ちょっとしたニュース    
         2008年9〜10月編


・セントラル・リーグ全日程終了。
 2008年度のセントラル・リーグ公式戦は10月12日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は8人で、金本知憲(阪神)が10年連続10度目、アレックス・ラミレス(巨人)が4年連続5度目、鳥谷敬(阪神)が4年連続4度目、小笠原道大(巨人)が7年ぶり4度目、赤星憲広(阪神)が4年ぶり3度目、栗原健太(広島)が2年連続2度目、田中浩康(ヤクルト)が初、坂本勇人(巨人)が初、でした。この他、村田修一(横浜)も五輪期間を除く全試合に出場しています。

首位打者 内川聖一(横浜) .378
本塁打王 村田修一(横浜) 46本 2年連続2度目
打点王 アレックス・ラミレス(巨人) 125打点 2年連続3度目
盗塁王 福地寿樹(ヤクルト) 42盗塁
最多安打 内川聖一(横浜) 189安打
最高出塁率 内川聖一(横浜) .416

・内川(横浜)が右打者年間打率の新記録。
 
内川聖一外野手(横浜)は全日程を終了して打率.378の成績で、99年ロバート・ローズ(横浜)の.369を更新する右打者年間打率の新記録となりました。

・赤星(阪神)が通算350盗塁と通算盗塁の球団タイ記録。
 赤星憲広外野手(阪神)は10月12日の対中日24回戦(スカイマーク)で、7回表に今季41盗塁目となる二盗に成功し史上16人目の通算350盗塁を達成しました。阪神では吉田義男350盗塁に次ぐ2人目の記録。また、この盗塁で吉田義男の350盗塁と並ぶ通算盗塁の球団タイ記録となりました。初盗塁は0143日の対広島1回戦(広島)で1回表に二盗して記録。

・村田(横浜)が年間本塁打の球団新記録。
 
村田修一内野手(横浜)は10月12日の対ヤクルト24回戦(神宮)で、7回表の第3打席に押本投手から今季46号3ランを放ち、05年にタイロン・ウッズ選手が記録した45本を更新する年間本塁打の球団新記録となりました。

・村田(横浜)が年間本塁打の球団タイ記録。
 
村田修一内野手(横浜)は10月10日の対阪神23回戦(横浜)で、6回裏の第3打席にアッチソン投手から今季45号3ランを放ち、05年にタイロン・ウッズ選手が記録した45本と並ぶ年間本塁打の球団タイ記録となりました。

・パシフィック・リーグ全日程終了。
 2008年度のパシフィック・リーグ公式戦は10月7日で全日程を終了しました。野手部門の個人タイトルは以下のように決定しています。なお、全試合出場者は2人で、田中賢介(日本ハム)が2年連続2度目、松中信彦(ソフトバンク)が8年ぶり2度目でした。

首位打者 リック・ショート(楽天) .332
本塁打王 中村剛也(西武) 46本
打点王 タフィ・ローズ(オリックス) 118打点 6年ぶり3度目
盗塁王 片岡易之(西武) 50盗塁 2年連続2度目
最多安打 栗山巧(西武)
片岡易之(西武)
167安打
最高出塁率 中島裕之(西武) .410

・前田(広島)が通算2000試合出場。
 前田智徳外野手(広島)は10月6日の対横浜24回戦(横浜)に、9回表に代打出場して史上41人目の通算2000試合出場を達成しました。広島では衣笠祥雄2677試合、山本浩二2284試合に次ぐ3人目の記録。初出場は9066日の対ヤクルト8回戦(広島)で、「6番・センター」で先発出場して記録。
 10月6日現在の通算成績は
2000試合、6827打数2071安打、打率.303、293本塁打、1057打点、68盗塁。

・立浪(中日)が通算1000三振。
 立浪和義内野手(中日)は10月5日の対巨人24回戦(東京ドーム)で、8回表に代打で豊田投手から今季11個目の三振を喫し、史上43人目の通算1000三振を記録しました。

