぶ年間安打の球団タイ記録となりました。
・青木(ブリュワーズ)が日米通算1600安打。
青木宣親外野手(ブリュワーズ)は9月25日(現地時間)の対ブレーブス戦で、3回表の第2打席に今季166安打目となる二塁打を放ち、日米通算1600安打を達成しました。
(日本) | 985試合 | 3900打数 | 1284安打 | 打率.329 | 84本塁打 | 385打点 | 164盗塁 |
(アメリカ) | 302試合 | 1101打数 | 318安打 | 打率.289 | 17本塁打 | 86打点 | 50盗塁 |
通算 | 1287試合 | 5001打数 | 1602安打 | 打率.320 | 101本塁打 | 471打点 | 214盗塁 |
・今宮(ソフトバンク)が年間犠打のパ・リーグ新記録。
今宮健太内野手(ソフトバンク)は9月25日の対オリックス22回戦(ヤフオクドーム)で、9回裏の第5打席に平野佳投手から今季59個目の犠打を記録して、07年田中賢介(日本ハム)の58犠打を更新する年間犠打のパ・リーグ新記録となりました。なお、年間59犠打は歴代4位タイ記録。
選手名 | 記録 | 達成年 | 選手名 | 記録 | 達成年 | |||
1 | 宮本慎也(ヤクルト) | 67犠打 | 2001年 | 6 | 川相昌弘(巨人) | 58犠打 | 1990年 | |
2 | 川相昌弘(巨人) | 66犠打 | 1991年 | 6 | 田中賢介(日本ハム) | 58犠打 | 2007年 | |
3 | 田中浩康(ヤクルト) | 62犠打 | 2011年 | 8 | 和田豊(阪神) | 56犠打 | 1988年 | |
4 | 平野恵一(阪神) | 59犠打 | 2010年 | 8 | 川相昌弘(巨人) | 56犠打 | 1996年 | |
4 | 今宮健太(ソフトバンク) | 59犠打 | 2013年 | 10 | 森本稀哲(日本ハム) | 55犠打 | 2010年 |
・ジョーンズ(楽天)が年間三振の球団新記録。
アンドリュー・ジョーンズ外野手(楽天)は9月24日の対西武20回戦(西武ドーム)で、2回表の第1打席に十亀投手から今季148個目の三振を喫し、10年山崎武司の147三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。
・今宮(ソフトバンク)が年間犠打のパ・リーグタイ記録。
今宮健太内野手(ソフトバンク)は9月23日の対ロッテ24回戦(QVCマリン)で、7回表の第4打席に唐川投手から今季58個目の犠打を記録して、07年田中賢介(日本ハム)と並ぶ年間犠打のパ・リーグタイ記録となりました。なお、年間58犠打は歴代5位タイ記録。
選手名 | 記録 | 達成年 | 選手名 | 記録 | 達成年 | |||
1 | 宮本慎也(ヤクルト) | 67犠打 | 2001年 | 5 | 田中賢介(日本ハム) | 58犠打 | 2007年 | |
2 | 川相昌弘(巨人) | 66犠打 | 1991年 | 5 | 今宮健太(ソフトバンク) | 58犠打 | 2013年 | |
3 | 田中浩康(ヤクルト) | 62犠打 | 2011年 | 8 | 和田豊(阪神) | 56犠打 | 1988年 | |
4 | 平野恵一(阪神) | 59犠打 | 2010年 | 8 | 川相昌弘(巨人) | 56犠打 | 1996年 | |
5 | 川相昌弘(巨人) | 58犠打 | 1990年 | 10 | 森本稀哲(日本ハム) | 55犠打 | 2010年 |
・藤本(ヤクルト)が通算1000試合出場。
藤本敦士内野手(ヤクルト)は9月21日の対阪神21回戦(甲子園)で、7回表に代打出場して史上459人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は阪神時代の01年4月14日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)で、8回裏にショートの守備に付いて記録。
9月21日現在の通算成績は1000試合、2462打数619安打、打率.251、14本塁打、208打点、27盗塁。
・今宮(ソフトバンク)が年間犠打の球団新記録。
今宮健太内野手(ソフトバンク)は9月19日の対楽天23回戦(Kスタ宮城)で、3回表の第2打席に美馬投手から今季54個目の犠打を記録して、11年本多雄一の53犠打を更新する年間犠打の球団新記録となりました。なお、年間54犠打は歴代10位の記録。
