・浜名(ロッテ)が通算800安打。
浜名千広内野手(ロッテ)は4月30日の対西武6回戦(千葉マリン)で、7回裏の第3打席に大沼投手から今季3安打目となるライト前ヒットを放ち、史上328人目の通算800安打を達成しました。初安打はダイエー時代の92年4月5日の対近鉄1回戦(藤井寺)で5回表に小野投手からレフト前ヒットして記録。
4月30日現在の通算成績は1135試合、3264打数800安打、打率.245、32本塁打、268打点、111盗塁。
・阿部(巨人)が月間16本塁打の日本タイ記録。
阿部慎之助捕手(巨人)は4月29日の対ヤクルト5回戦(神宮)で、9回表の第6打席に吉川投手から4月16本目となる16号ソロを放ち、史上3人目となる月間16本塁打の日本タイ記録を達成しました。これまでに月間16本塁打を達成しているのは81年7月の門田博光(南海)と94年8月の江藤智(広島)で、4月の16本塁打は78年4月のギャレット(広島)と01年4月のカブレラ(西武)の15本を更新する新記録。
選手名(当時の所属) | 記録 | 試合数 | 達成年月 | 備考 | |
1 | 門田博光(南海) | 16本 | 21試合 | 81年7月 | パ・リーグ記録 |
1 | 江藤智(広島) | 16本 | 26試合 | 94年8月 | セ・リーグ記録 |
1 | 阿部慎之助(巨人) | 16本 | 22試合 | 04年4月 | セ・リーグ記録 |
4 | 王貞治(巨人) | 15本 | 20試合 | 70年6月 | |
4 | 大杉勝男(東映) | 15本 | 23試合 | 72年5月 | |
4 | 長池徳二(阪急) | 15本 | 24試合 | 72年9月 | |
4 | 王貞治(巨人) | 15本 | 24試合 | 73年8月 | |
4 | A・ギャレット(広島) | 15本 | 23試合 | 78年4月 | |
4 | C・マニエル(近鉄) | 15本 | 27試合 | 79年5月 | |
4 | 宇野勝(中日) | 15本 | 25試合 | 84年8月 | |
4 | A・カブレラ(西武) | 15本 | 23試合 | 01年4月 | |
4 | A・カブレラ(西武) | 15本 | 26試合 | 02年8月 |
・古田(ヤクルト)が通算900打点と通算打点の球団新記録。
古田敦也捕手(ヤクルト)は4月25日の対中日1回戦(金沢)で、3回表の第3打席に遠藤投手から今季11打点目を記録する満塁ホームランを放ち、史上39人目の通算900打点を達成しました。初打点は90年4月30日の対巨人5回戦(神宮)で2回裏に木田投手からタイムリー二塁打して記録。
また、この本塁打による4打点で通算902打点として池山隆寛の898打点を更新する通算打点の球団新記録を達成しました。
4月25日現在の通算成績は1749試合、6282打数1855安打、打率.295、191本塁打、902打点、68盗塁。
・金本(阪神)が通算800打点。
金本知憲外野手(阪神)は4月24日の対巨人5回戦(甲子園)で、3回裏の第2打席に木佐貫投手から今季15打点目を記録するタイムリーを放ち、史上68人目の通算800打点を達成しました。初打点は広島時代の93年9月4日の対横浜21回戦(北九州)で、8回裏に三浦投手から代打本塁打して記録。
4月24日現在の通算成績は1344試合、4719打数1352安打、打率.287、268本塁打、801打点、143盗塁。
・清水(巨人)が発熱で欠場。
清水隆行外野手(巨人)は風邪による発熱のため、4月24日の対阪神5回戦(甲子園)を欠場して宿舎で静養しました。
・松井(ヤンキース)が日米通算350号本塁打。
松井秀喜外野手(ヤンキース)は4月23日(現地時間)のレッドソックス戦で7回裏の第3打席にロウ投手から今季2号2ランを放ち、日米通算350号本塁打を達成しました。内訳は日本で332本、MLBで18本。
・中村(近鉄)が通算700得点。
