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2007年7〜8月編


・金子誠(日本ハム)が通算1200安打。
 金子誠内野手(日本ハム)は829日の対楽天19回戦(フルキャスト宮城)で、6回表の第3打席に岩隈投手から今季81安打目となるライト前ヒットを放ち、史上179人目の通算1200安打を達成しました。日本ハムでは7人目の記録。初安打は95103日の対西武25回戦(西武)で7回表に小野投手から記録。
 
829日現在の通算成績は1412試合、4651打数1200安打、打率.258、59本塁打、436打点、103盗塁。

・ラロッカ(オリックス)が通算100号本塁打と年間死球のパ・リーグタイ記録。
 グレッグ・ラロッカ内野手(オリックス)は8月28日の対ソフトバンク16回戦(スカイマーク)で、4回裏の第2打席に和田投手から今季24号ソロを放ち、史上251人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は広島時代の04年4月9日の対横浜1回戦(広島)で、3回裏にウォーカー投手から記録。
 また、1回裏の第1打席に今季22個目の死球を受け、04年城島健司(ダイエー)と並ぶ年間22死球のパ・リーグタイ記録となりました。 
 8月28日現在の通算成績は415試合、1492打数451安打、打率
.302、100本塁打、287打点、15盗塁。

・前田智(広島)が通算900得点。
 前田智徳外野手(広島)は8月24日の対巨人20回戦(広島)で、8回裏に今季27得点目を記録して史上52人目の通算900得点を達成しました。

・立浪(中日)が通算1000打点。
 立浪和義内野手(中日)は8月24日の対阪神17回戦(ナゴヤドーム)で、5回裏に代打で渡辺投手から今季21打点目を記録するタイムリーヒットを放ち、史上32人目の通算1000打点を達成しました。中日では初の記録。初打点は88417日の対巨人3回戦(ナゴヤ)で、6回裏に加藤投手から本塁打して記録。
 8月24日現在の通算成績は
2398試合、8559打数2439安打、打率.288167本塁打、1000打点、135盗塁。

・ラミレス(ヤクルト)が入団以来7年連続20号。
 アレックス・ラミレス外野手(ヤクルト)は8月22日の対阪神16回戦(神宮)で、4回裏の第2打席に上園投手から20号ソロを放ち01年の入団以来7年連続20本塁打を記録しました。入団以来7年連続20本塁打は史上8人目の記録。

<入団からの連続20本塁打以上>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 清原和博(巨人) 13 8698
2 原辰徳(巨人) 12 8192
3 T・ローズ(巨人) 10 9605
4 有藤通世(ロッテ) 8 6976
5 C・ジョーンズ(近鉄) 7 7076
5 R・ブライアント(近鉄) 7 8894
5 A・カブレラ(西武) 7 01〜07年
5 A・ラミレス(ヤクルト) 7年 01〜07年

・金本(阪神)が通算1200打点。
 金本知憲外野手(阪神)は8月22日の対ヤクルト16回戦(神宮)で、3回表の第2打席に高市投手から今季79打点目を記録する26号3ランを放ち、史上17人目の通算1200打点を達成しました。初打点は広島時代の9394日の対横浜21回戦(北九州)で、8回裏に三浦投手から代打本塁打して記録。
 
8月22日現在の通算成績は1861試合、6672打数1954安打、打率.293、389本塁打、1200打点、152盗塁。

・阿部(巨人)がサヨナラ満塁ホームラン。
 阿部慎之助捕手(巨人)は8月19日の対ヤクルト18回戦(東京ドーム)で、10回裏の第5打席に館山投手から今季第27号のサヨナラ満塁ホームランを放ちました。サヨナラ満塁ホームラン06年5月27日の清原和博(オリックス)以来で史上70本目(66人目)。

・ウッズ(中日)が通算200号本塁打と入団以来5年連続30号。
 タイロン・ウッズ内野手(中日)は8月16日の対阪神16回戦(ナゴヤドーム)で、6回表の第3打席に下柳投手から今季30号2ランを放ち、史上88人目の通算200号本塁打を達成しました。642試合目での達成は歴代4位のスピード記録。初本塁打は横浜時代の03328日の対阪神1回戦(横浜)で、8回裏に金澤投手から記録。また、この本塁打で史上3人目の入団以来5年連続30本塁打を記録しました。
 
