・10月の月間MVP。
11月1日に両リーグから10月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは浅村栄斗内野手(西武)で、初受賞。成績は14試合で50打数23安打、打率.460、1本塁打、10打点。
セ・リーグはトニ・ブランコ内野手(中日)で、初受賞。成績は16試合で53打数18安打、打率.340、6本塁打、12打点。
・セントラル・リーグ全日程終了。
2011年度のセントラル・リーグ公式戦は10月25日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は6人で、鳥谷敬(阪神)が7年連続7度目、新井貴浩(阪神)が3年連続6度目、村田修一(横浜)が2年連続4度目、青木宣親(ヤクルト)が2年連続3度目、坂本勇人(巨人)が2年連続3度目、栗原健太(広島)が2年ぶり3度目でした。
首位打者 | 長野久義(巨人) | .316 | 初 |
本塁打王 | ウラディミール・バレンティン(ヤクルト) | 31本 | 初 |
打点王 | 新井貴浩(阪神) | 93打点 | 初 |
盗塁王 | 藤村大介(巨人) | 28盗塁 | 初 |
最多安打 | マット・マートン(阪神) | 180安打 | 2年連続2度目 |
最高出塁率 | 鳥谷敬(阪神) | .395 | 初 |
・長野(巨人)が代打逆転サヨナラ満塁ホームラン。
長野久義外野手(巨人)は10月22日の対横浜24回戦(東京ドーム)で、1点リードされた9回裏に山口投手から代打逆転サヨナラ満塁ホームランを放ちました。代打サヨナラ満塁ホームランは03年7月の小田嶋正邦(横浜)以来で史上15人目。さらに逆転の肩書付きは01年9月の藤井康雄(オリックス)以来で史上8人目。
選手名(当時の所属) | 日時・カード | 選手名(当時の所属) | 日時・カード | |
樋笠一夫(巨人) | 56.3.25対中日※ | 藤田浩雅(阪急) | 88.6.18対南海※ | |
藤村富美男(阪神) | 56.6.24対広島※ | グレン(阪神) | 96.5.1対横浜 | |
池田純一(阪神) | 70.7.29対ヤクルト | 広永益隆(オリックス) | 98.7.7対ロッテ | |
広野功(巨人) | 71.5.20対ヤクルト※ | 北川博敏(近鉄) | 01.9.26対オリックス※ | |
今井務(東映) | 72.8.30対ロッテ | 藤井康雄(オリックス) | 01.9.30対ロッテ※ | |
飯田幸夫(中日) | 74.9.3対広島 | 小田嶋正邦(横浜) | 03.7.18対巨人 | |
岩下正明(ヤクルト) | 82.4.6対広島 | 長野久義(巨人) | 11.10.22対横浜※ | |
柳原隆弘(近鉄) | 84.6.11対南海※ |
・村田(横浜)が通算250号本塁打と通算1100安打。
村田修一内野手(横浜)は10月22日の対巨人24回戦(東京ドーム)で、2回表の第1打席に沢村投手から今季19号ソロを放ち、史上57人目の通算250号本塁打を達成しました。横浜では松原誠330本、田代富雄278本に次ぐ3人目の記録。また、9回表の第5打席に内海投手から今季134安打目となる二塁内野安打を放ち、史上233人目の通算1100安打を達成しました。横浜では16人目の記録。初本塁打は03年4月2日の対巨人2回戦(東京ドーム)で、5回表に高橋尚投手から記録。初安打は03年4月1日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、2回表に桑田投手からレフト前ヒットして記録。
10月22日現在の通算成績は1158試合、4131打数1100安打、打率.266、251本塁打、732打点、8盗塁。
・パシフィック・リーグ全日程終了。
2011年度のパシフィック・リーグ公式戦は10月22日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。内川聖一(ソフトバンク)選手が史上2人目の両リーグ首位打者となりました。なお、全試合出場者は9人で、川崎宗則(ソフトバンク)が2年連続3度目、中島裕之(西武)が2年ぶり3度目、栗山巧(西武)が2年連続2度目、本多雄一(ソフトバンク)が2年連続2度目、坂口智隆(オリックス)が初、中村剛也(西武)が初、松田宣浩(ソフトバンク)が初、聖沢諒(楽天)が初、岡田幸文(ロッテ)が初でした。
首位打者 | 内川聖一(ソフトバンク) | .338 | 3年ぶり2度目 |
本塁打王 | 中村剛也(西武) | 48本 | 2年ぶり3度目 |
打点王 | 中村剛也(西武) | 116打点 | 2年ぶり2度目 |
盗塁王 | 本多雄一(ソフトバンク) | 60盗塁 | 2年連続2度目 |
最多安打 | 坂口智隆(オリックス) | 175安打 | 初 |
最高出塁率 | 糸井嘉男(日本ハム) | .411 | 初 |
・原(西武)が年間犠打の球団新記録。
原拓也内野手(西武)は10月18日の対日本ハム24回戦(西武ドーム)で、5回裏の第3打席に吉川投手から今季51個目の犠打を記録して、90年・91年平野謙の50犠打を更新する年間犠打の球団新記録となりました。
・坂口(オリックス)が通算700安打。
坂口智隆外野手(オリックス)は10月15日の対日本ハム24回戦(札幌ドーム)で、1回表の第1打席にウルフ投手から今季174安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は近鉄時代の03年10月7日の対オリックス28回戦(ヤフーBB)で、1回表にマック鈴木投手から記録。
10月15日現在の通算成績は648試合、2384打数701安打、打率.294、16本塁打、187打点、53盗塁。
・マートン(阪神)の連続試合安打が30試合で止まる。
マット・マートン外野手(阪神)は10月12日の対巨人24回戦(東京ドーム)で3打数ノーヒットに終わり、9月4日の対横浜17回戦(甲子園)から続いていた連続試合安打は30試合でストップしました。30試合連続安打は歴代4位タイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | 高橋慶彦(広島) | 33試合 | 79.6.6〜7.31 | 13 | A・ロペス(ロッテ) | 26試合 | 68.8.12〜7.17 | |
2 | 長池徳二(阪急) | 32試合 | 71.5.28〜7.6 | 13 | 山崎隆造(広島) | 26試合 | 84.6.6〜7.14 | |
3 | 野口二郎(阪急) | 31試合 | 46.8.29〜10.26 | 13 | 大豊泰昭(阪神) | 26試合 | 99.8.24〜10.1 | |
4 | 張本勲(巨人) | 30試合 | 76.5.13〜6.20 | 13 | 後藤光尊(オリックス) | 26試合 | 11.8.16〜9.15 | |
4 | 福本豊(阪急) | 30試合 | 77.5.18〜7.10 | 17 | 坪内道則(金星) | 25試合 | 48.6.28〜9.5 | |
4 | M・マートン(阪神) | 30試合 | 11.9.4〜10.11 | 17 | 西沢道夫(中日) | 25試合 | 49.4.3〜5.3 | |