中村紀洋内野手(近鉄)は4月23日の対西武4回戦(大阪ドーム)で、5回裏に今季7得点目を記録し史上97人目の通算700得点を達成しました。
・今岡(阪神)が通算800安打。
今岡誠内野手(阪神)は4月23日の対巨人4回戦(甲子園)で、3回裏の第2打席に高橋尚投手から今季28安打目となるライト前ヒットを放ち、史上327人目の通算800安打を達成しました。初安打は97年4月9日の対横浜2回戦(横浜)で8回表に米投手からレフト線二塁打して記録。
4月23日現在の通算成績は783試合、2766打数801安打、打率.290、54本塁打、284打点、15盗塁。
・福浦(ロッテ)が通算900安打。
福浦和也内野手(ロッテ)は4月23日の対オリックス4回戦(ヤフーBB)で、2回表の第1打席にムーア投手から今季26安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上268人目の通算900安打を達成しました。初安打は97年7月5日の対オリックス14回戦(千葉マリン)で4回裏にフレーザー投手から記録。
4月23日現在の通算成績は859試合、2982打数901安打、打率.302、69本塁打、387打点、6盗塁。
・井出(巨人)が通算1000試合。
井出竜也外野手(巨人)は4月22日の対横浜3回戦(東京ドーム)で、7回裏に代打出場して史上392人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は日本ハム時代の95年4月1日の対近鉄1回戦(藤井寺)で「1番・レフト」で先発出場して記録。
4月22日現在の通算成績は1000試合、3204打数817安打、打率.255、78本塁打、332打点、104盗塁。
・新庄(日本ハム)が通算150号本塁打。
新庄剛志外野手(日本ハム)は4月21日の対西武6回戦(西武ドーム)で、8回表の第5打席に小野投手から今季5号ソロを放ち、史上134人目の通算150号本塁打を達成しました。初本塁打は阪神時代の92年5月26日の対大洋6回戦(甲子園)で2回裏に有働投手から記録。
4月21日現在の通算成績は1075試合、3931打数977安打、打率.249、150本塁打、531打点、65盗塁。
・清原(巨人)が右手首打撲。
清原和博内野手(巨人)は4月21日の横浜戦で、8回裏に代打で出場した歳に右手首に死球を受けました。診察の結果、「右手首尺側打撲」で全治5日間と診断されました。登録は抹消せず、一軍帯同で様子を見るとの事。
・片岡(阪神)が登録抹消。
片岡篤史内野手(阪神)は4月20日の中日戦試合前に脇腹の痛みを訴え、検査の結果「右腹斜筋挫傷」で翌21日に一軍登録を抹消されました。
・谷(オリックス)が右手を痛める。
谷佳知外野手(オリックス)は4月18日の近鉄戦で守備中に右手首を捻挫し、20日のダイエー戦を欠場しました。登録は抹消せずに様子を見るとの事。
・福浦(ロッテ)が通算200二塁打。
福浦和也内野手(ロッテ)は4月20日の対近鉄5回戦(千葉マリン)で延長10回裏の第5打席にカラスコ投手から今季4本目の二塁打を放ち、史上148人目の通算200二塁打を達成しました。
・金子(日本ハム)が通算900安打。
金子誠内野手(日本ハム)は4月19日の対西武4回戦(西武ドーム)で、3回表の第1打席に大沼投手から今季16安打目となる二塁打を放ち、史上267人目の通算900安打を達成しました。初安打は95年10月3日の対西武25回戦(西武)で7回表に小野投手から記録。
4月19日現在の通算成績は1009試合、3431打数900安打、打率.262、44本塁打、297打点、82盗塁。
・鈴木(ヤクルト)が通算250二塁打。
鈴木健内野手(ヤクルト)は4月18日の対阪神3回戦(神宮)で3回裏の第2打席に下柳投手から今季1本目の二塁打を放ち、史上77人目の通算250二塁打を達成しました。
・田中幸(日本ハム)が登録抹消。
