・小久保(ソフトバンク)が通算350号本塁打。
小久保裕紀内野手(ソフトバンク)は4月30日の対西武8回戦(西武ドーム)で、2回裏の第1打席に石井一投手から今季4号ソロを放ち、史上21人目の通算350号本塁打を達成しました。1512試合目での達成は歴代9位のスピード記録。初本塁打は94年7月5日の対ロッテ13回戦(北九州)で2回裏に園川投手から記録。
4月30日現在の通算成績は1512試合、5521打数1526安打、打率.276、350本塁打、1026打点、55盗塁。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | |
1 | 落合博満(中日) | 1257試合 | 90.5.8 | 510本塁打 |
2 | 田淵幸一(西武) | 1268試合 | 80.4.29 | 474本塁打 |
3 | 王貞治(巨人) | 1273試合 | 68.9.21 | 868本塁打 |
4 | タフィ・ローズ(巨人) | 1278試合 | 05.6.14 | 412本塁打 |
5 | 秋山幸二(ダイエー) | 1335試合 | 94.10.1 | 437本塁打 |
6 | 原辰徳(巨人) | 1455試合 | 92.9.25 | 382本塁打 |
7 | 野村克也(南海) | 1482試合 | 66.10.6 | 657本塁打 |
8 | 清原和博(巨人) | 1499試合 | 97.8.21 | 525本塁打 |
9 | 小久保裕紀(ソフトバンク) | 1512試合 | 08.4.30 | 350本塁打 |
10 | 大杉勝男(ヤクルト) | 1524試合 | 77.8.11 | 486本塁打 |
・イチロー(マリナーズ)が日米通算2900安打。
イチロー外野手(マリナーズ)は4月29日(現地時間)の対インディアンス戦で、9回表の第6打席に今季30安打目となるショート内野安打を放ち、日米通算2900安打を達成しました。
(日本) | 951試合 | 3619打数 | 1278安打 | 打率.353 | 118本塁打 | 529打点 | 199盗塁 |
(アメリカ) | 1145試合 | 4889打数 | 1622安打 | 打率.332 | 69本塁打 | 435打点 | 278盗塁 |
通算 | 2096試合 | 8508打数 | 2900安打 | 打率.341 | 187本塁打 | 964打点 | 477盗塁 |
・中島(西武)が通算600安打。
中島裕之内野手(西武)は4月27日の対オリックス9回戦(西武ドーム)で、8回裏の第5打席に菊地原投手から今季35安打目となる二塁打を放ち、通算600安打を達成しました。初安打は02年10月6日の対日本ハム28回戦(東京ドーム)で2回表に金村投手から記録。
4月27日現在の通算成績は576試合、2070打数600安打、打率.290、75本塁打、319打点、58盗塁。
・井口(パドレス)が日米通算1300安打。
井口資仁内野手(パドレス)は4月23日(現地時間)の対ジャイアンツ戦で、5回裏の第2打席に今季18安打目となるレフト前ヒットを放ち、日米通算1300安打を達成しました。
(日本) | 894試合 | 3175打数 | 860安打 | 打率.271 | 149本塁打 | 507打点 | 159盗塁 |
(アメリカ) | 430試合 | 1617打数 | 440安打 | 打率.272 | 42本塁打 | 184打点 | 42盗塁 |
通算 | 1324試合 | 4792打数 | 1300安打 | 打率.271 | 191本塁打 | 691打点 | 201盗塁 |
・田口(フィリーズ)が日米通算1500本安打。
田口壮外野手(フィリーズ)は4月22日(現地時間)の対ロッキーズ戦で、9回表の第5打席に今季7安打目となるライト前ヒットを放ち、日米通算1500本安打を達成しました。
(日本) | 1107試合 | 4094打数 | 1134安打 | 打率.277 | 67本塁打 | 404打点 | 83盗塁 |