選手名 | 記録 | 達成年 | 選手名 | 記録 | 達成年 | |||
1 | 宮本慎也(ヤクルト) | 67犠打 | 2001年 | 5 | 田中賢介(日本ハム) | 58犠打 | 2007年 | |
2 | 川相昌弘(巨人) | 66犠打 | 1991年 | 7 | 和田豊(阪神) | 56犠打 | 1988年 | |
3 | 田中浩康(ヤクルト) | 62犠打 | 2011年 | 7 | 川相昌弘(巨人) | 56犠打 | 1996年 | |
4 | 平野恵一(阪神) | 59犠打 | 2010年 | 9 | 森本稀哲(日本ハム) | 55犠打 | 2010年 | |
5 | 川相昌弘(巨人) | 58犠打 | 1990年 | 10 | 今宮健太(ソフトバンク) | 54犠打 | 2013年 |
・今宮(ソフトバンク)が年間犠打の球団タイ記録。
今宮健太内野手(ソフトバンク)は9月18日の対楽天22回戦(Kスタ宮城)で、9回表の第5打席に長谷部投手から今季53個目の犠打を記録して、11年本多雄一と並ぶ年間犠打の球団タイ記録となりました。
・松井(楽天)が日米通算2400安打と通算350二塁打。
松井稼頭央内野手(楽天)は9月18日の対ソフトバンク22回戦(Kスタ宮城)で、5回裏の第3打席に武田投手から今季105安打目となる二塁打を放ち、日米通算2400安打を達成しました。また、この二塁打で史上38人目の通算350二塁打を達成しました。1513試合目での達成は歴代1位のスピード記録。
(日本) | 1513試合 | 5983打数 | 1785安打 | 打率.298 | 179本塁打 | 714打点 | 335盗塁 |
(アメリカ) | 630試合 | 2302打数 | 615安打 | 打率.267 | 32本塁打 | 211打点 | 102盗塁 |
通算 | 2143試合 | 8285打数 | 2400安打 | 打率.290 | 211本塁打 | 925打点 | 437盗塁 |
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | |
1 | 松井稼頭央(楽天) | 1513試合 | 13.9.18 | 350二塁打 |
2 | 山内一弘(阪神) | 1595試合 | 65.6.29 | 448二塁打 |
3 | 立浪和義(中日) | 1639試合 | 01.9.2 | 487二塁打 |
4 | 福浦和也(ロッテ) | 1654試合 | 11.4.13 | 370二塁打 |
5 | 川上哲治(巨人) | 1670試合 | 56.7.15 | 408二塁打 |
・松田(ソフトバンク)が通算800安打。
松田宣浩内野手(ソフトバンク)は9月16日の対日本ハム22回戦(ヤフオクドーム)で、8回裏の第4打席に大塚投手から今季145安打目となる投手内野安打を放ち、通算800安打を達成しました。初安打は06年3月28日の対西武1回戦(ヤフードーム)で、3回裏に帆足投手から記録。
9月16日現在の通算成績は804試合、2937打数800安打、打率.269、106本塁打、420打点、89盗塁。
・バレンティン(ヤクルト)が年間本塁打の日本新記録。
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は9月15日の対阪神20回戦(神宮)で、1回裏の第1打席に榎田投手から今季56号2ランを放ち、64年王貞治(巨人)・01年タフィ・ローズ(近鉄)・02年アレックス・カブレラ(西武)の55本塁打を更新する年間本塁打の日本新記録を達成しました。また、3回裏の第2打席にも榎田投手から57号ソロを放ち、今季11度目(うち1度は3本塁打)の1試合2本塁打を記録。年間11度の1試合2本塁打は85年の落合博満(ロッテ)とR・バース(阪神)に並ぶ日本タイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成年 | 打数 | 本塁打率 | |
1 | W・バレンティン(ヤクルト) | 57本塁打 | 2013年 | 391打数 | 6.85 |
2 | 王貞治(巨人) | 55本塁打 | 1964年 | 472打数 | 8.58 |
2 | Т・ローズ(近鉄) | 55本塁打 | 2001年 | 550打数 | 10.00 |
2 | A・カブレラ(西武) | 55本塁打 | 2002年 | 447打数 | 8.13 |
5 | R・バース(阪神) | 54本塁打 | 1985年 | 497打数 | 9.20 |
