・小笠原(日本ハム)が通算600得点。
小笠原道大内野手(日本ハム)は4月30日の対オリックス7回戦(札幌ドーム)で、1回裏に今季24得点目を記録して史上142人目の通算600得点を達成しました。
・清原(巨人)が通算500号本塁打。
清原和博内野手(巨人)は4月29日の対広島4回戦(広島)で、8回表の第4打席に広池投手から今季第8号ソロを放ち、史上8人目の通算500号本塁打を達成しました。2177試合目の達成は歴代5位のスピード。37歳8ヶ月での達成は王貞治、野村克也に次ぐ3番目の若さ。初本塁打は西武時代の86年4月5日の対南海2回戦(西武)で、9回裏に藤本修投手から記録。
4月29日現在の通算成績は2177試合、7362打数2028安打、打率.275、500本塁打、1459打点、59盗塁。
選手名(当時の所属) | 所要試合数 | 達成日 | 最終本数 | |
1 | 王貞治(巨人) | 1723試合 | 72.6.6 | 868本塁打 |
2 | 落合博満(巨人) | 2025試合 | 96.7.3 | 510本塁打 |
3 | 野村克也(南海) | 2041試合 | 71.7.2. | 657本塁打 |
4 | 山本浩二(広島) | 2097試合 | 85.7.26 | 536本塁打 |
5 | 清原和博(巨人) | 2177試合 | 05.4.29 | 500本塁打 |
6 | 門田博光(南海) | 2244試合 | 89.8.15 | 567本塁打 |
7 | 衣笠祥雄(広島) | 2626試合 | 87.8.11 | 504本塁打 |
8 | 張本勲(ロッテ) | 2675試合 | 80.9.28 | 504本塁打 |
・鈴木(横浜)が通算40犠飛。
鈴木尚典外野手(横浜)は4月26日の対広島4回戦(長崎)で、4回裏に代打で長谷川投手から今季1本目の犠飛を記録し史上81人目の通算40犠飛を達成しました。
・古田(ヤクルト)が通算2000本安打。
古田敦也捕手(ヤクルト)は4月24日の対広島5回戦(松山)で、6回裏の第3打席に大竹投手から今季16安打目となる二塁打を放ち、史上32人目の通算2000本安打を達成しました。捕手では野村克也に次ぐ2人目、大卒社会人経由の選手では初の快挙。ヤクルトでは若松勉2173安打に次ぐ2人目の記録。初安打は90年4月30日の対巨人5回戦(神宮)で2回裏に木田投手から左中間二塁打して記録。
4月24日現在の通算成績は1884試合、6775打数2000安打、打率.295、213本塁打、975打点、69盗塁。
選手名(所属) | 記録 | 最終本数 | 達成時年齢 | |
1 | 川上哲治(巨人) | 1646試合 | 2351安打 | 36歳2ヵ月 |
2 | 長嶋茂雄(巨人) | 1708試合 | 2471安打 | 35歳3ヵ月 |
3 | 張本勲(東映) | 1733試合 | 3085安打 | 32歳2ヵ月 |
4 | 若松勉(ヤクルト) | 1757試合 | 2173安打 | 38歳5ヵ月 |
5 | 福本豊(阪急) | 1790試合 | 2543安打 | 35歳8ヵ月 |
6 | 榎本喜八(東京) | 1830試合 | 2314安打 | 31歳7ヵ月 |
7 | 谷沢健一(中日) | 1835試合 | 2062安打 | 38歳1ヵ月 |
8 | 落合博満(巨人) | 1849試合 | 2371安打 | 41歳4ヵ月 |
9 | 立浪和義(中日) | 1874試合 | 2239安打 | 33歳10ヵ月 |
10 | 藤田平(阪神) | 1875試合 | 2064安打 | 35歳6ヵ月 |
11 | 古田敦也(ヤクルト) | 1884試合 | 2000安打 | 39歳8ヵ月 |
・大村(ソフトバンク)が通算40三塁打。
大村直之外野手(ソフトバンク)は4月24日の対西武6回戦(インボイス西武ドーム)で、3回裏の第1打席に今季1本目の三塁打を放ち、史上76人目の通算40三塁打を達成しました。
・鈴木(ヤクルト)が一軍登録。
腰痛のため4月12日に一軍登録を抹消されていた鈴木健内野手(ヤクルト)は、4月23日に一軍登録されました。
・オバンドー(日本ハム)が通算100号本塁打。