田中幸雄内野手(日本ハム)は4月17日のロッテ5回戦(東京ドーム)で、5回表の守備中に打球を右手に当て途中交代しました。試合後に都内の病院で検査を受けた結果、「右手第2指末節骨亀裂骨折で全治3週間」と診断され、18日に一軍登録を抹消されました。
・阿部(巨人)が6試合連続本塁打。
阿部慎之助捕手(巨人)は4月16日の対広島1回戦(広島)で、2回表の第1打席に黒田投手から8号本塁打を放ち、4月9日のヤクルト1回戦(東京ドーム)以来6試合連続本塁打を記録しました。6試合以上の連続試合本塁打は史上11人目。
選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | 選手名(当時の所属) | 記録 | 達成期間 | |||
1 | 王貞治(巨人) | 7試合 | 72.9.11〜20 | 3 | R・ランス(広島) | 6試合 | 87.6.9〜16 | |
1 | R・バース(阪神) | 7試合 | 86.6.18〜26 | 3 | 石嶺和彦(阪急) | 6試合 | 87.9.2〜10 | |
3 | 大杉勝男(日拓) | 6試合 | 73.10.2〜9 | 3 | L・スティーブンス (近鉄) |
6試合 | 95.4.7〜13 | |
3 | G・アルトマン(ロッテ) | 6試合 | 74.6.13〜23 | 3 | A・カブレラ(西武) | 6試合 | 03.9.9〜15 | |
3 | 土井正博(太平洋) | 6試合 | 78.5.14〜22 | 3 | 阿部慎之助(巨人) | 6試合 | 04.4.9〜16 | |
3 | D・デービス(近鉄) | 6試合 | 85.8.2〜8 |
・福留(中日)が通算100号本塁打。
福留孝介外野手(中日)は4月14日の対巨人5回戦(東京ドーム)で、8回表の第4打席に上原投手から今季3号2ランを放ち、史上230人目の通算100号本塁打を達成しました。初本塁打は99年4月16日の対巨人1回戦(東京ドーム)で3回表にガルベス投手から記録。
4月14日現在の通算成績は640試合、2264打数667安打、打率.295、100本塁打、319打点、34盗塁。
・阿部(巨人)が5試合連続本塁打。
阿部慎之助捕手(巨人)は4月14日の対中日5回戦(東京ドーム)で、7回裏の第3打席に山本昌投手から7号本塁打を放ち、4月9日のヤクルト1回戦(東京ドーム)以来5試合連続本塁打を記録しました。巨人では99年の松井秀喜以来5年ぶり7人目。捕手の5試合連続本塁打は70年野村克也(南海)に次いで2人目。
・野村(広島)が通算700打点。
野村謙二郎内野手(広島)は4月14日の対阪神5回戦(甲子園)で、5回表の第3打席に前川投手から今季7打点目を記録するタイムリー二塁打を放ち、史上84人目の通算700打点を達成しました。広島では山本浩二1475打点。衣笠祥雄1448打点、前田智徳732打点、金本知憲708打点に次ぐ5人目の記録。初打点は89年5月4日の対ヤクルト6回戦(広島)で6回裏に中本投手から記録。
4月14日現在の通算成績は1725試合、6497打数1856安打、打率.286、161本塁打、701打点、248盗塁。
・堀(ロッテ)が通算1000三振。
堀幸一内野手(ロッテ)は4月14日の対西武5回戦(千葉マリン)で、1回裏の第1打席に西口投手から今季12個目の三振を喫し、史上36人目の通算1000三振を記録しました。
・アレックス(中日)がサイクルヒット。
アレックス・オチョア外野手(中日)は4月13日の対巨人4回戦(東京ドーム)で、2回表の第1打席に本塁打、3回表の第2打席に三塁打、4回表の第3打席に二塁打、延長11回表の第6打席に単打を放ち、史上60人目(64度目)のサイクルヒットを達成しました。延長戦での達成は6人目。
・ローズ(巨人)が通算1200安打。