6 | 野村克也(南海) | 52本塁打 | 1963年 | 550打数 | 10.58 |
6 | 落合博満(ロッテ) | 52本塁打 | 1985年 | 460打数 | 8.85 |
8 | 小鶴誠(松竹) | 51本塁打 | 1950年 | 516打数 | 10.12 |
8 | 王貞治(巨人) | 51本塁打 | 1973年 | 428打数 | 8.39 |
8 | Т・ローズ(近鉄) | 51本塁打 | 2003年 | 508打数 | 9.96 |
11 | 王貞治(巨人) | 50本塁打 | 1977年 | 432打数 | 8.64 |
11 | 落合博満(ロッテ) | 50本塁打 | 1986年 | 417打数 | 8.34 |
11 | 松井秀喜(巨人) | 50本塁打 | 2002年 | 500打数 | 10.00 |
11 | A・カブレラ(西武) | 50本塁打 | 2003年 | 457打数 | 9.14 |
・バレンティン(ヤクルト)が年間本塁打の日本タイ記録。
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は9月11日の対広島21回戦(神宮)で、6回裏の第3打席に大竹投手から今季55号ソロを放ち、64年王貞治(巨人)・01年タフィ・ローズ(近鉄)・02年アレックス・カブレラ(西武)の55本塁打と並ぶ年間本塁打の日本タイ記録を達成しました。
・新井貴(阪神)が通算1800安打。
新井貴浩内野手(阪神)は9月10日の対中日19回戦(甲子園)で、10回裏の第5打席に岩瀬投手から今季116安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上65人目の通算1800安打を達成しました。初安打は広島時代の99年5月12日の対巨人7回戦(広島)で、7回裏にホセ投手からライト前ヒットして記録。
9月10日現在の通算成績は1849試合、6461打数1800安打、打率.279、277本塁打、1036打点、38盗塁。
・8月の月間MVP。
9月6日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは内川聖一外野手(ソフトバンク)で11年4月以来3度目(うち1度はセ・リーグ)の受賞。成績は25試合で100打数35安打、打率.350、5本塁打、21打点。
セ・リーグはウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)と村田修一内野手(巨人)のダブル受賞。バレンティン選手(ヤクルト)は月間18本塁打の日本新記録を達成し、13年6月以来4度目の受賞。成績は26試合で87打数40安打、打率.460、18本塁打、35打点。村田選手(巨人)は月間46安打のセ・リーグ新記録を達成し、13年7月に続き2ヵ月連続4度目の受賞。成績は27試合で109打数46安打、打率.422、10本塁打、27打点。
・森野(中日)が通算150号本塁打。
森野将彦内野手(中日)は9月5日の対広島20回戦(マツダ)で、8回表の第4打席に今村投手から今季15号2ランを放ち、史上158人目の通算150号本塁打を達成しました。中日では17人目の記録。初本塁打は97年8月29日の対ヤクルト22回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏にブロス投手から記録。
9月5日現在の通算成績は1465試合、4727打数1308安打、打率.277、150本塁打、664打点、13盗塁。
・内川(ソフトバンク)が通算1400安打。
内川聖一外野手(ソフトバンク)は9月4日の対日本ハム18回戦(東京ドーム)で、6回表の第3打席に武田勝投手から今季153安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上139人目の通算1400安打を達成しました。初安打は横浜時代の02年4月24日の対中日5回戦(札幌ドーム)で、9回裏に代打でギャラード投手からライト前ヒットして記録。
9月4日現在の通算成績は1271試合、4436打数1400安打、打率.316、114本塁打、558打点、33盗塁。
・松井(楽天)が通算1500試合出場。
松井稼頭央内野手(楽天)は8月30日の対ソフトバンク18回戦(ヤフオクドーム)に、「7番・ショート」で先発出場して史上180人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は西武時代の95年4月5日の対近鉄2回戦(藤井寺)で、9回裏にショートの守備に付いて記録。
