ちょっとしたニュース    
          
2004年7〜8月編


・大村(近鉄)が通算1200安打。
 大村直之外野手(近鉄)は8月29日の対ロッテ25回戦(大阪ドーム)で、3回裏の第2打席にセラフィニ投手から今季135安打目となる二塁打を放ち、史上158人目の通算1200安打を達成しました。近鉄では9人目の記録。初安打は95418日の対ロッテ4回戦(日生)で8回裏に河本投手から記録。
 8月29日現在の通算成績は
1191試合、4288打数1201安打、打率.280、61本塁打、377打点、126盗塁。

・石井(横浜)が通算盗塁の球団タイ記録。
 
石井琢朗内野手(横浜)は8月29日の対中日25回戦(ナゴヤドーム)で、8回表に今季10個目の盗塁に成功し、通算317盗塁として屋鋪要と並ぶ通算盗塁の球団タイ記録を達成しました。

・小関(西武)が登録抹消。
 小関竜弥外野手(西武)は右太もも痛のため8月29日に一軍登録を抹消されました。

・石井(横浜)が通算三塁打の球団新記録。
 
石井琢朗内野手(横浜)は8月28日の対中日24回戦(ナゴヤドーム)で、3回表の第2打席に朝倉投手から今季5本目の三塁打を放ち、通算41三塁打として高木豊の40三塁打を更新する通算三塁打の球団新記録を達成しました。

・小関(西武)が通算200犠打。
 小関竜弥外野手(西武)は8月28日の対ダイエー23回戦(西武ドーム)で1回裏の第1打席に新垣投手から今季11個目の犠打を記録して、史上26人目の通算200犠打を達成しました。

・巨人が年間本塁打のリーグ新記録。
 巨人は8月27日の対ヤクルト回戦(神宮)で1本塁打し今季通算220本塁打として、85年阪神の219本塁打を更新するチーム年間本塁打のセ・リーグ新記録を達成しました。

・松中(ダイエー)が4度目の100打点。
 松中信彦内野手(ダイエー)は8月27日の対西武22回戦(西武ドーム)で、4回表の第3打席に三井投手から今季100打点目を記録する38号3ランを放ち、2年連続4度目の100打点を達成しました。100打点以上4度は歴代8位タイ記録。

<年間100打点以上の回数>
  選手名(最終所属) 回数     選手名(最終所属) 記録
1 王貞治(巨人) 14   4 T・ローズ(巨人) 5回
2 野村克也(西武) 7   8 長池徳士(阪急) 4回
3 山本浩二(広島) 6   8 大杉勝男(ヤクルト) 4回
4 長嶋茂雄(巨人) 5   8 落合博満(日本ハム) 4回
4 ブーマー・W(ダイエー) 5   8 松中信彦(ダイエー) 4
4 松井秀喜(巨人) 5        

・巨人が年間本塁打のリーグタイ記録。
 巨人は8月25日の対中日21回戦(東京ドーム)で2本塁打し今季通算219本塁打として、85年阪神と並ぶチーム年間本塁打のセ・リーグタイ記録を達成しました。

・桧山(阪神)が通算1000本安打。
 桧山進次郎外野手(阪神)は8月25日の対横浜19回戦(大阪ドーム)で、8回裏の第5打席に秦投手から今季115安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上226人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は92531日の対巨人12回戦(甲子園)で5回裏にケアリー投手から投手内野安打して記録。
 8月25日現在の通算成績は
1200試合、3797打数1000安打、打率.263、137本塁打、550打点、38盗塁。

・石井(横浜)が通算四死球の球団新記録。
 石井琢朗内野手(横浜)は8月24日の対阪神18回戦(大阪ドーム)で、7回表の第4打席に藤川投手から今季31四死球目となる四球を選び、通算758四死球として高木豊の757四死球を抜く通算四死球の球団新記録を達成しました。

・ローズ(巨人)が4年連続5度目の40本塁打。
 タフィ・ローズ外野手(巨人)は8月22日の対広島24回戦(広島)で、1回表の第1打席に永川投手から今季40号ソロを放ち、4年連続5度目の40本塁打を達成しました。4年連続40本は史上4人目、5度目の40本は歴代2位タイ記録。