7 | G・ブラッグス(横浜) | 29試合 | 93.6.2〜7.15 | 17 | 土井正博(近鉄) | 25試合 | 67.9.7〜10.17 | |
8 | T・バナザード(南海) | 28試合 | 88.7.31〜9.16 | 17 | 王貞治(巨人) | 25試合 | 68.5.1〜6.9 | |
8 | 桧山進次郎(阪神) | 28試合 | 01.7.3〜8.12 | 17 | R・バース(阪神) | 25試合 | 83.9.6〜10.15 | |
10 | 岩本義行(松竹) | 27試合 | 51.4.22〜6.6 | 17 | 駒田徳広(横浜) | 25試合 | 99.5.18〜6.17 | |
10 | 広瀬淑功(南海) | 27試合 | 64.5.14〜6.13 | 17 | 佐藤真一(ヤクルト) | 25試合 | 99.6.26〜8.6 | |
10 | A・ラミレス(巨人) | 27試合 | 08.5.3〜6.4 | 17 | 青木宣親(ヤクルト) | 25試合 | 10.8.29〜10.2 |
・ラミレス(巨人)が入団以来11年連続20号。
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は10月12日の対阪神24回戦(東京ドーム)で、5回裏の第2打席に岩田投手から20号ソロを放ち01年の入団以来11年連続20本塁打を記録しました。入団以来11年連続20本塁打は史上3人目の記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | 清原和博(巨人) | 13年 | 86〜98年 | 9 | J・シピン(大洋) | 6年 | 72〜77年 | |
2 | 原辰徳(巨人) | 12年 | 81〜92年 | 9 | G・マーチン(大洋) | 6年 | 74〜79年 | |
3 | A・ラミレス(巨人) | 11年 | 01〜11年 | 9 | B・マルカーノ(阪急) | 6年 | 75〜80年 | |
4 | T・ローズ(巨人) | 10年 | 96〜05年 | 9 | R・ペタジーニ(巨人) | 6年 | 99〜04年 | |
5 | 有藤通世(ロッテ) | 8年 | 69〜76年 | 9 | T・ウッズ(中日) | 6年 | 03〜08年 | |
5 | A・カブレラ(オリックス) | 8年 | 01〜08年 | |||||
7 | C・ジョーンズ(近鉄) | 7年 | 70〜76年 | |||||
7 | R・ブライアント(近鉄) | 7年 | 88〜94年 |
・フェルナンデス(西武)が通算200号本塁打。
ホセ・フェルナンデス内野手(西武)は10月10日の対日本ハム22回戦(札幌ドーム)で、3回表の第2打席に武田勝投手から今季15号2ランを放ち、史上97人目の通算200号本塁打を達成しました。外国人選手では15人目の記録。初本塁打はロッテ時代の03年4月19日の対オリックス4回戦(千葉マリン)で、4回裏に小林投手から記録。
10月10日現在の通算成績は1093試合、4021打数1155安打、打率.287、200本塁打、710打点、37盗塁。
・関本(阪神)が通算1000試合出場。
関本賢太郎内野手(阪神)は10月9日の対横浜20回戦(横浜)に、「7番・セカンド」で先発出場して史上447人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は00年10月3日の対横浜27回戦(横浜)に、「7番・サード」で先発出場して記録。
10月9日現在の通算成績は1000試合、2660打数747安打、打率.281、46本塁打、268打点、14盗塁。
・東出(広島)が通算1300安打。
東出輝裕内野手(広島)は10月8日の対ヤクルト22回戦(神宮)で、4回表の第3打席に村中投手から今季146安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上164人目の通算1300安打を達成しました。広島では11人目の記録。初安打は99年5月11日の対巨人6回戦(広島)で、3回裏に入来投手から二塁内野安打して記録。
10月8日現在の通算成績は1392試合、4820打数1300安打、打率.270、12本塁打、254打点、142盗塁。
・9月の月間MVP。
10月6日に両リーグから9月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは後藤光尊内野手(オリックス)で、初受賞。成績は25試合で101打数44安打、打率.436、1本塁打、16打点。
セ・リーグは栗原健太内野手(広島)で、今年8月に続き2ヵ月連続3度目の受賞。成績は23試合で92打数35安打、打率.380、4本塁打、16打点。
・中村(横浜)が通算2000試合出場。
中村紀洋内野手(横浜)は10月4日の対巨人21回戦(東京ドーム)で8回裏に一塁の守備に付いて、史上43人目の通算2000試合出場を達成しました。初出場は近鉄時代の92年6月12日の対ダイエー8回戦(平和台)で、8回表に代打出場して記録。
10月4日現在の通算成績は2000試合、6957打数1845安打、打率.265、379本塁打、1215打点、20盗塁。
・和田(中日)が通算1500試合出場
和田一浩外野手(中日)は10月4日の対広島21回戦(ナゴヤドーム)に「6番・レフト」で先発出場し、史上173人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は西武時代の94年4月30日の対近鉄5回戦(大阪ドーム)で、8回表に代打出場して記録。
10月4日現在の通算成績は1500試合、5203打数1609安打、打率.309、270本塁打、843打点、69盗塁。
・和田(中日)が通算300二塁打。
和田一浩外野手(中日)は10月2日の対阪神24回戦(甲子園)で、7回表の第4打席に藤原投手から今季22本目の二塁打を放ち、史上58人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打は西武時代の97年5月23日の対日本ハム10回戦(東京ドーム)で、下柳投手から記録。
・多村(ソフトバンク)が通算1000本安打。
多村仁志外野手(ソフトバンク)は10月2日の対西武23回戦(西武ドーム)で、3回表の第2打席に石井一投手から今季69安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上267人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は横浜時代の97年4月8日の対阪神1回戦(横浜)で、8回裏に田村投手から記録。
10月2日現在の通算成績は1081試合、3525打数1000安打、打率.284、174本塁打、555打点、42盗塁。
・松井稼(楽天)が通算300二塁打。
松井稼頭央内野手(楽天)は10月1日の対オリックス23回戦(京セラドーム)で、1回表の第1打席に木佐貫投手から今季29本目の二塁打を放ち、史上57人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打は西武時代の95年7月23日の対ロッテ17回戦(西武)で、ヒルマン投手から記録。
・谷繁(中日)の連続試合打点が10試合で止まる。
