ちょっとしたニュース    
          2012年3〜5月編


・稲葉(日本ハム)が通算2000試合出場。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は5月31日の対ヤクルト2回戦(神宮)に、「5番・ファースト」で先発出場して史上44人目の通算2000試合出場を達成しました。初出場はヤクルト時代の95621日の対広島13回戦(広島)に、「8番・ファースト」で先発出場して記録。
 5月31日現在の通算成績は
2000試合、6968打数2026安打、打率.291、251本塁打、987打点、74盗塁。

・サブロー(ロッテ)が通算1500試合出場。
 サブロー外野手(ロッテ)は5月31日の対阪神2回戦(甲子園)に、「4番・レフト」で先発出場して史上176人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は95625日の対ダイエー13回戦(福岡ドーム)に、「8番・レフト」で先発出場して記録。
 5月31日現在の通算成績は
1500試合、4377打数1181安打、打率.270、113本塁打、566打点、78盗塁。

・井口(ロッテ)が11本目の満塁ホームラン。
 井口資仁内野手(ロッテ)は530日の対阪神1回戦(甲子園)で、4回表の第3打席に久保投手から今季第7号の満塁ホームランを放ちました。これは井口選手自身11本目の満塁ホームランで、歴代9位タイ記録となりました。

<通算満塁ホームラン・ベストテン>
  選手名(最終所属) 本数     選手名(最終所属) 本数
1 王貞治(巨人) 15   7 野村克也(西武) 12
2 藤井康雄(オリックス) 14   7 江藤慎一(ロッテ) 12
2 中村紀洋(DeNA) 14   9 門田博光(ダイエー) 11
4 駒田徳広(横浜) 13   9 山本浩二(広島) 11
4 江藤智(西武) 13   9 清原和博(オリックス) 11
4 小久保裕紀(ソフトバンク) 13   9 中村剛也(西武) 11
        9 井口資仁(ロッテ) 11

・細川(ソフトバンク)が通算200犠打。
 細川亨捕手(ソフトバンク)は5月28日の対中日2回戦(ナゴヤドーム)で、7回表の第3打席に田島投手から今季8個目の犠打を記録し、史上33人目の通算200犠打を達成しました。

・井口(ロッテ)が通算200号本塁打。
 井口資仁内野手(ロッテ)は5月28日の対広島2回戦(マツダ)で、5回表の第3打席にバリントン投手から今季6号3ランを放ち、史上98人目の通算200号本塁打を達成しました。初本塁打はダイエー時代の9753日の対近鉄4回戦(福岡ドーム)で、4回裏に山崎投手から記録。
 5月28日現在の通算成績は1343試合、4826打数1325安打、打率
.275、200本塁打、769打点、167盗塁。

・金本(阪神)が通算安打で歴代単独7位。
 金本知憲外野手(阪神)は5月26日の対ソフトバンク2回戦(ヤフードーム)で、2回表の第1打席に摂津投手から今季34安打目となる二塁打を放ち、通算2481安打として立浪和義(中日)の2480安打を抜き、通算安打数で歴代単独7位となりました。

<通算安打数ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算安打 通算試合 実働期間 100安打 最多安打 年間最多安打 打率 3 首位打者 最高打率
1 張本勲(ロッテ) 3085安打 2752試合 195981 20 3 182安打(76年) .319 16 7 .38370年)
2 野村克也(西武) 2901安打 3017試合 195480 18 1 160安打(63年) .277 6 1 .32065年)
3 王貞治(巨人) 2786安打 2831試合 195980 21 3 156安打(69年) .301 13 5 .35573年)
4 門田博光(ダイエー) 2566安打 2571試合 197092 17 - 152安打(71年) .289 9 - .31787年)
5 衣笠祥雄(広島) 2543安打 2677試合 196587 17 1 161安打(84年) .270 1 - .32984年)
5 福本豊(阪急) 2543安打 2401試合 196988 18 4 171安打(78年) .291 7 - .32774年)
7 金本知憲(阪神) 2482安打 2495試合 199212 15 - 183安打(05年) .285 8 - .32705年)
8 立浪和義(中日) 2480安打 2586試合 198809 16 - 165安打(96年) .285 7 - .32396年)
9 長嶋茂雄(巨人) 2471安打 2186試合 195874 17 10 163安打(6366年) .305 11 6 .35361年)
10 土井正博(西武) 2452安打 2449試合 196281 18 2 168安打(64年) .282 7 - .32367年)
                       
