・セントラル・リーグ全日程終了。
2010年度のセントラル・リーグ公式戦は10月10日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は13人で、金本知憲(阪神)が12年連続12度目、アレックス・ラミレス(巨人)が6年連続7度目、鳥谷敬(阪神)が6年連続6度目、新井貴浩(阪神)が2年連続5度目、城島健司(阪神)が7年ぶり4度目、村田修一(横浜)が2年ぶり3度目、青木宣親(ヤクルト)が4年ぶり2度目、坂本勇人(巨人)が2年ぶり2度目、和田一浩(中日)が2年連続2度目、森野将彦(中日)が2年連続2度目、マット・マートン(阪神)が初、内川聖一(横浜)が初、梵英心(広島)が初でした。
首位打者 | 青木宣親(ヤクルト) | .358 | 3年ぶり3度目 |
本塁打王 | アレックス・ラミレス(巨人) | 49本 | 7年ぶり2度目 |
打点王 | アレックス・ラミレス(巨人) | 129打点 | 2年ぶり4度目 |
盗塁王 | 梵英心(広島) | 43盗塁 | 初 |
最多安打 | マット・マートン(阪神) | 214安打 | 初 |
最高出塁率 | 和田一浩(中日) | .437 | 初 |
・ラミレス(巨人)が年間塁打の球団新記録。
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は10月8日の対ヤクルト24回戦(東京ドーム)で、4回裏の第2打席に山岸投手から今季347塁打目を記録する49号2ランを放ち、02年松井秀喜の346塁打を更新する年間塁打の球団新記録となりました。
・新井(阪神)が年間二塁打の球団新記録。
新井貴浩内野手(阪神)は10月6日の対横浜23回戦(横浜)で、8回表の第4打席に木塚投手から今季42本目の二塁打を放ち、50年藤村富美男の41二塁打を更新する年間二塁打の球団新記録となりました。
・新井(阪神)が年間二塁打の球団タイ記録。
新井貴浩内野手(阪神)は10月5日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、9回表の第6打席に渡辺投手から今季41本目の二塁打を放ち、50年藤村富美男と並ぶ年間二塁打の球団タイ記録となりました。
・青木(ヤクルト)が年間安打の球団新記録。
青木宣親外野手(ヤクルト)は10月5日の対阪神24回戦(神宮)で、5回裏の第3打席に能見投手から今季205安打目となるセンター前ヒットを放ち、07年アレックス・ラミレスの204安打を更新する年間安打の球団新記録となりました。
・鳥谷(阪神)が通算1000本安打。
鳥谷敬内野手(阪神)は10月5日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、3回表の第3打席に橋本投手から今季169安打目となる二塁打を放ち、史上262人目の通算1000本安打を達成しました。阪神では18人目の記録。初安打は04年4月2日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
10月5日現在の通算成績は967試合、3543打数1000安打、打率.282、89本塁打、427打点、43盗塁。
・城島(阪神)が日米通算1800安打。
城島健司捕手(阪神)は10月5日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、3回表の第2打席に橋本投手から今季163安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算1800安打を達成しました。
(日本) | 1259試合 | 4577打数 | 1371安打 | 打率.300 | 239本塁打 | 789打点 | 72盗塁 |
(アメリカ) | 462試合 | 1609打数 | 431安打 | 打率.268 | 48本塁打 | 198打点 | 7盗塁 |
通算 | 1721試合 | 6186打数 | 1802安打 | 打率.291 | 287本塁打 | 987打点 | 79盗塁 |
・マートン(阪神)が年間安打の日本新記録とリーグタイとなる24度目の猛打賞。
マット・マートン外野手(阪神)は10月5日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、2回表の第2打席に中沢投手から今季211安打目となるセンター前ヒットを放ち、94年イチロー(オリックス)の210安打を更新する年間安打の日本新記録となりました。この試合のマートン選手は第4・第6打席にもヒットを放ち、213安打まで記録を伸ばしました。
また、この試合3安打を放ち07年アレックス・ラミレス(ヤクルト)と並ぶセ・リーグタイ記録の24度目の猛打賞となりました。
選手名 | 記録 | 年度 | 選手名 | 記録 | 年度 | |||
1 | M・マートン(阪神) | 213安打 | 2010年 | 7 | 小笠原道大(日本ハム) | 195安打 | 2001年 | |
2 | イチロー(オリックス) | 210安打 | 1994年 | 8 | イチロー(オリックス) | 193安打 | 1996年 | |
3 | 西岡剛(ロッテ) | 206安打 | 2010年 | 8 | 松井稼頭央(西武) | 193安打 | 2002年 | |
4 | 青木宣親(ヤクルト) | 205安打 | 2010年 | 8 | 青木宣親(ヤクルト) | 193安打 | 2007年 | |
5 | A・ラミレス(ヤクルト) | 204安打 | 2007年 | 8 | 田中賢介(日本ハム) | 193安打 | 2010年 | |
6 | 青木宣親(ヤクルト) | 202安打 | 2005年 |
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 備考 | |
1 | 西岡剛(ロッテ) | 27回 | 2010年 | パ・リーグ記録 |
2 | イチロー(オリックス) | 26回 | 1996年 | |
3 | A・ラミレス(ヤクルト) | 24回 | 2007年 | セ・リーグ記録 |
3 | M・マートン(阪神) | 24回 | 2010年 | セ・リーグ記録 |
5 | 前田智徳(広島) | 23回 | 1998年 | |
5 | 小笠原道大(日本ハム) | 23回 | 2001年 |
・9月の月間MVP。
10月5日に両リーグから9月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは西岡剛内野手(ロッテ)で今年5月以来3度目の受賞。成績は22試合で92打数43安打、打率.467、4本塁打、19打点。
セ・リーグは青木宣親外野手(ヤクルト)で07年4月以来3度目の受賞。成績は22試合で88打数37安打、打率.420、3本塁打、8打点。
・青木(ヤクルト)の連続試合安打が25試合で止まる。
青木宣親外野手(ヤクルト)は10月3日の対横浜24回戦(神宮)で、3打数ノーヒットに終わり8月29日の対阪神20回戦(神宮)から続いていた連続試合安打は25試合でストップしました。25試合連続安打は歴代15位タイ記録で、ヤクルトでは99年佐藤真一と並ぶ球団タイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | 高橋慶彦(広島) | 33試合 | 79.6.6〜7.31 | 12 | A・ロペス(ロッテ) | 26試合 | 68.8.12〜7.17 | |
2 | 長池徳二(阪急) | 32試合 | 71.5.28〜7.6 | 12 | 山崎隆造(広島) | 26試合 | 84.6.6〜7.14 | |
3 | 野口二郎(阪急) | 31試合 | 46.8.29〜10.26 | 12 | 大豊泰昭(阪神) | 26試合 | 99.8.24〜10.1 | |
4 | 張本勲(巨人) | 30試合 | 76.5.13〜6.20 | 15 | 坪内道則(金星) | 25試合 | 48.6.28〜9.5 | |
4 | 福本豊(阪急) | 30試合 | 77.5.18〜7.10 | 15 | 西沢道夫(中日) | 25試合 | 49.4.3〜5.3 | |
6 | G・ブラッグス(横浜) | 29試合 | 93.6.2〜7.15 | 15 | 土井正博(近鉄) | 25試合 | 67.9.7〜10.17 | |
7 | T・バナザード(南海) | 28試合 | 88.7.31〜9.16 | 15 | 王貞治(巨人) | 25試合 | 68.5.1〜6.9 | |
7 | 桧山進次郎(阪神) | 28試合 | 01.7.3〜8.12 | 15 | R・バース(阪神) | 25試合 | 83.9.6〜10.15 | |
9 | 岩本義行(松竹) | 27試合 | 51.4.22〜6.6 | 15 | 駒田徳広(横浜) | 25試合 | 99.5.18〜6.17 | |
9 | 広瀬淑功(南海) | 27試合 | 64.5.14〜6.13 | 15 | 佐藤真一(ヤクルト) | 25試合 | 99.6.26〜8.6 | |
9 | A・ラミレス(巨人) | 27試合 | 08.5.3〜6.4 | 15 | 青木宣親(ヤクルト) | 25試合 | 10.8.29〜10.2 |
・ブラゼル(阪神)が年間三振の球団新記録。
クレイグ・ブラゼル内野手(阪神)は10月3日の対広島24回戦(マツダ)で、8回表の第4打席に上野投手から今季151個目の三振を喫し、97年に桧山進次郎の150三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。
・マートン(阪神)が年間安打の日本タイ記録。