8月16日現在の通算成績は642試合、2313打数682安打、打率.295200本塁打、516打点、9盗塁。

200本塁打スピード記録>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 A・カブレラ(西武) 538試合 05.7.11 266本塁打
2 R・ブライアント(近鉄) 578試合 93.8.19 259本塁打
3 R・バース(阪神) 587試合 87.10.3 202本塁打
4 T・ウッズ(中日) 642試合 07.8.16 200本塁打
5 R・ペタジーニ(巨人) 664試合 04.5.8 223本塁打
6 田淵幸一(阪神) 714試合 75.6.19 474本塁打
6 秋山幸二(西武) 714試合 90.4.19 437本塁打
8 落合博満(ロッテ) 760試合 86.5.31 510本塁打
9 ブーマー・W(オリックス) 764試合 89.6.6 277本塁打
10 C・ジョーンズ(近鉄) 770試合 76.4.8 246本塁打

 

<入団から3年連続30本塁打以上の選手>
  選手名(当時の所属) 記録 期間
1 C・ジョーンズ(近鉄) 5年連続 7074
1 R・ペタジーニ(巨人) 5年連続 9903
1 T・ウッズ(中日) 5年連続 0307年
4 T・ソレイタ(日本ハム) 4年連続 8083
4 O・デストラーデ(西武) 4年連続 8992
4 M・ウィンタース(日本ハム) 4年連続 9093
7 W・クロマティ(巨人) 3年連続 8486
7 A・カブレラ(西武) 3年連続 0103

・カブレラ(西武)が入団以来7年連続20号。
 アレックス・カブレラ内野手(西武)は8月16日の対ロッテ17回戦(千葉マリン)で、3回表の第2打席に渡辺俊投手から20号3ランを放ち01年の入団以来7年連続20本塁打を記録しました。入団以来7年連続20本塁打は史上7人目の記録。

<入団からの連続20本塁打以上>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 清原和博(巨人) 13 8698
2 原辰徳(巨人) 12 8192
3 T・ローズ(巨人) 10 9605
4 有藤通世(ロッテ) 8 6976
5 C・ジョーンズ(近鉄) 7 7076
5 R・ブライアント(近鉄) 7 8894
5 A・カブレラ(西武) 7年 01〜07年

・サブロー(ロッテ)が通算1000試合出場。
 サブロー外野手(ロッテ)は8月15日の対西武16回戦(千葉マリン)に「4番・ライト」で先発出場して、史上421人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は95年6月25日の対ダイエー13回戦(福岡ドーム)で「8番・レフト」で先発出場して記録。
 8月15日現在の通算成績は
1000試合、2677打数711安打、打率.266、60本塁打、323打点、59盗塁。

・金子誠(日本ハム)が通算200犠打。
 金子誠内野手(日本ハム)は8月14日の対ソフトバンク15回戦(ヤフードーム)で、8回表の第3打席に和田投手から今季11個目の犠打を記録して、史上27人目の通算200犠打を達成しました。

・前田智(広島)が通算1000打点。
 前田智徳外野手(広島)は8月12日の対ヤクルト17回戦(広島)で、7回裏に代打でグライシンガー投手から今季43打点目を記録するセカンドゴロを放ち、史上31人目の通算1000打点を達成しました。広島では山本浩二1475打点、衣笠祥雄1448打点に次ぐ3人目の記録。初打点は9066日の対ヤクルト8回戦(広島)で1回裏に西村投手からタイムリー二塁打して記録。
 8月12日現在の通算成績は
1878試合、6520打数1979安打、打率.304284本塁打、1000打点、68盗塁。

・高橋由(巨人)が通算1300安打。
 高橋由伸外野手(巨人)は8月11日の対中日14回戦(ナゴヤドーム)で、12回表の第6打席に平井投手から今季112安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上147人目の通算1300安打を達成しました。巨人では13人目の記録。初安打は9843日の対ヤクルト1回戦(神宮)で6回表に高木投手からライト前ヒットして記録。
 8月
11日現在の通算成績は1131試合、4295打数1300安打、打率.303、236本塁打、683打点、22盗塁。