(アメリカ) | 595試合 | 1296打数 | 366安打 | 打率.282 | 19本塁打 | 156打点 | 36盗塁 |
通算 | 1702試合 | 5390打数 | 1500安打 | 打率.278 | 86本塁打 | 560打点 | 119盗塁 |
・福留(カブス)が日米通算1200安打。
福留孝介外野手(カブス)は4月22日(現地時間)の対メッツ戦で、7回裏の第4打席に今季25安打目となる二塁打を放ち、日米通算1200安打を達成しました。
(日本) | 1074試合 | 3852打数 | 1175安打 | 打率.305 | 192本塁打 | 647打点 | 71盗塁 |
(アメリカ) | 19試合 | 70打数 | 25安打 | 打率.357 | 1本塁打 | 9打点 | 3盗塁 |
通算 | 1093試合 | 3922打数 | 1200安打 | 打率.306 | 193本塁打 | 656打点 | 74盗塁 |
・ラミレス(巨人)が通算1000試合出場
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は4月18日の対広島1回戦(広島)に「5番・レフト」で先発出場し、史上425人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場はヤクルト時代の01年3月30日の対横浜1回戦(横浜)に、「5番・レフト」で先発出場して記録。
4月18日現在の通算成績は1000試合、4005打数1204安打、打率.301、216本塁打、762打点、12盗塁。
・城島(マリナーズ)が日米通算1500本安打。
城島健司捕手(マリナーズ)は4月15日(現地時間)の対ロイヤルズ戦で、5回裏の第3打席に今季8安打目となる二塁打を放ち、日米通算1500本安打を達成しました。
(日本) | 1117試合 | 4031打数 | 1206安打 | 打率.299 | 211本塁打 | 699打点 | 63盗塁 |
(アメリカ) | 292試合 | 1032打数 | 295安打 | 打率.286 | 32本塁打 | 141打点 | 3盗塁 |
通算 | 1409試合 | 5063打数 | 1501安打 | 打率.296 | 243本塁打 | 840打点 | 66盗塁 |
・ラミレス(巨人)が500試合連続出場
アレックス・ラミレス外野手(巨人)は4月15日の対中日4回戦(ナゴヤドーム)に「4番・レフト」で先発出場し、04年8月8日の対横浜戦以来史上35人目(36度目)の500試合連続出場を達成しました。外国人選手では初の記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | 衣笠祥雄(広島) | 2215試合 | 70.10.19〜87.10.22 | 21 | 愛甲猛(ロッテ) | 694試合 | 87.10.20〜93.6.6 | |
2 | 金本知憲(阪神) | 1346試合 | 98.7.10〜継続中 | 21 | 中村紀洋(近鉄) | 694試合 | 98.5.12〜03.5.21 | |
3 | 松井秀喜(巨人) | 1250試合 | 93.8.22〜02.10.11 | 23 | 掛布雅之(阪神) | 663試合 | 81.4.4〜86.4.20 | |
4 | 飯田徳治(国鉄) | 1246試合 | 48.9.12〜58.5.24 | 24 | 王貞治(巨人) | 648試合 | 70.4.23〜75.4.9 | |
5 | 広沢克巳(巨人) | 1180試合 | 86.10.12〜95.10.8 | 25 | 古屋英夫(日本ハム) | 646試合 | 80.8.13〜85.8.17 | |
6 | 松井稼頭央(西武) | 1143試合 | 95.7.22〜03.10.5 | 26 | 池山隆寛(ヤクルト) | 616試合 | 87.6.7〜92.4.8 | |
7 | 藤村富美男(阪神) | 1014試合 | 46.8.30〜54.7.31 | 27 | 井端弘和(中日) | 589試合 | 04.4.2〜継続中 | |