マット・マートン外野手(阪神)は10月3日の対広島24回戦(マツダ)で、7回表の第4打席に大島投手から今季210安打目となるレフト前ヒットを放ち、94年イチロー(オリックス)と並ぶ年間安打の日本タイ記録となりました。
選手名 | 記録 | 年度 | 選手名 | 記録 | 年度 | |||
1 | イチロー(オリックス) | 210安打 | 1994年 | 7 | 小笠原道大(日本ハム) | 195安打 | 2001年 | |
1 | M・マートン(阪神) | 210安打 | 2010年 | 8 | イチロー(オリックス) | 193安打 | 1996年 | |
3 | 西岡剛(ロッテ) | 206安打 | 2010年 | 8 | 松井稼頭央(西武) | 193安打 | 2002年 | |
4 | A・ラミレス(ヤクルト) | 204安打 | 2007年 | 8 | 青木宣親(ヤクルト) | 193安打 | 2007年 | |
4 | 青木宣親(ヤクルト) | 204安打 | 2010年 | 8 | 田中賢介(日本ハム) | 193安打 | 2010年 | |
6 | 青木宣親(ヤクルト) | 202安打 | 2005年 |
・青木(ヤクルト)が年間安打の球団タイ記録。
青木宣親外野手(ヤクルト)は10月2日の対中日24回戦(ナゴヤドーム)で、6回表の第3打席に中田賢投手から今季204安打目となる二塁打を放ち、07年アレックス・ラミレスと並ぶ年間安打の球団タイ記録となりました。
・阪神から100打点が3人。
阪神タイガースは10月2日の対広島23回戦(マツダ)で、5回表に鳥谷敬内野手が2点タイムリーを放ち今季100打点に到達。すでに100打点を達成していたクレイグ・ブラゼル内野手、新井貴浩内野手と合わせて1チームから年間100打点以上が3人となりました。これは03年ダイエーホークス以来、史上4度目。
チーム | 年度 | 人数 | 内訳 |
ダイエーホークス | 2003年 | 4人 | 松中信彦123打点、城島健司119打点、井口資仁109打点、ペドロ・バルデス104打点 |
松竹ロビンス | 1950年 | 3人 | 小鶴誠161打点、岩本義行127打点、大岡虎雄109打点 |
阪神タイガース | 1985年 | 3人 | ランディ・バース134打点、掛布雅之108打点、岡田彰布101打点 |
阪神タイガース | 2010年 | 3人 | クレイグ・ブラゼル113打点、新井貴浩108打点、鳥谷敬100打点 |
・平野(阪神)が年間犠打の球団新記録。
平野恵一内野手(阪神)は10月2日の対広島23回戦(マツダ)で、1回表の第1打席にジオ投手から今季57個目の犠打を記録して、88年和田豊の56犠打を更新する年間犠打の球団新記録となりました。
・パシフィック・リーグ全日程終了。
2010年度のパシフィック・リーグ公式戦は10月1日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は5人で、川崎宗則(ソフトバンク)が6年ぶり2度目、西岡剛(ロッテ)が初、小谷野栄一(日本ハム)が初、栗山巧(西武)が初、本多雄一(ソフトバンク)が初でした。
首位打者 | 西岡剛(ロッテ) | .346 | 初 |
本塁打王 | T-岡田(オリックス) | 33本 | 初 |
打点王 | 小谷野栄一(日本ハム) | 109打点 | 初 |
盗塁王 | 片岡易之(西武) | 59盗塁 | 4年連続4度目 |
本多雄一(ソフトバンク) | 59盗塁 | 初 | |
最多安打 | 西岡剛(ロッテ) | 206安打 | 初 |
最高出塁率 | アレックス・カブレラ(オリックス) | .428 | 8年ぶり2度目 |
・マートン(阪神)が年間安打のセ・リーグ新記録。
マット・マートン外野手(阪神)は9月28日の対巨人23回戦(甲子園)で、6回裏の第3打席に内海投手から今季205安打目となるセンター前ヒットを放ち、07年アレックス・ラミレス(ヤクルト)の204安打を更新する年間安打のセ・リーグ新記録となりました。
選手名 | 記録 | 年度 | 選手名 | 記録 | 年度 | |||
1 | イチロー(オリックス) | 210安打 | 1994年 | 7 | 小笠原道大(日本ハム) | 195安打 | 2001年 | |
2 | M・マートン(阪神) | 205安打 | 2010年 | 8 | イチロー(オリックス) | 193安打 | 1996年 | |
3 | A・ラミレス(ヤクルト) | 204安打 | 2007年 | 8 | 松井稼頭央(西武) | 193安打 | 2002年 | |
4 | 西岡剛(ロッテ) | 203安打 | 2010年 | 8 | 青木宣親(ヤクルト) | 193安打 | 2007年 | |
5 | 青木宣親(ヤクルト) | 202安打 | 2005年 | 8 | 田中賢介(日本ハム) | 193安打 | 2010年 | |
5 | 青木宣親(ヤクルト) | 202安打 | 2010年 |
・平野(阪神)が年間犠打の球団タイ記録。
平野恵一内野手(阪神)は9月28日の対巨人23回戦(甲子園)で、1回裏の第1打席に内海投手から今季56個目の犠打を記録して、88年和田豊と並ぶ年間犠打の球団タイ記録となりました。
・青木(ヤクルト)が史上初となる2度目の年間200安打。
青木宣親外野手(ヤクルト)は9月26日の対中日23回戦(神宮)で、1回裏の第1打席に中田賢投手から今季200安打目となる13号ソロを放ち、史上初となる2度目の年間200安打を記録しました。
選手名 | 記録 | 年度 | 選手名 | 記録 | 年度 | |||
1 | イチロー(オリックス) | 210安打 | 1994年 | 6 | 青木宣親(ヤクルト) | 200安打 | 2010年 | |
2 | A・ラミレス(ヤクルト) | 204安打 | 2007年 | 7 | 小笠原道大(日本ハム) | 195安打 | 2001年 | |
3 | M・マートン(阪神) | 203安打 | 2010年 | 8 | イチロー(オリックス) | 193安打 | 1996年 | |
4 | 青木宣親(ヤクルト) | 202安打 | 2005年 | 8 | 松井稼頭央(西武) | 193安打 | 2002年 | |
5 | 西岡剛(ロッテ) | 201安打 | 2010年 | 8 | 青木宣親(ヤクルト) | 193安打 | 2007年 |
・森本(日本ハム)が通算1000試合出場。
森本稀哲外野手(日本ハム)は9月26日の対西武24回戦(札幌ドーム)に、「2番・レフト」で先発出場して史上439人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は00年8月2日の対西武19回戦(西武ドーム)で、10回表に代打出場して記録。
9月26日現在の通算成績は1000試合、2995打数792安打、打率.264、29本塁打、226打点、104盗塁。
・小谷野(日本ハム)が年間二塁打の球団新記録。
小谷野栄一内野手(日本ハム)は9月25日の対ソフトバンク24回戦(札幌ドーム)で、4回裏の第2打席に杉内投手から今季41本目の二塁打を放ち、01年小笠原道大の40二塁打を更新する年間二塁打の球団新記録となりました。
・川崎(ソフトバンク)が通算1000試合出場と年間安打の球団新記録。
川崎宗則内野手(ソフトバンク)は9月25日の対日本ハム24回戦(札幌ドーム)に、「1番・ショート」で先発出場して史上438人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は01年10月3日の対オリックス28回戦(神戸)に、「2番・ショート」で先発出場して記録。
また、1回表の第1打席にダルビッシュ投手から今季188安打目となるショート内野安打を放ち、63年広瀬叔功の187安打を更新する年間安打の球団新記録となりました。
9月25日現在の通算成績は1000試合、3965打数1181安打、打率.298、26本塁打、332打点、236盗塁。
・西岡(ロッテ)が史上5人目の年間200安打と27度目の猛打賞。
西岡剛内野手(ロッテ)は9月25日の対オリックス21回戦(京セラドーム)で、4回表の第3打席に金子千投手から今季200安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上5人目の年間200安打を記録しました。
また、6回表の第4打席に古川投手からこの試合3安打目となるレフト前ヒットを放ち、96年イチロー(オリックス)の26度を更新する今季27度目の猛打賞を記録しました。
選手名 | 記録 | 年度 | 選手名 | 記録 | 年度 | |||
1 | イチロー(オリックス) | 210安打 | 1994年 | 6 | 青木宣親(ヤクルト) | 199安打 | 2010年 | |
2 | A・ラミレス(ヤクルト) | 204安打 | 2007年 | 7 | 小笠原道大(日本ハム) | 195安打 | 2001年 | |
3 | M・マートン(阪神) | 203安打 | 2010年 | 8 | イチロー(オリックス) | 193安打 | 1996年 | |
4 | 青木宣親(ヤクルト) | 202安打 | 2005年 | 8 | 松井稼頭央(西武) | 193安打 | 2002年 | |
5 | 西岡剛(ロッテ) | 201安打 | 2010年 | 8 | 青木宣親(ヤクルト) | 193安打 | 2007年 |
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 備考 | |
1 | 西岡剛(ロッテ) | 27回 | 2010年 | パ・リーグ記録 |
2 | イチロー(オリックス) | 26回 | 1996年 | |