<年間40本塁打以上>
通算 選手名(最終所属) 回数   連続 選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 王貞治(巨人) 13   1 王貞治(巨人) 8 6370
2 野村克也(西武) 5   2 山本浩二(広島) 5 7781
2 山本浩二(広島) 5   3 野村克也(南海) 4 6265
2 T・ローズ(巨人) 5回   3 T・ローズ(巨人) 4年 01〜04年
5 長池徳士(阪急) 4   5 大杉勝男(東映) 3 7072
5 門田博光(ダイエー) 4   5 長池徳二(阪急) 3 7173
        5 王貞治(巨人) 3 7274
        5 秋山幸二(ダイエー) 3 8587
        5 A・カブレラ(西武) 3 0103

・柴原(ダイエー)が一軍登録。
 腰痛のため8月7日に登録抹消されていた柴原洋外野手(ダイエー)は8月22日に一軍登録されました。

・石井(横浜)が通算四死球の球団タイ記録。
 石井琢朗内野手(横浜)は8月21日の対中日21回戦(横浜)で、4回裏の第3打席に野口投手から今季30四死球目となる四球を選び、通算757四死球として高木豊と並ぶ通算四死球の球団タイ記録を達成しました。

・古田(ヤクルト)が通算犠飛の球団タイ記録。
 古田敦也捕手(ヤクルト)は8月21日の対阪神20回戦(神宮)で、1回裏の第1打席にホッジス投手から今季2本目の犠飛を放ち、通算56犠飛として若松勉と並ぶ通算犠飛の球団タイ記録を達成しました。

・巨人が20本塁打以上6人の日本タイ記録。
 巨人は8月20日の対広島22回戦(広島)で7回表に仁志敏久内野手が20号2ランを放ち、20本塁打以上が6人(ローズ39本、小久保36本、阿部29本、高橋由24本、ペタジーニ23本、仁志20本)となり76年広島と並ぶ最多タイ記録となりました。

・坪井(日本ハム)が通算700安打。
 坪井智哉外野手(日本ハム)は8月20日の対近鉄22回戦(大阪ドーム)で、9回表の第6打席に福盛投手から今季80安打目となる9号2ランを放ち、史上406人目の通算700安打を達成しました。初安打は阪神時代の98年4月11日の対広島2回戦(甲子園)で5回裏に紀藤投手から記録。
 8月20日現在の通算成績は643試合、2349打数700安打、打率
.298、28本塁打、189打点、38盗塁。

・福浦(ロッテ)が通算1000本安打。
 福浦和也内野手(ロッテ)は8月20日の対ダイエ−23回戦(千葉マリン)で、6回裏の第3打席に斉藤投手から今季126安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上225人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は9775日の対オリックス14回戦(千葉マリン)で4回裏にフレーザー投手から記録。
 8月
20日現在の通算成績は943試合、3320打数1000安打、打率.301、77本塁打、444打点、8盗塁。

・松井(ヤンキース)が日米通算1700安打。
 松井秀喜外野手(ヤンキース)は8月18日(現地時間)の対ツインズ戦で、9回表の第4打席に今季131安打目となる二塁打を放ち、日米通算1700安打を達成しました。

(日本)  1268試合  4572打数  1390安打  打率.304  332本塁打  889打点  46盗塁
(アメリカ) 282試合  1054打数 310安打  打率.294 40本塁打  190打点  4盗塁
通算 1550試合  5626打数 1700安打  打率.302 372本塁打  1079打点  50盗塁

・田中幸(日本ハム)が登録抹消。
 田中幸雄内野手(日本ハム)は再調整のため8月15日に一軍登録を抹消されました。

・清水(巨人)が通算1100安打。
 清水隆行外野手(巨人)は8月14日の対横浜21回戦(東京ドーム)で、4回裏の第2打席に土肥投手から今季135安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上189人目の通算1100安打を達成しました。初安打は96414日の対横浜3回戦(横浜)で7回表に島田投手からセンター前ヒットして記録。
 8月14日現在の通算成績は1052試合、
3723打数1102安打、打率.296、105本塁打、383打点、82盗塁。

・巨人が年間本塁打の球団新記録。
 巨人は8月13日の対横浜20回戦(東京ドーム)で4本塁打し今季通算206本塁打として、03年の205本を更新するチーム年間本塁打の球団新記録を達成しました。セ・リーグ記録は85年阪神の219本、日本記録は80年近鉄の239本。

・仁志(巨人)が通算1100安打。
 仁志敏久内野手(巨人)は8月13日の対横浜20回戦(東京ドーム)で、1回裏の第1打席にマレン投手から今季134安打目となる二塁打を放ち、史上188人目の通算1100安打を達成しました。初安打は9645日の対阪神1回戦(東京ドーム)で1回裏に藪投手からセンター前ヒットして記録。
 8月13日現在の通算成績は1052試合、4017打数
1100安打、打率.273、112本塁打、371打点、125盗塁。