  日米通算記録                    
  イチロー(マリナーズ) 3761安打 2748試合 199212 18 12 262安打(04年) .334 17 9 .38700年)
  松井秀喜(レイズ) 2629安打 2470試合 199311 16 - 192安打(05年) .295 6 1 .33402年)

・山崎(中日)が通算1800安打。
 山崎武司内野手(中日)は5月23日の対楽天1回戦(Kスタ宮城)で、2回表の第1打席に辛島投手から今季19安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上61人目の通算1800安打を達成しました。初安打は89910日の対ヤクルト19回戦(ナゴヤ)で、9回裏に内藤投手からレフト前ヒットして記録。
 5月
23日現在の通算成績は2137試合、6967打数1800安打、打率.258、402本塁打、1190打点、13盗塁。

・谷繁(中日)が通算試合数で歴代単独4位。
 谷繁元信捕手(中日)は5月23日の対楽天1回戦(Kスタ宮城)に、「7番・キャッチャー」で先発出場して通算2678試合出場となり、衣笠祥雄(広島)の2677試合を抜き、通算試合数で歴代単独4位となりました。

<通算試合数ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算試合 通算安打 実働期間 実働年数 100試合 全試合 年間最多試合
1 野村克也(西武) 3017試合 2901安打 195480 26 21 6 150試合(63年)
2 王貞治(巨人) 2831試合 2786安打 195980 22 21 11 140試合(6364年)
3 張本勲(ロッテ) 2752試合 3085安打 195981 23 21 3 150試合(63年)
4 谷繁元信(中日) 2678試合 1910安打 198912 24年 18 - 141試合(0506年)
5 衣笠祥雄(広島) 2677試合 2543安打 196587 23 20 17 130試合(7187年)
6 大島康徳(日本ハム) 2638試合 2204安打 197194 24 18 6 130試合(798183848889年)
7 立浪和義(中日) 2586試合 2480安打 198809 22 18 2 139試合(01年)
8 門田博光(ダイエー) 2571試合 2566安打 197092 23 20 1 130試合(88年)
9 金本知憲(阪神) 2493試合 2479安打 199212 21年 17 12 146試合(0506年)
10 土井正博(西武) 2449試合 2452安打 196281 20 18 3 150試合(63年)
                 
  日米通算記録              
  イチロー(マリナーズ) 2745試合 3759安打 199212 21年 18 8 162試合(050810年)
  松井秀喜(レイズ) 2470試合 2629安打 199311 19 16 12 163試合(03年)

・松田(ソフトバンク)が通算600安打。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は5月20日の対巨人2回戦(東京ドーム)で、7回表の第3打席に沢村投手から今季53安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は06年3月28日の対西武1回戦(ヤフードーム)で、3回裏に帆足投手から記録。
 5月20日現在の通算成績は623試合、
2214打数600安打、打率.271、84本塁打、310打点、69盗塁。

・中村(DeNA)が通算1000得点。
 中村紀洋内野手(DeNA)は5月20日の対ロッテ2回戦(横浜)で、1回裏に今季16得点目を記録して史上38人目の通算1000得点を達成しました。

・稲葉(日本ハム)が通算400二塁打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は5月19日の対広島1回戦(マツダ)で、2回表の第1打席に野村投手から今季13本目の二塁打を放ち、史上11人目の通算400二塁打を達成しました。初二塁打はヤクルト時代の95729日の対巨人16回戦(神宮)で、2回裏に河原投手から記録。