3 | A・ラミレス(ヤクルト) | 24回 | 2007年 | セ・リーグ記録 |
4 | 前田智徳(広島) | 23回 | 1998年 | |
4 | 小笠原道大(日本ハム) | 23回 | 2001年 | |
4 | M・マートン(阪神) | 23回 | 2010年 |
・山崎(楽天)が年間三振の球団新記録。
山崎武司内野手(楽天)は9月24日の対日本ハム24回戦(Kスタ宮城)で、3回裏の第2打席に榊原投手から今季143個目の三振を喫し、07年に山崎選手自身が記録した143三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。
・山崎(楽天)が年間三振の球団タイ記録。
山崎武司内野手(楽天)は9月23日の対西武24回戦(西武ドーム)で、3回表の第2打席に涌井投手から今季142個目の三振を喫し、07年に山崎選手自身が記録した142三振と並ぶ年間三振の球団タイ記録となりました。
・川崎(ソフトバンク)が年間安打の球団タイ記録。
川崎宗則内野手(ソフトバンク)は9月23日の対ロッテ24回戦(ヤフードーム)で、8回裏の第5打席に古谷投手から今季187安打目となるセンター前ヒットを放ち、63年広瀬叔功と並ぶ年間安打の球団タイ記録となりました。
・マートン(阪神)が史上4人目の年間200安打と23度目の猛打賞。
マット・マートン外野手(阪神)は9月23日の対中日24回戦(ナゴヤドーム)で、7回表の第4打席に吉見投手から今季200安打目となる17号ソロを放ち、94年イチロー(オリックス)・05年青木宣親(ヤクルト)・07年アレックス・ラミレス(ヤクルト)に次ぐ史上4人目の年間200安打を記録しました。入団1年目では初の記録。
また、8回表の第5打席に平井投手からこの試合3安打目となる二塁打を放ち、歴代4位タイとなる今季23度目の猛打賞を記録しました。
選手名 | 記録 | 年度 | 選手名 | 記録 | 年度 | |||
1 | イチロー(オリックス) | 210安打 | 1994年 | 6 | 青木宣親(ヤクルト) | 197安打 | 2010年 | |
2 | A・ラミレス(ヤクルト) | 204安打 | 2007年 | 7 | 小笠原道大(日本ハム) | 195安打 | 2001年 | |
3 | 青木宣親(ヤクルト) | 202安打 | 2005年 | 8 | イチロー(オリックス) | 193安打 | 1996年 | |
4 | M・マートン(阪神) | 201安打 | 2010年 | 8 | 松井稼頭央(西武) | 193安打 | 2002年 | |
5 | 西岡剛(ロッテ) | 198安打 | 2010年 | 8 | 青木宣親(ヤクルト) | 193安打 | 2007年 |
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 備考 | |
1 | イチロー(オリックス) | 26回 | 1996年 | パ・リーグ記録 |
1 | 西岡剛(ロッテ) | 26回 | 2010年 | パ・リーグ記録 |
3 | A・ラミレス(ヤクルト) | 24回 | 2007年 | セ・リーグ記録 |
4 | 前田智徳(広島) | 23回 | 1998年 | |
4 | 小笠原道大(日本ハム) | 23回 | 2001年 | |
4 | M・マートン(阪神) | 23回 | 2010年 |
・金(ロッテ)が年間三振の球団新記録。
金泰均内野手(ロッテ)は9月23日の対ソフトバンク24回戦(ヤフードーム)で、1回表の第1打席に和田投手から今季136個目の三振を喫し、、94年ヘンスリー・ミューレンの135三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。
・西岡(ロッテ)が年間得点の球団新記録。
西岡剛内野手(ロッテ)は9月23日の対ソフトバンク24回戦(ヤフードーム)で、1回表の第1打席にライト前ヒットで出塁し、その後に井口選手の2ランホームランで得点。今季119得点目を記録して、85年落合博満の118得点を更新する年間得点の球団新記録となりました。
・ブランコ(中日)が年間三振の球団新記録。
トニ・ブランコ内野手(中日)は9月22日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)で、9回裏の第4打席に久保田投手から今季154個目の三振を喫し、07年タイロン・ウッズの153三振を更新する年間三振の球団新記録となりました。
・石井(広島)が通算2400安打。
石井琢朗内野手(広島)は9月22日の対ヤクルト20回戦(マツダ)で、8回裏に代打で松岡投手から今季45安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上10人目の通算2400安打を達成しました。初安打は大洋時代の89年10月10日の対ヤクルト25回戦(神宮)で、3回表に加藤投手からセンター前ヒットして記録。
9月22日現在の通算成績は2318試合、8496打数2400安打、打率.282、101本塁打、664打点、358盗塁。
・青木(ヤクルト)が通算1100安打。
青木宣親外野手(ヤクルト)は9月22日の対広島20回戦(マツダ)で、5回表の第3打席にソリアーノ投手から今季195安打目となるショート内野安打を放ち、史上226人目の通算1100安打を達成しました。ヤクルトでは13人目の記録。初安打は04年10月6日の対阪神25回戦(神宮)で、8回裏に安藤投手からセンター前ヒットして記録。
9月22日現在の通算成績は830試合、3275打数1101安打、打率.336、78本塁打、338打点、156盗塁。
・小谷野(日本ハム)が年間二塁打の球団タイ記録。
小谷野栄一内野手(日本ハム)は9月22日の対楽天23回戦(札幌ドーム)で、4回裏の第2打席に川井投手から今季40本目の二塁打を放ち、01年小笠原道大と並ぶ年間二塁打の球団タイ記録となりました。
・山崎(楽天)が通算2000試合出場。
山崎武司内野手(楽天)は9月22日の対日本ハム23回戦(札幌ドーム)に、「4番・指名打者」で先発出場して史上42人目の通算2000試合出場を達成しました。初出場は中日時代の89年9月7日の対広島19回戦(広島)で、9回表に代打出場して記録。
9月22日現在の通算成績は2000試合、6512打数1690安打、打率.260、389本塁打、1133打点、12盗塁。
・巨人から年間30本塁打以上が4人。
巨人は9月21日の対横浜19回戦(東京ドーム)で坂本勇人内野手が30号本塁打を放ち、30本塁打以上が4人となって史上7度目の最多タイ記録となりました。
記録 | チーム | 年度 | 選手名・本数 |
4人 | 広島 | 1978年 | 山本浩二44本、A・ギャレット40本、J・ライトル33本、衣笠祥雄30本 |
4人 | 中日 | 1984年 | 宇野勝37本、谷沢健一34本、K・モッカ31本、大島康徳30本 |
4人 | 阪神 | 1985年 | R・バース54本、掛布雅之40本、岡田彰布35本、真弓明信34本 |
4人 | ダイエー | 2001年 | 小久保裕紀44本、松中信彦36本、城島健司31本、井口資仁30本 |
4人 | 巨人 | 2004年 | T・ローズ45本、小久保裕紀41本、阿部慎之助33本、高橋由伸30本 |
4人 | 巨人 | 2007年 | 高橋由伸35本、阿部慎之助33本、小笠原道大31本、李スンヨプ30本 |
4人 | 巨人 | 2010年 | A・ラミレス43本、阿部慎之助42本、小笠原道大34本、坂本勇人30本 |
・坂本(巨人)が今季3本目のサヨナラ本塁打。
坂本勇人内野手(巨人)は9月21日の対横浜19回戦(東京ドーム)で、延長12回裏の第6打席に真田投手から30号サヨナラ本塁打を放ちました。これは坂本選手自身、6月4日の対日本ハム戦と7月28日の対中日戦に次ぐ今季3本目のサヨナラ本塁打。サヨナラ本塁打を年間3本以上放ったのは史上15人目。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | |||
1 | J・ハウエル(ヤクルト) | 5本 | 1993年 | 2 | 田尾安志(阪神) | 3本 | 1988年 | |
2 | 桑田武(大洋) | 3本 | 1961年 | 2 | 岸川勝也(ダイエー) | 3本 | 1989年 | |
2 | 大杉勝男(東映) | 3本 | 1969年 | 2 | T・ニール(オリックス) | 3本 | 1996年 | |
2 | 矢野清(阪急) | 3本 | 1969年 | 2 | T・ローズ(近鉄) | 3本 | 1996年 | |
2 | 王貞治(巨人) | 3本 | 1970年 | 2 | 松井稼頭央(西武) | 3本 | 2002年 | |
2 | 長崎慶一(大洋) | 3本 | 1974年 | 2 | 亀井義行(巨人) | 3本 | 2009年 | |
2 | 田淵幸一(阪神) | 3本 | 1975年 | 2 | 坂本勇人(巨人) | 3本 | 2010年 | |
2 | 若松勉(ヤクルト) | 3本 | 1981年 |
・北川(オリックス)が通算1000本安打。
北川博敏内野手(オリックス)は9月21日の対日本ハム23回戦(東京ドーム)で、9回表に代打で武田久投手から今季107安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上261人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は阪神時代の95年8月27日の対巨人23回戦(甲子園)で、3回裏に槙原投手から記録。