・前田(広島)が通算500長打。
 
前田智徳外野手(広島)は8月12日の対ヤクルト19回戦(神宮)で、2回表の第1打席に川島投手から今季42長打目となる17号ソロを放ち、史上71人目の通算500長打を達成しました。500長打の内訳は271二塁打、14三塁打、215本塁打。初長打は90年6月6日の対ヤクルト8回戦(広島)で1回裏に西村投手から二塁打して記録。

・ウッズ(横浜)が逆転サヨナラ満塁ホームラン。
 タイロン・ウッズ内野手(横浜)は8月11日の対阪神17回戦(札幌ドーム)で、4-7とリードされた10回裏無死満塁でマイヤーズ投手から今季第32号の逆転サヨナラ満塁ホームランを放ちました。サヨナラ満塁ホームランは今年4月11日の和田一浩(西武)以来で史上66本目(64人目)。リードされている場面で出た逆転サヨナラ満塁ホームランは01年9月30日の藤井康雄(オリックス)以来で史上26本目(25人目)。

<逆転サヨナラ満塁本塁打・・・は代打>
選手名(当時の所属) 達成日・カード   選手名(当時の所属) 達成日・カード
川上哲治(巨人) 49.4.12南海戦9   加藤英司(近鉄) 84.6.9南海戦9
青田昇(洋松) 54.4.27巨人戦9   柳原隆弘(近鉄) 84.6.11南海戦9
堀井数男(南海) 54.8.1毎日戦9   山森雅文(阪急) 85.6.16ロッテ戦9
樋笠一夫(巨人) 56.3.25中日戦9   藤田浩雅(阪急) 88.6.18南海戦9
藤村富美男(阪神) 56.6.24広島戦9   福良淳一(阪急) 88.7.30西武戦9
山内和弘(大毎) 59.8.16東映戦9   大石第二朗(近鉄) 90.6.26ロッテ戦9
野村克也(南海) 66.5.14阪急戦9   門田博光(オリックス) 90.9.9西武戦9
広野功(中日) 66.8.2巨人戦9   伊東勤(西武) 94.4.9近鉄戦9
広野功(巨人) 71.5.20ヤクルト戦9   緒方孝市(広島) 97.9.11阪神戦9
末次利光(巨人) 76.6.8阪神戦9   F・ボーリック(ロッテ) 01.7.9ダイエー戦10
山崎裕之(西武) 79.10.3南海戦9   北川博敏(近鉄) 01.9.26オリックス戦9
長崎啓二(大洋) 82.5.23中日戦9   藤井康雄(オリックス) 01.9.30ロッテ戦9
松永浩美(阪急) 83.8.31ロッテ戦9   T・ウッズ(横浜) 04.8.11阪神戦10回

・土橋(ヤクルト)が通算1000本安打。
 土橋勝征内野手(ヤクルト)は8月11日の対広島18回戦(神宮)で、5回裏の第3打席に広池投手から今季50安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上224人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は89911日の対中日20回戦(ナゴヤ)で5回表に山本投手からライト前ヒットして記録。
 8月11日現在の通算成績は
1289試合、3772打数1000安打、打率.265、75本塁打、394打点、33盗塁。

・今岡(阪神)が通算900安打。
 今岡誠内野手(阪神)は8月11日の対横浜17回戦(札幌ドーム)で、1回表の第1打席に吉見投手から今季128安打目となる二塁打を放ち、史上274人目の通算900安打を達成しました。初安打は9749日の対横浜2回戦(横浜)で8回表に米投手からレフト線二塁打して記録。
 8月11日現在の通算成績は860試合、3088打数
901安打、打率.292、67本塁打、331打点、15盗塁。

・石井(横浜)が通算40三塁打と通算三塁打の球団タイ記録。
 
石井琢朗内野手(横浜)は8月10日の対阪神16回戦(札幌ドーム)で、6回裏の第4打席に下柳投手から今季4本目の三塁打を放ち、史上75人目の通算40三塁打を達成しました。また、この三塁打で高木豊と並ぶ通算三塁打の球団タイ記録を達成しました。

・小久保(巨人)が通算500長打。
 
小久保裕紀内野手(巨人)は8月8日の対阪神24回戦(東京ドーム)で、8回裏の第5打席にウィリアムス投手から今季52長打目となる二塁打を放ち、史上70人目の通算500長打を達成しました。500長打の内訳は216二塁打、24三塁打、260本塁打。初長打はダイエー時代の94年4月10日の対オリックス2回戦(神戸)で7回表に野田投手からレフト線二塁打して記録。