タフィ・ローズ外野手(巨人)は4月13日の対中日4回戦(東京ドーム)で、4回裏の第2打席にドミンゴ投手から今季13安打目となるセンター前ヒットを放ち、史上156人目の通算1200安打を達成しました。初安打は近鉄時代の96年3月30日の対西武1回戦(西武)で4回表に新谷投手から記録。
4月13日現在の通算成績は1181試合、4150打数1200安打、打率.289、292本塁打、830打点、80盗塁。
・水口(近鉄)が通算犠打の球団新記録。
水口栄二内野手(近鉄)は4月12日の対ダイエー4回戦(福岡ドーム)で、3回表の第2打席に馬原投手から今季3個目の犠打を記録し、通算237犠打として大石大二郎の236犠打を更新する通算犠打の球団新記録を達成しました。
・和田(西武)がサヨナラ満塁ホームラン。
和田一浩外野手(西武)は4月11日の対近鉄3回戦(西武ドーム)で、9回裏の第5打席にカラスコ投手からサヨナラ満塁ホームランを放ちました。サヨナラ満塁ホームランは03年7月の小田嶋正邦(横浜)以来で史上65本目。
・前田(広島)が通算250二塁打。
前田智徳外野手(広島)は4月11日の対横浜3回戦(広島)で8回裏の第3打席にギャラード投手から今季3本目の二塁打を放ち、史上76人目の通算250二塁打を達成しました。
・中村(近鉄)が通算1200安打。
中村紀洋内野手(近鉄)は4月11日の対西武3回戦(西武ドーム)で、4回表の第3打席に長田投手から今季12安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上155人目の通算1200安打を達成しました。近鉄では小玉明利1877安打、大石大二郎1824安打、土井正博1714安打、小川亨1634安打、羽田耕一1504安打、栗橋茂1301安打、鈴木貴久1226安打に次ぐ8人目の記録。初安打は92年6月18日の対日本ハム15回戦(藤井寺)で5回裏に河野投手から3ランホームランして記録。
4月11日現在の通算成績は1291試合、4500打数1200安打、打率.267、290本塁打、860打点、18盗塁。
・中村(近鉄)が通算500長打。
中村紀洋内野手(近鉄)は4月10日の対西武2回戦(西武ドーム)で、1回表の第1打席に三井投手から今季4長打目となる二塁打を放ち、史上68人目の通算500長打を達成しました。
・谷繁(中日)が通算1200安打。
谷繁元信捕手(中日)は4月9日の対阪神1回戦(甲子園)で、9回表の第3打席に井川投手から今季5安打目となるライト前ヒットを放ち、史上154人目の通算1200安打を達成しました。初安打は大洋時代の89年4月11日の対広島1回戦(横浜)で8回裏に川口投手から代打でレフト前ヒットして記録。
4月9日現在の通算成績は1666試合、4883打数1200安打、打率.246、145本塁打、611打点、27盗塁。
・鈴木(ヤクルト)が通算700打点。
鈴木健内野手(ヤクルト)は4月8日の対広島3回戦(広島)で、4回表の第2打席に大竹投手から今季4打点目を記録するタイムリーヒットを放ち、史上83人目の通算700打点を達成しました。初打点は西武時代の91年6月9日の対オリックス12回戦(神戸)で2回表に星野投手から記録。
4月8日現在の通算成績は1422試合、4424打数1240安打、打率.280、169本塁打、700打点、14盗塁。
・前田(広島)が通算200号本塁打。
前田智徳外野手(広島)は4月9日の対横浜1回戦(広島)で、3回裏の第2打席にウォーカー投手から今季2号ソロを放ち、史上78人目の通算200号本塁打を達成しました。広島では山本浩二536本、衣笠祥雄504本、江藤智248本、金本知憲244本、水谷実雄205本に次ぐ6人目の記録。初本塁打は91年4月6日の対ヤクルト1回戦(広島)で1回裏に内藤投手から記録。
4月9日現在の通算成績は1398試合、4849打数1468安打、打率.303、200本塁打、729打点、62盗塁。
・鈴木尚(横浜)が通算2000塁打。