9月21日現在の通算成績は1149試合、3590打数1000安打、打率.279、100本塁打、507打点、29盗塁。
・金(ロッテ)が年間三振の球団タイ記録。
金泰均内野手(ロッテ)は9月21日の対楽天23回戦(Kスタ宮城)で、7回表の第5打席に木谷投手から今季135個目の三振を喫し、94年ヘンスリー・ミューレンと並ぶ年間三振の球団タイ記録となりました。
・小笠原(巨人)が通算3500塁打。
小笠原道大内野手(巨人)は9月21日の対横浜19回戦(東京ドーム)で、4回裏の第2打席に田中投手から今季276塁打目を記録する34号ソロを放ち、史上24人目の通算3500塁打を達成しました。
・西岡(ロッテ)が通算900安打と今季26度目の猛打賞と年間得点の球団タイ記録。
西岡剛内野手(ロッテ)は9月21日の対楽天23回戦(Kスタ宮城)で、1回表の第1打席に松崎投手から今季195安打目となるライト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は03年6月28日の対オリックス15回戦(千葉マリン)で、7回裏に戸叶投手から記録。
9月21日現在の通算成績は811試合、3090打数902安打、打率.292、55本塁打、295打点、173盗塁。
また、5回表の第4打席に木谷投手からこの試合3安打目となるセンター前ヒットを放ち、歴代1位タイとなる年間26度目の猛打賞となりました。さらに、5回表に今季118得点目を記録して85年落合博満と並ぶ年間得点の球団タイ記録となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 備考 | |
1 | イチロー(オリックス) | 26回 | 1996年 | パ・リーグ記録 |
1 | 西岡剛(ロッテ) | 26回 | 2010年 | パ・リーグ記録 |
3 | A・ラミレス(ヤクルト) | 24回 | 2007年 | セ・リーグ記録 |
4 | 前田智徳(広島) | 23回 | 1998年 | |
4 | 小笠原道大(日本ハム) | 23回 | 2001年 |
・ブランコ(中日)が年間三振の球団タイ記録。
トニ・ブランコ内野手(中日)は9月20日の対ヤクルト22回戦(神宮)で、8回表の第4打席に松岡投手から今季153個目の三振を喫し、07年タイロン・ウッズと並ぶ年間三振の球団タイ記録となりました。
・青木(ヤクルト)が年間二塁打の球団新記録。
青木宣親外野手(ヤクルト)は9月20日の対中日22回戦(神宮)で、4回裏の第3打席にネルソン投手から今季42本目の二塁打を放ち、07年アレックス・ラミレスの41二塁打を更新する年間二塁打の球団新記録となりました。
・フェルナンデス(西武)が9打数連続安打。
ホセ・フェルナンデス内野手(西武)は9月20日の対ソフトバンク24回戦(ヤフードーム)で、8回表の第4打席に摂津投手からセンター前ヒットを放ち、9月19日の対ソフトバンク23回戦(ヤフードーム)の第1打席から9打数連続安打を記録しました。四死球や犠打を挟まない9打席連続安打は史上7人目。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 備考 | |
1 | RJ・レイノルズ(大洋) | 11打数 | 91.8.1〜8.4(4試合) | セ・リーグ記録 |
1 | 高橋由伸(巨人) | 11打数(3四球挟む) | 03.6.7〜6.11(4試合) | セ・リーグ記録 |
3 | 坂本文次郎(大映) | 10打数 | 54.7.24〜7.25(3試合) | パ・リーグ記録 |
3 | C・マニエル(ヤクルト) | 10打数 | 78.6.1〜6.5(3試合) | |
3 | 掛布雅之(阪神) | 10打数(2四球挟む) | 81.8.5〜8.7(3試合) | |
6 | 川上哲治(巨人) | 9打数 | 39.4.9〜4.11(3試合) | |
6 | 山本浩司(広島) | 9打数 | 72.7.6〜7.8(2試合) | |
6 | 張本勲(日本ハム) | 9打数(4四球挟む) | 74.5.23〜5.26(4試合) | |
6 | 中畑清(巨人) | 9打数(2四球挟む) | 85.7.12〜7.16(3試合) | |
6 | W・クロマティ(巨人) | 9打数(2四球挟む) | 88.5.7〜5.11(4試合) | |
6 | 本西厚博(オリックス) | 9打数(3四球挟む) | 94.6.7〜6.10(3試合) | |
6 | 清水隆行(巨人) | 9打数(2四球挟む) | 97.4.23〜4.25(3試合) | |
6 | R・ローズ(横浜) | 9打数(1四球挟む) | 97.4.29〜4.30(2試合) | |
6 | R・ローズ(横浜) | 9打数(1四球挟む) | 98.7.25〜7.26(2試合) | |
6 | サブロー(ロッテ) | 9打数 | 07.6.3〜6.6(3試合) | |
6 | 小笠原道大(巨人) | 9打数(3四球挟む) | 07.6.26〜7.1(4試合) | |
6 | 坂本勇人(巨人) | 9打数(1犠打挟む) | 10.3.31〜4.2(3試合) | |
6 | 鉄平(楽天) | 9打数(1犠飛挟む) | 10.9.12〜9.14(2試合) | |
6 | J・フェルナンデス(楽天) | 9打数 | 10.9.19〜9.20(2試合) | |
1973年規則改正前参考記録 | ||||
長沢正二(東映) | 9打数(2四球挟む) | 54.3.31〜4.11 | ||
山本一義(広島) | 9打数(3四球挟む) | 67.10.11〜12 |
・西岡(ロッテ)が今季25度目の猛打賞。
西岡剛内野手(ロッテ)は9月20日の対楽天22回戦(Kスタ宮城)で、7回表の第5打席に青山投手からこの試合3安打目となる二塁内野安打を放ち、歴代単独2位となる年間25度目の猛打賞となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 備考 | |
1 | イチロー(オリックス) | 26回 | 1996年 | パ・リーグ記録 |
2 | 西岡剛(ロッテ) | 25回 | 2010年 | |
3 | A・ラミレス(ヤクルト) | 24回 | 2007年 | セ・リーグ記録 |
4 | 前田智徳(広島) | 23回 | 1998年 | |
4 | 小笠原道大(日本ハム) | 23回 | 2001年 |
・小笠原(巨人)が歴代単独2位となる10度目の150安打。
小笠原道大内野手(巨人)は9月20日の対阪神22回戦(甲子園)で、5回表の第3打席に秋山投手から今季150安打目となるセンター前ヒットを放ち、5年連続10度目の150安打を達成しました。150安打以上10度は歴代2位の記録。
選手名(最終所属) | 回数 | 選手名(最終所属) | 回数 | |||
1 | 長嶋茂雄(巨人) | 11回 | 10 | 山内一弘(広島) | 6回 | |
2 | 小笠原道大(巨人) | 10回 | 10 | 榎本喜八(西鉄) | 6回 | |
3 | 張本勲(ロッテ) | 9回 | 10 | イチロー(オリックス) | 6回 | |
3 | 石井琢朗(横浜) | 9回 | 10 | 谷佳知(巨人) | 6回 | |
3 | A・ラミレス(巨人) | 9回 | 10 | 金本知憲(阪神) | 6回 | |
6 | 川上哲治(巨人) | 7回 | 10 | 井端弘和(中日) | 6回 | |
6 | 野村謙二郎(広島) | 7回 | 10 | 青木宣親(ヤクルト) | 6回 | |
6 | R・ローズ(横浜) | 7回 | ||||
6 | 松井稼頭央(西武) | 7回 |
・青木(ヤクルト)が年間二塁打の球団タイ記録。
青木宣親外野手(ヤクルト)は9月19日の対中日21回戦(神宮)で、6回裏の第3打席に中田賢投手から今季41本目の二塁打を放ち、07年アレックス・ラミレスと並ぶ年間二塁打の球団タイ記録となりました。
・ラミレス(巨人)が通算1700安打と通算3000塁打。
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月19日の対阪神21回戦(甲子園)で、4回表の第2打席に福原投手から今季155安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上70人目の通算1700安打を達成しました。外国人選手では2人目の記録。初安打はヤクルト時代の01年3月30日の対横浜1回戦(横浜)で、7回表に竹下投手からレフト線二塁打して記録。
また、このヒットで今季309塁打目となり史上47人目の通算3000塁打も達成しました。
9月19日現在の通算成績は1402試合、5576打数1701安打、打率.305、330本塁打、1097打点、18盗塁。
・片岡(西武)が今季7本目の先頭打者本塁打。
片岡易之内野手(西武)は9月19日の対ソフトバンク23回戦(ヤフードーム)で、1回表の第1打席に大隣投手から今季7本目の先頭打者本塁打となる13号ソロを放ちました。年間先頭打者本塁打7本は歴代8位タイ記録。また、前日の試合から2試合連続の先頭打者本塁打で、これはパ・リーグ13人目(15度目)のリーグタイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | |||
1 | 高橋由伸(巨人) | 9本 | 2007年 | 8 | 松井稼頭央(西武) | 7本 | 2002年 | |
2 | 福本豊(阪急) | 8本 | 1972年 | 8 | 松井稼頭央(西武) | 7本 | 2003年 | |
2 | D・ヒルトン(ヤクルト) | 8本 | 1978年 | 8 | 今岡誠(阪神) | 7本 | 2003年 | |