8月30日現在の通算成績は1500試合、5936打数1776安打、打率.299、177本塁打、706打点、335盗塁。
・バレンティン(ヤクルト)が月間17本塁打の日本新記録。
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は8月28日の対中日20回戦(神宮)で、9回裏の第5打席に岡田投手から8月17本目となる51号ソロを放ち、81年7月の門田博光(南海)・94年8月の江藤智(広島)・04年4月の阿部慎之助(巨人)の16本を更新する月間本塁打の日本新記録となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 試合数 | 達成年月 | 備考 | |
1 | W・バレンティン(ヤクルト) | 17本 | 23試合 | 13年8月 | セ・リーグ記録 |
2 | 門田博光(南海) | 16本 | 21試合 | 81年7月 | パ・リーグ記録 |
2 | 江藤智(広島) | 16本 | 26試合 | 94年8月 | |
2 | 阿部慎之助(巨人) | 16本 | 23試合 | 04年4月 | |
5 | 王貞治(巨人) | 15本 | 20試合 | 70年6月 | |
5 | 大杉勝男(東映) | 15本 | 23試合 | 72年5月 | |
5 | 長池徳二(阪急) | 15本 | 24試合 | 72年9月 | |
5 | 王貞治(巨人) | 15本 | 24試合 | 73年8月 | |
5 | A・ギャレット(広島) | 15本 | 23試合 | 78年4月 | |
5 | C・マニエル(近鉄) | 15本 | 27試合 | 79年5月 | |
5 | 宇野勝(中日) | 15本 | 25試合 | 84年8月 | |
5 | A・カブレラ(西武) | 15本 | 23試合 | 01年4月 | |
5 | A・カブレラ(西武) | 15本 | 26試合 | 02年8月 |
・平野恵(オリックス)が通算1000本安打。
平野恵一内野手(オリックス)は8月28日の対楽天17回戦(京セラドーム)で、5回裏の第3打席に美馬投手から今季33安打目となるライト前ヒットを放ち、史上274人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は02年9月21日の対近鉄25回戦(神戸)で、1回裏に高村投手から二塁内野安打して記録。
8月28日現在の通算成績は1085試合、3572打数1000安打、打率.280、17本塁打、221打点、53盗塁。
・阿部(巨人)が通算1600安打。
阿部慎之助捕手(巨人)は8月28日の対阪神19回戦(東京ドーム)で、3回裏の第2打席に榎田投手から今季109安打目となる二塁打を放ち、史上91人目の通算1600安打を達成しました。巨人では9人目の記録。初安打は01年3月30日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
8月28日現在の通算成績は1604試合、5498打数1601安打、打率.291、325本塁打、974打点、12盗塁。
・バレンティン(ヤクルト)が月間16本塁打の日本タイ記録。
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は8月27日の対中日19回戦(神宮)で、7回裏の第4打席にマドリガル投手から8月16本目となる50号ソロを放ち、史上4人目となる月間16本塁打の日本タイ記録を達成しました。これまでに月間16本塁打を達成しているのは81年7月の門田博光(南海)・94年8月の江藤智(広島)・04年4月の阿部慎之助(巨人)で、8月の16本塁打は94年江藤(広島)と並ぶタイ記録。
また、この本塁打で史上9人目(14度目)となる50本塁打を記録しました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 試合数 | 達成年月 | 備考 | |
1 | 門田博光(南海) | 16本 | 21試合 | 81年7月 | パ・リーグ記録 |
1 | 江藤智(広島) | 16本 | 26試合 | 94年8月 | セ・リーグ記録 |
1 | 阿部慎之助(巨人) | 16本 | 23試合 | 04年4月 | セ・リーグ記録 |
1 | W・バレンティン(ヤクルト) | 16本 | 22試合 | 13年8月 | セ・リーグ記録 |