・緒方(広島)が通算600打点。
 緒方孝市外野手(広島)は8月8日の対中日20回戦(広島)で、8回裏の第5打席にバルデス投手から今季46打点目を記録するタイムリー二塁打を放ち、史上122人目の通算600打点を達成しました。初打点は88917日の対阪神23回戦(甲子園)で4回表に野田投手から本塁打して記録。
 8月8日現在の通算成績は
1413試合、4372打数1244安打、打率.285、206本塁打、600打点、257盗塁。

・前田(広島)が通算2500塁打。
 
前田智徳外野手(広島)は8月8日の対中日20回戦(広島)で、8回裏の第4打席にバルデス投手から今季174塁打目を記録する二塁打を放ち、史上70人目の通算2500塁打を達成しました。

・ペタジーニ(巨人)が5試合連続本塁打と11試合連続打点。
 ロベルト・ペタジーニ内野手(巨人)は8月7日の対阪神23回戦(東京ドーム)で、8回裏の第4打席にウィリアムス投手から21号ソロを放ち、8月3日のヤクルト17回戦(神宮)以来5試合連続本塁打を記録しました。ヤクルト時代の00年8月に次ぐ2度目の5試合連続本塁打で、2度以上は史上12人目。また、この打点で7月27日の対広島戦(広島)以来、史上6人目となる11試合連続打点を記録しました。

<5試合連続本塁打2回以上の打者>
  選手名(当時の所属) 回数 内訳
1 王貞治(巨人) 5回 7試合1回(72年)、5試合4回(70年1回、73年2回、77年1回)
2 大杉勝男(東映・日拓) 2回 6試合1回(73年)、5試合1回(69年)
2 C・ジョーンズ(南海・近鉄) 2回 5試合2回(71年、76年)
2 土井正博(近鉄・クラウン) 2回 6試合1回(78年)、5試合1回(73年)
2 C・マニエル(近鉄・ヤクルト) 2回 5試合2回(79年、81年)
2 真弓明信(阪神) 2回 5試合2回(80年、86年)
2 門田博光(南海) 2回 5試合2回(81年2回)
2 R・バース(阪神) 2回 5試合2回(85年、86年)
2 秋山幸二(西武) 2回 5試合2回(85年、91年)
2 ブーマー・W(阪急・オリックス) 2回 5試合2回(87年、89年)
2 江藤智(広島・巨人) 2回 5試合2回(97年、00年)
2 R・ペタジーニ(ヤクルト・巨人) 2回 5試合2回(00年、04年)

 

<10試合連続試合打点以上の打者>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間 備考
1 R・バース(阪神) 13試合 86.6.187.4 セ・リーグ記録
2 西沢道夫(中日) 11試合 49.5.85.29  
2 長池徳二(阪急) 11試合 74.6.86.25 パ・リーグ記録
2 L・リー(ロッテ) 11試合 77.5.85.19 パ・リーグ記録
2 鈴木健(西武) 11試合 97.5.75.22 パ・リーグ記録
2 R・ペタジーニ(巨人) 11試合 04.7.27〜8.7  
7 川上哲治(巨人) 10試合 49.4.34.14  
7 小鶴誠(松竹) 10試合 50.5.175.31  
7 千原陽三郎(中日) 10試合 68.4.164.28  
7 宇野勝(中日) 10試合 84.8.28.14  
7 M・ディアズ(ロッテ) 10試合 90.9.2310.5  
7 L・ゴメス(中日) 10試合 98.8.128.22  
7 小久保裕紀(ダイエー) 10試合 00.6.207.4  
7 福留孝介(中日) 10試合 03.9.99.19  

・柴原(ダイエー)が登録抹消。
 柴原洋内野手(ダイエー)は左腰痛のため8月7日に一軍登録を抹消されました。8月6日のオリックス戦で痛め、途中交代していました。

・ウッズ(横浜)が5試合連続本塁打。
 タイロン・ウッズ内野手(横浜)は8月6日の対ヤクルト18回戦(平塚)で、5回裏の第3打席に石川投手から31号2ランを放ち、7月28日のヤクルト17回戦(神宮)以来5試合連続本塁打を記録しました。68年長田幸雄、77年田代富雄と並ぶ球団タイ記録。

・仁志(巨人)が通算600得点。
 仁志敏久内野手(巨人)は8月6日の対阪神22回戦(東京ドーム)で、1回裏に今季76得点目を記録して史上140人目の通算600得点を達成しました。