・青木(ブリュワーズ)が日米通算1300安打。
 青木宣親外野手(ブリュワーズ)は5月17日の対アストロズ戦で、9回表の第5打席に今季16安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算1300安打を達成しました。

(日本)  985試合  3900打数  1284安打  打率.329  84本塁打  385打点  164盗塁
(アメリカ) 32試合  56打数 16安打  打率.286 1本塁打  3打点  0盗塁
通算 1017試合  3956打数 1300安打  打率.329 85本塁打  388打点  164盗塁

・松中(ソフトバンク)が通算350号本塁打。
 松中信彦内野手(ソフトバンク)は5月10日の対オリックス9回戦(ほっともっと神戸)で、9回表に代打で岸田投手から今季22ランを放ち、史上27人目の通算350号本塁打を達成しました。1695試合目での達成は27人中、歴代20位のスピード。ソフトバンクでは野村克也645本、門田博光503本に次ぐ3人目の記録。初本塁打は9895日の対西武22回戦(福岡ドーム)で、3回裏に西口投手から記録。
 5月10日現在の通算成績は
1695試合、5862打数1747安打、打率.298、350本塁打、1156打点、28盗塁。

350本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数     選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 アレックス・カブレラ(ソフトバンク) 1169試合 11.5.14 356本塁打   16 中村紀洋(中日) 1655試合 08.6.7 382本塁打
2 落合博満(中日) 1257試合 90.5.8 510本塁打   17 長嶋茂雄(巨人) 1682試合 71.4.14 444本塁打
3 田淵幸一(西武) 1268試合 80.4.29 474本塁打   18 江藤智(西武) 1684試合 06.4.15 364本塁打
4 王貞治(巨人) 1273試合 68.9.21 868本塁打   19 金本知憲(阪神) 1689試合 06.7.12 471本塁打
5 タフィ・ローズ(巨人) 1278試合 05.6.14 464本塁打   20 松中信彦(ソフトバンク) 1695試合 12.5.10 350本塁打
6 秋山幸二(ダイエー) 1335試合 94.10.1 437本塁打   21 張本勲(東映) 1746試合 72.9.7 504本塁打
7 原辰徳(巨人) 1455試合 92.9.25 382本塁打   22 土井正博(太平洋) 1819試合 76.6.3 465本塁打
8 野村克也(南海) 1482試合 66.10.6 657本塁打   23 山崎武司(楽天) 1820試合 09.8.16 402本塁打
9 清原和博(巨人) 1499試合 97.8.21 525本塁打   24 衣笠祥雄(広島) 1902試合 82.4.10 504本塁打
10 アレックス・ラミレス(巨人) 1506試合 11.8.24 361本塁打   25 江藤慎一(大洋) 1906試合 74.9.23 367本塁打
11 小久保裕紀(ソフトバンク) 1512試合 08.4.30 410本塁打   26 山内一弘(広島) 1925試合 68.4.6 396本塁打
12 大杉勝男(ヤクルト) 1524試合 77.8.11 486本塁打   27 大島康徳(日本ハム) 2163試合 89.8.13 382本塁打
13 山本浩二(広島) 1550試合 81.4.28 536本塁打            
14 小笠原道大(巨人) 1629試合 10.5.30 376本塁打            
15 門田博光(南海) 1648試合 84.8.26 567本塁打            

・田中(日本ハム)が通算1000試合出場。
 田中賢介内野手(日本ハム)は5月9日の対ロッテ5回戦(QVCマリン)に、「3番・セカンド」で先発出場して史上450人目の通算1000試合出場を達成しました。日本ハムでは21人目の記録。初出場は00年9月12日の対西武22回戦(東京ドーム)で、7回表にショートの守備に付いて記録。
 5月9日現在の通算成績は
1000試合、3352打数959安打、打率.286、38本塁打、304打点、152盗塁。

