ちょっとしたニュース    
          
2010年6〜7月編


・中村紀(楽天)が日米通算1800安打。
 中村紀洋内野手(楽天)は7月31日の対オリックス17回戦(Kスタ宮城)で、4回裏の第2打席に小松投手から今季98安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算1800安打を達成しました。

(日本)  1908試合  6730打数  1795安打  打率.267  376本塁打  1188打点  20盗塁
(アメリカ) 17試合  39打数 5安打  打率.128 0本塁打  3打点  0盗塁
通算 1925試合  6769打数 1800安打  打率.266 376本塁打  1191打点  20盗塁

・田中(日本ハム)が通算800安打。
 田中賢介内野手(日本ハム)は7月31日の対西武16回戦(帯広)で、6回裏の第4打席に涌井投手から今季136安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算800安打を達成しました。初安打は00920日の対近鉄26回戦(東京ドーム)で、9回裏に門倉投手から記録。
 7月31日現在の通算成績は
870試合、2830打数800安打、打率.283、35本塁打、271打点、131盗塁。

・カブレラ(オリックス)が通算1000三振。
 アレックス・カブレラ内野手(オリックス)は7月30日の対楽天16回戦(Kスタ宮城)で、9回表の第5打席に小山投手から今季52個目の三振を喫し、史上49人目の通算1000三振を記録しました。外国人選手ではT・ローズ(オリックス)1655三振、R・ブライアント(近鉄)1186三振、A・ラミレス(巨人)1073三振に次ぐ4人目の記録。

・城島(阪神)が通算1300安打。
 城島健司捕手(阪神)は7月28日の対横浜12回戦(甲子園)で、7回裏の第3打席に清水投手から今季94安打目となるライト前ヒットを放ち、史上160人目の通算1300安打を達成しました。初安打はソフトバンク時代の9579日の対ロッテ15回戦(千葉マリン)で、7回表にヒルマン投手から記録。
 7月28日現在の通算成績は
1204試合、4368打数1301安打、打率.298、228本塁打、759打点、67盗塁。

・谷繁(中日)が通算2500試合出場。
 谷繁元信捕手(中日)は728日の対巨人14回戦(東京ドーム)に、「7番・キャッチャー」で先発出場して史上8人目の通算2500試合出場を達成しました。初出場は大洋時代の89411日の対広島1回戦(横浜)で、8回裏に代打出場して記録。
 
728日現在の通算成績は2500試合、7354打数1779安打、打率.242、210本塁打、911打点、31盗塁。

・中島(西武)が通算1000本安打。
 中島裕之内野手(西武)は7月20日の対ソフトバンク14回戦(ヤフードーム)で、7回表の第3打席に杉内投手から今季101安打目となるライト前ヒットを放ち、史上259人目の通算1000本安打を達成しました。西武では16人目の記録。初安打は02106日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で、2回表に金村投手から記録。
 7月
20日現在の通算成績は896試合、3299打数1000安打、打率.303、125本塁打、522打点、108盗塁。

・サブロー(ロッテ)が通算100号本塁打。
 サブロー外野手(ロッテ)は7月20日の対日本ハム14回戦(札幌ドーム)で、5回表の第2打席に木田投手から今季12号ソロを放ち、通算100号本塁打を達成しました。ロッテでは15人目の記録。初本塁打は00年5月18日の対ダイエー7回戦(千葉マリン)で、2回裏に松本投手から記録。
 
7月20日現在の通算成績は1349試合、3905打数1059安打、打率.271、100本塁打、508打点、78盗塁。

・谷(巨人)が通算1800安打。
 谷佳知外野手(巨人)は7月19日の対ヤクルト12回戦(東京ドーム)で、6回裏に代打で押本投手から今季24安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上55人目の通算1800安打を達成しました。初安打はオリックス時代の97525日の対ロッテ7回戦(千葉マリン)で、2回表に薮田投手から記録。
 7月
19日現在の通算成績は1648試合、5989打数1800安打、打率.301130本塁打、706打点、164盗塁。