鈴木尚典外野手(横浜)は4月8日の対阪神3回戦(横浜)で、1回裏の第1打席に藪投手から今季4塁打目となるセンター前ヒットを放ち、史上123人目の通算2000塁打を達成しました。
・古田(ヤクルト)が左足打撲。
古田敦也捕手(ヤクルト)は4月7日の広島戦で守備中にファウルチップを左足親指に受け、試合後の診察の結果、打撲と診断され翌8日の同カードを欠場しました。
・松井(メッツ)がメジャー初打席本塁打。
松井稼頭央内野手(メッツ)はメジャーリーグデビュー戦となった4月6日(現地時間)のプレーブス戦で、1回表の第1打席にオルティス投手から本塁打を放ちました。メジャー初打席本塁打は史上86人目、初球を打ったのはそのうち18人目。
・中村(近鉄)が通算7本目のサヨナラホームラン。
中村紀洋内野手(近鉄)は4月6日の対ダイエー2回戦(大阪ドーム)で、延長10回裏の第5打席に佐藤投手からサヨナラホームランを放ちました。これは中村選手自身、通算7本目のサヨナラホームランで歴代5位タイ記録となりました。
選手名(最終所属) | 本数 | 内訳 | 通算 | 割合 | |
1 | 野村克也(西武) | 11本 | 60年2本、62年1本、63年2本、66年1本 67年1本、68年1本、69年2本、71年1本 |
657本 | 59.7本に1本 |
2 | 清原和博(巨人) | 10本 | 88年1本、89年1本、96年2本、96年1本 98年2本、99年1本、01年2本 |
480本 | 48.0本に1本 |
3 | 王貞治(巨人) | 8本 | 60年1本、65年1本、68年1本、70年3本 75年1本、77年1本 |
868本 | 108.5本に1本 |
3 | 若松勉(ヤクルト) | 8本 | 73年2本、77年2本、79年1本、81年3本 | 220本 | 27.5本に1本 |
5 | 豊田泰光(サンケイ) | 7本 | 57年1本、58年1本、60年1本、64年1本 67年1本、68年2本 |
263本 | 37.5本に1本 |
5 | 長嶋茂雄(巨人) | 7本 | 59年1本、61年1本、62年1本、63年1本 66年2本、73年1本 |
444本 | 63.4本に1本 |
5 | 藤井康雄(オリックス) | 7本 | 90年1本、91年1本、93年2本、97年1本 01年2本 |
282本 | 40.2本に1本 |
5 | 中村紀洋(近鉄) | 7本 | 96年1本、98年1本、00年1本、01年2本 02年1本、03年1本 |
290本 | 41.4本に1本 |
・小久保(巨人)が通算700打点と通算200二塁打。
小久保裕紀内野手(巨人)は4月6日の対中日1回戦(ナゴヤドーム)で、5回表の第3打席に平井投手から今季3打点目を記録するタイムリー二塁打を放ち、史上82人目の通算700打点を達成しました。また、この二塁打で史上147人目の通算200二塁打も達成しました。初打点はダイエー時代の94年6月26日の対西武13回戦(西武)で5回表に小野投手から記録。
4月6日現在の通算成績は1019試合、3714打数1016安打、打率.274、229本塁打、701打点、50盗塁。
・金子(日本ハム)が通算1000試合。
金子誠内野手(日本ハム)は4月6日の対ロッテ2回戦(千葉マリン)に「9番・ショート」で先発出場して史上391人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は95年4月2日の対近鉄2回戦(藤井寺)で9回表に代走出場して記録。
4月6日現在の通算成績は1000試合、3399打数889安打、打率.262、44本塁打、295打点、81盗塁。
・井口(ダイエー)が通算700安打。
井口資仁内野手(ダイエー)は4月5日の対近鉄1回戦(大阪ドーム)で、1回表の第1打席にパウエル投手から今季10安打目となる二塁打を放ち、史上403人目の通算700安打を達成しました。初安打は97年5月3日の対近鉄4回戦(福岡ドーム)で1回裏に山崎投手から記録。