谷繁元信捕手(中日)は9月30日の対阪神22回戦(甲子園)で4打数ノーヒットの打点なしに終わり、9月17日の対巨人16回戦(東京ドーム)から続いていた連続試合打点は10試合でストップしました。10試合連続打点は史上17人目で歴代7位タイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | R・バース(阪神) | 13試合 | 86.6.18〜7.4 | 7 | 柏枝文治(巨人) | 10試合 | 53.9.9〜9.22 | |
2 | 西沢道夫(中日) | 11試合 | 49.5.8〜5.29 | 7 | 千原陽三郎(中日) | 10試合 | 68.4.16〜4.28 | |
2 | 長池徳二(阪急) | 11試合 | 74.6.8〜6.25 | 7 | 宇野勝(中日) | 10試合 | 84.8.2〜8.14 | |
2 | L・リー(ロッテ) | 11試合 | 77.5.8〜5.19 | 7 | M・ディアズ(ロッテ) | 10試合 | 90.9.23〜10.5 | |
2 | 鈴木健(西武) | 11試合 | 97.5.7〜5.22 | 7 | L・ゴメス(中日) | 10試合 | 98.8.12〜8.22 | |
2 | R・ペタジーニ(巨人) | 11試合 | 04.7.27〜8.7 | 7 | 小久保裕紀(ダイエー) | 10試合 | 00.6.20〜7.4 | |
7 | 川上哲治(巨人) | 10試合 | 49.4.3〜4.14 | 7 | 福留孝介(中日) | 10試合 | 03.9.9〜9.19 | |
7 | 小鶴誠(松竹) | 10試合 | 50.5.17〜5.31 | 7 | 谷繁元信(中日) | 10試合 | 11.9.17〜9.29 |
・村田(横浜)が通算1000三振。
村田修一内野手(横浜)は9月29日の対巨人20回戦(横浜)で、4回裏の第3打席に小野投手から今季94個目の三振を喫し、史上52人目の通算1000三振を記録しました。
・新井(阪神)が通算250号本塁打。
新井貴浩内野手(阪神)は9月28日の対ヤクルト18回戦(神宮)で、3回表の第2打席に七條投手から今季14号3ランを放ち、史上56人目の通算250号本塁打を達成しました。初本塁打は広島時代の99年6月6日の対中日11回戦(浜松)で4回表に野口投手から記録。
9月28日現在の通算成績は1583試合、5496打数1544安打、打率.281、250本塁打、903打点、35盗塁。
・青木(ヤクルト)が7年連続150安打。
青木宣親外野手(ヤクルト)は9月27日の対阪神17回戦(神宮)で、3回裏の第2打席にスタンリッジ投手から今季150安打目となるレフト前ヒットを放ち05年以来7年連続150安打を記録しました。7年連続150安打は史上3人目で歴代2位タイ記録。150安打以上の最多回数は長嶋茂雄(巨人)の11回で、青木選手の7回は歴代6位タイ記録。
通算 | 選手名(最終所属) | 回数 | 連続 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |
1 | 長嶋茂雄(巨人) | 11回 | 1 | A・ラミレス(巨人) | 9年 | 02〜10年 | |
2 | 小笠原道大(巨人) | 10回 | 2 | 松井稼頭央(西武) | 7年 | 97〜03年 | |
3 | 張本勲(ロッテ) | 9回 | 2 | 青木宣親(ヤクルト) | 7年 | 05〜11年 | |
3 | 石井琢朗(広島) | 9回 | 4 | 長嶋茂雄(巨人) | 6年 | 58〜63年 | |
3 | A・ラミレス(巨人) | 9回 | 4 | 石井琢朗(横浜) | 6年 | 97〜02年 | |
6 | 川上哲治(巨人) | 7回 | 6 | 榎本喜八(東京) | 5年 | 60〜64年 | |
6 | 野村謙二郎(広島) | 7回 | 6 | イチロー(オリックス) | 5年 | 94〜98年 | |
6 | R・ローズ(横浜) | 7回 | 6 | 野村謙二郎(広島) | 5年 | 94〜98年 | |
6 | 松井稼頭央(楽天) | 7回 | 6 | 谷佳知(オリックス) | 5年 | 99〜03年 | |
6 | 青木宣親(ヤクルト) | 7回 | 6 | 小笠原道大(日本ハム) | 5年 | 99〜03年 | |
6 | 小笠原道大(巨人) | 5年 | 06〜10年 |
・内川(ソフトバンク)が通算1000試合出場。
内川聖一外野手(ソフトバンク)は9月25日の対楽天24回戦(Kスタ宮城)に、「3番・レフト」で先発出場して史上446人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は横浜時代の01年3月30日の対ヤクルト1回戦(横浜)で、9回裏に代走出場して記録。
9月25日現在の通算成績は1000試合、3391打数1069安打、打率.315、91本塁打、420打点、25盗塁。
・畠山(ヤクルト)がセ・リーグ通算4万5千号本塁打。
畠山和洋内野手(ヤクルト)は9月24日の対中日18回戦(ナゴヤドーム)で、1回表の第1打席にソト投手から21号2ランを放ち、セントラル・リーグ通算4万5千号本塁打を記録しました。
選手名(当時の所属) | 年月日 | 球場 | 選手名(当時の所属) | 年月日 | 球場 | |||
1号 | 岩本義行(松竹) | 50.3.11 | 下関 | 25000号 | 上川誠二(中日) | 86.6.15 | 松本 | |
5000号 | 興津達雄(広島) | 60.4.21 | 広島 | 30000号 | 長嶋一茂(巨人) | 93.4.23 | 甲子園 | |
10000号 | 末次民夫(巨人) | 68.6.23 | 広島 | 35000号 | 高橋由伸(巨人) | 99.8.27 | 広島 | |
15000号 | ロジャー・R(ヤクルト) | 75.5.18 | 中日 | 40000号 | 清水隆行(巨人) | 05.6.2 | 札幌ドーム | |
20000号 | 岡田彰布(阪神) | 80.8.19 | 広島 | 45000号 | 畠山和洋(ヤクルト) | 11.9.24 | ナゴヤドーム |
・森野(中日)が通算1100安打。
森野将彦内野手(中日)は9月23日の対ヤクルト17回戦(ナゴヤドーム)で、8回裏の第4打席に久古投手から今季107安打目となる二塁打を放ち、史上232人目の通算1100安打を達成しました。中日では16人目の記録。初安打は97年8月29日の対ヤクルト22回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏にブロス投手から本塁打して記録。
9月23日現在の通算成績は1208試合、3912打数1100安打、打率.281、128本塁打、565打点、11盗塁。
・イチロー(マリナーズ)が日米通算3700安打。
イチロー外野手(マリナーズ)は9月21日(現地時間)の対ツインズ戦で、7回表の第4打席に今季178安打目となる二塁打を放ち、日米通算3700安打を達成しました。
(日本) | 951試合 | 3619打数 | 1278安打 | 打率.353 | 118本塁打 | 529打点 | 199盗塁 |
(アメリカ) | 1742試合 | 7428打数 | 2422安打 | 打率.326 | 95本塁打 | 603打点 | 423盗塁 |