5 | 王貞治(巨人) | 15本 | 20試合 | 70年6月 | |
5 | 大杉勝男(東映) | 15本 | 23試合 | 72年5月 | |
5 | 長池徳二(阪急) | 15本 | 24試合 | 72年9月 | |
5 | 王貞治(巨人) | 15本 | 24試合 | 73年8月 | |
5 | A・ギャレット(広島) | 15本 | 23試合 | 78年4月 | |
5 | C・マニエル(近鉄) | 15本 | 27試合 | 79年5月 | |
5 | 宇野勝(中日) | 15本 | 25試合 | 84年8月 | |
5 | A・カブレラ(西武) | 15本 | 23試合 | 01年4月 | |
5 | A・カブレラ(西武) | 15本 | 26試合 | 02年8月 |
選手名(当時の所属) | 本数 | 年度 | 選手名(当時の所属) | 本数 | 年度 | |||
1 | 王貞治(巨人) | 55本 | 64年 | 7 | 王貞治(巨人) | 51本 | 73年 | |
1 | T・ローズ(近鉄) | 55本 | 01年 | 9 | 王貞治(巨人) | 50本 | 77年 | |
1 | A・カブレラ(西武) | 55本 | 02年 | 9 | 落合博満(ロッテ) | 50本 | 86年 | |
4 | R・バース(阪神) | 54本 | 85年 | 9 | 松井秀喜(巨人) | 50本 | 02年 | |
5 | 野村克也(南海) | 52本 | 63年 | 9 | T・ローズ(近鉄) | 50本 | 03年 | |
5 | 落合博満(ロッテ) | 52本 | 85年 | 9 | A・カブレラ(西武) | 50本 | 03年 | |
7 | 小鶴誠(松竹) | 51本 | 50年 | 9 | W・バレンティン(ヤクルト) | 50本 | 13年 |
・森野(中日)が通算1300安打。
森野将彦内野手(中日)は8月25日の対阪神18回戦(ナゴヤドーム)で、8回裏の第4打席に久保投手から今季81安打目となる13号2ランを放ち、史上171人目の通算1300安打を達成しました。中日では12人目の記録。初安打は97年8月29日の対ヤクルト22回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏にブロス投手から本塁打して記録。
8月25日現在の通算成績は1457試合、4692打数1300安打、打率.277、147本塁打、659打点、13盗塁。
・福留(阪神)が日米通算1700安打。
福留孝介外野手(阪神)は8月25日の対中日18回戦(ナゴヤドーム)で、2回表の第2打席に武藤投手から今季27安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算1700安打を達成しました。
(日本) | 1115試合 | 3998打数 | 1202安打 | 打率.301 | 197本塁打 | 671打点 | 71盗塁 |
(アメリカ) | 596試合 | 1929打数 | 498安打 | 打率.258 | 42本塁打 | 195打点 | 29盗塁 |
通算 | 1711試合 | 5927打数 | 1700安打 | 打率.287 | 239本塁打 | 866打点 | 99盗塁 |
・鳥谷(阪神)が通算1400安打。
鳥谷敬内野手(阪神)は8月25日の対中日18回戦(ナゴヤドーム)で、2回表の第2打席に山井投手から今季111安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上138人目の通算1400安打を達成しました。阪神では10人目の記録。初安打は04年4月2日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
8月25日現在の通算成績は1366試合、4973打数1400安打、打率.282、108本塁打、584打点、86盗塁。
・日高(阪神)が通算1500試合出場。
日高剛捕手(阪神)は8月25日の対中日18回戦(ナゴヤドーム)に、「8番・キャッチャー」で先発出場して史上179人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場はオリックス時代の98年4月16日の対ロッテ2回戦(神戸)に、代打出場して記録。
8月25日現在の通算成績は1500試合、4000打数947安打、打率.237、79本塁打、432打点、10盗塁。