2 | 石毛宏典(西武) | 8本 | 1986年 | 8 | 仁志敏久(巨人) | 7本 | 2004年 | |
2 | R・デューシー(日本ハム) | 8本 | 1996年 | 8 | 坂本勇人(巨人) | 7本 | 2010年 | |
2 | 緒方孝市(広島) | 8本 | 1999年 | 8 | 片岡易之(西武) | 7本 | 2010年 | |
2 | 西岡剛(ロッテ) | 8本 | 2009年 |
選手名(当時の所属) | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 達成期間 | |
B・ワイヤット(西鉄) | 1952年6.25〜27 | 福本豊(阪急) | 1980年8.9〜10 | |
L・レインズ(阪急) | 1953年7.21〜22 | 島田誠(日本ハム) | 1985年4.14〜16 | |
河野旭輝(阪急) | 1965年8.14〜15 | 石毛宏典(西武) | 1986年9.11〜13 | |
大熊忠義(阪急) | 1968年6.22〜23 | 佐々木誠(南海) | 1987年6.28〜30 | |
山崎裕之(ロッテ) | 1971年8.7〜8 | 森本稀哲(日本ハム) | 2006年4.25〜26 | |
福本豊(阪急) | 1972年7.7〜8 | 西岡剛(ロッテ) | 2007年6.3〜5 | |
W・ウィリアムス(日本ハム) | 1976年8.21〜22 | 片岡易之(西武) | 2010年9.18〜19 | |
山崎裕之(西武) | 1980年4.15〜16 |
・村田(横浜)が通算1000試合出場。
村田修一内野手(横浜)は9月19日の対広島22回戦(横浜)に、「4番・サード」で先発出場して史上437人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は03年3月28日の対阪神1回戦(横浜)で、9回表に三塁の守備に付いて記録。
9月19日現在の通算成績は1000試合、3546打数956安打、打率.270、227本塁打、655打点、8盗塁。
・イチロー(マリナーズ)が日米通算3500本安打。
イチロー外野手(マリナーズ)は9月18日(現地時間)の対レンジャース戦で、1回裏の第1打席に今季192安打目となる二塁内野安打を放ち、日米通算3500本安打を達成しました。
(日本) | 951試合 | 3619打数 | 1278安打 | 打率.353 | 118本塁打 | 529打点 | 199盗塁 |
(アメリカ) | 1574試合 | 6716打数 | 2223安打 | 打率.331 | 90本塁打 | 555打点 | 382盗塁 |
通算 | 2525試合 | 10335打数 | 3501安打 | 打率.339 | 208本塁打 | 1084打点 | 581盗塁 |
・西岡(ロッテ)が今季24度目の猛打賞。
西岡剛内野手(ロッテ)は9月18日の対楽天20回戦(Kスタ宮城)で、9回表の第5打席に青山投手からこの試合3安打目となるセンター前ヒットを放ち、歴代2位タイとなる年間24度目の猛打賞となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 備考 | |
1 | イチロー(オリックス) | 26回 | 1996年 | パ・リーグ記録 |
2 | A・ラミレス(ヤクルト) | 24回 | 2007年 | セ・リーグ記録 |
2 | 西岡剛(ロッテ) | 24回 | 2010年 | |
4 | 前田智徳(広島) | 23回 | 1998年 | |
4 | 小笠原道大(日本ハム) | 23回 | 2001年 |
・井口(ロッテ)が年間四死球の球団新記録。
井口資仁内野手(ロッテ)は9月18日の対巨人20回戦(甲子園)で、4回表の第2打席に岩隈投手から今季108四死球目となる死球を受け、01年フランク・ボーリックの107四死球を更新する年間四死球の球団新記録となりました。108四死球の内訳は95四球と13死球。
・マートン(阪神)が年間安打の球団新記録。
マット・マートン外野手(阪神)は9月18日の対楽天20回戦(Kスタ宮城)で、1回裏の第1打席にゴンザレス投手から今季192安打目となるセンター前ヒットを放ち、50年藤村富美男の191安打を更新する年間安打の球団新記録となりました。
・マートン(阪神)が年間安打の球団タイ記録。
マット・マートン外野手(阪神)は9月16日の対横浜21回戦(横浜)で、8回表の第4打席に加賀投手から今季191安打目となるライト前ヒットを放ち、50年藤村富美男と並ぶ年間安打の球団タイ記録となりました。
・ラミレス(巨人)が9年連続150安打で日本記録更新。
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月15日の対ヤクルト21回戦(神宮)で、4回表の第2打席に由規投手から今季150安打目となるライト前ヒットを放ち02年以来9年連続150安打を記録しました。9年連続150安打は自己記録を更新する日本新記録。150安打以上の最多回数は長嶋茂雄(巨人)の11回で、ラミレス選手の9回は歴代2位タイ記録。
通算 | 選手名(最終所属) | 回数 | 連続 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |
1 | 長嶋茂雄(巨人) | 11回 | 1 | A・ラミレス(巨人) | 9年 | 02〜10年 | |
2 | 張本勲(ロッテ) | 9回 | 2 | 松井稼頭央(西武) | 7年 | 97〜03年 | |
2 | 石井琢朗(広島) | 9回 | 3 | 長嶋茂雄(巨人) | 6年 | 58〜63年 | |
2 | 小笠原道大(巨人) | 9回 | 3 | 石井琢朗(横浜) | 6年 | 97〜02年 | |
2 | A・ラミレス(巨人) | 9回 | 3 | 青木宣親(ヤクルト) | 6年 | 05〜10年 | |
6 | 川上哲治(巨人) | 7回 | 6 | 榎本喜八(東京) | 5年 | 60〜64年 | |
6 | 野村謙二郎(広島) | 7回 | 6 | イチロー(オリックス) | 5年 | 94〜98年 | |
6 | R・ローズ(横浜) | 7回 | 6 | 野村謙二郎(広島) | 5年 | 94〜98年 | |
6 | 松井稼頭央(西武) | 7回 | 6 | 谷佳知(オリックス) | 5年 | 99〜03年 | |
10 | 山内一弘(広島) | 6回 | 6 | 小笠原道大(日本ハム) | 5年 | 99〜03年 | |
10 | 榎本喜八(西鉄) | 6回 | |||||
10 | イチロー(オリックス) | 6回 | |||||
10 | 谷佳知(巨人) | 6回 | |||||
10 | 金本知憲(阪神) | 6回 | |||||
10 | 井端弘和(中日) | 6回 | |||||
10 | 青木宣親(ヤクルト) | 6回 |
・鉄平(楽天)が9打数連続安打。
鉄平外野手(楽天)は9月15日の対日本ハム20回戦(札幌ドーム)で、8回表の第5打席吉川投手からにセンター前ヒットを放ち、9月12日の対オリックス24回戦(Kスタ宮城)の第1打席から犠飛1つを挟む9打数連続安打を記録しました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 備考 | |
1 | RJ・レイノルズ(大洋) | 11打数 | 91.8.1〜8.4(4試合) | セ・リーグ記録 |
1 | 高橋由伸(巨人) | 11打数(3四球挟む) | 03.6.7〜6.11(4試合) | セ・リーグ記録 |
3 | 坂本文次郎(大映) | 10打数 | 54.7.24〜7.25(3試合) | パ・リーグ記録 |
3 | C・マニエル(ヤクルト) | 10打数 | 78.6.1〜6.5(3試合) | |
3 | 掛布雅之(阪神) | 10打数(2四球挟む) | 81.8.5〜8.7(3試合) | |
6 | 川上哲治(巨人) | 9打数 | 39.4.9〜4.11(3試合) | |
6 | 山本浩司(広島) | 9打数 | 72.7.6〜7.8(2試合) | |
6 | 張本勲(日本ハム) | 9打数(4四球挟む) | 74.5.23〜5.26(4試合) | |
6 | 中畑清(巨人) | 9打数(2四球挟む) | 85.7.12〜7.16(3試合) | |
6 | W・クロマティ(巨人) | 9打数(2四球挟む) | 88.5.7〜5.11(4試合) | |
6 | 本西厚博(オリックス) | 9打数(3四球挟む) | 94.6.7〜6.10(3試合) | |
6 | 清水隆行(巨人) | 9打数(2四球挟む) | 97.4.23〜4.25(3試合) | |
6 | R・ローズ(横浜) | 9打数(1四球挟む) | 97.4.29〜4.30(2試合) | |
6 | R・ローズ(横浜) | 9打数(1四球挟む) | 98.7.25〜7.26(2試合) | |
6 | サブロー(ロッテ) | 9打数 | 07.6.3〜6.6(3試合) | |
6 | 小笠原道大(巨人) | 9打数(3四球挟む) | 07.6.26〜7.1(4試合) | |
6 | 坂本勇人(巨人) | 9打数(1犠打挟む) | 10.3.31〜4.2(3試合) | |
6 | 鉄平(楽天) | 9打数(1犠飛挟む) | 10.9.12〜9.14(2試合) |
・西岡(ロッテ)が今季23度目の猛打賞。
西岡剛内野手(ロッテ)は9月14日の対ソフトバンク21回戦(千葉マリン)で、7回裏の第4打席に摂津投手からこの試合3安打目となるセンター前ヒットを放ち、歴代3位タイとなる年間23度目の猛打賞となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 備考 | |