・ハーパー(横浜)が逆転サヨナラ満塁ホームラン。
 ブレット・ハーパー内野手(横浜)は7月18日の対巨人13回戦(横浜)で、4-7とリードされて迎えた9回裏の第5打席にクルーン投手から今季第5号の逆転サヨナラ満塁ホームランを放ちました。サヨナラ満塁ホームランは09年4月16日の井口資仁(ロッテ)以来で史上75本目。リードされた場面での逆転サヨナラ満塁ホームランは06年5月27日の清原和博(オリックス)以来で、4年ぶり史上28本目。

・村田(横浜)が通算900安打。
 村田修一内野手(横浜)は7月15日の対広島14回戦(横浜)で、9回裏の第5打席に林投手から今季79安打目となる二塁打を放ち、通算900安打を達成しました。初安打は0341日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、2回表に桑田投手からレフト前ヒットして記録。
 
7月15日現在の通算成績は950試合、3352打数900安打、打率.268、218本塁打、622打点、8盗塁。

・今江(ロッテ)が通算700安打。
 今江敏晃内野手(ロッテ)は7月14日の対オリックス11回戦(千葉マリン)で、8回裏の第4打席に金子千投手から今季91安打目となるサード内野安打を放ち、通算700安打を達成しました。初安打は02930日の対西武27回戦(西武ドーム)で、2回表に西口投手から記録。
 7月14日現在の通算成績は733試合、
2502打数700安打、打率.280、53本塁打、342打点、17盗塁。

・片岡(西武)が通算700安打。
 片岡易之内野手(西武)は7月13日の対日本ハム13回戦(西武ドーム)で、3回裏の第2打席に矢貫投手から今季103安打目となる二塁打を放ち、通算700安打を達成しました。初安打は05329日の対日本ハム2回戦(札幌ドーム)で、8回表にマイケル投手から記録。
 7月13日現在の通算成績は673試合、
2535打数700安打、打率.276、36本塁打、225打点、211盗塁。

・荒木(中日)が通算1300安打。
 荒木雅博内野手(中日)は7月10日の対巨人11回戦(ナゴヤドーム)で、2回裏の第2打席に藤井投手から今季85安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上159人目の通算1300安打を達成しました。中日では11人目の記録。初安打は97611日の対広島10回戦(広島)で、5回表に高橋建投手からライト前ヒットして記録。
 7月
10日現在の通算成績は1352試合、4748打数1301安打、打率.27424本塁打、286打点、283盗塁。

・山崎(楽天)が通算1500三振。
 山崎武司内野手(楽天)は7月7日の対ロッテ9回戦(Kスタ宮城)で、2回裏の第1打席に大嶺投手から今季76個目の三振を喫し、史上9人目の通算1500三振を記録しました。

・稲葉(日本ハム)が通算350二塁打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は7月6日の対ソフトバンク10回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席に杉内投手から今季21本目の二塁打を放ち、史上28人目の通算350二塁打を達成しました。初二塁打はヤクルト時代の95729日の対巨人16回戦(神宮)で、2回裏に河原投手から記録。

・6月の月間MVP。
 7月6日に両リーグから6月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは田中賢介内野手(日本ハム)で初受賞。成績は24試合で103打数43安打、打率.417、0本塁打、11打点。
 セ・リーグは阿部慎之助捕手(巨人)で
09年9月以来3度目の受賞。成績は21試合で80打数30安打、打率.375、14本塁打、21打点。

・青木(ヤクルト)が通算1000本安打。
 青木宣親外野手(ヤクルト)は7月4日の対中日11回戦(秋田)で、6回裏の第4打席に平井投手から今季95安打目となる二塁打を放ち、史上258人目の通算1000本安打を達成しました。ヤクルトでは15人目の記録。770試合目での達成は歴代2位のスピード記録。初安打は04106日の対阪神25回戦(神宮)で、8回裏に安藤投手からセンター前ヒットして記録。
 7月4日現在の通算成績は770試合、3030打数
1000安打、打率.330、71本塁打、306打点、146盗塁。