・井端(中日)が通算1800安打。
井端弘和内野手(中日)は8月24日の対阪神17回戦(ナゴヤドーム)で、1回裏の第1打席に藤浪投手から今季70安打目となるライト前ヒットを放ち、史上64人目の通算1800安打を達成しました。中日では6人目の記録。初安打は98年9月8日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏にメイ投手からセンター前ヒットして記録。
8月24日現在の通算成績は1704試合、6348打数1801安打、打率.284、51本塁打、470打点、146盗塁。
・福留(阪神)が通算1200安打。
福留孝介外野手(阪神)は8月23日の対中日16回戦(ナゴヤドーム)で、6回表の第3打席に大野投手から今季25安打目となる二塁打を放ち、史上204人目の通算1200安打を達成しました。初安打は中日時代の99年4月4日の対広島3回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏に紀藤投手から右中間二塁打して記録。
8月23日現在の通算成績は1113試合、3992打数1200安打、打率.301、197本塁打、669打点、71盗塁。
・バレンティン(ヤクルト)が年間本塁打の球団新記録。
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は8月22日の対巨人16回戦(神宮)で、5回裏の第3打席に沢村投手から今季45号2ランを放ち、99年ロベルト・ペタジーニと04年岩村明憲の44本塁打を更新する年間本塁打の球団新記録となりました。
・長谷川(ソフトバンク)が通算700安打。
長谷川勇也外野手(ソフトバンク)は8月22日の対オリックス17回戦(ヤフオクドーム)で、4回裏の第2打席に西投手から今季149安打目となる二塁内野安打を放ち、通算700安打を達成しました。初安打は08年4月22日の対楽天4回戦(Kスタ宮城)で、4回表に朝井投手から記録。
8月22日現在の通算成績は707試合、2407打数701安打、打率.291、35本塁打、233打点、66盗塁。
・井口(ロッテ)が12本目の満塁ホームラン。
井口資仁内野手(ロッテ)は8月22日の対西武16回戦(QVCマリン)で、3回裏の第3打席に大石投手から今季第21号の満塁ホームランを放ちました。これは井口選手自身12本目の満塁ホームランで、歴代7位タイ記録となりました。
選手名(最終所属) | 本数 | 選手名(最終所属) | 本数 | |||
1 | 王貞治(巨人) | 15本 | 7 | 野村克也(西武) | 12本 | |
2 | 藤井康雄(オリックス) | 14本 | 7 | 江藤慎一(ロッテ) | 12本 | |
2 | 中村紀洋(DeNA) | 14本 | 7 | 井口資仁(ロッテ) | 12本 | |
4 | 駒田徳広(横浜) | 13本 | 10 | 門田博光(ダイエー) | 11本 | |
4 | 江藤智(西武) | 13本 | 10 | 山本浩二(広島) | 11本 | |
4 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 13本 | 10 | 清原和博(オリックス) | 11本 | |
10 | 中村剛也(西武) | 11本 |
・イチロー(ヤンキース)が日米通算4000本安打。
イチロー外野手(ヤンキース)は8月21日(現地時間)の対ブルージェイズ戦で、1回裏の第1打席に今季116安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算4000本安打を達成しました。
(日本) | 951試合 | 3619打数 | 1278安打 | 打率.353 | 118本塁打 | 529打点 | 199盗塁 |
(アメリカ) | 2030試合 | 8509打数 | 2722安打 | 打率.320 | 110本塁打 | 689打点 | 470盗塁 |
通算 | 2981試合 | 12128打数 | 4000安打 | 打率.330 | 228本塁打 | 1218打点 | 669盗塁 |
・栗山(西武)が通算1100安打。
栗山巧外野手(西武)は8月21日の対ロッテ15回戦(QVCマリン)で、9回表の第5打席にレズデマ投手から今季116安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上238人目の通算1100安打を達成しました。西武では14人目の記録。初安打は04年9月24日の対近鉄27回戦(大阪ドーム)で、7回表に小池投手から記録。