・7月の月間MVP。
 8月6日に両リーグから7月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは小笠原道大内野手(日本ハム)で03年5月以来5度目の受賞。成績は19試合で72打数29安打、打率.403、4本塁打、12打点。
 セ・リーグは小久保裕紀内野手(巨人)で00年6月以来2度目の受賞。成績は
21試合で打率.350、11本塁打、25打点。

・ローズ(巨人)が通算1300安打。
 タフィ・ローズ外野手(巨人)は8月5日の対ヤクルト19回戦(神宮)で、7回表の第4打席にゴンザレス投手から今季113安打目となるピッチャー内野安打を放ち、史上132人目の通算1300安打を達成しました。外国人選手では5人目の記録。初安打は近鉄時代の96330日の対西武1回戦(西武)で4回表に新谷投手から記録。
 8月5日現在の通算成績は
1177試合、4489打数1300安打、打率.290、325本塁打、903打点、82盗塁。

・田中幸(日本ハム)、小坂(ロッテ)が一軍復帰。
 怪我のため登録抹消されていた田中幸雄内野手(日本ハム)と小坂誠内野手(ロッテ)は8月4日に一軍登録されました。

・イチロー(マリナーズ)が日米通算2100安打。
 イチロー外野手(マリナーズ)は8月3日(現地時間)の対オリオールズ戦で、3回表の第2打席に今季160安打目となるキャッチャー前内野安打を放ち、日米通算2100安打を達成しました。

(日本)  951試合  3619打数  1278安打  打率.353  118本塁打  529打点  199盗塁
(アメリカ) 578試合  2480打数 826安打  打率.333 33本塁打  218打点  147盗塁
通算 1529試合  6099打数 2104安打  打率.345 151本塁打  747打点  346盗塁

・ローズ(巨人)が通算900打点。
 タフィ・ローズ外野手(巨人)は83日の対ヤクルト17回戦(神宮)で、1回表の第1打席にマウンス投手から今季76打点目を記録する36号2ランを放ち、史上41人目の通算900打点を達成しました。外国人選手では3人目の記録。初打点は近鉄時代の96330日の対西武1回戦(西武)で、4回表に新谷投手からタイムリーヒットして記録。
 
83日現在の通算成績は1175試合、4479打数1297安打、打率.290、325本塁打、903打点、81盗塁。

・鈴木(ヤクルト)が通算1500試合。
 鈴木健内野手(ヤクルト)は8月3日の対巨人17回戦(神宮)で、「5番・ファースト」で先発出場して史上141人目の通算1500試合出場を達成しました。初出場は西武時代の89年6月20日の対オリックス11回戦(西宮)で8回表に代打出場して記録。
 8月3日現在の通算成績は
1500試合、4704打数1320安打、打率.281、175本塁打、741打点、14盗塁。

・金本(阪神)が701試合連続全イニング出場の日本新記録。
 金本知憲外野手(阪神)は8月1日の対巨人21回戦(甲子園)で全イニング出場して99721日以来、701試合連続全イニング出場として三宅秀史(阪神)の700試合を抜く日本新記録を達成しました。

<連続試合全イニング出場・ベスト5
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 金本知憲(阪神) 701試合 99.7.21〜継続中
2 三宅秀史(阪神) 700試合 57.7.1562.9.5
3 衣笠祥雄(広島) 678試合 74.4.1779.5.27
4 松井秀喜(巨人) 574試合 95.5.3099.7.22
5 愛甲猛(ロッテ) 535試合 88.6.2592.7.11

・井口(ダイエー)が通算800安打。
 井口資仁内野手(ダイエー)は8月1日の対日本ハム20回戦(福岡ドーム)で、5回裏の第3打席にミラバル投手から今季110安打目となる16号ソロを放ち、史上333人目の通算800安打を達成しました。初安打は9753日の対近鉄4回戦(福岡ドーム)で1回裏に山崎投手から記録。
 8月1日現在の通算成績は858試合、3037打数
801安打、打率.264、141本塁打、475打点、156盗塁。

・金本(阪神)が700試合連続全イニング出場の日本タイ記録。
 金本知憲外野手(阪神)は7月31日の対巨人20回戦(甲子園)で全イニング出場して99721日以来、700試合連続全イニング出場として三宅秀史(阪神)と並ぶ日本タイ記録を達成しました。

・片岡(阪神)が通算700得点。
 片岡篤史内野手(阪神)は7月29日の対中日20回戦(甲子園)で、1回裏に今季6得点目を記録して史上99人目の通算700得点を達成しました。