1000本安打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 イチロー(オリックス) 757試合 99.4.20 1278安打
2 青木宣親(ヤクルト) 770試合 10.8.4 1000安打
3 ブーマー・ウェルズ(オリックス) 781試合 89.7.5 1413安打
4 与那嶺要(巨人) 793試合 58.5.25 1337安打
5 松井稼頭央(西武) 818試合 01.7.8 1433安打
6 レロン・リー(ロッテ) 821試合 83.9.17 1579安打
7 ロバート・ローズ(横浜) 828試合 99.6.19 1275安打
8 長嶋茂雄(巨人) 849試合 64.6.20 2471安打
9 高橋由伸(巨人) 850試合 04.9.29 1457安打
10 アレックス・ラミレス(ヤクルト) 854試合 07.4.21 1626安打

・石井(広島)が通算安打で歴代単独10位。
 石井琢朗内野手(広島)は7月4日の対横浜11回戦(マツダ)で、2回裏の第1打席に清水投手からセンター前ヒットを放ち、通算2372安打として落合博満の2371安打を抜き、通算安打で歴代単独10位となりました。

<通算安打ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算安打 通算試合 実働期間 年間最多安打 通算打率 最高打率
1 張本勲(ロッテ) 3085安打 2752試合 195981 182安打(76年) .319 .38370年)
2 野村克也(西武) 2901安打 3017試合 195480 160安打(63年) .277 .32065年)
3 王貞治(巨人) 2786安打 2831試合 195980 156安打(69年) .301 .35573年)
4 門田博光(ダイエー) 2566安打 2571試合 197092 152安打(71年) .289 .31787年)
5 衣笠祥雄(広島) 2543安打 2677試合 196587 161安打(84年) .270 .32984年)
5 福本豊(阪急) 2543安打 2401試合 196988 171安打(78年) .291 .32774年)
7 立浪和義(中日) 2480安打 2586試合 198809 165安打(96年) .285 .32396年)
8 長嶋茂雄(巨人) 2471安打 2186試合 195874 163安打(6366年) .305 .35361年)
9 土井正博(西武) 2452安打 2449試合 196281 168安打(64年) .282 .32367年)
10 石井琢朗(広島) 2373安打 2279試合 1989〜10 174安打(9806年) .282 .31997年)
  日米通算記録            
  イチロー(マリナーズ) 3416安打 2457試合 1992〜10 262安打(04年) .340 .38700年)
  松井秀喜(エンゼルス) 2437安打 2262試合 1993〜10 192安打(05年) .297 .334(02年)

・石井(広島)が通算安打で歴代10位タイ。
 石井琢朗内野手(広島)は6月30日の対巨人8回戦(マツダ)で、6回裏の第3打席にマイケル投手からピッチャー内野安打を放ち、通算2371安打として落合博満と並ぶ歴代10位タイ記録となりました。

・鳥谷(阪神)が通算900安打。
 鳥谷敬内野手(阪神)は6月29日の対中日10回戦(甲子園)で、3回裏の第2打席に朝倉投手から今季69安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算900安打を達成しました。初安打は0442日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、8回表に前田投手からレフト前ヒットして記録。
 6月29日現在の通算成績は
892試合、3227打数900安打、打率.279、77本塁打、369打点、32盗塁。

・金本(阪神)が通算450号本塁打。
 金本知憲外野手(阪神)は6月27日の対ヤクルト8回戦(神宮)で、8回表に代打で松岡投手から今季第8号2ランを放ち、史上13人目の通算450号本塁打を達成しました。初本塁打は広島時代の9394日の対横浜21回戦(北九州)で8回表に三浦投手から代打本塁打して記録。
 6月27日現在の通算成績は2252試合、8007打数
2320安打、打率.290、450本塁打、1437打点、163盗塁。