8 | 石嶺和彦(阪神) | 894試合 | 88.8.14〜95.7.12 | 28 | 王貞治(巨人) | 577試合 | 61.5.18〜65.7.11 | |
9 | 大杉勝男(ヤクルト) | 890試合 | 68.9.21〜75.8.20 | 29 | 福本豊(阪急) | 559試合 | 82.8.24〜87.4.18 | |
10 | 三宅秀史(阪神) | 882試合 | 56.4.11〜62.9.5 | 30 | 水上善雄(ロッテ) | 553試合 | 79.10.1〜84.5.3 | |
11 | 山本浩二(広島) | 872試合 | 76.10.22〜83.8.28 | 31 | 田中幸雄(日本ハム) | 548試合 | 87.9.5〜91.10.10 | |
12 | 秋山幸二(西武) | 833試合 | 85.4.6〜91.6.16 | 32 | 和田豊(阪神) | 528試合 | 93.7.16〜97.7.13 | |
13 | 徳武定之(中日) | 821試合 | 61.4.9〜67.4.10 | 33 | 辻発彦(西武) | 521試合 | 87.10.20〜91.10.10 | |
14 | 江藤慎一(中日) | 809試合 | 59.4.11〜65.4.16 | 34 | 小笠原道大(日本ハム) | 512試合 | 98.10.7〜02.8.20 | |
15 | 山崎隆造(広島) | 803試合 | 83.10.16〜90.4.28 | 35 | 青田昇(巨人) | 510試合 | 46.8.24〜50.7.30 | |
16 | イチロー(オリックス) | 763試合 | 94.4.9〜99.8.24 | 36 | アレックス・ラミレス(巨人) | 500試合 | 04.8.8〜継続中 | |
17 | 駒田徳広(横浜) | 736試合 | 93.10.21〜99.7.16 | |||||
18 | 堀井数男(南海) | 733試合 | 50.4.19〜56.3.24 | |||||
19 | 柏原純一(日本ハム) | 717試合 | 79.8.14〜85.5.9 | |||||
20 | 引地信之(大洋) | 708試合 | 52.5.18〜57.8.29 |
・小久保(ソフトバンク)が通算1500試合出場。
小久保裕紀内野手(ソフトバンク)は4月13日の対西武6回戦(ヤフードーム)に、「5番・ファースト」で先発出場して史上157人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は95年4月9日の対オリックス1回戦(神戸)で、「6番・ライト」で先発出場して記録。
4月13日現在の通算成績は1500試合5479打数1517安打、打率.277、347本塁打、1021打点、54盗塁。
・金本(阪神)が1200試合連続全イニング出場。
金本知憲外野手(阪神)は4月13日の対横浜6回戦(横浜)で全イニング出場して99年7月21日以来1200試合連続全イニング出場となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 備考 | |
1 | 金本知憲(阪神) | 1200試合 | 99.7.21〜継続中 | セ・リーグ記録 |
2 | 三宅秀史(阪神) | 700試合 | 57.7.15〜62.9.5 | |
3 | 衣笠祥雄(広島) | 678試合 | 74.4.17〜79.5.27 | |
4 | 松井秀喜(巨人) | 574試合 | 95.5.30〜99.7.22 | |
5 | 愛甲猛(ロッテ) | 535試合 | 88.6.25〜92.7.11 | パ・リーグ記録 |
・金本(阪神)が通算2000本安打。
金本知憲外野手(阪神)は4月12日の対横浜5回戦(横浜)で、7回表の第4打席に寺原投手から今季13安打目となるライト前ヒットを放ち、史上37人目の通算2000本安打を達成しました。40歳0ヶ月での達成は歴代3番目の年長記録。1911試合目での達成は37人中、16番目のスピード。大卒選手では8人目の達成。初安打は広島時代の93年8月8日の対ヤクルト16回戦(広島)で7回裏に代打で山田投手から二塁打して記録。