・石井(横浜)が通算試合数の球団新記録。
 
石井琢朗内野手(横浜)は10月5日の対広島23回戦(横浜)に「7・ショート」で先発出場して、通算2155試合出場となり、松原誠の2154試合を抜く通算試合数の球団新記録を達成しました。

<横浜の通算試合数ベストテン>
  選手名 記録     選手名 記録
1 石井琢朗 2155試合   6 中塚政幸 1643試合
2 松原誠 2154試合   6 近藤明仁 1619試合
3 近藤和彦 1737試合   8 山下大輔 1609試合
4 佐伯貴弘 1703試合   9 高木豊 1563試合
5 伊藤勲 1646試合   10 田代富雄 1526試合

・9月の月間MVP。
 10月2日に両リーグから9月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはフェルナンド・セギノール内野手(楽天)で06年9月以来3度目の受賞。成績は24試合で80打数26安打、打率.325、9本塁打、27打点。
 セ・リーグは小笠原道大内野手(巨人)で04年7月以来6度目の受賞。成績は24試合で87打数34安打、打率
.391、8本塁打、25打点。

・日本ハムが1試合最多安打の球団新記録。
 日本ハムは10月1日の対楽天24回戦(Kスタ宮城)で28安打を記録し、74年6月2日の阪急戦で記録した25安打を更新する1試合最多安打の球団新記録となりました。

・ローズ(オリックス)が7度目の40本塁打。
 タフィ・ローズ外野手(オリックス)は10月1日の対西武24回戦(京セラドーム)で、4回裏の第2打席に杉内投手から今季40号2ランを放ち、2年連続7度目の40本塁打を達成しました。年間40本塁打以上7度は王貞治(巨人)の13度に次ぐ歴代2位の記録。

<年間40本塁打以上の回数>
  選手名(最終所属) 回数     選手名(最終所属) 記録
1 王貞治(巨人) 13   7 田淵幸一(西武) 3
2 T・ローズ(オリックス) 7回   7 ブーマー・W(ダイエー) 3
3 野村克也(西武) 5   7 落合博満(日本ハム) 3
3 山本浩二(広島) 5   7 秋山幸二(ダイエー) 3
5 長池徳士(阪急) 4   7 松井秀喜(巨人) 3
5 門田博光(ダイエー) 4   7 A・カブレラ(西武) 3
7 大杉勝男(ヤクルト) 3   7 T・ウッズ(中日) 3

・稲葉(日本ハム)が通算200号本塁打。
 稲葉篤紀外野手(日本ハム)は9月27日の対西武24回戦(札幌ドーム)で、1回裏の第1打席に岸投手から今季20号2ランを放ち、史上91人目の通算200号本塁打を達成しました。初本塁打はヤクルト時代の95621日の対広島13回戦(広島)で2回表に紀藤投手から記録。
 9月27日現在の通算成績は
1539試合、5278打数1539安打、打率.292、200本塁打、733打点、62盗塁。

・木村拓(巨人)が通算1000本安打。
 木村拓也内野手(巨人)は9月24日の対広島23回戦(広島)で、6回表の第3打席に青木高投手から今季103安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上252人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は日本ハム時代の92年10月3日の対西武23回戦(西武)で7回表に呉投手から三塁打して記録。
 9月24日現在の通算成績は1429試合、3785打数1001安打、打率
.264、50本塁打、261打点、102盗塁。

・カブレラ(オリックス)が5度目の100打点。
 アレックス・カブレラ内野手(オリックス)は9月22日の対ロッテ23回戦(京セラドーム)で、5回裏の第3打席に唐川投手から今季100打点目を記録するタイムリー三塁打を放ち、歴代6位タイとなる5度目の100打点を達成しました。

<年間100打点以上の回数>
  選手名(最終所属) 回数     選手名(最終所属) 記録
1 王貞治(巨人) 14   6 長嶋茂雄(巨人) 5
2 野村克也(西武) 7   6 ブーマー・W(ダイエー) 5
3 山本浩二(広島) 6   6 松井秀喜(巨人) 5
3 T・ローズ(オリックス) 6回   6 松中信彦(ソフトバンク) 5回
3 A・ラミレス(巨人) 6回   6 A・カブレラ(オリックス) 5回