シャーマン・オバンドー外野手(日本ハム)は4月23日の対オリックス4回戦(東京ドーム)で、2回表の第1打席に光原投手から今季1号2ランを放ち、史上238人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は99年5月27日の対西武10回戦(西武ドーム)で2回表に西口投手から記録。
4月23日現在の通算成績は419試合、1521打数450安打、打率.296、100本塁打、310打点、6盗塁。
・小坂(ロッテ)が通算1000試合。
小坂誠内野手(ロッテ)は4月22日の対楽天3回戦(フルキャスト)に、「1番・ショート」で先発出場して史上401人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は97年4月5日の対日本ハム1回戦(東京ドーム)で、「2番・ショート」で先発出場して記録。
4月22日現在の通算成績は1000試合、3576打数909安打、打率.248、15本塁打、257打点、243盗塁。
・矢野(阪神)が通算900安打。
矢野輝弘捕手(阪神)は4月21日の対巨人6回戦(東京ドーム)で、7回表の第4打席に三木投手から今季23安打目となるライト前ヒットを放ち、史上277人目の通算900安打を達成しました。初安打は中日時代の91年8月26日の対阪神23回戦(甲子園)で9回表に代打で野田投手から本塁打して記録。
4月21日現在の通算成績は1153試合、3221打数900安打、打率.279、67本塁打、345打点、14盗塁。
・赤星(阪神)が通算200盗塁。
赤星憲広外野手(阪神)は4月21日の対巨人6回戦(東京ドーム)で、6回裏に二盗に成功し史上65人目の通算200盗塁を達成しました。阪神では吉田義男350盗塁に次ぐ2人目の記録。初盗塁は01年4月3日の対広島1回戦(広島)で1回表に二盗して記録。
・古田(ヤクルト)が通算350二塁打。
古田敦也捕手(ヤクルト)は4月19日の対横浜3回戦(神宮)で、3回裏の第2打席に吉川投手から今季3本目の二塁打を放ち、史上24人目の通算350二塁打を達成しました。初二塁打は90年4月30日の対巨人5回戦(神宮)で2回裏に木田投手から記録。
・松中(ソフトバンク)が通算200号本塁打。
松中信彦内野手(ソフトバンク)は4月17日の対ロッテ6回戦(福岡ヤフードーム)で、9回裏の第4打席に渡辺俊投手から今季3号ソロを放ち、史上82人目の通算200号本塁打を達成しました。ソフトバンクでは野村克也645本、門田博光503本、小久保裕紀227本に次ぐ4人目の記録。初本塁打は98年9月5日の対西武22回戦(福岡ドーム)で、西口投手から記録。
4月17日現在の通算成績は859試合、2983打数915安打、打率.307、200本塁打、651打点、14盗塁。
・城島(ソフトバンク)が通算1100安打。
城島健司捕手(ソフトバンク)は4月17日の対ロッテ6回戦(福岡ヤフードーム)で、7回裏の第3打席に渡辺俊投手から今季21安打目となるライト前ヒットを放ち、史上192人目の通算1100安打を達成しました。初安打は95年7月9日の対ロッテ15回戦(千葉マリン)で7回表にヒルマン投手から記録。
4月17日現在の通算成績は1021試合、3694打数1100安打、打率.298、191本塁打、648打点、60盗塁。
・佐伯(横浜)が通算1100安打。
佐伯貴弘外野手(横浜)は4月17日の対広島3回戦(広島)で、3回表の第2打席に大竹投手から今季17安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上191人目の通算1100安打を達成しました。初安打は93年6月5日の対中日8回戦(ナゴヤ)で8回表に代打で上原投手からライト前ヒットして記録。
4月17日現在の通算成績は1274試合、3879打数1101安打、打率.284、102本塁打、537打点、35盗塁。
・仁志(巨人)が1試合5三振の日本タイ記録。
仁志敏久内野手(巨人)は4月16日の対ヤクルト2回戦(神宮)で、5打席全てに三振して1試合5三振の日本タイ記録となりました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成日・対戦カード |