・金本(阪神)が通算3500塁打。
 金本知憲外野手(阪神)は8月10日の対横浜14回戦(横浜)で、8回表の第5打席に横山投手から今季191塁打目となるライト前ヒットを放ち、史上21人目の通算3500塁打を達成しました。

・松井(ヤンキース)が日米通算2100安打。
 松井秀喜外野手(ヤンキース)は8月8日(現地時間)の対ブルージェイズ戦で、7回表の第3打席に今季113安打目となる23号ソロを放ち、日米通算2100安打を達成しました。

(日本)  1268試合  4572打数  1390安打  打率.304  332本塁打  889打点  46盗塁
(アメリカ) 638試合  2394打数 710安打  打率.297 101本塁打  439打点  11盗塁
通算 1906試合  6966打数 2100安打  打率.301 433本塁打  1328打点  57盗塁

・谷繁(中日)が通算300二塁打。
 谷繁元信捕手(中日)は8月8日の対広島14回戦(ナゴヤドーム)で4回裏の第2打席に宮崎投手から今季11本目の二塁打を放ち、史上47人目の通算300二塁打を達成しました。

・ローズ(オリックス)が通算3000塁打。
 
タフィ・ローズ外野手(オリックス)は8月7日の対ロッテ15回戦(スカイマーク)で、4回裏の第2打席に久保投手から今季234塁打目を記録する36号ソロを放ち、史上41人目の通算3000塁打を達成しました。外国人選手では初の記録。

・松井(ヤンキース)がメジャー通算100号本塁打。
 松井秀喜外野手(ヤンキース)は8月5日(現地時間)の対ロイヤルズ戦で、3回裏の第2打席にメッシュ投手から今季22号ソロを放ち、メジャー通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は03年48日の対ツインズ戦で、5回裏の第3打席にメイズ投手から満塁ホームランを放ち記録。

・福浦(ロッテ)が通算300二塁打。
 福浦和也内野手(ロッテ)は8月3日の対日本ハム回戦(千葉マリン)で、7回裏の第4打席にスウィーニー投手から今季17本目の二塁打を放ち、史上46人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打は97819日の対西武19回戦(西武)で2回表に豊田投手から記録。 

・二岡(巨人)が通算150号本塁打。
 二岡智宏内野手(巨人)は8月2日の対横浜17回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席にマットホワイト投手から今季14号ソロを放ち、史上145人目の通算150号本塁打を達成しました。巨人では11人目の記録。初本塁打は99414日の対広島2回戦(東京ドーム)で、5回裏に黒田投手から記録。
 8月2日現在の通算成績は1051試合、3680打数1048安打、打率
.285、150本塁打、486打点、48盗塁。

・7月の月間MVP。
 8月2日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはタフィ・ローズ外野手(オリックス)で01年6月以来3度目の受賞。成績は22試合で79打数29安打、打率.367、8本塁打、21打点。
 セ・リーグはアレックス・ラミレス外野手(ヤクルト)で04年9月以来3度目の受賞。成績は21試合で88打数34安打、打率
.386、7本塁打、22打点。

・井端(中日)が通算1100安打。
 井端弘和内野手(中日)は7月31日の対広島11回戦(広島)で、9回表の第5打席に永川投手から今季105安打目となる二塁打を放ち、史上213人目の通算1100安打を達成しました。中日では14人目の記録。初安打は9898日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)で3回裏にメイ投手からセンター前ヒットして記録。
 7月
31日現在の通算成績は1009試合、3796打数1100安打、打率.29036本塁打、302打点、109盗塁。

・仁志(横浜)が通算1400安打。
 仁志敏久内野手(横浜)は7月31日の対巨人15回戦(長野)で、1回裏の第1打席に金刃投手から今季106安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上119人目の通算1400安打を達成しました。初安打は巨人時代の9645日の対阪神1回戦(東京ドーム)で1回裏に藪投手からセンター前ヒットして記録。
 7月31日現在の通算成績は
1363試合、5113打数1400安打、打率.274、141本塁打、473打点、133盗塁。