・小笠原(巨人)が8度目の150安打。
 小笠原道大内野手(巨人)は9月22日の対広島21回戦(広島)で、3回表の第2打席に大竹投手から今季150安打目となる32号2ランを放ち、3年連続8度目の150安打を達成しました。150安打以上8度は歴代4位の記録。

<年間150安打以上の回数>
  選手名(最終所属) 回数     選手名(最終所属) 回数
1 長嶋茂雄(巨人) 11   10 山内一弘(広島) 6
2 張本勲(ロッテ) 9   10 榎本喜八(西鉄) 6
2 石井琢朗(横浜) 9   10 イチロー(オリックス) 6
4 小笠原道大(巨人) 8回   10 谷佳知(巨人) 6
5 川上哲治(巨人) 7   10 金本知憲(阪神) 6回
5 野村謙二郎(広島) 7        
5 R・ローズ(横浜) 7        
5 松井稼頭央(西武) 7        
5 A・ラミレス(巨人) 7回        

・福留(カブス)が日米通算1300安打。
 福留孝介外野手(カブス)は9月21日(現地時間)の対カージナルス戦で、1回裏の第1打席に今季125安打目となる二塁打を放ち、日米通算1300安打を達成しました。

(日本)  1074試合  3852打数  1175安打  打率.305  192本塁打  647打点  71盗塁
(アメリカ) 144試合  484打数 126安打  打率.260 9本塁打  55打点  11盗塁
通算 1218試合  4336打数 1301安打  打率.300 201本塁打  702打点  82盗塁

・松田(ソフトバンク)が右打者では8年ぶりの二桁三塁打でトリプル二桁達成。
 松田宣浩内野手(ソフトバンク)は9月21日の対西武24回戦(ヤフードーム)で、4回裏の第2打席に岸投手から今季10本目の三塁打を放ちました。これは00年野口寿浩(日本ハム)以来、右打者では8年ぶりの二桁三塁打。
 また、松田選手は二塁打31本、本塁打15本と合わせて
3種類の長打を全て10本以上記録。これは03年福留孝介(中日)以来5年ぶりで、右打者では86年大石大二郎(近鉄)以来22年ぶりの記録

<年間の二・三・本塁打が全て二桁・・・23人が延べ25度達成>
選手名(当時の所属) 年度 記録 回数
大下弘(東急) 1947 23二塁打・11三塁打・17本塁打  
藤村富美男(大阪) 1948 38二塁打・13三塁打・13本塁打  
川上哲治(巨人) 1949 36二塁打・10三塁打・24本塁打  
金田正泰(大阪) 1949 35二塁打・10三塁打・10本塁打  
原田徳光(中日) 1950 34二塁打・12三塁打・13本塁打  
永利勇吉(西日本) 1950 20二塁打・12三塁打・21本塁打  
別当薫(毎日) 1952 26二塁打・10三塁打・18本塁打  
田宮謙次郎(大阪) 1956 33二塁打・12三塁打・11本塁打  
箱田淳(国鉄) 1956 18二塁打・13三塁打・10本塁打  
豊田泰光(西鉄) 1956 28二塁打・12三塁打・12本塁打  
関口清治(西鉄) 1956 25二塁打・13三塁打・13本塁打  
長嶋茂雄(巨人) 1960 22二塁打・12三塁打・16本塁打  
広瀬叔功(南海) 1960 24二塁打・10三塁打・10本塁打  
中利夫(中日) 1961 14二塁打・11三塁打・13本塁打  
張本勲(東映) 1961 31二塁打・10三塁打・24本塁打  
毒島章一(東映) 1962 17二塁打・11三塁打・12本塁打  
中三夫(中日) 1964 23二塁打・10三塁打・14本塁打 2回目
広瀬叔功(南海) 1965 33二塁打・10三塁打・15本塁打 2回目
藤田平(阪神) 1967 30二塁打・10三塁打・16本塁打  
福本豊(阪急) 1973 29二塁打・10三塁打・13本塁打  
大石大二郎(近鉄) 1986 16二塁打・12三塁打・16本塁打  
松永浩美(オリックス) 1991 22二塁打・10三塁打・13本塁打  
松井稼頭央(西武) 2000 40二塁打・11三塁打・23本塁打  
福留孝介(中日) 2003 30二塁打・11三塁打・34本塁打  
松田宣浩(ソフトバンク) 2008年 31二塁打・10三塁打・15本塁打  