・金本(阪神)が通算安打で歴代単独8位。
 金本知憲外野手(阪神)は5月8日の対広島7回戦(新潟)で、7回表の第4打席に今村投手から今季25安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算2472安打として長嶋茂雄(巨人)の2471安打を抜き、通算安打数で歴代単独8位となりました。

<通算安打数ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算安打 通算試合 実働期間 100安打 最多安打 年間最多安打 打率 3 首位打者 最高打率
1 張本勲(ロッテ) 3085安打 2752試合 195981 20 3 182安打(76年) .319 16 7 .38370年)
2 野村克也(西武) 2901安打 3017試合 195480 18 1 160安打(63年) .277 6 1 .32065年)
3 王貞治(巨人) 2786安打 2831試合 195980 21 3 156安打(69年) .301 13 5 .35573年)
4 門田博光(ダイエー) 2566安打 2571試合 197092 17 - 152安打(71年) .289 9 - .31787年)
5 衣笠祥雄(広島) 2543安打 2677試合 196587 17 1 161安打(84年) .270 1 - .32984年)
5 福本豊(阪急) 2543安打 2401試合 196988 18 4 171安打(78年) .291 7 - .32774年)
7 立浪和義(中日) 2480安打 2586試合 198809 16 - 165安打(96年) .285 7 - .32396年)
8 金本知憲(阪神) 2472安打 2483試合 199212 15 - 183安打(05年) .286 8 - .32705年)
9 長嶋茂雄(巨人) 2471安打 2186試合 195874 17 10 163安打(6366年) .305 11 6 .35361年)
10 土井正博(西武) 2452安打 2449試合 196281 18 2 168安打(64年) .282 7 - .32367年)
                       
  日米通算記録                    
  イチロー(マリナーズ) 3743安打 2731試合 199212 18 12 262安打(04年) .334 17 9 .38700年)
  松井秀喜(レイズ) 2629安打 2470試合 199311 16 - 192安打(05年) .295 6 1 .33402年)

34月の月間MVP。
 5月8日に両リーグから34月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは稲葉篤紀内野手(日本ハム)で11年7月以来5度目の受賞。成績は27試合で99打数37安打、打率.374、4本塁打、24打点。
 セ・リーグはウラディミール・バレンティン外野手(ヤクルト)で11年
5月以来2度目の受賞。成績は25試合で78打数24安打、打率.308、6本塁打、16打点。

・新井貴(阪神)が通算1600安打。
 新井貴浩内野手(阪神)は5月6日の対巨人9回戦(甲子園)で、8回裏の第4打席に沢村投手から今季31安打目となる二塁打を放ち、史上86人目の通算1600安打を達成しました。初安打は広島時代の99512日の対巨人7回戦(広島)で、7回裏にホセ投手からライト前ヒットして記録。
 5月6日現在の通算成績は
1639試合、5706打数1600安打、打率.280、257本塁打、940打点、35盗塁。

・谷繁(中日)が通算1900安打。
 谷繁元信捕手(中日)は5月4日の対DeNA6回戦(横浜)で、7回表の第3打席に小杉投手から今季19安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上46人目の通算1900安打を達成しました。初安打は大洋時代の89411日の対広島1回戦(横浜)で、8回裏に川口投手から代打でレフト前ヒットして記録。
 5月4日現在の通算成績は
2666試合、7810打数1900安打、打率.243217本塁打、952打点、31盗塁。

・稲葉(日本ハム)が通算250号本塁打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は5月4日の対オリックス7回戦(札幌ドーム)で、5回裏の第3打席に古川投手から今季5号ソロを放ち、史上58人目の通算250号本塁打を達成しました。初本塁打はヤクルト時代の95621日の対広島13回戦(広島)で、2回表に紀藤投手から記録。
 5月4日現在の通算成績は
1982試合、6903打数2006安打、打率.291、250本塁打、978打点、74盗塁。