4月5日現在の通算成績は779試合、2700打数701安打、打率.260、128本塁打、427打点、143盗塁。
・清原(巨人)が通算三振の日本新記録。
清原和博内野手(巨人)は4月4日の対阪神3回戦(東京ドーム)で、8回裏の第4打席に吉野投手から今季4個目の三振を喫し、通算1713三振となって秋山幸二(西武−ダイエー)の1712三振を抜く通算三振の日本新記録となりました。
選手名(最終所属) | 記録 | 選手名(最終所属) | 記録 | |||
1 | 清原和博(巨人) | 1713三振 | 6 | 野村克也(西武) | 1478三振 | |
2 | 秋山幸二(ダイエー) | 1712三振 | 7 | 大島康徳(日本ハム) | 1462三振 | |
3 | 衣笠祥雄(広島) | 1587三振 | 8 | 池山隆寛(ヤクルト) | 1440三振 | |
4 | 広沢克実(阪神) | 1529三振 | 9 | 王貞治(巨人) | 1319三振 | |
5 | 門田博光(ダイエー) | 1520三振 | 10 | 宇野勝(ロッテ) | 1306三振 |
・矢野(阪神)が通算1000試合。
矢野輝弘捕手(阪神)は4月4日の対巨人3回戦(東京ドーム)に「8番・キャッチャー」で先発出場して史上390人目の通算1000試合出場を達成しました。初出場は中日時代の91年8月3日の対中日19回戦(ナゴヤ)で7回表に守備に付いて記録。
4月4日現在の通算成績は1000試合、2667打数738安打、打率.277、55本塁打、272打点、13盗塁。
・細川(西武)がサイクルヒット。
細川亨捕手(西武)は4月4日の対日本ハム3回戦(札幌ドーム)で、2回表の第1打席に二塁打、4回表の第2打席に三塁打、5回表の第3打席に本塁打、8回表の第4打席に単打を放ち、史上59人目(63度目)のサイクルヒットを達成しました。捕手のサイクルヒット達成は89年10月1日の田村藤夫(日本ハム)以来15年ぶり。
・大島(オリックス)が通算250犠打。
大島公一内野手(オリックス)は4月3日の対近鉄2回戦(ヤフーBB)で、6回裏の第4打席に福盛投手から今季3個目の犠打を記録して、史上7人目の通算250犠打を達成しました。
・中村(近鉄)が通算200二塁打。
中村紀洋内野手(近鉄)は4月3日の対オリックス1回戦(ヤフーBB)で4回表の第3打席に小倉投手から今季1本目の二塁打を放ち、史上146人目の通算200二塁打を達成しました。
・立浪(中日)が通算50犠飛。
立浪和義内野手(中日)は4月2日の対広島1回戦(ナゴヤドーム)で、7回裏の第4打席に黒田投手から今季1本目の犠飛を記録し史上45人目の通算50犠飛を達成しました。
・中村(近鉄)が通算700四死球。
中村紀洋内野手(近鉄)は4月2日の対オリックス1回戦(ヤフーBB)で4回表の第3打席に具投手から今季6四死球目となる四球を選び、史上55人目の通算700四死球を達成しました。700四死球の内訳は666四球、34死球。
・清原(巨人)が通算1200得点。
清原和博内野手(巨人)は4月2日の対阪神1回戦(東京ドーム)で2回裏に今季1得点目を記録して史上14人目の通算1200得点を達成しました。
・金本(阪神)が通算800四死球。
金本知憲外野手(阪神)は4月2日の対巨人1回戦(東京ドーム)で1回表の第1打席に上原投手から今季1四死球目となる四球を選び、史上33人目の通算800四死球を達成しました。800四死球の内訳は755四球、45死球。
・セントラル・リーグ公式戦開幕。
2004年のセントラル・リーグ公式戦が4月2日(金)に開幕しました。巨人−阪神(東京ドーム)は阪神が初回に桧山の犠牲フライで先制。巨人は2回に元木の2ランで逆転しますが、阪神は4回表にアリアスが1号ソロを放ち同点。巨人は5回裏に仁志が本塁打して再び1点のリード。巨人の先発・上原は7回まで12奪三振の力投でしたが、8回から代わったリリーフが火だるま。8回の阪神は鳥谷のプロ初安打を含む打者11人の猛攻で一挙に6点を奪い、安藤−ウィリアムスとつなぐ必勝リレーで逃げ切り8−3で勝ちました。