・イチロー(マリナーズ)がメジャー通算1500本安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は7月29日の対アスレチックス戦(セーフコフィールド)で、2回裏の第2打席に今季146安打目となるセンター前ヒットを放ち、メジャー通算1500本安打を達成しました。1060試合目での達成はアル・シモンズ1040試合、ジョージ・シスラー1048試合に次ぐ歴代3位のスピード記録。
 7月29日現在のメジャー通算成績は1060試合、4524打数
1501安打、打率.332、66本塁打、402打点、264盗塁。

・阿部(巨人)が通算800安打。
 阿部慎之助捕手(巨人)は7月29日の対広島15回戦(東京ドーム)で、6回裏の第3打席に宮崎投手から今季95安打目となる22号ソロを放ち、史上349人目の通算800安打を達成しました。初安打は01330日の対阪神1回戦(東京ドーム)で2回裏に星野伸投手から右中間二塁打して記録。
 7月29日現在の通算成績は806試合、
2779打数800安打、打率.288137本塁打、454打点、9盗塁。

・柴原(ソフトバンク)が通算1200安打。
 柴原洋外野手(ソフトバンク)は7月29日の対西武12回戦(ヤフードーム)で、4回裏の第2打席に涌井投手から今季79安打目となるキャッチャー内野安打を放ち、史上177人目の通算1200安打を達成しました。ソフトバンクでは11人目の記録。初安打は97413日の対オリックス3回戦(福岡ドーム)で4回裏に豊田投手から記録。
 7月
29日現在の通算成績は1190試合、4157打数1201安打、打率.289、47本塁打、396打点、82盗塁。

・ラミレス(ヤクルト)が通算1100安打。
 アレックス・ラミレス外野手(ヤクルト)は7月28日の対中日16回戦(神宮)で、8回裏の第4打席に岡本投手から今季120安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上212人目の通算1100安打を達成しました。ヤクルトでは12人目の記録。初安打は01330日の対横浜1回戦(横浜)で7回表に竹下投手からレフト線二塁打して記録。
 7月
28日現在の通算成績は922試合、3685打数1100安打、打率.299、195本塁打、690打点、12盗塁。

・金城(横浜)が通算1000試合出場。
 金城龍彦外野手(横浜)は7月28日の対阪神12回戦(甲子園)に「3番・センター」で先発出場して、史上420人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は99年10月3日の対中日27回戦(横浜)で8回裏に代打出場して記録。
 7月28日現在の通算成績は
1000試合、3586打数1038安打、打率.289、66本塁打、368打点、30盗塁。

・高橋由(巨人)が今季9本目の先頭打者本塁打。
 高橋由伸外野手(巨人)は7月26日の対横浜14回戦(横浜)で、1回表の第1打席にマットホワイト投手から今季9本目の先頭打者本塁打となる今季23号ソロを放ちました。年間先頭打者本塁打9本は日本新記録。

<年間先頭打者本塁打>
  選手名(当時の所属) 記録 年度
1 高橋由伸(巨人) 9本 2007年
2 福本豊(阪急) 8 1972
2 D・ヒルトン(ヤクルト) 8 1978
2 石毛宏典(西武) 8 1986
2 R・デューシー(日本ハム) 8 1996
2 緒方孝市(広島) 8 1999
7 松井稼頭央(西武) 7 2002
7 松井稼頭央(西武) 7 2003
7 今岡誠(阪神) 7 2003
7 仁志敏久(巨人) 7 2004

・赤星(阪神)が通算300盗塁。
 赤星憲広外野手(阪神)は7月25日の対中日12回戦(ナゴヤドーム)で、1回表に今季15盗塁目となる二盗に成功し史上26人目の通算300盗塁を達成しました。阪神では吉田義男350盗塁に次ぐ2人目の記録。初盗塁は0143日の対広島1回戦(広島)で1回表に二盗して記録。