・宮本(ヤクルト)が通算2000本安打。
 宮本慎也内野手(ヤクルト)は5月4日の対広島6回戦(神宮)で、1回裏の第1打席に福井投手から今季25安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上40人目の通算2000本安打を達成しました。ヤクルトでは若松勉2173安打、古田敦也2097安打に次ぐ3人目の記録。1976試合目での達成は40人中23番目タイのスピード。41歳5ヶ月での達成は落合博満の41歳4ヶ月を更新する最年長記録。初安打は95413日の対中日3回戦(神宮)で、8回裏にキク投手からライト前ヒットして記録。
 5月4日現在の通算成績は
1976試合、7062打数2000安打、打率.28359本塁打、544打点、109盗塁。

2000本安打年齢順ランキング>

選手名(所属) 記録 最終本数  
選手名(所属) 記録 最終本数
1 榎本喜八(東京) 317ヵ月 2314安打   1 宮本慎也(ヤクルト) 41歳5ヵ月 2000安打
2 張本勲(東映) 322ヵ月 3085安打   2 落合博満(巨人) 414ヵ月 2371安打
3 土井正博(クラウン) 336ヵ月 2452安打   3 新井宏昌(近鉄) 402ヵ月 2038安打
4 立浪和義(中日) 3310ヵ月 2480安打   4 金本知憲(阪神) 40歳0ヵ月 2470安打
5 王貞治(巨人) 34歳2ヵ月 2786安打   5 大島康徳(日本ハム) 39歳10ヵ月 2204安打
6 野村克也(南海) 35歳3ヵ月 2901安打   6 古田敦也(ヤクルト) 39歳8ヵ月 2097安打
6 長嶋茂雄(巨人) 35歳3ヵ月 2471安打   6 稲葉篤紀(日本ハム) 39歳8ヵ月 2006安打
8 山内一弘(阪神) 35歳5ヵ月 2271安打   8 門田博光(南海) 39歳6ヵ月 2566安打
9 藤田平(阪神) 35歳6ヵ月 2064安打   9 田中幸雄(日本ハム) 395ヵ月 2012安打
10 福本豊(阪急) 358ヵ月 2543安打   10 加藤英司(南海) 3811ヵ月 2055安打
10 石井琢朗(横浜) 358ヵ月 2427安打          

・高橋由(巨人)が通算1500試合出場。
 高橋由伸外野手(巨人)は5月4日の対阪神7回戦(甲子園)に「5番・ライト」で先発出場して、史上175人目の通算1500試合出場を達成しました。巨人では12人目の記録。初出場は98年4月3日の対ヤクルト1回戦(神宮)に、「7番・ライト」で先発出場して記録。
 5月4日現在の通算成績は
1500試合、5334打数1566安打、打率.294、293本塁打、855打点、25盗塁。

・井端(中日)が通算1500試合出場。
 井端弘和内野手(中日)は5月3日の対阪神6回戦(ナゴヤドーム)に「6番・ショート」で先発出場して、史上174人目の通算1500試合出場を達成しました。中日では10人目の記録。初出場は9998日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)に、「7番・ショート」で先発出場して記録。
 5月3日現在の通算成績は
1500試合、5655打数1621安打、打率.287、49本塁打、428打点、143盗塁。

・井口(ロッテ)が日米通算1800安打。
 井口資仁内野手(ロッテ)は5月2日の対オリックス4回戦(京セラドーム)で、9回表の第5打席に岸田投手から今季29安打目となるショート内野安打を放ち、日米通算1800安打を達成しました。

(日本)  1325試合  4756打数  1306安打  打率.275  196本塁打  755打点  167盗塁
(アメリカ) 493試合  1841打数 494安打  打率.268 44本塁打  205打点  48盗塁
通算 1818試合  6597打数 1800安打  打率.273 240本塁打  960打点  215盗塁

・栗山(西武)が通算900安打。
 栗山巧外野手(西武)は5月2日の対楽天3回戦(西武ドーム)で、8回裏の第5打席に片山投手から今季30安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は04924日の対近鉄27回戦(大阪ドーム)で、7回表に小池投手から記録。
 5月2日現在の通算成績は849試合、3028打数
900安打、打率.297、47本塁打、348打点、67盗塁。