450本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 王貞治(巨人) 1559試合 71.4.18 868本塁打
2 タフィ・ローズ(オリックス) 1609試合 09.4.26 464本塁打
3 田淵幸一(西武) 1619試合 83.6.11 474本塁打
4 落合博満(中日) 1676試合 93.8.18 510本塁打
5 野村克也(南海) 1864試合 70. 657本塁打
6 山本浩二(広島) 1905試合 83.10.3 536本塁打
7 清原和博(巨人) 1977試合 02.7.3 525本塁打
8 大杉勝男(ヤクルト) 2066試合 82.5.11 486本塁打
9 門田博光(南海) 2074試合 88.6.12 567本塁打
10 金本知憲(阪神) 2252試合 10.6.27 450本塁打
11 土井正博(西武) 2330試合 80.7.1 465本塁打
12 張本勲(巨人) 2341試合 77.7.20 504本塁打
13 衣笠祥雄(広島) 2343試合 85.7.5 504本塁打
         
参考 松井秀喜(ヤンキース) 2083試合 09.5.27 482本塁打

・松井(エンゼルス)がメジャー通算150号本塁打。
 松井秀喜外野手(ーエンゼルス)は6月26日(現地時間)の対ロッキーズ戦で、1回裏の第1打席にクック投手から今季10号満塁ホームランを放ち、メジャー通算150号本塁打を達成しました。初本塁打はヤンキース時代の0148日の対ツインズ戦で、5回裏の第3打席にメイズ投手から満塁ホームランを放ち記録。

・栗山(西武)が通算600安打。
 栗山巧外野手(西武)は6月23日の対楽天10回戦(Kスタ宮城)で、8回表の第5打席に片山投手から今季73安打目となる二塁打を放ち、通算600安打を達成しました。初安打は04年9月24日の対近鉄27回戦(大阪ドーム)で、7回表に小池投手から記録。
 6月
23日現在の通算成績は608試合、2096打数601安打、打率.287、43本塁打、245打点、55盗塁。

・鉄平(楽天)が通算600安打。
 鉄平外野手(楽天)は6月23日の対西武10回戦(Kスタ宮城)で、3回裏の第2打席に野上投手から今季79安打目となるライト前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は中日時代の04年4月30日の対横浜3回戦(ナゴヤドーム)で、7回裏に加藤投手から記録。
 6月
23日現在の通算成績は612試合、2075打数601安打、打率.290、32本塁打、240打点、44盗塁。

・西岡(ロッテ)が通算800安打。
 西岡剛内野手(ロッテ)は6月22日の対オリックス8回戦(千葉マリン)で、5回裏の第3打席に木佐貫投手から今季95安打目となる二塁内野安打を放ち、通算800安打を達成しました。初安打は03628日の対オリックス15回戦(千葉マリン)で、7回裏に戸叶投手から記録。
 6月
22日現在の通算成績は739試合、2793打数800安打、打率.286、51本塁打、269打点、160盗塁。

・ラミレス(巨人)が入団以来10年連続20号。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は6月22日の対ヤクルト9回戦(神宮)で、4回表の第2打席に村中投手から20号ソロを放ち01年の入団以来10年連続20本塁打を記録しました。入団以来10年連続20本塁打は史上4人目の記録。

<入団からの連続20本塁打以上>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 清原和博(巨人) 13 8698   9 J・シピン(大洋) 6 7277
2 原辰徳(巨人) 12 8192   9 G・マーチン(大洋) 6 7479
3 T・ローズ(巨人) 10 9605   9 B・マルカーノ(阪急) 6 7580
3 A・ラミレス(巨人) 10年 01〜10年   9 R・ペタジーニ(巨人) 6 9904
5 有藤通世(ロッテ) 8 6976   9 T・ウッズ(中日) 6 0308
5 A・カブレラ(オリックス) 8 0108          
7 C・ジョーンズ(近鉄) 7 7076          
7 R・ブライアント(近鉄) 7 8894          