通算 | 2693試合 | 11047打数 | 3700安打 | 打率.335 | 213本塁打 | 1132打点 | 622盗塁 |
・中島(西武)が通算1200安打。
中島裕之内野手(西武)は9月20日の対日本ハム19回戦(西武ドーム)で、6回裏の第3打席に武田勝投手から今季143安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上197人目の通算1200安打を達成しました。西武では11人目の記録。初安打は02年10月6日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、2回表に金村投手から記録。
9月20日現在の通算成績は1067試合、3974打数1200安打、打率.302、149本塁打、652打点、130盗塁。
・中村(西武)が通算200号本塁打。
中村剛也内野手(西武)は9月19日の対日本ハム18回戦(西武ドーム)で、5回裏の第3打席にウルフ投手から今季41号ソロを放ち、史上96人目の通算200号本塁打を達成しました。西武では6人目の記録。787試合目での達成は歴代11位のスピード。初本塁打は04年7月24日の対近鉄18回戦(西武ドーム)で、7回裏に山村投手から記録。
9月19日現在の通算成績は787試合、2564打数667安打、打率.260、200本塁打、504打点、16盗塁。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | 選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | |||
1 | アレックス・カブレラ(西武) | 538試合 | 05.7.11 | 356本塁打 | 11 | 中村剛也(西武) | 787試合 | 11.9.19 | 200本塁打 | |
2 | ラルフ・ブライアント(近鉄) | 578試合 | 93.8.19 | 259本塁打 | 12 | 長池徳二(阪急) | 797試合 | 72.9.3 | 338本塁打 | |
3 | ランディ・バース(阪神) | 587試合 | 87.10.3 | 202本塁打 | 13 | 原辰徳(巨人) | 803試合 | 87.6.23 | 382本塁打 | |
4 | タイロン・ウッズ(中日) | 642試合 | 07.8.16 | 240本塁打 | 14 | 清原和博(西武) | 824試合 | 92.6.26 | 525本塁打 | |
5 | ロベルト・ペタジーニ(巨人) | 664試合 | 04.5.8 | 233本塁打 | 14 | タフィ・ローズ(近鉄) | 824試合 | 02.4.22 | 464本塁打 | |
6 | 田淵幸一(阪神) | 714試合 | 75.6.19 | 474本塁打 | 16 | 松井秀喜(巨人) | 841試合 | 99.9.21 | 332本塁打 | |
6 | 秋山幸二(西武) | 714試合 | 90.4.19 | 437本塁打 | 17 | 江藤智(広島) | 842試合 | 98.6.3 | 364本塁打 | |
8 | 落合博満(ロッテ) | 760試合 | 86.5.31 | 510本塁打 | 18 | 大杉勝男(東映) | 845試合 | 72.5.13 | 486本塁打 | |
9 | ブーマー・ウェルズ(オリックス) | 764試合 | 89.6.6 | 277本塁打 | 19 | 村田修一(横浜) | 846試合 | 09.7.28 | 247本塁打 | |
10 | クラレンス・ジョーンズ(近鉄) | 770試合 | 76.4.8 | 246本塁打 | 20 | 松中信彦(ソフトバンク) | 859試合 | 05.4.17 | 348本塁打 |
・谷繁(中日)が通算350二塁打。
谷繁元信捕手(中日)は9月19日の対巨人18回戦(東京ドーム)で5回表の第3打席に野間口投手から今季6本目の二塁打を放ち、史上32人目の通算350二塁打を達成しました。初二塁打は大洋時代の89年5月30日の対巨人5回戦(新潟)で斎藤投手から記録。
・阿部(巨人)が通算1300安打。
阿部慎之助捕手(巨人)は9月18日の対中日17回戦(東京ドーム)で、7回裏の第3打席にソト投手から今季82安打目となる15号ソロを放ち、史上163人目の通算1300安打を達成しました。巨人では14人目の記録。初安打は01年3月30日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
9月18日現在の通算成績は1333試合、4590打数1301安打、打率.283、263本塁打、763打点、12盗塁。
・金本(阪神)が18年連続二桁本塁打。
金本知憲外野手(阪神)は9月18日の対広島18回戦(マツダ)で、2回表の第1打席にバリントン投手から今季第10号ソロを放ち、94年以来18年連続二桁本塁打を記録しました。18年連続二桁本塁打は史上8人目で歴代6位タイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 期間 | 通算本塁打 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 期間 | 通算本塁打 | |||
1 | 野村克也(南海) | 21年 | 57〜77年 | 657本 | 9 | 長嶋茂雄(巨人) | 17年 | 58〜74年 | 444本 | |
1 | 王貞治(巨人) | 21年 | 60〜80年 | 868本 | 9 | 大杉勝男(ヤクルト) | 17年 | 67〜83年 | 486本 | |
1 | 清原和博(オリックス) | 21年 | 86〜06年 | 525本 | 9 | 有藤道世(ロッテ) | 17年 | 69〜85年 | 348本 | |
4 | 張本勲(巨人) | 20年 | 59〜78年 | 504本 | 9 | 落合博満(巨人) | 17年 | 80〜96年 | 510本 | |
4 | 衣笠祥雄(広島) | 20年 | 68〜87年 | 504本 | 13 | 山内一弘(広島) | 16年 | 54〜69年 | 396本 | |
6 | 土井正博(西武) | 18年 | 63〜80年 | 465本 | 13 | 江藤慎一(大洋) | 16年 | 59〜74年 | 367本 | |
6 | 山本浩二(広島) | 18年 | 69〜86年 | 536本 | 13 | 田淵幸一(西武) | 16年 | 69〜84年 | 474本 | |
6 | 金本知憲(阪神) | 18年 | 94〜11年 | 469本 | 13 | 大島康徳(日本ハム) | 16年 | 76〜91年 | 382本 |
・後藤(オリックス)の連続試合安打が26試合で止まる。
後藤光尊内野手(オリックス)は9月16日の対ロッテ18回戦(QVCマリン)で3打数ノーヒットに終わり、8月16日の対ソフトバンク13回戦(ヤフードーム)から続いていた連続試合安打は26試合でストップしました。26試合連続安打は歴代12位タイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | 高橋慶彦(広島) | 33試合 | 79.6.6〜7.31 | 12 | A・ロペス(ロッテ) | 26試合 | 68.8.12〜7.17 | |