・松井稼(楽天)が日米通算2200安打。
 松井稼頭央内野手(楽天)は5月2日の対西武3回戦(西武ドーム)で、8回表の第5打席に藤田投手から今季12安打目となる2号2ランを放ち、日米通算2200安打を達成しました。

(日本)  1313試合  5233打数  1585安打  打率.303  161本塁打  622打点  322盗塁
(アメリカ) 630試合  2302打数 615安打  打率.267 32本塁打  211打点  102盗塁
通算 1943試合  7535打数 2200安打  打率.292 193本塁打  833打点  424盗塁

・中村(西武)が通算700安打。
 中村剛也内野手(西武)は5月2日の対楽天3回戦(西武ドーム)で、7回裏の第4打席に小山伸投手から今季14安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は03928日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、1回表にミラバル投手から記録。
 5月2日現在の通算成績は833試合、
2725打数700安打、打率.257、208本塁打、530打点、18盗塁。

・バルディリス(オリックス)が2試合連続サヨナラ本塁打。
 アーロム・バルディリス内野手(オリックス)は5月1日の対ロッテ3回戦(京セラドーム)で、9回裏の第4打席に薮田投手から今季第4号サヨナラ2ランを放ち、前日の試合から2試合連続のサヨナラ本塁打を記録しました。これは11年6月の平田良介(中日)以来、9人目の記録。

2試合連続サヨナラ本塁打>
選手名(当時の所属) 達成年月日 備考
桑田武(大洋) 6148日、9  
豊田泰光(サンケイ) 68824日、25 2本とも代打
若松勉(ヤクルト) 77612日、13 2本とも代打
長嶋清幸(広島) 84915日、16  
ダグ・デシンセイ(ヤクルト) 88615日、18 2本とも逆転サヨナラ
門田博光(オリックス) 9099日、10 1本目は満塁サヨナラ
松井稼頭央(西武) 02510日、11  
平田良介(中日) 1164日、5  
アーロム・バルディリス(オリックス) 12年4月30日、5月1日  

・稲葉(日本ハム)が通算2000本安打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は4月28日の対楽天4回戦(Kスタ宮城)で、1回表の第1打席にヒメネス投手から今季34安打目となるライト前ヒットを放ち、史上39人目の通算2000本安打を達成しました。1976試合目での達成は39人中23番目のスピード。39歳8カ月での達成は歴代5位タイの年長記録。初安打はヤクルト時代の95621日の対広島13回戦(広島)で、2回表に紀藤投手から本塁打して記録。
 4月28日現在の通算成績は
1976試合、6882打数2000安打、打率.291、249本塁打、976打点、74盗塁。

2000本安打年齢順ランキング>

選手名(所属) 記録 最終本数  
選手名(所属) 記録 最終本数
1 榎本喜八(東京) 317ヵ月 2314安打   1 落合博満(巨人) 414ヵ月 2371安打
2 張本勲(東映) 322ヵ月 3085安打   2 新井宏昌(近鉄) 402ヵ月 2038安打
3 土井正博(クラウン) 336ヵ月 2452安打   3 金本知憲(阪神) 400ヵ月 2466安打
4 立浪和義(中日) 3310ヵ月 2480安打   4 大島康徳(日本ハム) 3910ヵ月 2204安打
5 王貞治(巨人) 342ヵ月 2786安打   5 古田敦也(ヤクルト) 398ヵ月 2097安打
6 野村克也(南海) 353ヵ月 2901安打   5 稲葉篤紀(日本ハム) 39歳8ヵ月 2000安打
6 長嶋茂雄(巨人) 353ヵ月 2471安打   7 門田博光(南海) 396ヵ月 2566安打
8 山内一弘(阪神) 355ヵ月 2271安打   8 田中幸雄(日本ハム) 395ヵ月 2012安打
9 藤田平(阪神) 356ヵ月 2064安打   9 加藤英司(南海) 3811ヵ月 2055安打
10 福本豊(阪急) 358ヵ月 2543安打   10 野村謙二郎(広島) 389ヵ月 2020安打
10 石井琢朗(横浜) 358ヵ月 2427安打          