8月21日現在の通算成績は1036試合、3731打数1100安打、打率.295、59本塁打、435打点、74盗塁。
・バレンティン(ヤクルト)が年間本塁打の球団タイ記録。
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は8月21日の対巨人15回戦(神宮)で、5回裏の第3打席に高木京投手から今季44号ソロを放ち、99年ロベルト・ペタジーニと04年岩村明憲に並ぶ年間本塁打の球団タイ記録となりました。
・和田(中日)が通算350二塁打。
和田一浩外野手(中日)は8月18日の対巨人18回戦(東京ドーム)で、3回表の第2打席に菅野投手から今季16本目の二塁打を放ち、史上37人目の通算350二塁打を達成しました。初二塁打は西武時代の97年5月23日の対日本ハム10回戦(東京ドーム)で、下柳投手から記録。
・7月の月間MVP。
8月6日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは浅村栄斗内野手(西武)で11年10月以来2度目の受賞。成績は20試合で76打数30安打、打率.395、6本塁打、20打点。
セ・リーグは村田修一内野手(巨人)で08年7月以来3度目の受賞。成績は20試合で69打数28安打、打率.406、4本塁打、20打点。
・バレンティン(ヤクルト)が通算100号本塁打。
ウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)は8月4日の対広島16回戦(神宮)で、5回裏の第3打席にバリントン投手から38号ソロを放ち、史上270人目の通算100号本塁打を達成しました。326試合目での達成は歴代7位のスピード。初本塁打は11年4月16日の対横浜2回戦(神宮)で、4回裏に真下投手から記録。
8月4日現在の通算成績は326試合、1118打数296安打、打率.265、100本塁打、241打点、4盗塁。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | |
1 | ラルフ・ブライアント(近鉄) | 246試合 | 90.6.17 | 259本塁打 |
2 | アレックス・カブレラ(西武) | 247試合 | 02.9.13 | 357本塁打 |
3 | トニー・ソレイタ(日本ハム) | 303試合 | 82.6.6 | 155本塁打 |
4 | ランディ・バース(阪神) | 304試合 | 85.8.24 | 202本塁打 |
5 | オレステス・デストラーデ(西武) | 308試合 | 91.8.17 | 160本塁打 |
6 | タイロン・ウッズ(中日) | 321試合 | 05.6.16 | 240本塁打 |
7 | ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) | 326試合 | 13.8.5 | 100本塁打 |
8 | ロベルト・ペタジーニ(ヤクルト) | 333試合 | 01.6.28 | 233本塁打 |
9 | チャーリー・マニエル(近鉄) | 348試合 | 79.5.6 | 189本塁打 |
10 | 秋山幸二(西武) | 351試合 | 87.5.26 | 437本塁打 |
・石川(DeNA)が通算600安打。
石川雄洋内野手(DeNA)は8月3日の対中日16回戦(横浜)で、2回裏の第2打席にカブレラ投手から今季73安打目となる4号3ランを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は07年4月1日の対巨人3回戦(横浜)で、5回裏に高橋尚投手から投手内野安打して記録。
8月3日現在の通算成績は650試合、2285打数602安打、打率.263、7本塁打、120打点、87盗塁。
・松田(ソフトバンク)が通算100号本塁打。
松田宣浩内野手(ソフトバンク)は8月1日の対オリックス14回戦(京セラドーム)で、8回表の第5打席に近藤投手から今季12号3ランを放ち、史上269人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は06年4月22日の対オリックス5回戦(大阪ドーム)で、7回表に松村投手から記録。
8月1日現在の通算成績は767試合、2783打数758安打、打率.272、100本塁打、398打点、84盗塁。