ヤクルト−横浜(神宮)はヤクルトが3回裏に投手のベバリン、そして宮本がそれぞれソロ本塁打を放ち2点を先行。横浜は5回表に相川のセカンドゴロの間に1点を返しますが、ヤクルトは6回裏にオープン戦三冠王の岩村が1号ソロを放って再び2点のリード。9回表に登板した五十嵐亮は先頭打者を四球で歩かせたものの、後続打者に150キロ速球連発で三者連続三振に仕留め、3−1でヤクルトが勝ちました。
中日−広島(ナゴヤドーム)は公式戦に4年ぶりの登板となった中日・川崎が2回表に滅多打ち。死球を挟んで広島打線に5連打されこの回5失点。しかし中日はその裏にリナレスの犠牲フライと谷繁のタイムリーですかさず2点を返し、5回には井端、6回にはリナレスと井上のタイムリーでついに同点。勢いに乗る中日は7回に立浪の犠牲フライと福留・アレックスの連続タイムリーで合計3点を挙げて8−5と逆転。最後は岩瀬を投入して1点は失ったものの、8−6で中日が勝ちました。
・山崎(オリックス)が通算600打点。
山崎武司内野手(オリックス)は3月31日の対日本ハム2回戦(ヤフーBB)で、1回裏の第1打席に岩本投手から今季3打点目を記録するタイムリーヒットを放ち、史上119人目の通算600打点を達成しました。初打点は中日時代の89年9月13日の対大洋24回戦(横浜)で、8回表に松本投手から記録。
3月31日現在の通算成績は1142試合、3497打数930安打、打率.266、207本塁打、600打点、7盗塁。
・パシフィック・リーグ公式戦開幕。
2004年のパシフィック・リーグ公式戦が3月27日(土)に開幕しました。西武−ロッテ(西武ドーム)はロッテが初回に李、ベニーの連続タイムリーで2点を選手。西武も2回裏に和田の本塁打で1点を返しますが、ロッテはさらに3回表にも堀が2ランを放って4−1とリードを広げます。その後は西武・松坂、ロッテ・清水直の投げ合いで両チームゼロ行進が続きますが、8回裏に西武はフェルナンデスが1号2ランを放って1点差に詰め寄ります。ここで登板した小林雅は打者5人を抑えるパーフェクトリリーフで4−3でロッテが逃げ切りました。
ダイエー−オリックス(福岡ドーム)は2回表にオリックスがブラウン、オーティズの連続本塁打で2点を先行。しかし、その裏のダイエーはバルデスのソロ本塁打を皮切りに反撃し、川崎の押し出し死球と井口の犠牲フライで合計3点を挙げて逆転。3回以降無得点のオリックスも7回に日高のタイムリー二塁打で同点に追い付きます。しかし、ダイエーは8回裏に二死から連続四死球でチャンスを掴み、ズレータがレフトへタイムリーヒット。この1点が決勝点となり、4−3でダイエーが勝ちました。
近鉄−日本ハム(大阪ドーム)は、初回に日本ハムが小笠原のセカンドゴロの間に1点を先行しましたが、近鉄はその裏北川のタイムリー二塁打ですぐ同点。さらに2回には大村のタイムリー、4回には礒部の犠牲フライで3−1とリード。日本ハムは7回に高橋信の犠牲フライで1点を返しますが、近鉄は8回裏に鷹野のタイムリーと阿部の2点タイムリー二塁打でダメ押し。結局6−2で近鉄が勝ちました。
・オープン戦開幕。
2004年の春季オープン戦が2月28日(土)に開幕、この日は各地で5試合が行われました。2000本候補では高橋由(巨人)が満塁ホームラン、岩村(ヤクルト)が3安打と好調なスタートを切りました。オープン戦は大リーグとの対戦を含めて3月29日(月)まで延べ109試合が行われる予定です。
・2004年度スケジュール。
<オープン戦>
2月28日(土)〜3月28日(土) 延べ105試合
<日米オープン戦>
3月28日(日)阪神−デビルレイズ(12:00 東京ドーム) 巨人−ヤンキース(19:00 東京ドーム)
3月23日(月)阪神−ヤンキース(12:00 東京ドーム) 巨人−デビルレイズ(19:00 東京ドーム)