・井口(ロッテ)が通算1300安打。
 井口資仁内野手(ロッテ)は4月25日の対日本ハム5回戦(東京ドーム)で、1回表の第1打席に八木投手から今季23安打目となる2号ソロを放ち、史上165人目の通算1300安打を達成しました。初安打はダイエー時代の9753日の対近鉄4回戦(福岡ドーム)で、1回裏に山崎投手から記録。
 4月25日現在の通算成績は
1319試合、4734打数1300安打、打率.275、196本塁打、755打点、167盗塁。

・本多(ソフトバンク)が通算800安打。
 本多雄一内野手(ソフトバンク)は4月24日の対西武4回戦(ヤフードーム)で、1回裏の第1打席に牧田投手から今季21安打目となるライト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は0684日の対ロッテ14回戦(千葉マリン)で、5回表に渡辺俊投手から記録。
 4月24日現在の通算成績は731試合、
2836打数800安打、打率.282、11本塁打、218打点、231盗塁。

・前田(広島)が通算350二塁打。
 前田智徳外野手(広島)は4月22日の対中日6回戦(マツダ)で8回裏に代打で浅尾投手から今季1本目の二塁打を放ち、史上33人目の通算350二塁打を達成しました。初二塁打は90年6月6日の対ヤクルト8回戦(広島)で、1回裏に西村投手から記録。

・栗原(広島)が通算1000試合出場。
 栗原健太内野手(広島)は4月21日の対中日5回戦(マツダ)に、「4番・ファースト」で先発出場して史上449人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は02年8月31日の対中日23回戦(ナゴヤドーム)で、9回表に代打出場して記録。
 4月21日現在の通算成績は
1000試合、3629打数1070安打、打率.295、153本塁打、582打点、17盗塁。

・東出(広島)が通算250犠打。
 東出輝裕内野手(広島)は4月19日の対DeNA6回戦(マツダ)で、6回裏の第4打席に山本投手から今季5個目の犠打を記録し、史上13人目の通算250犠打を達成しました。

・中村(DeNA)が通算10本目のサヨナラホームラン。
 中村紀洋内野手(DeNA)は4月15日の対巨人2回戦(新潟)で、延長11回裏の第5打席に西村投手から1号サヨナラ2ランを放ちました。これは中村選手自身、通算10本目のサヨナラホームランで歴代3位の記録。

<通算サヨナラ本塁打7本以上の選手>
  選手名(最終所属) 本数 内訳 通算本塁打 割合
1 清原和博(オリックス) 12 881本、891本、962本、961
982本、991本、012本、062
525 43.7本に1
2 野村克也(西武) 11 602本、621本、632本、661
671本、681本、692本、711
657 59.7本に1
3 中村紀洋(DeNA) 10本 961本、981本、001本、012
021本、031本、071本、081
12年1本
380本 38.0本に1
4 王貞治(巨人) 8 601本、651本、681本、703
751本、771
868 108.5本に1
4 若松勉(ヤクルト) 8 732本、772本、791本、813 220 27.5本に1
6 豊田泰光(サンケイ) 7 571本、581本、601本、641
671本、682
263 37.5本に1
6 長嶋茂雄(巨人) 7 591本、611本、621本、631
662本、731
444 63.4本に1
6 藤井康雄(オリックス) 7 901本、911本、932本、971
012
282 40.2本に1
6 井口資仁(ロッテ) 7 971本、991本、011本、041
092本、101
195本 27.8本に1