・東出(広島)が通算1000試合出場。
 東出輝裕内野手(広島)は9月20日の対中日23回戦(広島)に、「2番・セカンド」で先発出場して史上429人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は99年5月11日の対巨人6回戦(広島)に、「2番・セカンド」で先発出場して記録。
 9月20日現在の通算成績は
1000試合、3234打数858安打、打率.265、11本塁打、162打点、108盗塁。

・小笠原(巨人)が通算300号本塁打と8度目の30本塁打。
 小笠原道大内野手(巨人)は9月19日の対阪神20回戦(東京ドーム)で、7回裏の第4打席にウィリアムス投手から今季30号2ランを放ち史上35人目の通算300号本塁打を達成しました。初本塁打は日本ハム時代の9877日の対近鉄15回戦(東京ドーム)で7回裏に盛田投手から記録。
 また、この本塁打で4年連続8度目の30本塁打となり、30本塁打以上8度は歴代7位タイ記録。
 9月19日現在の通算成績は
1428試合、5211打数1657安打、打率.318、300本塁打、904打点、59盗塁。

<年間30本塁打以上の回数>
  選手名(最終所属) 回数     選手名(最終所属) 回数
1 王貞治(巨人) 19   7 大杉勝男(ヤクルト) 8
2 野村克也(西武) 10   7 田淵幸一(西武) 8
3 山本浩二(広島) 9   7 小笠原道大(巨人) 8回
3 門田博光(ダイエー) 9   10 清原和博(オリックス) 7
3 落合博満(日本ハム) 9   10 松井秀喜(巨人) 7
3 秋山幸二(ダイエー) 9        

・ラミレス(巨人)が通算250号本塁打。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月17日の対横浜22回戦(横浜)で、3回表の第2打席に三浦投手から今季39号ソロを放ち、史上53人目の通算250号本塁打を達成しました。外国人選手では7人目の記録。初本塁打はヤクルト時代の0144日の対巨人2回戦(神宮)で4回裏に高橋尚投手から記録。
 9月
17日現在の通算成績は1110試合、4421打数1335安打、打率.302、250本塁打、862打点、13盗塁。

<外国人選手の通算本塁打ランキング>
  選手名(最終所属) 記録     選手名(最終所属) 記録
1 T・ローズ(オリックス) 439本塁打   11 R・ペタジーニ(巨人) 223本塁打
2 A・カブレラ(オリックス) 308本塁打   12 J・シピン(巨人) 218本塁打
3 L・リー(ロッテ) 283本塁打   13 G・アルトマン(阪神) 205本塁打
4 ブーマー・W(ダイエー) 277本塁打   14 R・バース(阪神) 202本塁打
5 レオン・L(ヤクルト) 268本塁打   15 G・マーチン(大洋) 189本塁打
6 R・ブライアント(近鉄) 259本塁打   16 C・マニエル(ヤクルト) 189本塁打
7 A・ラミレス(巨人) 250本塁打   17 D・ロバーツ(近鉄) 183本塁打
8 C・ジョーンズ(近鉄) 246本塁打   18 W・クロマティ(巨人) 171本塁打
9 T・ウッズ(中日) 238本塁打   19 R・ローズ(横浜) 167本塁打
10 B・マルカーノ(ヤクルト) 232本塁打   20 J・ライトル(南海) 166本塁打