若菜嘉晴(阪神) | 5三振 | 79.5.29対大洋戦 |
T・ソレイタ(日本ハム) | 5三振 | 80.7.4対ロッテ戦 |
R・ゲイル(阪神) | 5三振 | 86.4.18対中日戦 |
愛甲猛(ロッテ) | 5三振 | 92.7.11対日本ハム戦 |
鶴田泰(中日) | 5三振 | 93.9.7対広島戦 |
R・デューシー(日本ハム) | 5三振 | 96.5.26対ダイエー戦 |
大豊泰昭(中日) | 5三振 | 97.6.3対横浜戦 |
金子誠(日本ハム) | 5三振 | 97.6.14対西武戦 |
上原浩治(巨人) | 5三振 | 00.5.6対ヤクルト戦 |
仁志敏久(巨人) | 5三振 | 05.4.16対ヤクルト戦 |
・大村(ソフトバンク)が通算600得点。
大村直之外野手(ソフトバンク)は4月15日の対ロッテ4回戦(福岡ヤフードーム)で、4回裏に今季7得点目を記録して史上141人目の通算600得点を達成しました。
・前田(広島)が通算1600安打。
前田智徳外野手(広島)は4月13日の対中日2回戦(豊橋)で、6回表の第3打席に石井投手から今季14安打目となる3号ソロを放ち、史上68人目の通算1600安打を達成しました。広島では衣笠祥雄2543安打、山本浩二2339安打、野村謙二郎1874安打、高橋慶彦1741安打に次ぐ5人目の記録。初安打は90年6月6日の対ヤクルト8回戦(広島)で1回裏に西村投手から二塁打して記録。
4月13日現在の通算成績は1513試合、5270打数1601安打、打率.304、223本塁打、803打点、64盗塁。
・小久保(巨人)が通算800打点。
小久保裕紀内野手(巨人)は4月13日の対阪神2回戦(甲子園)で、6回表の第3打席に井川投手から今季7打点目を記録する犠牲フライを放ち、史上70人目の通算800打点を達成しました。初打点はダイエー時代の94年6月26日の対西武13回戦(西武)で5回表に小野投手から記録。
4月13日現在の通算成績は1150試合、4192打数1165安打、打率.278、269本塁打、800打点、50盗塁。
・鈴木(ヤクルト)が登録抹消。
鈴木健内野手(ヤクルト)は腰痛のため4月12日に一軍登録を抹消されました。
・金本(阪神)が通算300号本塁打。
金本知憲外野手(阪神)は4月9日の対横浜2回戦(甲子園)で、4回裏の第2打席に斎藤投手から今季第3号2ランを放ち、史上30人目の通算300号本塁打を達成しました。初本塁打は広島時代の93年9月4日の対横浜21回戦(北九州)で8回表に三浦投手から代打本塁打して記録。
4月9日現在の通算成績は1470試合、5201打数1509安打、打率.290、300本塁打、909打点、146盗塁。
・前田(広島)が通算800打点。
前田智徳外野手(広島)は4月8日の対ヤクルト1回戦(広島)で、6回裏の第3打席に石川投手から今季5打点目を記録するタイムリーヒットを放ち、史上69人目の通算800打点を達成しました。広島では山本浩二1475打点、衣笠祥雄1448打点に次ぐ3人目の記録。初打点は90年6月6日の対ヤクルト8回戦(広島)で1回裏に西村投手からタイムリー二塁打して記録。
4月8日現在の通算成績は1519試合、5254打数1595安打、打率.304、220本塁打、800打点、64盗塁。
・ベニー(ロッテ)が2試合連続満塁ホームラン。
ベニー・アグバヤーニ外野手(ロッテ)は4月8日の対日本ハム1回戦(千葉マリン)で5回裏の第3打席にミラバル投手から3号満塁ホームランを放ち、6日の対西武3回戦に続き2試合連続の満塁ホームランを記録しました。03年タフィ・ローズ(近鉄)以来、史上5人目の記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成日 |
藤村富美男(阪神) | 2試合 | 1953.4.28国鉄戦3回 4.29国鉄戦3回 |
坂本文次郎(大映) | 2試合 | 1957.10.11毎日戦8回 10.12毎日戦9回 |
秋山幸二(西武) | 2試合 | 1993.8.21日本ハム戦1回 8.22日本ハム戦3回 |
T・ローズ(近鉄) | 2試合 | 2003.6.23オリックス戦4回 6.25オリックス戦6回 |