4月12日現在の通算成績は1911試合、6850打数2000安打、打率.292、397本塁打、1230打点、152盗塁。
選手名(当時の所属) | 記録 | 最終本数 | |
1 | 落合博満(巨人) | 41歳4ヵ月 | 2371安打 |
2 | 新井宏昌(近鉄) | 40歳2ヵ月 | 2038安打 |
3 | 金本知憲(阪神) | 40歳0ヵ月 | 2000安打 |
4 | 大島康徳(日本ハム) | 39歳10ヵ月 | 2204安打 |
5 | 古田敦也(ヤクルト) | 39歳8ヵ月 | 2091安打 |
6 | 門田博光(南海) | 39歳6ヵ月 | 2566安打 |
7 | 田中幸雄(日本ハム) | 39歳5ヵ月 | 2012安打 |
8 | 加藤英司(南海) | 38歳11ヵ月 | 2055安打 |
9 | 野村謙二郎(広島) | 38歳9ヵ月 | 2020安打 |
10 | 有藤道世(ロッテ) | 38歳6ヵ月 | 2057安打 |
・新井(阪神)が通算1000本安打。
新井貴浩内野手(阪神)は4月12日の対横浜5回戦(横浜)で、1回表の第1打席に寺原投手から今季13安打目となる二塁打を放ち、史上249人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は広島時代の99年5月12日の対巨人7回戦(広島)で7回裏にホセ投手からライト前ヒットして記録。
4月12日現在の通算成績は1094試合、3587打数1001安打、打率.279、194本塁打、582打点、18盗塁。
・ローズ(オリックス)が外国人選手の通算安打新記録。
タフィ・ローズ外野手(オリックス)は4月11日の対楽天4回戦(Kスタ宮城)で、9回表の第5打席に青山投手から今季17安打目となるセンター前ヒットを放ち、通算1580安打としてレロン・リー(ロッテ)の1579安打を抜く外国人選手の通算安打新記録を達成しました。
選手名(最終所属) | 記録 | 選手名(最終所属) | 記録 | |||
1 | T・ローズ(オリックス) | 1580安打 | 6 | R・ローズ(横浜) | 1275安打 | |
2 | L・リー(ロッテ) | 1579安打 | 7 | A・ラミレス(巨人) | 1197安打 | |
3 | レオン・L(ヤクルト) | 1436安打 | 8 | J・シピン(巨人) | 1124安打 | |
4 | B・マルカーノ(ヤクルト) | 1418安打 | 9 | R・バルボン(近鉄) | 1123安打 | |
5 | ブーマー・W(ダイエー) | 1413安打 | 10 | G・アルトマン(阪神) | 985安打 |
・山崎武(楽天)が通算2500塁打。
山崎武司内野手(楽天)は4月9日の対日本ハム4回戦(札幌ドーム)で、8回表の第4打席に武田久投手から今季36塁打目となるレフト前ヒットを放ち、史上78人目の通算2500塁打を達成しました。
・ローズ(オリックス)が通算1100打点。
タフィ・ローズ外野手(オリックス)は4月8日の対ソフトバンク1回戦(熊本)で、8回表の第5打席に三瀬投手から今季11打点目を記録する4号2ランを放ち、史上22人目の通算1100打点を達成しました。外国人選手では初の記録。初打点は近鉄時代の96年3月30日の対西武1回戦(西武)で、4回表に新谷投手からタイムリーヒットして記録。
4月8日現在の通算成績は1464試合、5528打数1576安打、打率.285、406本塁打、1100打点、85盗塁。
・小久保(ソフトバンク)が通算650長打。
小久保裕紀内野手(ソフトバンク)は4月8日の対オリックス1回戦(熊本)で、2回裏の第1打席に山本投手から今季1長打目となる二塁打を放ち、史上29人目の通算650長打を達成しました。650長打の内訳は280二塁打、24三塁打、346本塁打。初長打は94年4月10日の対オリックス2回戦(神戸)で7回表に野田投手からレフト線二塁打して記録。