・金本(阪神)が通算550長打。
 
金本知憲外野手(阪神)は7月28日の対中日19回戦(甲子園)で、9回裏の第5打席に岩瀬投手から今季45長打目となる二塁打を放ち、史上53人目の通算550長打を達成しました。550長打の内訳は244二塁打、20三塁打、286本塁打。初長打は広島時代の93年8月8日の対ヤクルト16回戦(広島)で7回裏に山田投手から二塁打して記録。

・古田(ヤクルト)が通算800四死球。
 古田敦也捕手(ヤクルト)は7月28日の対横浜17回戦(神宮)で、8回裏の第4打席に牛田投手から今季19四死球目となる死球を受け、史上34人目の通算800四死球を記録しました。800四死球の内訳は696四球、104死球。

・中村(近鉄)が通算本塁打の球団タイ記録。
 中村紀洋内野手(近鉄)は7月28日の対日本ハム19回戦(大阪ドーム)で、7回裏の第4打席に建山投手から今季17号ソロを放ち、通算305本塁打として土井正博と並ぶ通算本塁打の球団タイ記録を達成しました。

・ローズ(巨人)が通算2500塁打。
 
タフィ・ローズ外野手(巨人)は7月27日の対広島19回戦(東京ドーム)で、8回裏の第4打席に玉木投手から今季217塁打目を記録する34号ソロを放ち、史上69人目の通算2500塁打を達成しました。外国人選手ではL・リー(ロッテ)の2674塁打に次ぐ2人目の記録。

・小久保(巨人)が通算1100安打。
 小久保裕紀内野手(巨人)は7月25日の対横浜19回戦(横浜)で、4回表の第2打席にマレン投手から今季88安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上187人目の通算1100安打を達成しました。初安打はダイエー時代の94410日の対オリックス2回戦(神戸)で野田投手から記録。
 7月
25日現在の通算成績は1090試合、3970打数1101安打、打率.277、259本塁打、764打点、50盗塁。

・谷(オリックス)が通算1000試合。
 谷佳知外野手(オリックス)は7月25日の対日本ハム17回戦(東京ドーム)で、「4番・レフト」で先発出場して史上397人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は97年5月11日の対近鉄6回戦(神戸)で「8番・センター」で先発出場して記録。
 7月25日現在の通算成績は
1000試合、3803打数1174安打、打率.309、84本塁打、478打点、140盗塁。

・谷繁(中日)が一軍復帰。
 腰痛のため登録抹消されていた谷繁元信捕手(中日)は7月25日に一軍登録されました。

・小笠原(日本ハム)が通算1000本安打。
 小笠原道大内野手(日本ハム)は7月24日の対オリックス16回戦(東京ドーム)で、5回裏の第3打席に具投手から今季95安打目を記録するセンター前ヒットを放ち、史上223人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は97510日の対西武7回戦(西武)で7回表に石井丈投手から二塁打して記録。
 7月
24日現在の通算成績は862試合、3060打数1000安打、打率.327、165本塁打、517打点、49盗塁。

・松中(ダイエー)が6試合連続本塁打。
 松中信彦内野手(ダイエー)は7月23日の対ロッテ18回戦(福岡ドーム)で、1回裏の第1打席に清水直投手から33号本塁打を放ち、7月17日の近鉄18回戦(大阪ドーム)以来6試合連続本塁打を記録しました。6試合以上の連続試合本塁打は史上12人目。パ・リーグでは8人目の最多タイ記録。

<連続試合本塁打>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 王貞治(巨人) 7試合 72.9.1120   3 R・ランス(広島) 6試合 87.6.9〜16
1 R・バース(阪神) 7試合 86.6.1826   3 石嶺和彦(阪急) 6試合 87.9.210
3 大杉勝男(日拓) 6試合 73.10.29   3 L・スティーブンス(近鉄) 6試合 95.4.713
3 G・アルトマン(ロッテ) 6試合 74.6.13〜23   3 A・カブレラ(西武) 6試合 03.9.915
3 土井正博(太平洋) 6試合 78.5.1422   3 阿部慎之助(巨人) 6試合 04.4.916
3 D・デービス(近鉄) 6試合 85.8.28   3 松中信彦(ダイエー) 6試合 04.7.17〜7.23

・礒部(近鉄)が通算800安打。
 礒部公一外野手(近鉄)は7月21日の対ロッテ19回戦(大阪ドーム)で、8回裏の第4打席に薮田投手から今季92安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上332人目の通算800安打を達成しました。初安打は97426日の対オリックス2回戦(大阪ドーム)で5回裏に高橋功投手から記録。
 7月
21日現在の通算成績は874試合、2777打数800安打、打率.288、64本塁打、343打点、37盗塁。