ベニー・A(ロッテ) | 2試合 | 2005.4.6西武戦7回 4.8日本ハム戦5回 |
・小坂(ロッテ)が通算900安打。
小坂誠内野手(ロッテ)は4月6日の対西武3回戦(インボイスドーム)で、6回表の第4打席に正津投手から今季5安打目となる二塁打を放ち、史上276人目の通算900安打を達成しました。初安打は97年4月5日の対日本ハム1回戦(東京ドーム)で1回表に西崎投手から記録。
4月6日現在の通算成績は991試合、3547打数900安打、打率.254、14本塁打、254打点、241盗塁。
・金本(阪神)が900試合連続出場。
金本知憲外野手(阪神)は4月6日の対広島2回戦(広島)に「4番・レフト」で先発出場して98年7月10以来、史上7人目となる900試合連続出場を記録しました。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 備考 | |
1 | 衣笠祥雄(広島) | 2215試合 | 70.10.19〜87.10.22 | セ・リーグ記録 |
2 | 松井秀喜(巨人) | 1250試合 | 93.8.22〜02.10.11 | |
3 | 飯田徳治(国鉄) | 1246試合 | 48.9.12〜58.5.24 | |
4 | 広沢克巳(巨人) | 1180試合 | 86.10.12〜95.10.8 | |
5 | 松井稼頭央(西武) | 1143試合 | 95.7.22〜03.10.5 | パ・リーグ記録 |
6 | 藤村富美男(阪神) | 1014試合 | 46.8.30〜54.7.31 | |
7 | 金本知憲(阪神) | 900試合 | 98.7.10〜継続中 | |
8 | 石嶺和彦(阪神) | 894試合 | 88.8.14〜95.7.12 | |
9 | 大杉勝男(ヤクルト) | 890試合 | 68.9.21〜75.8.20 | |
10 | 三宅秀史(阪神) | 882試合 | 56.4.11〜62.9.5 |
・関川(楽天)が通算1000安打。
関川浩一外野手(楽天)は4月5日の対日本ハム2回戦(福島)で、8回裏の第4打席に鎌倉投手から今季7安打目となる三塁打を放ち、史上228人目の通算1000安打を達成しました。初安打は阪神時代の91年7月31日の対巨人17回戦(甲子園)で、2回裏に香田投手から記録。
4月5日現在の通算成績は1217試合、3499打数1000安打、打率.286、23本塁打、301打点、77盗塁。
・石井(横浜)が通算1000得点。
石井琢朗内野手(横浜)は4月5日の対巨人1回戦(横浜)で、1回裏に今季4得点目を記録して史上31人目の通算1000得点を達成しました。
・新井(広島)が通算100号本塁打。
新井貴浩内野手(広島)は4月3日の対巨人3回戦(東京ドーム)で、8回表の第5打席にシコースキー投手から今季2号2ランを放ち、史上237人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は99年6月6日の対中日11回戦(浜松)で4回表に野口投手から記録。
4月3日現在の通算成績は650試合、1883打数496安打、打率.263、100本塁打、283打点、12盗塁。
・金本(阪神)が通算1500安打と通算900打点。
金本知憲外野手(阪神)は4月2日の対ヤクルト2回戦(大阪ドーム)で、3回裏の第2打席に坂元投手から今季2安打目となるタイムリー三塁打を放ち、史上87人目の通算1500安打を達成しました。初安打は広島時代の93年8月8日の対ヤクルト16回戦(広島)で7回裏に代打で山田投手から二塁打して記録。
また、このタイムリーで今季2打点目を記録して、史上42人目の通算900打点を達成しました。初打点は広島時代の93年9月4日の対横浜21回戦(北九州)で、8回裏に三浦投手から代打本塁打して記録。
4月2日現在の通算成績は1464試合、5175打数1501安打、打率.290、298本塁打、901打点、146盗塁。
・野村(広島)が通算300二塁打。
野村謙二郎内野手(広島)は4月1日の対巨人1回戦(東京ドーム)で、9回表の第4打席に佐藤投手から今季1本目の二塁打を放ち、史上42人目の通算300二塁打を達成しました。初二塁打は89年5月16日の対阪神6回戦(広島)で8回裏に中西投手から記録。