・高橋由(巨人)が通算250号本塁打。
高橋由伸外野手(巨人)は4月6日の対阪神3回戦(東京ドーム)で、3回裏の第2打席に福原投手から今季3号2ランを放ち、史上52人目の通算250号本塁打を達成しました。巨人では5人目の記録。初本塁打は98年4月7日の対広島1回戦(東京ドーム)で、4回裏に山内投手から記録。
4月6日現在の通算成績は1178試合、4473打数1353安打、打率.302、251本塁打、721打点、22盗塁。
・松中(ソフトバンク)が通算550長打。
松中信彦内野手(ソフトバンク)は4月5日の対ロッテ5回戦(千葉マリン)で、5回表の第3打席に成瀬投手から今季4長打目となる二塁打を放ち、史上60人目の通算550長打を達成しました。550長打の内訳は261二塁打、12三塁打、277本塁打。
・青木(ヤクルト)が通算600安打。
青木宣親外野手(ヤクルト)は4月3日の対横浜3回戦(横浜)で、1回表の第1打席に三浦投手から今季10安打目となるレフト前ヒットを放ち、通算600安打を達成しました。初安打は04年10月6日の対阪神25回戦(神宮)で8回裏に安藤投手からセンター前ヒットして記録。
4月3日現在の通算成績は449試合、1783打数601安打、打率.337、37本塁打、155打点、92盗塁。
・山崎武(楽天)が通算300号本塁打。
山崎武司内野手(楽天)は4月3日の対ロッテ3回戦(Kスタ宮城)で、3回裏の第2打席に久保投手から今季2号ソロを放ち、史上32人目の通算300号本塁打を達成しました。初本塁打は中日時代の91年5月9日の対大洋5回戦(横浜)で5回表に田辺投手から記録。
4月3日現在の通算成績は1590試合、4978打数1309安打、打率.263、301本塁打、866打点、8盗塁。
・緒方(広島)が通算900得点。
緒方孝市外野手(広島)は4月2日の対阪神2回戦(広島)で、1回裏に今季1得点目を記録して史上53人目の通算900得点を達成しました。
・谷繁(中日)が通算1600安打。
谷繁元信捕手(中日)は3月30日の対広島3回戦(ナゴヤドーム)で、2回裏の第1打席に長谷川投手から今季4安打目となるライト前ヒットを放ち、史上72人目の通算1600安打を達成しました。初安打は大洋時代の89年4月11日の対広島1回戦(横浜)で8回裏に川口投手から代打でレフト前ヒットして記録。
3月30日現在の通算成績は2199試合、6533打数1600安打、打率.245、192本塁打、824打点、31盗塁。
・礒部(楽天)が通算1200安打。
礒部公一外野手(楽天)は3月29日の対日本ハム1回戦(Kスタ宮城)で、2回裏の第1打席に藤井投手から今季6安打目となるライト前ヒットを放ち、史上180人目の通算1200安打を達成しました。初安打は近鉄時代の97年4月26日の対オリックス2回戦(大阪ドーム)で5回裏に高橋功投手から記録。
3月29日現在の通算成績は1263試合、4236打数1200安打、打率.283、97本塁打、508打点、54盗塁。
・二岡(巨人)が通算1100安打。
二岡智宏内野手(巨人)は3月28日の対ヤクルト1回戦(神宮)で、1回表の第1打席に石川投手から今季1安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上216人目の通算1100安打を達成しました。巨人では18人目の記録。初安打は99年4月3日の対阪神2回戦(東京ドーム)で7回裏に川尻投手からセンター前ヒットして記録。
3月28日現在の通算成績は1099試合、3853打数1100安打、打率.285、156本塁打、509打点、48盗塁。
・セントラル・リーグ公式戦開幕。