2 | 長池徳二(阪急) | 32試合 | 71.5.28〜7.6 | 12 | 山崎隆造(広島) | 26試合 | 84.6.6〜7.14 | |
3 | 野口二郎(阪急) | 31試合 | 46.8.29〜10.26 | 12 | 大豊泰昭(阪神) | 26試合 | 99.8.24〜10.1 | |
4 | 張本勲(巨人) | 30試合 | 76.5.13〜6.20 | 12 | 後藤光尊(オリックス) | 26試合 | 11.8.16〜9.15 | |
4 | 福本豊(阪急) | 30試合 | 77.5.18〜7.10 | 16 | 坪内道則(金星) | 25試合 | 48.6.28〜9.5 | |
6 | G・ブラッグス(横浜) | 29試合 | 93.6.2〜7.15 | 16 | 西沢道夫(中日) | 25試合 | 49.4.3〜5.3 | |
7 | T・バナザード(南海) | 28試合 | 88.7.31〜9.16 | 16 | 土井正博(近鉄) | 25試合 | 67.9.7〜10.17 | |
7 | 桧山進次郎(阪神) | 28試合 | 01.7.3〜8.12 | 16 | 王貞治(巨人) | 25試合 | 68.5.1〜6.9 | |
9 | 岩本義行(松竹) | 27試合 | 51.4.22〜6.6 | 16 | R・バース(阪神) | 25試合 | 83.9.6〜10.15 | |
9 | 広瀬淑功(南海) | 27試合 | 64.5.14〜6.13 | 16 | 駒田徳広(横浜) | 25試合 | 99.5.18〜6.17 | |
9 | A・ラミレス(巨人) | 27試合 | 08.5.3〜6.4 | 16 | 佐藤真一(ヤクルト) | 25試合 | 99.6.26〜8.6 | |
16 | 青木宣親(ヤクルト) | 25試合 | 10.8.29〜10.2 |
・館山(ヤクルト)が1試合5三振の日本タイ記録。
館山昌平投手(ヤクルト)は9月15日の対広島20回戦(マツダ)で、第1〜第5打席に三振して1試合5三振の日本タイ記録となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成日・対戦カード | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成日・対戦カード | |
若菜嘉晴(阪神) | 5三振 | 79.5.29対大洋戦 | 金子誠(日本ハム) | 5三振 | 97.6.14対西武戦 | |
T・ソレイタ(日本ハム) | 5三振 | 80.7.4対ロッテ戦 | 上原浩治(巨人) | 5三振 | 00.5.6対ヤクルト戦 | |
R・ゲイル(阪神) | 5三振 | 86.4.18対中日戦 | 仁志敏久(巨人) | 5三振 | 05.4.16対ヤクルト戦 | |
愛甲猛(ロッテ) | 5三振 | 92.7.11対日本ハム戦 | 渡辺俊介(ロッテ) | 5三振 | 05.5.8対横浜戦 | |
鶴田泰(中日) | 5三振 | 93.9.7対広島戦 | 里崎智也(ロッテ) | 5三振 | 06.5.2対ソフトバンク戦 | |
R・デューシー(日本ハム) | 5三振 | 96.5.26対ダイエー戦 | 館山昌平(ヤクルト) | 5三振 | 11.9.15対広島戦 | |
大豊泰昭(中日) | 5三振 | 97.6.3対横浜戦 |
・中村(西武)が2年ぶり3度目の40本塁打。
中村剛也内野手(西武)は9月14日の対ソフトバンク19回戦(ヤフードーム)で、9回表の第4打席に森福投手から今季40号ソロを放ち、2年ぶり3度目の年間40本塁打を記録しました。40本塁打以上3度は史上16人目で歴代7位タイ記録。
選手名(最終所属) | 回数 | 選手名(最終所属) | 回数 | |||
1 | 王貞治(巨人) | 13回 | 7 | ブーマー・W(ダイエー) | 3回 | |
2 | T・ローズ(オリックス) | 7回 | 7 | 落合博満(日本ハム) | 3回 | |
2 | 野村克也(西武) | 5回 | 7 | 秋山幸二(ダイエー) | 3回 | |
2 | 山本浩二(広島) | 5回 | 7 | 松井秀喜(巨人) | 3回 | |
5 | 長池徳士(阪急) | 4回 | 7 | A・カブレラ(ソフトバンク) | 3回 | |
5 | 門田博光(ダイエー) | 4回 | 7 | T・ウッズ(中日) | 3回 | |
7 | 大杉勝男(ヤクルト) | 3回 | 7 | A・ラミレス(巨人) | 3回 | |
7 | 田淵幸一(西武) | 3回 | 7 | 中村剛也(西武) | 3回 |
・鳥谷(阪神)が1000試合連続出場。
鳥谷敬内野手(阪神)は9月13日の対中日19回戦(甲子園)に、「3番・ショート」で先発出場して04年9月9日のヤクルト戦以来、史上8人目の1000試合連続出場を記録しました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 備考 | |
1 | 衣笠祥雄(広島) | 2215試合 | 70.10.19〜87.10.22 | セ・リーグ記録 |
2 | 金本知憲(阪神) | 1766試合 | 98.7.10〜11.4.14 | |
3 | 松井秀喜(巨人) | 1250試合 | 93.8.22〜02.10.11 | |
4 | 飯田徳治(国鉄) | 1246試合 | 48.9.12〜58.5.24 | |
5 | 広沢克巳(巨人) | 1180試合 | 86.10.12〜95.10.8 | |
6 | 松井稼頭央(西武) | 1143試合 | 95.7.22〜03.10.5 | パ・リーグ記録 |
7 | 藤村富美男(阪神) | 1014試合 | 46.8.30〜54.7.31 | |
8 | 鳥谷敬(阪神) | 1000試合 | 04.9.9〜継続中 | |
9 | A・ラミレス(巨人) | 985試合 | 04.8.8〜11.7.14 | |
10 | 石嶺和彦(阪神) | 894試合 | 88.8.14〜95.7.12 |
・荒木(中日)が通算1500本安打。
荒木雅博内野手(中日)は9月11日の対横浜22回戦(ナゴヤドーム)で、8回表の第4打席に藤江投手から今季115安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上111人目の通算1500本安打を達成しました。中日では9人目の記録。初安打は97年6月11日の対広島10回戦(広島)で、5回表に高橋建投手からライト前ヒットして記録。
9月11日現在の通算成績は1519試合、5436打数1500安打、打率.276、28本塁打、354打点、310盗塁。
・金子(日本ハム)が通算1000三振。
金子誠内野手(日本ハム)は9月9日の対楽天18回戦(Kスタ宮城)で、8回表に代打で佐竹投手から今季41個目の三振を喫し、史上50人目の通算1000三振を記録しました。
・栗原(広島)が通算150号本塁打。
栗原健太内野手(阪神)は9月9日の対巨人19回戦(東京ドーム)で、3回表の第2打席に藤井投手から今季14号2ランを放ち、史上156人目の通算150号本塁打を達成しました。広島では15人目の記録。初本塁打は02年9月5日の対阪神24回戦(広島)で、2回裏に藤川投手から記録。