・新庄(日本ハム)が通算600打点。
新庄剛志外野手(日本ハム)は4月1日の対オリックス1回戦(札幌ドーム)で、6回表の第4打席に光原投手から今季3打点目を記録する1号満塁ホームランを放ち、史上123人目の通算600打点を達成しました。初打点は阪神時代の91年9月10日の対巨人24回戦(東京ドーム)で9回表に香田投手から記録。
4月1日現在の通算成績は1183試合、4372打数1113安打、打率.255、170本塁打、601打点、66盗塁。
・セントラル・リーグ開幕。
4月1日にセントラル・リーグの2005年度公式戦が開幕しました。巨人-広島(東京ドーム)は広島が初回にラロッカのタイムリー二塁打で1点を先行すると、巨人もその裏高橋由のソロ本塁打で同点。さらに5回裏には阿部のタイムリー内野安打で勝ち越し。巨人の先発・上原は7回まで4安打無四球1失点と上々の投球を見せますが、抑えのミセリが大誤算。9回表の広島はラロッカのソロと緒方の2ランで3点を挙げて逆転に成功。4-2で広島が勝ち、黒田は5安打無四球完投勝利を収めました。
中日-横浜(ナゴヤドーム)は横浜・三浦と中日・川上の熱のこもった投手戦となりました。川上が9回を6安打無四球でゼロに抑えれば、一方の三浦も8回まで散発2安打無失点の力投。しかし9回裏、中日の先頭打者・立浪の打球をレフト・鈴木が突っ込んで捕球を試みるも後ろに逸らし三塁打。ここで横浜ベンチはウッズ・福留を歩かせて満塁策。ノーアウト満塁で6番・アレックスと勝負した三浦でしたが、13球目を捉えたアレックスの打球は左中間スタンドに弾む劇的な満塁サヨナラホームラン。4-0で中日が勝って、川上は完封勝利投手となりました。
阪神-ヤクルト(大阪ドーム)はヤクルトが初回に岩村の犠牲フライで1点選手。阪神は4回に金本のソロ本塁打で同点としますが、結局これが唯一の得点。ヤクルトは6回に岩村の2点タイムリー、8回にはラミレスの3ランと3・4番が全6打点を叩き出す活躍。投げては石川−石井−五十嵐のリレーで阪神打線を6安打1点に抑え、6-1でヤクルトが勝ちました。阪神は先発・井川が6失点と誤算。3番・シーツも4打数ノーヒットでチャンスを作れませんでした。
・松中(ソフトバンク)が通算900安打。
松中信彦内野手(ソフトバンク)は3月28日の対楽天1回戦(福岡ヤフードーム)で、4回裏の第2打席にホッジス投手から今季2安打目となる二塁打を放ち、史上275人目の通算900安打を達成しました。初安打は97年5月31日の対西武9回戦(福岡ドーム)で4回裏に石井丈投手から記録。
3月28日現在の通算成績は844試合、2926打数901安打、打率.308、197本塁打、644打点、14盗塁。
・ロッテが1試合最多得点の球団新記録。
千葉ロッテマリーンズは3月27日の対楽天2回戦(千葉マリン)で26得点を挙げ、1950年5月31日の対東急戦で記録した23得点を更新する1試合最多得点の球団新記録となりました。なおこの試合の安打は23本で、球団記録の27安打には及びませんでした。
・パシフィック・リーグ開幕。
3月26日にパシフィック・リーグの2005年度公式戦が開幕しました。西武-オリックス(インボイスドーム)は川越・松坂の両投手が好投して6回まで0-0。7回裏に下位打線でチャンスを作った西武は平尾・佐藤の連続タイムリーでようやく松坂に2点の援護。松坂は直後の8回表に平野にタイムリーを許しますが、8回まで4安打12奪三振自責点0の力投。しかし抑えの豊田が9回表に塩崎に同点打を浴びて松坂の開幕勝利は消えてしまいました。しかし西武は9回裏に二死1・3塁から佐藤がショート内野安打してサヨナラ勝ちしました。
千葉ロッテ-東北楽天(千葉マリン)は3回表に楽天が川口のタイムリーツーベースと山崎のタイムリーで2点を先制。9回にも酒井のタイムリーツーベースで3点目を追加しました。投げては岩隈が7回の里崎のタイムリーによる1点に抑えて完投勝ち。楽天が記念すべき新球団の初戦を白星で飾りました。