・高橋由(巨人)が今季8本目の先頭打者本塁打。
 高橋由伸外野手(巨人)は7月25日の対横浜13回戦(横浜)で、1回表の第1打席に寺原投手から今季8本目の先頭打者本塁打となる今季21号ソロを放ちました。年間先頭打者本塁打8本は史上6人目の日本タイ記録。

<年間先頭打者本塁打>
  選手名(当時の所属) 記録 年度
1 福本豊(阪急) 8 1972
1 D・ヒルトン(ヤクルト) 8 1978
1 石毛宏典(西武) 8 1986
1 R・デューシー(日本ハム) 8 1996
1 緒方孝市(広島) 8 1999
1 高橋由伸(巨人) 8 2007年
7 松井稼頭央(西武) 7 2002
7 松井稼頭央(西武) 7 2003
7 今岡誠(阪神) 7 2003
7 仁志敏久(巨人) 7 2004

・宮本(ヤクルト)が通算300犠打。
 宮本慎也内野手(ヤクルト)は7月24日の対広島12回戦(神宮)で、5回裏の第2打席に黒田投手から今季13個目の犠打を記録して、史上5人目の通算300犠打を達成しました。

<通算犠打ベストテン>
  選手名(最終所属) 通算犠打     選手名(最終所属) 通算犠打
1 川相昌弘(中日) 533犠打   6 正田耕三(広島 282犠打
2 平野謙(ロッテ) 451犠打   7 水口栄二(オリックス) 279犠打
3 伊東勤(西武) 305犠打   8 大島公一(楽天) 265犠打
4 新井宏昌(近鉄) 300犠打   9 吉田義男(阪神) 264犠打
4 宮本慎也(ヤクルト) 300犠打   10 石井琢朗(横浜) 251犠打

・石井(横浜)が通算2200安打。
 石井琢朗内野手(横浜)は7月24日の対巨人12回戦(東京ドーム)で、3回表の第2打席に金刃投手から今季65安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上18人目の通算2200安打を達成しました。横浜では初の記録。初安打は891010日の対ヤクルト25回戦(神宮)で3回表に加藤投手からセンター前ヒットして記録。
 7月24日現在の通算成績は2022試合、7746打数
2203安打、打率.284、97本塁打、605打点、352盗塁。

・井端(中日)が通算1000試合出場。
 井端弘和内野手(中日)は7月16日の対ヤクルト12回戦(ナゴヤドーム)に「3番・ショート」で先発出場して、史上419人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は99年9月8日の対阪神23回戦(ナゴヤドーム)で「7番・ショート」で先発出場して記録。
 7月16日現在の通算成績は
1000試合、3759打数1086安打、打率.289、36本塁打、300打点、107盗塁。

・小久保(ソフトバンク)が通算1000打点。
 小久保裕紀内野手(ソフトバンク)は7月18日の対日本ハム14回戦(札幌ドーム)で、5回表の第3打席にスウィーニー投手から今季65打点目を記録するタイムリー二塁打を放ち、史上30人目の通算1000打点を達成しました。初打点は94626日の対西武13回戦(西武)で5回表に小野投手から記録。
 7月18日現在の通算成績は
1456試合、5329打数1478安打、打率.277、341本塁打、1000打点、54盗塁。

・仁志(横浜)が通算24本目の先頭打者本塁打。
 仁志敏久内野手(横浜)は7月16日の対広島12回戦(横浜)で、1回裏の第1打席に佐々岡投手から今季5本目、通算24本目の先頭打者本塁打となる今季8号ソロを放ちました。先頭打者本塁打24本は現役2位、歴代7位の記録。

<通算初回先頭打者本塁打ベスト10
  選手名(最終所属) 記録 内訳
1 福本豊(阪急) 43 24本 裏19
2 真弓明信(阪神) 41 24本 裏17
3 高橋慶彦(阪神) 34 13本 裏21
4 石毛宏典(ダイエー) 30 18本 裏12
5 緒方孝市(広島) 28 22本 裏6
6 柴田勲(巨人) 25 9本 裏16
7 仁志敏久(横浜) 24本 9本 裏15本
8 山崎裕之(西武) 22 9本 裏13
9 野村謙二郎(広島) 21 6本 裏15
10 高田繁(巨人) 20 10本 裏10