1 | イチロー(オリックス) | 26回 | 1996年 | パ・リーグ記録 |
2 | A・ラミレス(ヤクルト) | 24回 | 2007年 | セ・リーグ記録 |
3 | 前田智徳(広島) | 23回 | 1998年 | |
3 | 小笠原道大(日本ハム) | 23回 | 2001年 | |
3 | 西岡剛(ロッテ) | 23回 | 2010年 |
・新井(阪神)が通算1400安打。
新井貴浩内野手(阪神)は9月14日の対横浜19回戦(横浜)で、5回表の第2打席に清水投手から今季156安打目となるライト前ヒットを放ち、史上132人目の通算1400安打を達成しました。初安打は広島時代の99年5月12日の対巨人7回戦(広島)で、7回裏にホセ投手からライト前ヒットして記録。
9月14日現在の通算成績は1445試合、4968打数1401安打、打率.282、235本塁打、815打点、30盗塁。
・坂本(巨人)が今季7本目の先頭打者本塁打。
坂本勇人内野手(巨人)は9月12日の対広島23回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に斉藤投手から今季7本目の先頭打者本塁打となる29号ソロを放ちました。年間先頭打者本塁打7本は歴代8位タイ記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | |||
1 | 高橋由伸(巨人) | 9本 | 2007年 | 8 | 松井稼頭央(西武) | 7本 | 2002年 | |
2 | 福本豊(阪急) | 8本 | 1972年 | 8 | 松井稼頭央(西武) | 7本 | 2003年 | |
2 | D・ヒルトン(ヤクルト) | 8本 | 1978年 | 8 | 今岡誠(阪神) | 7本 | 2003年 | |
2 | 石毛宏典(西武) | 8本 | 1986年 | 8 | 仁志敏久(巨人) | 7本 | 2004年 | |
2 | R・デューシー(日本ハム) | 8本 | 1996年 | 8 | 坂本勇人(巨人) | 7本 | 2010年 | |
2 | 緒方孝市(広島) | 8本 | 1999年 | |||||
2 | 西岡剛(ロッテ) | 8本 | 2009年 |
・ラミレス(巨人)が900試合連続出場
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月12日の対広島23回戦(東京ドーム)に「4番・レフト」で先発出場し、04年8月8日の対横浜戦以来史上8人目の900試合連続出場を達成しました。外国人選手では初の記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |
1 | 衣笠祥雄(広島) | 2215試合 | 70.10.19〜87.10.22 |
2 | 金本知憲(阪神) | 1744試合 | 98.7.10〜継続中 |
3 | 松井秀喜(巨人) | 1250試合 | 93.8.22〜02.10.11 |
4 | 飯田徳治(国鉄) | 1246試合 | 48.9.12〜58.5.24 |
5 | 広沢克巳(巨人) | 1180試合 | 86.10.12〜95.10.8 |
6 | 松井稼頭央(西武) | 1143試合 | 95.7.22〜03.10.5 |
7 | 藤村富美男(阪神) | 1014試合 | 46.8.30〜54.7.31 |
8 | アレックス・ラミレス(巨人) | 900試合 | 04.8.8〜継続中 |
9 | 石嶺和彦(阪神) | 894試合 | 88.8.14〜95.7.12 |
10 | 大杉勝男(ヤクルト) | 890試合 | 68.9.21〜75.8.20 |
・西岡(ロッテ)が年間安打の球団新記録。
西岡剛内野手(ロッテ)は9月12日の対西武24回戦(西武ドーム)で、1回表の第1打席に帆足投手から今季181安打目となるレフト前ヒットを放ち、61年榎本喜八の180安打を更新する年間安打の球団新記録となりました。
・阿部(巨人)が捕手で3人目の年間40本塁打。
阿部慎之助捕手(巨人)は9月11日の対広島22回戦(東京ドーム)で、7回裏の第4打席に大島投手から今季40号満塁ホームランを放ち、野村克也・田淵幸一に次ぐ史上3人目となる捕手としての40本塁打を記録しました。また、巨人ではラミレス選手に次ぐ40本塁打で、同一チームから年間2人の40本塁打は05年ソフトバンク以来で史上8度目。
チーム | 年度 | 選手名・本数 |
広島 | 1978年 | 山本浩二44本、A・ギャレット40本 |
阪神 | 1985年 | R・バース54本、掛布雅之40本 |
近鉄 | 2001年 | T・ローズ55本、中村紀洋46本 |
近鉄 | 2002年 | T・ローズ46本、中村紀洋42本 |
巨人 | 2004年 | T・ローズ45本、小久保裕紀41本 |
横浜 | 2004年 | T・ウッズ45本、多村仁40本 |
ソフトバンク | 2005年 | 松中信彦46本、J・ズレータ43本 |
巨人 | 2010年 | A・ラミレス43本、阿部慎之助40本 |
・北川(オリックス)が通算100号本塁打。
北川博敏内野手(オリックス)は9月11日の対楽天23回戦(Kスタ宮城)で、9回表の第4打席に小山投手から今季12号ソロを放ち、史上262人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は01年4月28日の対ダイエー5回戦(福岡ドーム)で、7回表に斉藤投手から記録。
9月11日現在の通算成績は1141試合、3561打数993安打、打率.279、100本塁打、504打点、29盗塁。
・西岡(ロッテ)が年間安打の球団タイ記録。
西岡剛内野手(ロッテ)は9月11日の対西武23回戦(西武ドーム)で、8回表の第4打席に藤田投手から今季180安打目となるライト前ヒットを放ち、61年榎本喜八と並ぶ年間安打の球団タイ記録となりました。
・阿部(巨人)が通算1200安打。
阿部慎之助捕手(巨人)は9月10日の対広島21回戦(新潟)で、5回裏の第3打席にスタルツ投手から今季122安打目となる39号ソロを放ち、史上191人目の通算1200安打を達成しました。巨人では17人目の記録。初安打は01年3月30日の対阪神1回戦(東京ドーム)で、2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
9月10日現在の通算成績は1224試合、4214打数1200安打、打率.285、243本塁打、709打点、11盗塁。
・小笠原(巨人)が歴代2位タイとなる10度目の30本塁打。
小笠原道大内野手(巨人)は9月7日の対横浜17回戦(横浜)で、5回表の第3打席に清水投手から今季30号ソロを放ち、6年連続10度目の30本塁打を記録しました。30本塁打以上10度は歴代2位タイ記録。6年連続30本塁打は歴代6位タイ記録。
通算 | 選手名(最終所属) | 回数 | 連続 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |
1 | 王貞治(巨人) | 19回 | 1 | 王貞治(巨人) | 19年 | 60〜80年 | |
2 | 野村克也(西武) | 10回 | 2 | 秋山幸二(西武) | 9年 | 85〜93年 | |
2 | 小笠原道大(巨人) | 10回 | 3 | 山本浩二(広島) | 8年 | 77〜84年 | |
4 | 山本浩二(広島) | 9回 | 4 | 野村克也(南海) | 7年 | 62〜68年 | |
4 | 門田博光(ダイエー) | 9回 | 4 | 松井秀喜(巨人) | 7年 | 96〜02年 | |
4 | 落合博満(日本ハム) | 9回 | 6 | 大杉勝男(日拓) | 6年 | 68〜73年 | |
4 | 秋山幸二(ダイエー) | 9回 | 6 | T・ウッズ(中日) | 6年 | 03〜08年 | |
8 | 大杉勝男(ヤクルト) | 8回 | 6 | 小笠原道大(巨人) | 6年 | 05〜10年 | |
8 | 田淵幸一(西武) | 8回 | 9 | C・ジョーンズ(近鉄) | 5年 | 70〜74年 | |
10 | 清原和博(オリックス) | 7回 | 9 | 田淵幸一(阪神) | 5年 | 72〜76年 | |
10 | 松井秀喜(巨人) | 7回 | 9 | 池山隆寛(ヤクルト) | 5年 | 88〜92年 | |
10 | T・ローズ(オリックス) | 7回 | 9 | 中村紀洋(近鉄) | 5年 | 98〜02年 | |
9 | R・ペタジーニ(巨人) | 5年 | 99〜03年 |
・フェルナンデス(西武)が通算1000本安打。
ホセ・フェルナンデス内野手(西武)は9月7日の対日本ハム21回戦(西武ドーム)で、4回裏の第2打席にケッペル投手から今季48安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上260人目の通算1000本安打を達成しました。外国人選手では11人目の記録。初安打はロッテ時代の03年4月19日の対オリックス4回戦(千葉マリン)で、4回裏に小林投手から本塁打して記録。
9月7日現在の通算成績は942試合、3456打数1001安打、打率.290、180本塁打、625打点、34盗塁。
・8月の月間MVP。
9月7日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは小谷野栄一内野手(日本ハム)で初受賞。成績は24試合で99打数36安打、打率.364、2本塁打、29打点。