・東出(広島)が通算1100安打。
 東出輝裕内野手(広島)は6月19日の対ヤクルト7回戦(マツダ)で、1回裏の第1打席に石川投手から今季67安打目となる二塁打を放ち、史上223人目の通算1100安打を達成しました。広島では14人目の記録。初安打は99511日の対巨人6回戦(広島)で、3回裏に入来投手から二塁内野安打して記録。
 6月
19日現在の通算成績は1218試合、4113打数1100安打、打率.26712本塁打、207打点、133盗塁。

・イチロー(マリナーズ)が日米通算3400安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は6月16日(現地時間)の対カージナルス戦で、1回表の第1打席に今季92安打目となる二塁打を放ち、日米通算3400安打を達成しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 1492試合  6370打数 2123安打  打率.333 86本塁打  534打点  361盗塁
通算 2443試合  9989打数 3401安打  打率.340 204本塁打  1063打点  560盗塁

・糸井(日本ハム)が1試合4二塁打の日本タイ記録。
 糸井嘉男外野手(日本ハム)は6月15日の対ヤクルト4回戦(神宮)で、4回表の第5打席・5回表の第3打席・7回表の第4打席・9回表の第5打席にそれぞれ二塁打を放ち、史上10人目となる1試合4二塁打の日本タイ記録を達成しました。

<1試合最多二塁打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成日・対戦カード 備考
1 門前真佐人(タイガース) 4二塁打 37.6.13対イーグルス戦  
1 藤井勇(大洋) 4二塁打 51.8.5対広島戦 セ・リーグ記録
1 基満男(大洋) 4二塁打 79.5.9対阪神戦 セ・リーグ記録
1 渡辺進(ヤクルト) 4二塁打 81.9.24対大洋戦 セ・リーグ記録
1 高沢秀昭(ロッテ) 4二塁打 84.5.30対近鉄戦 パ・リーグ記録
1 大野久(ダイエー) 4二塁打 92.7.5対日本ハム戦 パ・リーグ記録
1 イチロー(オリックス) 4二塁打 94.9.11対近鉄戦 パ・リーグ記録
1 柴原洋(ダイエー) 4二塁打 01.4.29対近鉄戦 パ・リーグ記録
1 井口資仁(ダイエー) 4二塁打 03.7.26対オリックス戦 パ・リーグ記録
1 糸井嘉男(日本ハム) 4二塁打 10.6.15対ヤクルト戦 パ・リーグ記録

・井口(ロッテ)が通算7本目のサヨナラホームラン。
 井口資仁内野手(ロッテ)は613日の対阪神4回戦(千葉マリン)で、10回裏の第6打席に藤川投手から5号サヨナラホームランを放ちました。これは井口選手自身、通算7本目のサヨナラホームランで歴代6位タイ記録となりました。

<通算サヨナラホームラン7本以上の選手>
  選手名(最終所属) 本数 内訳 通算 割合
1 清原和博(オリックス) 12 881本、891本、962本、961本、982本、991
012本、062
525 43.7本に1
2 野村克也(西武) 11 602本、621本、632本、661本、671本、681
692本、711
657 59.7本に1
3 中村紀洋(楽天) 9 961本、981本、001本、012本、021本、041
071本、081
375 41.6本に1
4 王貞治(巨人) 8 601本、651本、681本、703本、751本、771 868 108.5本に1
4 若松勉(ヤクルト) 8 732本、772本、791本、813 220 27.5本に1
6 豊田泰光(サンケイ) 7 571本、581本、601本、641本、671本、682 263 37.5本に1
6 長嶋茂雄(巨人) 7 591本、611本、621本、631本、662本、731 444 63.4本に1
6 藤井康雄(オリックス) 7 901本、911本、932本、971本、012 282 40.2本に1
6 井口資仁(ロッテ) 7本 971本、991本、011本、041本、092本、10年1本 173本 24.7本に1