9月9日現在の通算成績は947試合、3431打数1012安打、打率.295、150本塁打、560打点、17盗塁。
・今江(ロッテ)が通算900安打。
今江敏晃内野手(ロッテ)は9月8日の対西武18回戦(西武ドーム)で、3回表の第2打席に菊池投手から今季115安打目となるライト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は02年9月30日の対西武27回戦(西武ドーム)で、2回表に西口投手から記録。
9月8日現在の通算成績は902試合、3151打数900安打、打率.286、66本塁打、416打点、22盗塁。
・8月の月間MVP。
9月6日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは松井稼頭央内野手(楽天)で、02年9月以来5度目の受賞。成績は26試合で105打数35安打、打率.333、3本塁打、14打点。
セ・リーグは栗原健太内野手(広島)で、06年7月以来2度目の受賞。成績は26試合で99打数29安打、打率.293、9本塁打、25打点。
・ラミレス(巨人)が通算300二塁打。
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月3日の対ヤクルト22回戦(神宮)で、9回表の第5打席に林投手から今季9本目の二塁打を放ち、史上56人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打はヤクルト時代の01年3月30日の対横浜1回戦(横浜)で、竹下投手から記録。
・井端(中日)が通算犠打の球団新記録。
井端弘和内野手(阪神)は9月3日の対広島16回戦(マツダ)で、7回表の第4打席に今井投手から今季14個目の犠打を記録して、通算201犠打とし高木守道の200犠打を更新する通算犠打の球団新記録となりました。
・和田(中日)が通算1600安打。
和田一浩外野手(中日)は9月3日の対広島16回戦(マツダ)で、4回表の第2打席にジオ投手から今季84安打目となる二塁打を放ち、史上84人目の通算1600安打を達成しました。初安打は西武時代の97年5月7日の対ダイエー3回戦(福岡ドーム)で、7回表に倉野投手からセンター前ヒットして記録。
9月3日現在の通算成績は1485試合、5156打数1600安打、打率.310、269本塁打、837打点、69盗塁。
・井端(中日)が通算200犠打と通算犠打の球団タイ記録。
井端弘和内野手(阪神)は9月1日の対阪神18回戦(ナゴヤドーム)で、6回裏の第3打席にスタンリッジ投手から今季13個目の犠打を記録して、史上32人目の通算200犠打を達成しました。また、この犠打で高木守道の200犠打と並ぶ通算犠打の球団タイ記録となりました。
・川崎(ソフトバンク)が通算1300安打。
川崎宗則内野手(ソフトバンク)は8月28日の対楽天21回戦(Kスタ宮城)で、1回表の第1打席に長谷部投手から今季118安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上162人目の通算1300安打を達成しました。ソフトバンクでは11人目の記録。初安打は02年6月15日の対近鉄11回戦(大阪ドーム)で、6回表にパウエル投手から記録。
8月28日現在の通算成績は1106試合、4403打数1300安打、打率.295、26本塁打、354打点、259盗塁。
・鳥谷(阪神)が通算1100安打。
鳥谷敬内野手(阪神)は8月26日の対ヤクルト12回戦(甲子園)で、6回裏の第4打席に渡辺投手から今季96安打目となるライト前ヒットを放ち、史上231人目の通算1100安打を達成しました。阪神では17人目の記録。初安打は04年4月2日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
8月26日現在の通算成績は1067試合、3892打数1100安打、打率.283、92本塁打、463打点、53盗塁。
・栗原(広島)が通算1000本安打。
栗原健太内野手(広島)は8月26日の対巨人16回戦(マツダ)で、1回裏の第1打席に沢村投手から今季103安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上266人目の通算1000本安打を達成しました。広島では19人目の記録。初安打は02年9月5日の対阪神24回戦(広島)で、2回裏に藤川投手から本塁打して記録。
8月26日現在の通算成績は936試合、3389打数1000安打、打率.295、147本塁打、554打点、17盗塁。
・田中(ヤクルト)が通算700安打。
田中浩康内野手(ヤクルト)は8月26日の対阪神12回戦(甲子園)で、1回表の第1打席に久保投手から今季93安打目となるライト前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は05年5月4日の対中日5回戦(ナゴヤドーム)で、7回表に朝倉投手から三塁内野安打して記録。
8月26日現在の通算成績は725試合、2488打数700安打、打率.281、24本塁打、243打点、26盗塁。
・金城(横浜)が通算1500試合出場。
金城龍彦外野手(横浜)は8月25日の対広島17回戦(マツダ)に「6番・センター」で先発出場して、史上172人目の通算1500試合出場を達成しました。横浜では12人目の記録。初出場は99年10月3日の対中日27回戦(横浜)で、8回裏に代打出場して記録。
8月25日現在の通算成績は1500試合、5038打数1423安打、打率.282、93本塁打、513打点、34盗塁。
・ラミレス(巨人)が通算350号本塁打。
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は8月24日の対阪神17回戦(東京ドーム)で、4回裏の第2打席に能見投手から今季14号ソロを放ち、史上26人目の通算350号本塁打を達成しました。外国人選手では3人目の記録。1506試合目での達成は歴代10位のスピード記録。初本塁打はヤクルト時代の01年4月4日の対巨人2回戦(神宮)で、4回裏に高橋尚投手から記録。
8月24日現在の通算成績は1506試合、5960打数1804安打、打率.303、350本塁打、1162打点、20盗塁。
選手名(最終所属) | 記録 | 選手名(最終所属) | 記録 | |||
1 | T・ローズ(オリックス) | 464本塁打 | 11 | B・マルカーノ(ヤクルト) | 232本塁打 | |
2 | A・カブレラ(ソフトバンク) | 354本塁打 | 12 | J・シピン(巨人) | 218本塁打 | |
3 | A・ラミレス(巨人) | 350本塁打 | 13 | G・アルトマン(阪神) | 205本塁打 | |
4 | L・リー(ロッテ) | 283本塁打 | 14 | R・バース(阪神) | 202本塁打 | |
5 | ブーマー・W(ダイエー) | 277本塁打 | 15 | J・フェルナンデス(西武) | 196本塁打 | |
6 | レオン・L(ヤクルト) | 268本塁打 | 16 | G・マーチン(大洋) | 189本塁打 | |