2008年度のセントラル・リーグ公式戦が3月28日に開幕。中日対広島(ナゴヤドーム)は広島が3回表にシーボルのタイムリーで1点を先行。その裏の中日は開幕投手の川上が通算8本目となる本塁打を放ち、すかさず同点。その後は広島・大竹、中日・川上の譲らぬ投手戦で1-1のまま9回に突入。9回表の広島は石原のタイムリーツーベースで2-1とついに勝ち越し。このまま逃げ切るかと思われましたが、中日も粘って9回裏ツーアウトから中村紀が同点タイムリーツーベース。その後は両チームとも小刻みに継投し相手に得点を許さず、結局延長12回で決着付かず2-2の引き分けに終わりました。
阪神対横浜(京セラドーム)は、横浜が2回表に併殺崩れの間に1点を先取。4回表にも相川のタイムリーで追加点を挙げ、2-0とリード。しかし3回までパーフェクトに抑えていた寺原がその裏突然崩れ、四球の走者二人を置いて金本に同点三塁打、今岡に勝ち越しタイムリーを浴びて3-2と阪神が鮮やかに逆転。5回裏にも平野の犠牲フライで追加点を挙げ、4-2とした阪神は6回から得意の継投策。渡辺-久保田-ウィリアムスが1イニングずつ8回まで三者凡退で横浜の攻撃を終わらせ、9回は藤川。藤川は2安打を許したものの得点は与えず、4-2で阪神が勝ちました。
ヤクルト対巨人(神宮)は、巨人が2回表にラミレスの1号ソロで先取点。しかしヤクルトはその裏すぐに反撃し、飯原のタイムリーツーベースでまず同点。石川のセカンドゴロの間にさらに1点を奪って勝ち越すと1番・川島慶、2番・田中も連続タイムリーで続き4-1と逆転に成功。攻撃の手を緩めないヤクルトは4回裏にも田中のタイムリーツーベース、5回裏には飯原がタイムリーで6-1と巨人を突き放します。巨人は7回に高橋由のタイムリーで1点を返すのがやっと。6-2でヤクルトが勝ちました。
・山崎(楽天)が通算1300安打。
山崎武司内野手(楽天)は3月26日の対オリックス2回戦(京セラドーム)で、9回表の第3打席に吉野投手から今季4安打目となる1号ソロを放ち、史上150人目の通算1300安打を達成しました。初安打は中日時代の89年9月10日の対ヤクルト19回戦(ナゴヤ)で9回裏に内藤投手から記録。
3月26日現在の通算成績は1584試合、4958打数1300安打、打率.262、299本塁打、858打点、8盗塁。
・川崎(ソフトバンク)が通算40三塁打。
川崎宗則内野手(ソフトバンク)は3月22日の対楽天2回戦(ヤフードーム)で、8回裏の第5打席に田中投手から今季1本目の三塁打を放ち、史上77人目の通算40三塁打を達成しました。
・パシフィック・リーグ公式戦開幕。
2008年度のパシフィック・リーグ公式戦が3月20日に開幕。西武対オリックス(西武ドーム)はオリックスが3回表に3番・ラロッカのタイムリー二塁打で先行。西武も4回裏に5番・G.G.佐藤が1号ソロを放ち1-1の同点。その後はオリックス・金子、西武・涌井の投手戦が続きましたが、8回表にオリックスは涌井の失策などで1死2・3塁とし、ラロッカが犠飛を打ち上げて2-1と勝ち越し。最後はストッパー・加藤が締めて2-1でオリックスが勝ちました。
日本ハム対ロッテ(札幌ドーム)は、ロッテ・小林と日本ハム・ダルビッシュの投手戦。5回までロッテが3安打、日本ハムが1安打を放ったものの0-0。6回裏に日本ハムは2安打1死球で満塁のチャンス。ここで小林が足を痛め降板。代わった小宮山から3番・稲葉が内野ゴロに倒れたものの、併殺崩れとなる間に待望の先取点が日本ハムに入りました。結局ダルビッシュがこの1点を守り、4安打10奪三振の完封。1-0で日本ハムが勝ちました。
ソフトバンク対楽天(ヤフードーム)は楽天がソフトバンクの先発・杉内を攻め、初回にフェルナンデスのタイムリーで先制。4回には礒部、高須の連続タイムリーで2点を追加し、3-0とリードしました。一方、楽天の先発・岩隈は丁寧な投球で7回を散発4安打無四球に抑える好投。6回に暴投で1点を失ったものの、3-1と2点のリードで救援陣にリレーしました。青山−吉崎の継投で8回を乗り切った楽天は9回裏に4番手・ドミンゴを投入しましたが、これが大誤算。3番・多村が内野安打で出塁すると、4番・松中のツーベースでノーアウト2・3塁とたちまち一打同点の場面。ここで打席に入った5番・柴原がライトスタンドに劇的な逆転サヨナラ3ランを放ち、4-3でソフトバンクが勝ちました。