・松中(ダイエー)が通算600打点。
 松中信彦内野手(ダイエー)は7月21日の対オリックス20回戦(福岡ドーム)で、7回裏の第4打席に本柳投手から今季79打点目を記録する32号3ランを放ち、史上121人目の通算600打点を達成しました。初打点は97531日の対西武9回戦(福岡ドーム)で4回裏に石井丈投手からタイムリーヒットして記録。
 7月21日現在の通算成績は797試合、
2750打数838安打、打率.305、185本塁打、601打点、13盗塁。

・立浪(中日)が15年連続100安打。
 立浪和義内野手(中日)は7月20日の対巨人15回戦(ナゴヤドーム)で、3回裏の第2打席に林投手から今季100安打目となる二塁打を放ち、史上9人目の15年連続100安打を達成しました。

<連続シーズン100安打ベストテン>
  選手名(当時の所属) 記録 達成期間     選手名(当時の所属) 記録 達成期間
1 王貞治(巨人) 21 6080   7 榎本喜八(ロッテ) 15 5569
2 張本勲(巨人) 20 5978   7 有藤道世(ロッテ) 15 6983
3 福本豊(阪急) 18 7087   7 立浪和義(中日) 15年 9004年
4 長嶋茂雄(巨人) 17 5874   10 松原誠(大洋) 14 6679
4 山本浩二(広島) 17 7086   10 石毛宏典(西武) 14 8194
4 落合博満(日本ハム) 17 8197          

・堀(ロッテ)が通算800得点。
 堀幸一内野手(ロッテ)は7月20日の対近鉄18回戦(大阪ドーム)で、1回表に今季45得点目を記録して史上67人目の通算800得点を達成しました。

・田中幸(日本ハム)が登録抹消。
 田中幸雄内野手(日本ハム)は右脇腹痛のため7月20日に一軍登録を抹消されました。7月19日の西武戦で相手選手と一塁ベース上で交錯した際に痛めたもので、21日に都内の病院で精密検査を受ける予定との事。

・中村(近鉄)が通算900打点。
 中村紀洋内野手(近鉄)は7月18日の対ダイエー19回戦(大阪ドーム)で、9回裏の第5打席に三瀬投手から今季50打点目を記録する15号2ランを放ち、史上40人目の通算900打点を達成しました。近鉄では土井正博960打点に次ぐ2人目の記録。初打点は92618日の対日本ハム15回戦(藤井寺)で6回裏に河野投手から本塁打して記録。
 7月18日現在の通算成績は
1360試合、4752打数1270安打、打率.267、303本塁打、900打点、18盗塁。

・野村(広島)が通算1900安打。
 野村謙二郎内野手(広島)は7月17日の対横浜15回戦(横浜)で、8回表の第3打席にセドリック投手から今季52安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上38人目の通算1900安打を達成しました。広島では衣笠祥雄2543安打、山本浩二2339安打に次ぐ3人目の記録。初安打は8954日の対ヤクルト6回戦(広島)で6回裏に中本投手からセンター前ヒットして記録。
 
7月17日現在の通算成績は1770試合、6664打数1900安打、打率.285、164本塁打、723打点、248盗塁。

・木村拓(広島)が通算1000試合。
 木村拓也外野手(広島)は7月16日の対横浜14回戦(横浜)で、9回表に代打出場して史上396人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は日本ハム時代の92年9月29日の対西武21回戦(東京ドーム)で7回裏に代打出場して記録。
 7月16日現在の通算成績は
1000試合、2610打数684安打、打率.262、40本塁打、178打点、92盗塁。

・真中(ヤクルト)が通算1000試合。
 真中満外野手(ヤクルト)は7月16日の対巨人14回戦(東京ドーム)で、8回表に代打出場して史上395人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は93年9月3日の対巨人22回戦(神宮)で、「8番・センター」で先発出場して記録。
 7月16日現在の通算成績は
1000試合、3244打数935安打、打率.288、44本塁打、268打点、61盗塁。

・佐伯(横浜)が通算1000本安打。
 佐伯貴弘外野手(横浜)は7月16日の対広島14回戦(横浜)で、2回裏の第2打席にベイル投手から今季66安打目となるショート内野安打を放ち、史上222人目の通算1000本安打を達成しました。初安打は9365日の対中日8回戦(ナゴヤ)で8回表に代打で上原投手からライト前ヒットして記録。
 7月
16日現在の通算成績は1196試合、3571打数1002安打、打率.281、90本塁打、490打点、34盗塁。