・立浪(中日)が通算2500試合出場。
 立浪和義内野手(中日)は9月16日の対阪神22回戦(ナゴヤドーム)で、7回裏に代打出場して史上7人目の通算2500試合出場を達成しました。中日では初の記録。初出場は8848日の対大洋1回戦(ナゴヤ)に、「2番・ショート」で先発出場して記録。
 9月16日現在の通算成績は
2500試合、8642打数2456安打、打率.284、170本塁打、1018打点、135盗塁。

・小笠原(巨人)が通算900打点。
 小笠原道大内野手(巨人)は9月16日の対横浜21回戦(横浜)で、1回表の第1打席に那須野投手から今季82打点目を記録する犠牲フライを放ち、史上48人目の通算900打点を達成しました。初打点は日本ハム時代の97510日の対西武7回戦(西武)で7回表に石井丈投手からタイムリーヒットして記録。
 9月
16日現在の通算成績は1426試合、5204打数1655安打、打率.318、299本塁打、902打点、59盗塁。

・ラミレス(巨人)が7年連続150安打の日本タイ記録。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月15日の対横浜20回戦(横浜)で、4回表の第2打席に吉見投手から今季150安打目となる38号ソロを放ち02年以来7年連続150安打を記録しました。7年連続150安打は松井稼頭央(西武)と並ぶ歴代最多タイ記録。

<連続シーズン年間150安打以上>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 松井稼頭央(西武) 7 9703   10 張本勲(東映) 4 6972
1 A・ラミレス(巨人) 7年 0208年   10 ブーマー・W(阪急) 4 8487
3 長嶋茂雄(巨人) 6 5863   10 R・ローズ(横浜) 4 9700
3 石井琢朗(横浜) 6 9702   10 今岡誠(阪神) 4 0205
5 榎本喜八(東京) 5 6064   10 金本知憲(阪神) 4 0306
5 イチロー(オリックス) 5 9498   10 赤星憲広(阪神) 4 0306
5 野村謙二郎(広島) 5 9498   10 A・シーツ(阪神) 4 0306
5 谷佳知(オリックス) 5 9903   10 井端弘和(中日) 4 0407
5 小笠原道大(日本ハム) 5 9903          

・鈴木尚(横浜)が通算1500試合出場。
 鈴木尚典外野手(横浜)は9月13日の対中日19回戦(横浜)で、5回裏に代打出場して史上163人目の通算1500試合出場を達成しました。横浜では11人目の記録。初出場は911014日の対中日27回戦(ナゴヤ)に「6番・ライト」で先発出場して記録。
 9月13日現在の通算成績は
1500試合、4784打数1451安打、打率.303、145本塁打、699打点、62盗塁。

・村田(横浜)が通算700安打。
 村田修一内野手(横浜)は9月11日の対広島21回戦(広島)で、8回表の第4打席にブラウワー投手から今季131安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は0341日の対巨人1回戦(東京ドーム)で2回表に桑田投手からレフト前ヒットして記録。
 9月11日現在の通算成績は752試合、
2605打数700安打、打率.269、169本塁打、478打点、8盗塁。

・ローズ(オリックス)が6度目の100打点。
 タフィ・ローズ外野手(オリックス)は9月11日の対ロッテ22回戦(スカイマーク)で、5回裏の第3打席に清水投手から今季100打点目を記録する36号3ランを放ち、歴代3位タイとなる6度目の100打点を達成しました。

<年間100打点以上の回数>
  選手名(最終所属) 回数     選手名(最終所属) 記録
1 王貞治(巨人) 14   10 長池徳士(阪急) 4
2 野村克也(西武) 7   10 大杉勝男(ヤクルト) 4
3 山本浩二(広島) 6   10 落合博満(日本ハム) 4
3 T・ローズ(オリックス) 6回   10 A・カブレラ(オリックス) 4
3 A・ラミレス(巨人) 6回   10 T・ウッズ(中日) 4
6 長嶋茂雄(巨人) 5        
6 ブーマー・W(ダイエー) 5        
6 松井秀喜(巨人) 5        
6 松中信彦(ソフトバンク) 5        