福岡ソフトバンク-北海道日本ハム(ヤフードーム)はミラバル・和田の投手戦で6回まで0-0。日本ハムが7回表にセギノールの1号ソロで先制しましたが、その裏ソフトバンクは柴原が逆転3ランを放ち、そのまま3-1で逃げ切りました。小笠原は4-0、松中・城島は3-0と両チームの主軸に快音はありませんでした。日本ハムでは田中幸雄が最終回に代打でライト前ヒット、2000本安打にあと78本としました。
・2005年度スケジュール。
<オープン戦>
2月26日(土)〜3月27日(日) 延べ111試合
<パシフィック・リーグ開幕>
3月26日(土) 西武−オリックス(13:00 インボイスドーム) ロッテ−楽天(13:00 千葉マリン)
ソフトバンク−日本ハム(13:00 ヤフードーム)
<セントラル・リーグ開幕>
4月1日(金) 巨人−広島(18:00 東京ドーム) 中日−横浜(18:00 ナゴヤドーム)
阪神−ヤクルト(18:00 大阪ドーム)
<セ・パ交流戦>
5月6日(金)〜6月16日(木) 延べ216試合
<オールスターゲーム>
7月22日(金) 第1戦(西武ドーム) 7月23日(土) 第2戦(甲子園)
<プレーオフ>
第1ステージ 10月8日(土)〜10日(月) 第2ステージ 10月12日(水)〜17(月)
<日本シリーズ>
10月22日(土)〜30日(日)
・12球団キャンプ地情報。
今年も2月1日(火)から12球団が一斉にキャンプインしますが、キャンプ地と日程は以下のようになっています。なお、休日は球団の都合で変更になる場合もあるのでご了承ください。
一軍 | 二軍 | |
西武 | A班 宮崎・南郷町中央公園・・・2/1〜25 休日・・・2/4、9、14、18、23 |
B班 西武ドーム、西武第二球場・・・2/1〜12 高知・県立春野総合運動公園・・・2/14〜28 休日・・・2/4、9、18、23 |
ソフトバンク | A組 宮崎・宮崎市生目の杜運動公園・・・2/1〜26 休日・・・2/5、10、15、21 |
B組 宮崎・宮崎市生目の杜運動公園・・・2/1〜27 休日・・・2/5、10、15、21 |
日本ハム | 沖縄・名護市営球場・・・2/1〜28 休日・・・未定 |
沖縄・東風平町野球場・・・2/1〜22 休日・・・未定 |
ロッテ | 鹿児島・県立鴨池球場他・・・2/1〜28 休日・・・2/4、9、14、18、23 |
埼玉・ロッテ浦和球場・・・2/1〜6 鹿児島・川内市総合運動公園・・・2/8〜27 休日・・・未定 |
オリックス | 沖縄・宮古島平良球場・・・2/1〜20 高知・高知市営球場・・・2/22〜25 休日・・・2/5、10、15 |
高知・高知市営球場・・・2/1〜20 高知・東部野球場・・・2/22〜25 休日・・・2/5、10、15 |
楽天 | 沖縄・久米島仲里野球場・・・2/1〜14 宮崎・お倉ケ浜野球場・・・2/15〜25 休日・・・2/4、9、15、21 |
沖縄・久米島仲里野球場・・・2/1〜14 宮崎・大王谷野球場・・・2/15〜25 宮崎・お倉ケ浜野球場・・・2/26〜3/4 休日・・・2/4、9、15、21、28 |
中日 | 沖縄・北谷公園野球場・・・2/1〜28 休日・・・未定 |
沖縄・読谷球場・・・2/1〜28 休日・・・未定 |
ヤクルト | 沖縄・浦添市民球場・・・2/1〜28 休日・・・2/4、9、14、18、23 |
神宮室内練習場・・・2/1〜6 宮崎・西都原運動公園野球場・・・2/8〜3/1 休日・・・未定 |
巨人 | 宮崎・宮崎県総合運動公園・・・2/1〜25 休日・・・2/4、9、14、18、22 |
宮崎・清武球場・・・2/1〜3/1 休日・・・2/4、9、14、18、22、26 |
阪神 | 沖縄・宜野座村野球場・・・2/1〜16 高知・安芸市営球場・・・2/18〜3/2 休日・・・2/4、9、14、22、28 |
高知・安芸市営球場・・・2/1〜24 休日・・・2/4、9、14、22、28 |
広島 | 沖縄・沖縄市営球場・・・2/1〜11 宮崎・日南天福球場・・・2/13〜28 休日・・・2/4、8、17、22 |
宮崎・日南天福球場、日南東光寺球場 ・・・2/1〜28 休日・・・2/4、8、12、17、22 |
横浜 | 沖縄・宜野湾市立野球場・・・2/1〜27 休日・・・2/4、9、14、18、23 |
沖縄・嘉手納運動公園野球場・・・2/1〜20 休日・・・2/7、14 |