・大村(近鉄)が通算200二塁打。
 大村直之外野手(近鉄)は7月16日の対ダイエー17回戦(大阪ドーム)で1回裏の第1打席に斉藤投手から今季16本目の二塁打を放ち、史上150人目の通算200二塁打を達成しました。

・立浪(中日)が通算1000四死球。
 立浪和義内野手(中日)は7月16日の対阪神15回戦(甲子園)で、1回表の第1打席に井川投手から今季32四死球目となる四球を選び、史上15人目の通算1000四死球を記録しました。1000四死球の内訳は944四球、56死球。

・野村(広島)、石井(横浜)が一軍復帰。
 怪我のため登録抹消されていた野村謙二郎内野手(広島)と石井琢朗内野手(横浜)は7月16日に一軍登録されました。

・片岡(阪神)が通算700打点。
 片岡篤史内野手(阪神)は7月8日の対広島15回戦(広島)で、1回表の第1打席に林投手から今季4打点目となる2号ソロを放ち、史上85人目の通算700打点を達成しました。初打点は日本ハム時代の9248日の対近鉄2回戦(藤井寺)で記録。
 7月8日現在の通算成績は
1437試合、5069打数1390安打、打率.274、161本塁打、700打点、35盗塁。

・6月の月間MVP。
 7月8日に両リーグから6月の月間MVPが発表されました。パ・リーグは城島健司捕手(ダイエー)で03年4月以来3度目の受賞。成績は23試合で85打数35安打、打率.412、11本塁打、23打点。
 セ・リーグは立浪和義内野手(中日)で今年5月に続き2ヶ月連続3度目の受賞。成績は
22試合で86打数37安打、打率.430、1本塁打、22打点。

・江藤(巨人)が2球団で100本塁打。
 江藤智内野手(巨人)は7月6日の対横浜14回戦(東京ドーム)で、6回裏に代打で加藤投手から今季3号2ランを放ち、巨人移籍以来通算100本目の本塁打を記録。広島時代の248本と合わせて、史上10人目となる2球団で100本塁打以上を記録しました。

2球団で100本塁打以上の打者>
選手名(最終所属) 球団別内訳 合計
落合博満(日本ハム) ロッテ242本、中日210本、巨人53本、日本ハム5 510
大杉勝男(ヤクルト) 日本ハム287本、ヤクルト199 486
清原和博(巨人) 西武329本、巨人151 480
田淵幸一(西武) 阪神320本、西武154 474
土井正博(西武) 近鉄305本、西武160 465
秋山幸二(ダイエー) 西武328本、ダイエー109 437
青田昇(阪急) 巨人137本、大洋111本、阪急17 265
C・ジョーンズ(近鉄) 南海132本、近鉄114 246
島谷金二(阪急) 中日117本、阪急112 229
江藤智(巨人) 広島248本、巨人100本 348本

・谷繁(中日)が登録抹消、片岡(阪神)が一軍復帰。
 谷繁元信捕手(中日)は腰痛のため7月6日に一軍登録を抹消されました。また、片岡篤史内野手(阪神)は同日、一軍登録されました。

・石井(横浜)が登録抹消。
 石井琢朗内野手(横浜)は右かかと痛のため、7月3日に一軍登録を抹消されました。2日の中日戦(横浜)で、ベースを踏んだ際に打撲したもので、病院での検査では骨に異常はなかったものの3日になっても痛みが引かなかったため治療に専念する事になったもの。

・ローズ(巨人)が通算550長打。
 
タフィ・ローズ外野手(巨人)は7月2日の対広島16回戦(広島)で、4回表の第3打席に菊地原投手から今季36長打目となる26号ソロを放ち、史上52人目の通算550長打を達成しました。550長打の内訳は230二塁打、6三塁打、314本塁打。初長打は近鉄時代の9644日の対オリックス3回戦(藤井寺)で6回裏に清原投手から本塁打して記録。

・小久保(巨人)が通算250号本塁打。
 小久保裕紀内野手(巨人)は7月2日の対広島16回戦(広島)で、3回表の第2打席に佐々岡投手から今季23号満塁ホームランを放ち、史上46人目の通算250号本塁打を達成しました。初本塁打はダイエー時代の94年7月5日の対ロッテ13回戦(北九州)で2回裏に園川投手から記録。
 7月2日現在の通算成績は
1076試合、3914打数1078安打、打率.275、250本塁打、746打点、50盗塁。