セ・リーグは鳥谷敬内野手(阪神)で初受賞。成績は25試合で102打数43安打、打率.422、5本塁打、25打点。
・マートン(阪神)が新外国人選手の年間最多安打記録を更新。
マット・マートン外野手(阪神)は9月5日の対広島20回戦(マツダ)で、8回表の第5打席にチューク投手から今季175安打目となるセンター前ヒットを放ちました。これは97年フィル・クラーク(近鉄)の174安打を更新する、入団1年目の外国人選手の年間安打新記録となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 年度 | |||
1 | M・マートン(阪神) | 175安打 | 2010年 | 6 | R・バルボン(阪急) | 163安打 | 1955年 | |
2 | P・クラーク(近鉄) | 174安打 | 1997年 | 6 | P・バルデス(ダイエー) | 163安打 | 2001年 | |
3 | G・アルトマン(東京) | 170安打 | 1968年 | 8 | A・ロペス(東京) | 162安打 | 1968年 | |
4 | J・パチョレック(大洋) | 165安打 | 1988年 | 9 | A・シーツ(広島) | 161安打 | 2003年 | |
5 | T・ブリューワ(日本ハム) | 164安打 | 1986年 | 10 | D・ヒルトン(ヤクルト) | 159安打 | 1978年 |
・中村(西武)が通算150号本塁打。
中村剛也内野手(西武)は9月4日の対楽天20回戦(Kスタ宮城)で、4回表の第2打席に川井投手から今季16号ソロを放ち、史上154人目の通算150号本塁打を達成しました。西武では15人目の記録。初本塁打は04年7月24日の対近鉄18回戦(西武ドーム)で、7回裏に山村投手から記録。
9月4日現在の通算成績は649試合、2059打数528安打、打率.256、150本塁打、390打点、13盗塁。
・谷繁(中日)が通算1800安打。
谷繁元信捕手(中日)は9月3日の対巨人22回戦(ナゴヤドーム)で、6回裏の第3打席にマイケル投手から今季65安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上59人目の通算1800安打を達成しました。初安打は大洋時代の89年4月11日の対広島1回戦(横浜)で8回裏に川口投手から代打でレフト前ヒットして記録。
9月3日現在の通算成績は2521試合、7418打数1801安打、打率.243、210本塁打、914打点、31盗塁。
・和田(中日)が通算1500本安打。
和田一浩外野手(中日)は9月3日の対巨人22回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏の第3打席に内海投手から今季155安打目となる32号2ランを放ち、史上106人目の通算1500本安打を達成しました。初安打は西武時代の97年5月7日の対ダイエー3回戦(福岡ドーム)で、7回表に倉野投手からセンター前ヒットして記録。
9月3日現在の通算成績は1362試合、4732打数1500安打、打率.317、254本塁打、788打点、63盗塁。
・中村(西武)が10本目の満塁ホームラン。
中村剛也内野手(西武)は9月3日の対楽天19回戦(Kスタ宮城)で、1回表の第1打席に長谷部投手から今季第15号の満塁ホームランを放ちました。これは中村選手自身10本目の満塁ホームランで、10本以上は史上16人目で歴代12位タイ記録となりました。
選手名(最終所属) | 本数 | 内訳 | 通算 | 割合 | |
1 | 王貞治(巨人) | 15本 | 60年2本、63年2本、65年2本、66年2本、67年1本、71年2本 73年1本、74年1本、77年1本、78年1本 |
868本 | 57.8本に1本 |
2 | 藤井康雄(オリックス) | 14本 | 89年2本、90年1本、91年1本、93年1本、94年1本、95年2本 98年1本、00年2本、01年3本 |
282本 | 20.0本に1本 |
2 | 中村紀洋(楽天) | 14本 | 96年2本、97年1本、99年2本、00年3本、01年3本、02年1本 03年1本、07年1本 |
378本 | 27.0本に1本 |
4 | 駒田徳広(横浜) | 13本 | 83年1本、84年1本、88年1本、89年2本、94年1本、95年1本 96年2本、97年1本、98年2本、99年1本 |
195本 | 15.0本に1本 |
4 | 江藤智(西武) | 13本 | 90年1本、93年1本、95年1本、97年2本、98年1本、00年3本 02年1本、03年1本、06年1本、07年1本 |
364本 | 28.0本に1本 |
4 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 13本 | 96年1本、97年2本、99年1本、01年1本、02年1本、04年1本 05年2本、06年2本、07年1本、10年1本 |
398本 | 30.6本に1本 |
7 | 野村克也(西武) | 12本 | 57年2本、63年1本、64年2本、66年1本、68年2本、70年2本 71年1本、73年1本 |
657本 | 54.7本に1本 |
7 | 江藤慎一(ロッテ) | 12本 | 59年1本、63年1本、66年3本、68年1本、69年2本、71年3本 72年1本 |
367本 | 30.5本に1本 |
9 | 門田博光(ダイエー) | 11本 | 71年1本、75年1本、80年1本、81年2本、83年4本、85年1本 90年1本 |
567本 | 51.5本に1本 |
9 | 山本浩二(広島) | 11本 | 72年1本、74年1本、77年1本、78年1本、80年1本、81年1本 82年1本、83年1本、84年3本 |
536本 | 48.7本に1本 |
9 | 清原和博(オリックス) | 11本 | 86年1本、89年2本、90年1本、94年2本、96年1本、00年1本 01年2本、06年1本 |
525本 | 47.7本に1本 |
12 | 田淵幸一(西武) | 10本 | 73年1本、74年1本、75年1本、77年1本、78年3本、79年1本 81年1本、84年1本 |
474本 | 47.4本に1本 |
12 | 池山隆寛(ヤクルト) | 10本 | 89年1本、91年1本、92年1本、93年2本、95年2本、98年2本 99年1本 |
304本 | 30.4本に1本 |
12 | A・ラミレス(巨人) | 10本 | 01年1本、02年1本、03年2本、04年2本、06年1本、08年1本 10年2本 |
329本 | 32.9本に1本 |
12 | 松中信彦(ソフトバンク) | 10本 | 00年2本、01年1本、03年1本、04年1本、05年1本、07年1本 08年1本、09年1本、10年1本 |
333本 | 33.3本に1本 |
12 | 中村剛也(西武) | 10本 | 05年2本、07年1本、08年2本、09年2本、10年3本 | 149本 | 14.9本に1本 |
・森野(中日)が2年連続40二塁打。
森野将彦内野手(中日)は9月1日の対広島20回戦(ナゴヤドーム)で、1回裏の第1打席に前田健投手から今季40本目の二塁打を放ち、09年以来2年連続の40二塁打を達成しました。2年連続40二塁打は、02年〜04年に3年連続で達成した福浦和也(ロッテ)に次ぐ2人目の記録。
・内川(横浜)が通算900安打。
内川聖一外野手(横浜)は8月28日の対中日19回戦(横浜)で、5回裏の第3打席に山本昌投手から今季137安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は02年4月24日の対中日5回戦(札幌ドーム)で、9回裏に代打でギャラード投手からライト前ヒットを放ち記録。
8月28日現在の通算成績は870試合、2893打数901安打、打率.311、77本塁打、345打点、22盗塁。
・ラミレス(巨人)が8年連続100打点の日本新記録。
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は8月26日の対中日21回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に吉見投手から今季100打点目を記録する40号3ランを放ち、8年連続100打点の日本新記録を達成しました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | A・ラミレス(巨人) | 8年 | 03〜10年 | 8 | 長嶋茂雄(巨人) | 3年 | 68〜70年 | |
2 | 王貞治(巨人) | 7年 | 63〜69年 | 8 | 長池徳二(阪急) | 3年 | 69〜71年 | |
3 | 山本浩二(広島) | 5年 | 77〜81年 | 8 | 大杉勝男(東映) | 3年 | 70〜72年 | |
4 | 野村克也(南海) | 4年 | 62〜65年 | 8 | 王貞治(巨人) | 3年 | 76〜78年 | |
4 | 王貞治(巨人) | 4年 | 71〜74年 | 8 | 松井秀喜(巨人) | 3年 | 00〜02年 | |
4 | ブーマー・W(阪急) | 4年 | 84〜87年 | 8 | 中村紀洋(近鉄) | 3年 | 00〜02年 | |
4 | T・ウッズ(中日) | 4年 | 04〜07年 | 8 | A・カブレラ(西武) | 3年 | 01〜03年 | |
8 | 川上哲治(巨人) | 3年 | 48〜50年 | 8 | T・ローズ(近鉄) | 3年 | 01〜03年 | |