・城島(阪神)が日米通算1700安打。
 城島健司捕手(阪神)は6月13日の対ロッテ4回戦(千葉マリン)で、9回表の第5打席に小林宏投手から今季63安打目となるセンター前ヒットを放ち、日米通算1700安打を達成しました。

(日本)  1176試合  4254打数  1269安打  打率.298  221本塁打  740打点  66盗塁
(アメリカ) 462試合  1609打数 431安打  打率.268 48本塁打  198打点  7盗塁
通算 1638試合  5863打数 1700安打  打率.290 269本塁打  938打点  73盗塁

・小笠原(巨人)が通算1900安打。
 小笠原道大内野手(巨人)は6月13日の対ソフトバンク4回戦(ヤフードーム)で、5回表の第3打席に杉内投手から今季68安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上42人目の通算1900安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の97510日の対西武7回戦(西武)で、7回表に石井丈投手から二塁打して記録。
 6月13日現在の通算成績は
1639試合、5977打数1900安打、打率.318、351本塁打、1063打点、61盗塁。

・松中(ソフトバンク)が10本目の満塁ホームラン。
 松中信彦外野手(ソフトバンク)は6月13日の対巨人4回戦(ヤフードーム)で、3回裏の第2打席に黄投手から今季第4号の満塁ホームランを放ちました。これは松中選手自身10本目の満塁ホームランで、10本以上は史上15人目で歴代12位タイ記録となりました。

<通算満塁ホームラン10本以上の選手>
  選手名(最終所属) 本数 内訳 通算 割合
1 王貞治(巨人) 15 602本、632本、652本、662本、671本、712
731本、741本、771本、781
868 57.8本に1
2 藤井康雄(オリックス) 14 892本、901本、911本、931本、941本、952
981本、002本、013
282 20.0本に1
2 中村紀洋(楽天) 14 962本、971本、992本、003本、013本、021
031本、071
375 26.7本に1
4 駒田徳広(横浜) 13 831本、841本、881本、892本、941本、951
962本、971本、982本、991
195 15.0本に1
4 江藤智(西武) 13 901本、931本、951本、972本、981本、003
021本、031本、061本、071
364 28.0本に1
4 小久保裕紀(ソフトバンク) 13本 961本、972本、991本、011本、021本、041
052本、062本、071本、10年1本
394本 30.3本に1
7 野村克也(西武) 12 572本、631本、642本、661本、682本、702
711本、731
657 54.7本に1
7 江藤慎一(ロッテ) 12 591本、631本、663本、681本、692本、713
721
367 30.5本に1
9 門田博光(ダイエー) 11 711本、751本、801本、812本、834本、851
901
567 51.5本に1
9 山本浩二(広島) 11 721本、741本、771本、781本、801本、811
821本、831、843
536 48.7本に1
9 清原和博(オリックス) 11 861本、892本、901本、942本、961本、001
012本、061
525 47.7本に1
12 田淵幸一(西武) 10 731本、741本、751本、771本、783本、791
811本、841
474 47.4本に1
12 池山隆寛(ヤクルト) 10 891本、911本、921本、932本、952本、982
991
304 30.4本に1
12 A・ラミレス(巨人) 10 011本、021本、032本、042本、061本、081
10年2本
305本 30.5本に1
12 松中信彦(ソフトバンク) 10本 002本、011本、031本、041本、051本、071
081本、091本、10年1本
329本 32.9本に1

・ロッテとオリックスが史上初の10打者連続安打。
 千葉ロッテマリーンズは6月7日の対ヤクルト4回戦(神宮)で、7回表に四死球や犠打を挟まない史上初の10打者連続安打を記録しました。また、ヤクルトスワローズも6月7日の対広島4回戦(福山)で、6回表に10打者連続安打を記録しました。従来の記録は過去7度ある9打者連続安打でした。四死球や犠打を挟む連続打数安打は09年にヤクルトが記録した11打数連続安打が最多記録。