・高橋由(巨人)が通算1000三振。
 高橋由伸外野手(巨人)は4月8日の対阪神3回戦(甲子園)で、3回表の第2打席に岩田投手から今季7個目の三振を喫し、史上53人目の通算1000三振を記録しました。

・中島(西武)が通算150号本塁打。
 中島裕之内野手(西武)は4月7日の対ソフトバンク2回戦(西武ドーム)で、4回裏の第2打席に岩嵜投手から今季1号ソロを放ち、史上157人目の通算150号本塁打を達成しました。西武では16人目の記録。初本塁打は0385日の対ダイエー21回戦(福岡ドーム)で、2回表に寺原投手から記録。
 4月7日現在の通算成績は1095試合、4084打数1232安打、打率
.302、150本塁打、666打点、134盗塁。

・内川(ソフトバンク)が通算1100安打。
 内川聖一外野手(ソフトバンク)は4月7日の対西武2回戦(西武ドーム)で、4回表の第2打席に涌井投手から今季10安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上234人目の通算1100安打を達成しました。初安打は横浜時代の02424日の対中日5回戦(札幌ドーム)で、9回裏に代打でギャラード投手からライト前ヒットを放ち記録。
 4月7日現在の通算成績は1023試合、
3479打数1100安打、打率.316、91本塁打、431打点、26盗塁。

・井端(中日)が通算1600安打。
 井端弘和内野手(中日)は4月6日の対ヤクルト1回戦(ナゴヤドーム)で、7回裏の第3打席にロマン投手から今季9安打目となるライト前ヒットを放ち、史上85人目の通算1600安打を達成しました。中日では7人目の記録。初安打は9898日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)で3回裏にメイ投手からセンター前ヒットして記録。
 4月6日現在の通算成績は
1477試合、5576打数1600安打、打率.287、49本塁打、425打点、143盗塁。

・城島(阪神)が通算1400安打。
 城島健司捕手(阪神)は4月1日の対DeNA3回戦(京セラドーム)で、7回裏の第3打席に三浦投手から今季1安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上135人目の通算1400安打を達成しました。初安打はソフトバンク時代の9579日の対ロッテ15回戦(千葉マリン)で、7回表にヒルマン投手からセンター前ヒットして記録。
 4月1日現在の通算成績は
1302試合、4724打数1400安打、打率.296、244本塁打、803打点、72盗塁。

・嶋(西武)が通算1000試合出場。
 嶋重宣外野手(西武)は3月31日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)に、「5番・指名打者」で先発出場して史上448人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は広島時代の97年6月29日の対ヤクルト13回戦(倉敷)で、9回表に投手として登板して記録。
 3月31日現在の通算成績は
1000試合、3042打数854安打、打率.281、125本塁打、414打点、22盗塁。

・前田智(広島)が通算2100安打。
 前田智徳外野手(広島)は3月30日の対中日1回戦(ナゴヤドーム)で、8回裏に代打で吉見投手から今季1安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上24人目の通算2100安打を達成しました。広島では衣笠祥雄2543安打、山本浩二2339安打に次ぐ3人目の記録。初安打は9066日の対ヤクルト8回戦(広島)で、1回裏に西村投手から二塁打して記録。
 3月30日現在の通算成績は2121試合、
6949打数2100安打、打率.302、295本塁打、1091打点、68盗塁。

2012年度公式戦開幕。
 3月30日(金)にセ・パ両リーグの2012年度公式戦が開幕しました。パシフィック・リーグの北海道日本ハム-埼玉西武(札幌ドーム)は9-1で日本ハムが大勝。東北楽天-千葉ロッテ(Kスタ宮城)5-3でロッテの勝ち。福岡ソフトバンク-オリックス(ヤフードーム)は3-1でソフトバンクが勝ちました。
 セントラル・リーグの巨人
-東京ヤクルト(東京ドーム)4-0でヤクルトの勝ち。中日-広島(ナゴヤドーム)4-2で中日の勝ち。阪神-横浜DeNA(京セラドーム)は延長105-5の引き分けに終わりました。