・石井(横浜)が通算250犠打。
 石井琢朗内野手(横浜)は7月12日の対中日12回戦(横浜)で、9回裏の第5打席にクルス投手から今季18個目の犠打を記録して、史上11人目の通算250犠打を達成しました。

・村松(オリックス)が通算1500試合出場。
 村松有人外野手(オリックス)は7月7日の対楽天10回戦(フルキャスト宮城)に、「2番・レフト」で先発出場して史上153人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場はダイエー時代の92811日の対西武16回戦(西武)で8回裏にセンターの守備に付いて記録。
 7月7日現在の通算成績は
1500試合、4480打数1245安打、打率.278、17本塁打、359打点、263盗塁。

・中村紀(中日)が通算1000打点。
 中村紀洋内野手(中日)は7月5日の対広島11回戦(ナゴヤドーム)で、4回裏の第3打席にフェルナンデス投手から今季39打点目を記録するタイムリーツーベースを放ち、史上29人目の通算1000打点を達成しました。初打点は近鉄時代の92618日の対日本ハム15回戦(藤井寺)で6回裏に河野投手から本塁打して記録。
 
7月5日現在の通算成績は1527試合、5385打数1433安打、打率.266、331本塁打、1000打点、18盗塁。

6月の月間MVP。
 74日に両リーグから6月の月間MVPが発表されました。パ・リーグはサブロー外野手(ロッテ)で初受賞。成績は19試合で74打数29安打、打率.392、2本塁打、18打点。
 セ・リーグは高橋由伸外野手(巨人)で03年6月以来5度目の受賞。成績は19試合で71打数29安打、打率
.408、8本塁打、18打点。

・新井(広島)が通算900安打。
 新井貴浩内野手(広島)は7月3日の対中日9回戦(ナゴヤドーム)で、6回表の第3打席に朝倉投手から今季74安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上288人目の通算900安打を達成しました。初安打は99512日の対巨人7回戦(広島)で7回裏にホセ投手からライト前ヒットして記録。
 7月3日現在の通算成績は1007試合、3245打数901安打、打率
.278、185本塁打、530打点、17盗塁。

・谷(巨人)が通算1500本安打。
 谷佳知外野手(巨人)は7月1日の対広島9回戦(広島)で、9回表の第5打席に永川投手から今季94安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上92人目の通算1500本安打を達成しました。1309試合目での達成は歴代7位のスピード記録。初安打はオリックス時代の97525日の対ロッテ7回戦(千葉マリン)で2回表に薮田投手から記録。
 7月
1日現在の通算成績は1309試合、4985打数1500安打、打率.301、105本塁打、586打点、151盗塁。

1500本安打スピード記録ベストテン>
  選手名(当時の所属) 所要試合数 達成日 最終本数
1 レロン・リー(ロッテ) 1237試合 87.5.15 1579安打
2 川上哲治(巨人) 1241試合 53.4.26 2351安打
3 長嶋茂雄(巨人) 1273試合 67.9.17 2471安打
4 野村謙二郎(広島) 1289試合 99.5.29 2020安打
5 藤村富美男(阪神) 1299試合 54.6.5 1694安打
6 高橋慶彦(広島) 1304試合 88.4.23 1826安打
7 谷佳知(巨人) 1309試合 07.7.1 1500安打
8 若松勉(ヤクルト) 1329試合 82.5.4 2173安打
9 飯田徳治(国鉄) 1344試合 57.8.1 1978安打
10 落合博満(中日) 1349試合 90.9.5 2371安打

・李(巨人)が通算100号本塁打。
 李スンヨプ内野手(巨人)は7月1日の対広島9回戦(広島)で、2回表の第1打席に青木高投手から今季152ランを放ち、史上250人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打はロッテ時代の04年4月4日の対ダイエー3回戦(千葉マリン)で3回裏に新垣投手から記録。
 7月1日現在の通算成績は432試合、1549打数428安打、打率
.276、100本塁打、281打点、13盗塁。