<チームで10打数以上の連続安打>
  記録 チーム 年月日・カード
1 11打数連続(四球挟む) ヤクルト 09.6.15対オリックス戦5
2 10打数連続(四球挟む) ヤクルト 98.4.22対中日戦1
2 10打数連続(犠打・四球挟む) ダイエー 03.7.27対オリックス戦1
2 10打数連続(四死球挟む) ロッテ 09.6.11対広島戦6回
2 10打数連続 ロッテ 10.6.7対ヤクルト戦7回
2 10打数連続 オリックス 10.6.7対広島戦6回

・鳥谷(阪神)が800試合連続出場。
 鳥谷敬内野手(阪神)は6月6日の対ソフトバンク3回戦(甲子園)に、「1・ショート」で先発出場して04年9月9日のヤクルト戦以来、史上17人目の800試合連続出場を記録しました。

・金子(日本ハム)が通算250犠打。
 金子誠内野手(日本ハム)は6月5日の対巨人4回戦(東京ドーム)で、6回表の第3打席にオビスポ投手から今季6個目の犠打を記録して、史上12人目の通算250犠打を達成しました。

・ラミレス(巨人)が通算1600安打。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は6月5日の対日本ハム4回戦(東京ドーム)で、4回裏の第2打席に糸数投手から今季55安打目となるライト前ヒットを放ち、史上83人目の通算1600安打を達成しました。外国人選手では2人目の記録。初安打はヤクルト時代の01330日の対横浜1回戦(横浜)で、7回表に竹下投手からレフト線二塁打して記録。
 6月5日現在の通算成績は
1324試合、5273打数1601安打、打率.304、305本塁打、1038打点、17盗塁。

・新井(阪神)が通算1300安打。
 新井貴浩内野手(阪神)は6月5日の対オリックス4回戦(甲子園)で、4回裏の第2打席に山本投手から今季56安打目となる7号2ランを放ち、史上158人目の通算1300安打を達成しました。初安打は広島時代の99512日の対巨人7回戦(広島)で、7回裏にホセ投手からライト前ヒットして記録。
 6月5日現在の通算成績は
1372試合、4668打数1300安打、打率.278、224本塁打、750打点、26盗塁。

・井端(中日)が通算1500本安打。
 井端弘和内野手(中日)は6月5日の対ロッテ4回戦(ナゴヤドーム)で、2回裏の第1打席に吉見投手から今季44安打目となる二塁打を放ち、史上105人目の通算1500本安打を達成しました。中日では8人目の記録。初安打は9898日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)で3回裏にメイ投手からセンター前ヒットして記録。
 6月
5日現在の通算成績は1360試合、5163打数1501安打、打率.291、48本塁打、392打点、139盗塁。

・森野(中日)が通算1000試合出場。
 森野将彦内野手(中日)は6月5日の対ロッテ4回戦(ナゴヤドーム)に、「3番・サード」で先発出場して史上436人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は97年6月24日の対広島12回戦(広島)で、7回裏にショートの守備に付いて記録。
 6月5日現在の通算成績は
1000試合、3140打数896安打、打率.285、105本塁打、471打点、11盗塁。

・5月の月間MVP。
 6月4日に両リーグから5月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは西岡剛内野手(ロッテ)で05年4月以来2度目の受賞。成績は21試合で84打数35安打、打率.417、4本塁打、13打点。
 セ・リーグはアレックス・ラミレス外野手(巨人)で
09年8月以来8度目の受賞。成績は21試合で82打数25安打、打率.305、9本塁打、25打点。

・相川(ヤクルト)が通算1000試合出場。
 相川亮二捕手(ヤクルト)は6月2日の対ソフトバンク4回戦(ヤフードーム)に、「7番・キャッチャー」で先発出場して史上435人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は横浜時代の99年8月21日の対ヤクルト19回戦(神宮)で、7回裏にキャッチャーの守備に付いて記録。
 6月
2日現在の通算成績は1000試合、2909打数750安打、打率.258、45本塁打、287打点、9盗塁。