<MLB開幕戦>
3月30日(火) デビルレイズ−ヤンキース(19:00 東京ドーム)
3月31日(水) デビルレイズ−ヤンキース(19:00 東京ドーム)
<パシフィック・リーグ開幕>
3月28日(金) 西武−ロッテ(13:00 西武ドーム) 近鉄−日本ハム(14:00 大阪ドーム)
ダイエー−オリックス(13:00 福岡ドーム)
<セントラル・リーグ開幕>
4月2日(金) 巨人−阪神(18:00 東京ドーム) ヤクルト−横浜(18:00 神宮)
中日−広島(18:00 ナゴヤドーム)
・12球団キャンプ地情報。
今年も2月1日(日)から12球団が一斉にキャンプインしますが、キャンプ地と日程は以下のようになっています。なお、休日は球団の都合で変更になる場合もあるのでご了承ください。
一軍 | 二軍 | |
ダイエー | 宮崎・宮崎市生目の杜運動公園・・・2/1〜26 休日・・・2/4、9、13、18、23 |
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西武 | A班 宮崎・南郷町中央公園・・・2/1〜29 休日・・・2/5、10、16、20、25 |
B班 西武ドーム、西武第二・第三球場 ・・・2/1〜8、26〜29 高知・県営春野総合運動公園・・・2/10〜24 休日・・・2/5、13、19 |
近鉄 | 宮崎・日向お倉が浜球場・・・2/1〜2/29 休日・・・2/4、9、14、19、24 |
高知・高知市東部球場・・・2/1〜15 宮崎・日向大王谷球場・・・2/16〜29 休日・・・未定 |
ロッテ | 鹿児島・県立鴨池球場・・・2/1〜27 休日・・・2/5、10、以後は未定 |
埼玉・ロッテ浦和球場・・・2/1〜13 鹿児島・川内市総合運動公園・・・2/16〜28 休日・・・未定 |
日本ハム | 沖縄・名護市営球場・・・2/1〜29 休日・・・2/6、12、17、23、27 |
沖縄・東風平町営球場・・・2/1〜21 休日・・・2/6、12、17 |
オリックス | 兵庫・ヤフーBBスタジアム・・・2/1〜5 沖縄・宮古島平良球場・・・2/7〜25 休日・・・2/11、16、20、24 |
沖縄・宮古島平良球場・・・2/1〜5 沖縄・宮古島城辺球場・・・2/7〜23 休日・・・2/6、11、16、20 |
阪神 | 沖縄・宜野座村野球場・・・2/1〜18 高知・安芸市営球場・・・2/20〜3/2 休日・・・2/5、9、13、23、27 |
高知・安芸市営球場・・・2/1〜18 高知・高知市営球場・・・2/20〜26 休日・・・2/5、9、13、23、27 |
中日 | 沖縄・北谷公園野球場・・・2/1〜29 休日・・・2/9、16、23 |
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巨人 | グアム・レオパレスリゾート・・・2/1〜7 宮崎・サンマリン宮崎・・・2/10〜27 休日・・・2/13、18、23 |
宮崎・清武球場・・・2/1〜3/1 休日・・・2/4、9、13、18、23、27 |
ヤクルト | 沖縄・浦添市民球場・・・2/1〜3/1 休日・・・2/5、10、15、20、25 |
神宮室内練習場・・・2/1〜7 宮崎・西都原運動公園野球場・・・2/8〜3/1 休日・・・2/4、13、17、21、26 |
広島 | 沖縄・沖縄市営球場・・・2/1〜12 宮崎・日南天福球場・・・2/13〜3/1 休日・・・2/4、9、以後未定 |
宮崎・日南天福球場、日南東光寺球場 ・・・2/1〜3/1 休日・・・2/4、9、12、17、21、26 |
横浜 | 沖縄・宜野湾市立野球場・・・2/1〜29 休日・・・2/4、9、14、19、24 |
横浜ベイスターズ総合練習場・・・2/1〜8 沖縄・嘉手納町運動公園野球場・・・2/10〜24 休日・・・2/4、14、19 |