・小久保(ソフトバンク)が通算300二塁打。
 小久保裕紀内野手(ソフトバンク)は9月7日の対ロッテ20回戦(ヤフードーム)で7回裏の第4打席に小宮山投手から今季21本目の二塁打を放ち、史上50人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打は94年4月10日の対オリックス2回戦(神戸)で7回表に野田投手から記録。

・高橋由(巨人)が通算1400安打。
 高橋由伸外野手(巨人)は9月6日の対ヤクルト19回戦(神宮)で、5回表の第2打席に由規投手から今季57安打目となる15号ソロを放ち、史上127人目の通算1400安打を達成しました。巨人では9人目の記録。初安打は9843日の対ヤクルト1回戦(神宮)で6回表に高木投手からライト前ヒットして記録。
 9月6日現在の通算成績は1243試合、4675打数
1400安打、打率.299、262本塁打、746打点、23盗塁。

・中島(西武)が通算700安打。
 中島裕之内野手(西武)は9月6日の対オリックス21回戦(京セラドーム)で、3回表の第2打席に山本投手から今季135安打目となるライト前ヒットを放ち、通算700安打を達成しました。初安打は02106日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で2回表に金村投手から記録。
 9月6日現在の通算成績は650試合、
2351打数701安打、打率.298、89本塁打、370打点、75盗塁。

・ウッズ(中日)が史上初の入団以来6年連続30号。
 タイロン・ウッズ内野手(中日)は9月4日の対ヤクルト20回戦(神宮)で、9回表の第4打席に木田投手から今季302ランを放ち、史上初の入団以来6年連続30本塁打を記録しました。

<入団から3年連続30本塁打以上の選手>
  選手名(当時の所属) 記録 期間
1 T・ウッズ(中日) 6年連続 0308年
2 C・ジョーンズ(近鉄) 5年連続 7074
2 R・ペタジーニ(巨人) 5年連続 9903
4 T・ソレイタ(日本ハム) 4年連続 8083
4 O・デストラーデ(西武) 4年連続 8992
4 M・ウィンタース(日本ハム) 4年連続 9093
7 W・クロマティ(巨人) 3年連続 8486
7 A・カブレラ(西武) 3年連続 0103

・ラミレス(巨人)が6年連続100打点。
 アレックス・ラミレス外野手(巨人)は9月3日の対広島19回戦(京セラドーム)で、8回裏の第5打席に梅津投手から今季100打点目を記録する35号3ランを放ち、史上2人目の6年連続100打点を達成しました。

<連続100打点以上>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 王貞治(巨人) 7 6369
2 アレックス・ラミレス(巨人) 6年 0308年
3 山本浩二(広島) 5 7781
4 野村克也(南海) 4 6265
4 王貞治(巨人) 4 7174
4 ブーマー・ウェルズ(阪急) 4 8487
4 タイロン・ウッズ(中日) 4 04〜07年

・小笠原(巨人)がサイクルヒット。
 小笠原道大内野手(巨人)は9月3日の対広島19回戦(京セラドーム)で、1回裏の第1打席に単打、4回裏の第3打席に本塁打、6回裏の第4打席に三塁打、8回裏の第5打席に二塁打を放ち、史上62人目(66度目)のサイクルヒットを達成しました。

・セギノール(楽天)が通算150号本塁打。
 フェルナンド・セギノール内野手(楽天)は9月2日の対オリックス20回戦(Kスタ宮城)で、1回裏の第1打席にオルティズ投手から今季5号2ランを放ち、史上150人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打はオリックス時代の0243日の対日本ハム2回戦(東京ドーム)で、4回表にミラバル投手から記録。
 9月
2日現在の通算成績は626試合、2215打数610安打、打率.275、150本塁打、401打点、2盗塁。

・8月の月間MVP。
 9月2日に両リーグから8月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはアレックス・カブレラ内野手(オリックス)で06年5月以来5度目の受賞。成績は21試合で84打数34安打、打率.405、10本塁打、24打点。
 セ・リーグは内川聖一外野手(横浜)で初受賞。成績は
19試合で69打数31安打、打率.449、2本塁打、12打点。