7 | R・ブライアント(近鉄) | 259本塁打 | 16 | C・マニエル(ヤクルト) | 189本塁打 | |
8 | C・ジョーンズ(近鉄) | 246本塁打 | 18 | D・ロバーツ(近鉄) | 183本塁打 | |
9 | T・ウッズ(中日) | 240本塁打 | 19 | F・セギノール(オリックス) | 172本塁打 | |
10 | R・ペタジーニ(ソフトバンク) | 233本塁打 | 20 | W・クロマティ(巨人) | 171本塁打 |
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | 選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | |||
1 | A・カブレラ(ソフトバンク) | 1169試合 | 11.5.14 | 354本塁打 | 11 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 1512試合 | 08.4.30 | 406本塁打 | |
2 | 落合博満(中日) | 1257試合 | 90.5.8 | 510本塁打 | 12 | 大杉勝男(ヤクルト) | 1524試合 | 77.8.11 | 486本塁打 | |
3 | 田淵幸一(西武) | 1268試合 | 80.4.29 | 474本塁打 | 13 | 山本浩二(広島) | 1550試合 | 81.4.28 | 536本塁打 | |
4 | 王貞治(巨人) | 1273試合 | 68.9.21 | 868本塁打 | 14 | 小笠原道大(巨人) | 1629試合 | 10.5.30 | 376本塁打 | |
5 | T・ローズ(巨人) | 1278試合 | 05.6.14 | 464本塁打 | 15 | 門田博光(南海) | 1648試合 | 84.8.26 | 567本塁打 | |
6 | 秋山幸二(ダイエー) | 1335試合 | 94.10.1 | 437本塁打 | 16 | 中村紀洋(中日) | 1655試合 | 08.6.7 | 379本塁打 | |
7 | 原辰徳(巨人) | 1455試合 | 92.9.25 | 382本塁打 | 17 | 長嶋茂雄(巨人) | 1682試合 | 71.4.14 | 444本塁打 | |
8 | 野村克也(南海) | 1482試合 | 66.10.6 | 657本塁打 | 18 | 江藤智(西武) | 1684試合 | 06.4.15 | 364本塁打 | |
9 | 清原和博(巨人) | 1499試合 | 97.8.21 | 525本塁打 | 19 | 金本知憲(阪神) | 1689試合 | 06.7.12 | 466本塁打 | |
10 | A・ラミレス(巨人) | 1507試合 | 11.8.24 | 350本塁打 | 20 | 張本勲(東映) | 1746試合 | 72.9.7 | 504本塁打 |
・ブラゼル(阪神)が通算100号本塁打。
クレイグ・ブラゼル内野手(阪神)は8月20日の対横浜15回戦(横浜)で、8回表の第4打席に真田投手から今季9号ソロを放ち、史上263人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は西武時代の08年3月26日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、5回表に吉川投手から記録。
8月20日現在の通算成績は444試合、1639打数451安打、打率.275、100本塁打、301打点、1盗塁。
・松井(アスレチックス)が日米通算2600安打。
松井秀喜外野手(アスレチックス)は8月19日(現地時間)の対ブルージェイズ戦で、5回裏の第3打席に今季101安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算2600安打を達成しました。
(日本) | 1268試合 | 4572打数 | 1390安打 | 打率.304 | 332本塁打 | 889打点 | 46盗塁 |
(アメリカ) | 1168試合 | 4214打数 | 1210安打 | 打率.287 | 172本塁打 | 741打点 | 13盗塁 |
通算 | 2436試合 | 8786打数 | 2600安打 | 打率.296 | 504本塁打 | 1630打点 | 59盗塁 |
・山崎(楽天)が通算400号本塁打。
山崎武司内野手(楽天)は8月18日の対西武14回戦(西武ドーム)で、9回表の第4打席に菊池投手から今季9号ソロを放ち、史上17人目の通算400号本塁打を達成しました。初本塁打は中日時代の91年5月9日の対大洋5回戦(横浜)で、5回表に田辺投手から記録。
8月18日現在の通算成績は2075試合、6779打数1765安打、打率.260、400本塁打、1171打点、13盗塁。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | 選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | |||
1 | 王貞治(巨人) | 1422試合 | 69.10.18 | 868本塁打 | 11 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 1873試合 | 11.5.12 | 406本塁打 | |
2 | タフィ・ローズ(オリックス) | 1435試合 | 07.9.2 | 464本塁打 | 12 | 門田博光(南海) | 1895試合 | 86.10.2 | 567本塁打 | |
3 | 田淵幸一(西武) | 1438試合 | 81.9.6 | 474本塁打 | 13 | 金本知憲(阪神) | 1935試合 | 08.5.13 | 465本塁打 | |
4 | 落合博満(中日) | 1447試合 | 91.8.30 | 510本塁打 | 14 | 張本勲(日本ハム) | 2031試合 | 75.4.20 | 504本塁打 | |
5 | 野村克也(南海) | 1683試合 | 68.7.12 | 657本塁打 | 15 | 土井正博(クラウン) | 2068試合 | 78.6.6 | 465本塁打 | |
6 | 山本浩二(広島) | 1708試合 | 82.6.5 | 536本塁打 | 16 | 山崎武司(楽天) | 2075試合 | 11.8.18 | 400本塁打 | |
7 | 秋山幸二(ダイエー) | 1731試合 | 98.6.16 | 437本塁打 | 17 | 衣笠祥雄(広島) | 2129試合 | 83.9.15 | 504本塁打 | |
8 | 清原和博(巨人) | 1756試合 | 00.7.11 | 525本塁打 | ||||||
9 | 大杉勝男(ヤクルト) | 1760試合 | 79.7.28 | 486本塁打 | ||||||
10 | 長嶋茂雄(巨人) | 1860試合 | 72.6.22 | 444本塁打 |
・荒木(中日)が通算1500試合出場。
荒木雅博内野手(中日)は8月18日の対巨人12回戦(ナゴヤドーム)に「1番・セカンド」で先発出場して、史上71人目の通算1500試合出場を達成しました。中日では9人目の記録。初出場は97年5月31日の対ヤクルト9回戦(千葉マリン)で、7回裏にショートの守備に付いて記録。