8 | 藤村富美男(阪神) | 3年 | 48〜50年 | 8 | 松中信彦(ソフトバンク) | 3年 | 03〜05年 | |
8 | 青田昇(巨人) | 3年 | 49〜51年 | 8 | 村田修一(横浜) | 3年 | 06〜08年 |
・阪神が1試合最多得点の球団新記録。
阪神タイガースは8月25日の対広島16回戦(京セラドーム)で22得点を挙げ、05年9月10日の対広島戦で記録した21得点を更新する1試合最多得点の球団新記録となりました。
・金本(阪神)が通算打点で歴代単独10位。
金本知憲外野手(阪神)は8月25日の対広島16回戦(京セラドーム)で、7回裏の第4打席に大島投手から4打点を記録する満塁ホームランを放ち、通算1452打点として衣笠祥雄の1448打点を抜き、通算打点で歴代単独10位となりました。
選手名(最終所属) | 通算打点 | 打数 | 1打点に要 する打数 |
実働期間 | 100打点 | 90打点 | 80打点 | 年間最多打点 | 打点王 | |
1 | 王貞治(巨人) | 2170打点 | 9250 | 4.26 | 1959〜80 | 14回 | 16回 | 19回 | 124打点(77年) | 12回 |
2 | 野村克也(西武) | 1988打点 | 10472 | 5.26 | 1954〜80 | 7回 | 12回 | 15回 | 135打点(63年) | 7回 |
3 | 門田博光(ダイエー) | 1678打点 | 8868 | 5.28 | 1970〜92 | 3回 | 7回 | 9回 | 125打点(88年) | 2回 |
4 | 張本勲(ロッテ) | 1676打点 | 9666 | 5.76 | 1959〜81 | 1回 | 7回 | 11回 | 100打点(70年) | - |
5 | 落合博満(日本ハム) | 1564打点 | 7627 | 4.87 | 1979〜98 | 4回 | 9回 | 11回 | 146打点(85年) | 5回 |
6 | 清原和博(オリックス) | 1530打点 | 7814 | 5.10 | 1986〜08 | 1回 | 6回 | 9回 | 121打点(01年) | - |
7 | 長嶋茂雄(巨人) | 1522打点 | 8094 | 5.31 | 1958〜74 | 5回 | 8回 | 13回 | 125打点(68年) | 5回 |
8 | 大杉勝男(ヤクルト) | 1507打点 | 7763 | 5.15 | 1965〜83 | 4回 | 8回 | 12回 | 129打点(70年) | 2回 |
9 | 山本浩二(広島) | 1475打点 | 8052 | 5.45 | 1969〜86 | 6回 | 8回 | 9回 | 113打点(77・79年) | 3回 |
10 | 金本知憲(阪神) | 1452打点 | 8127 | 5.59 | 1992〜10 | 3回 | 9回 | 11回 | 125打点(05年) | 1回 |
日米通算記録 | ||||||||||
松井秀喜(エンゼルス) | 1552打点 | 8317 | 5.35 | 1993〜10 | 9回 | 12回 | 13回 | 116打点(05年) | 3回 |
・宮本(ヤクルト)が通算1800安打。
宮本慎也内野手(ヤクルト)は8月25日の対横浜18回戦(神宮)で、2回裏の第1打席に高宮投手から今季97安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上58人目の通算1800安打を達成しました。ヤクルトでは若松勉2173安打、古田敦也2097安打に次ぐ3人目の記録。初安打は95年4月13日の対中日3回戦(神宮)で、8回裏にキク投手からライト前ヒットして記録。
8月25日現在の通算成績は1785試合、6395打数1801安打、打率.282、55本塁打、491打点、107盗塁。
・井口(ロッテ)が日米通算1600安打。
井口資仁内野手(ロッテ)は8月21日の対オリックス17回戦(千葉マリン)で、5回裏の第3打席に中山投手から今季120安打目となる本塁打を放ち、日米通算1600安打を達成しました。
(日本) | 1129試合 | 4035打数 | 1106安打 | 打率.274 | 181本塁打 | 657打点 | 165盗塁 |
(アメリカ) | 493試合 | 1841打数 | 494安打 | 打率.268 | 44本塁打 | 205打点 | 48盗塁 |
通算 | 1622+試合 | 5876打数 | 1600安打 | 打率.272 | 225本塁打 | 862打点 | 213盗塁 |
・中村紀(楽天)が通算1500三振。
中村紀洋内野手(楽天)は8月18日の対オリックス20回戦(スカイマーク)で、5回表の第3打席に近藤投手から今季68個目の三振を喫し、史上10人目の通算1500三振を記録しました。
・井口(ロッテ)が通算1100安打。
井口資仁内野手(ロッテ)は8月17日の対日本ハム19回戦(東京ドーム)で、5回表の第3打席にケッペル投手から今季114安打目となる二塁打を放ち、史上225人目の通算1100安打を達成しました。初安打はダイエー時代の97年5月3日の対近鉄4回戦(福岡ドーム)で、1回裏に山崎投手から記録。
8月17日現在の通算成績は1125試合、4018打数1101安打、打率.274、180本塁打、649打点、165盗塁。
・福留(カブス)が日米通算1500本安打。
福留孝介外野手(カブス)は8月15日(現地時間)の対カージナルス戦で、4回表の第3打席に今季67安打目となる二塁打を放ち、日米通算1500本安打を達成しました。
(日本) | 1074試合 | 3852打数 | 1175安打 | 打率.305 | 192本塁打 | 647打点 | 71盗塁 |
(アメリカ) | 396試合 | 1264打数 | 325安打 | 打率.257 | 31本塁打 | 143打点 | 22盗塁 |
通算 | 1470試合 | 5116打数 | 1500安打 | 打率.293 | 223本塁打 | 790打点 | 93盗塁 |
・田中(日本ハム)の連続試合出場が620試合でストップ。
田中賢介内野手(日本ハム)は8月15日の対ソフトバンク17回戦(ヤフードーム)を体調不良のため欠場し、06年6月3日からの連続試合出場は歴代29位の620試合でストップしました。
・中村紀(楽天)が通算1800安打。
中村紀洋内野手(楽天)は8月10日の対西武14回戦(Kスタ宮城)で、7回裏の第3打席に許投手から今季103安打目となるライト前ヒットを放ち、史上57人目の通算1800安打を達成しました。初安打は近鉄時代の92年6月18日の対日本ハム15回戦(藤井寺)で、5回裏に河野投手から本塁打して記録。
8月10日現在の通算成績は1914試合、6749打数1800安打、打率.267、377本塁打、1192打点、20盗塁。
・稲葉(日本ハム)が通算1800安打。
稲葉篤紀外野手(日本ハム)は8月10日の対ロッテ16回戦(千葉マリン)で、7回表の第4打席にマーフィー投手から今季110安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上56人目の通算1800安打を達成しました。初安打はヤクルト時代の95年6月21日の対広島13回戦(広島)で、2回表に紀藤投手から本塁打して記録。
8月10日現在の通算成績は1774試合、6163打数1800安打、打率.292、231本塁打、886打点、69盗塁。
・小笠原(巨人)が通算350二塁打。
小笠原道大内野手(巨人)は8月7日の対広島16回戦(東京ドーム)で、5回裏の第3打席にジオ投手から今季15本目の二塁打を放ち、史上29人目の通算350二塁打を達成しました。初二塁打は日本ハム時代の97年5月10日の対西武7回戦(西武)で、石井丈投手から記録。
・7月の月間MVP。
8月6日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはT-岡田外野手(オリックス)で初受賞。成績は23試合で81打数27安打、打率.333、9本塁打、21打点。
セ・リーグは平野恵一内野手(阪神)で初受賞。成績は21試合で85打数37安打、打率.435、0本塁打、4打点。
・脇谷(巨人)がリーグ新記録の15試合連続得点。
脇谷亮太内野手(巨人)は8月5日の対阪神16回戦(東京ドーム)で、2回裏にセンター前ヒットで出塁し松本のタイムリー二塁打で生還。52年9月から10月にかけて佐藤孝夫(国鉄)が達成した14試合連続得点を更新する、15試合連続得点のセ・リーグ新記録となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 備考 | |
1 | 小笠原道大(日本ハム) | 17試合 | 01.8.5〜8.27 | パ・リーグ記録 |
2 | 呉昌征(毎日) | 16試合 | 50.5.15〜6.21 | |
3 | 河埜敬幸(南海) | 15試合 | 82.4.23〜5.13 | |
3 | 脇谷亮太(巨人) | 15試合 | 10.7.16〜8.5 | セ・リーグ記録 |
5 | 景浦将(阪神) | 14試合 | 38.7.9〜9.9 | |
5 | 佐藤孝夫(国鉄) | 14試合 | 52.9.7〜10.3 |
・和田(中日)が通算250号本塁打。
和田一浩外野手(中日)は8月1日の対阪神15回戦(甲子園)で、1回表の第1打席に下柳投手から今季28号2ランを放ち、史上54人目の通算250号本塁打を達成しました。初本塁打は西武時代の98年8月4日の対近鉄17回戦(大阪ドーム)で8回表にマットソン投手から記録。
8月1日現在の通算成績は1334試合、4631打数1465安打、打率.316、250本塁打、770打点、63盗塁。