8月18日現在の通算成績は1500試合、5360打数1474安打、打率.275、27本塁打、349打点、308盗塁。
・ラミレス(巨人)が通算1500試合出場と通算1800安打。
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は8月14日の対広島15回戦(東京ドーム)に、「4番・レフト」で先発出場して史上70人目の通算1500試合出場を達成しました。外国人選手ではタフィ・ローズ(オリックス)の1674試合に次ぐ2人目の記録。初出場はヤクルト時代の01年3月30日の対横浜1回戦(横浜)に、「5番・レフト」で先発出場して記録。
また、6回裏の第3打席にバリントン投手から今季83安打目となるショート内野安打を放ち、史上60人目の通算1800安打を達成しました。外国人選手では初の記録。初安打はヤクルト時代の01年3月30日の対横浜1回戦(横浜)で、7回表に竹下投手からレフト線二塁打して記録。
8月14日現在の通算成績は1500試合、5940打数1800安打、打率.303、349本塁打、1158打点、19盗塁。
・後藤(オリックス)が全打順本塁打。
後藤光尊内野手(オリックス)は8月11日の対楽天15回戦(京セラドーム)で、1回裏の第1打席に永井投手から今季5号2ランを放ちました。これまで4番打者以外の8つの打順で本塁打を記録していた後藤選手は、この日「4番・セカンド」で本塁打を放ったことにより史上9人目の全打順本塁打を達成しました。
選手名(当時の所属) | 達成年月日 | 記録達成時の本数 | 通算本塁打 |
古屋英夫(日本ハム) | 89年5月5日対オリックス戦 | 163本目 | 180本 |
松永浩美(ダイエー) | 96年4月27日対西武戦 | 200本目 | 203本 |
田中幸雄(日本ハム) | 97年8月12日対ロッテ戦 | 166本目 | 287本 |
堀幸一(ロッテ) | 98年5月26日対西武戦 | 87本目 | 179本 |
小川博文(オリックス) | 99年6月3日対ダイエー戦 | 65本目 | 100本 |
五十嵐章人(近鉄) | 02年4月21日対ダイエー戦 | 26本目 | 26本 |
井口資仁(ロッテ) | 09年4月7日対日本ハム戦 | 150本目 | 190本 |
吉村裕基(横浜) | 09年6月17日対オリックス戦 | 91本目 | 108本 |
後藤光尊(オリックス) | 11年8月11日対楽天戦 | 73本目 | 73本 |
・中村(西武)が11本目の満塁ホームラン。
中村剛也内野手(西武)は8月10日の対日本ハム13回戦(西武ドーム)で、3回裏の第2打席に糸数投手から今季第29号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身11本目の満塁ホームランで、歴代9位タイ記録となりました。
選手名(最終所属) | 本数 | 選手名(最終所属) | 本数 | |||
1 | 王貞治(巨人) | 15本 | 7 | 野村克也(西武) | 12本 | |
2 | 藤井康雄(オリックス) | 14本 | 7 | 江藤慎一(ロッテ) | 12本 | |
2 | 中村紀洋(横浜) | 14本 | 9 | 門田博光(ダイエー) | 11本 | |
4 | 駒田徳広(横浜) | 13本 | 9 | 山本浩二(広島) | 11本 | |
4 | 江藤智(西武) | 13本 | 9 | 清原和博(オリックス) | 11本 | |
4 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 13本 | 9 | 中村剛也(西武) | 11本 |
・栗山(西武)が通算800安打。
栗山巧外野手(西武)は8月6日の対ソフトバンク13回戦(西武ドーム)で、7回裏の第4打席に杉内投手から今季101安打目となるライト前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は04年9月24日の対近鉄27回戦(大阪ドーム)で、7回表に小池投手から記録。
8月6日現在の通算成績は767試合、2708打数800安打、打率.295、46本塁打、313打点、65盗塁。
・岩村(楽天)が通算1100安打。
岩村明憲内野手(楽天)は8月5日の対日本ハム11回戦(Kスタ宮城)で、8回裏の第4打席に石井投手から今季27安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上230人目の通算1100安打を達成しました。初安打はヤクルト時代の99年4月3日の対横浜2回戦(横浜)で、7回表に斎藤隆投手から二塁内野安打して記録。
8月5日現在の通算成績は1027試合、3720打数1100安打、打率.296、188本塁打、575打点、67盗塁。
・ラミレス(巨人)が外国人選手の通算安打新記録。
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は8月5日の対広島10回戦(マツダ)で、3回表の第2打席に篠田投手から今季76安打目となるショート内野安打を放ち、通算1793安打としてタフィ・ローズ(オリックス)の1792安打を抜く外国人選手の通算安打新記録を達成しました。
選手名(最終所属) | 記録 | 選手名(最終所属) | 記録 | |||
1 | A・ラミレス(巨人) | 1794安打 | 6 | ブーマー・W(ダイエー) | 1413安打 | |
2 | T・ローズ(オリックス) | 1792安打 | 7 | A・カブレラ(ソフトバンク) | 1337安打 | |
3 | L・リー(ロッテ) | 1579安打 | 8 | R・ローズ(横浜) | 1275安打 | |
4 | レオン・L(ヤクルト) | 1436安打 | 9 | J・シピン(巨人) | 1124安打 | |
5 | B・マルカーノ(ヤクルト) | 1418安打 | 10 | R・バルボン(近鉄) | 1123安打 |
・マルハーン(西武)が初打席本塁打。
ライアン・マルハーン外野手(西武)は8月5日の対ソフトバンク12回戦(西武ドーム)で、2回裏の第1打席に岩嵜投手から1号ソロを放ち、史上52人目の初打席本塁打を記録しました。外国人選手では史上20人目。
・松中(ソフトバンク)が通算1700安打。
松中信彦外野手(ソフトバンク)は8月4日の対オリックス12回戦(京セラドーム)で、6回表の第3打席に比嘉投手から今季51安打目となる二塁打を放ち、史上73人目の通算1700安打を達成しました。ソフトバンクでは4人目の記録。初安打は97年5月31日の対西武9回戦(福岡ドーム)で、4回裏に石井丈投手から記録。
8月4日現在の通算成績は1633試合、5670打数1700安打、打率.300、345本塁打、1134打点、27盗塁。
・7月の月間MVP。
8月4日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは稲葉篤紀外野手(日本ハム)で、09年5月以来4度目の受賞。成績は21試合で77打数29安打、打率.377、3本塁打、13打点。
セ・リーグは森野将彦内野手(中日)で、初受賞。成績は24試合で96打数33安打、打率.344、4本塁打、10打点。