ちょっとしたニュース    
          
2002年1〜3月編


・佐伯(横浜)が通算800安打。
 佐伯貴弘外野手(横浜)は3月31日の対広島2回戦(広島)で、7回表の第4打席に小林投手から今季1安打目となるレフト前ヒットを放ち、史上306人目の通算800安打を達成しました。初安打は93年6月5日の対中日8回戦(ナゴヤ)で、8回表に上原投手から代打でライト前ヒットして記録。
 3月31日現在の通算成績は969試合、2886打数800安打、打率.277、69本塁打、404打点、28盗塁。

・2002年公式戦開幕!
 3月30日にセ・パ両リーグ公式戦が開幕しました。両リーグの同日開幕は1994年以来、8年ぶり。
西武−ロッテ(札幌ドーム)は史上初めて北海道で開催された開幕ゲーム。試合は西武・松坂、ロッテ・ミンチー両投手の投げ合いで4回まで0−0。しかしパーフェクトピッチングを続けていたミンチーが、5回先頭のカブレラに内野安打を許すとリズムを乱して連打を浴び、マクレーン・高木浩のタイムリーで西武が2点先取。7回にも高木浩が押し出し四球を選んで3−0と点差を広げます。完封ペースの松坂投手でしたが9回二死から代打・橋本に2点タイムリー二塁打を喫しました。しかし後続を断ち結局3−2で西武が勝ちました。松坂投手は10奪三振完投で、プロ入り初の開幕勝利投手となりました。

 近鉄−オリックス(大阪ドーム)は初回にオリックスが、新外国人・シェルドンとセギノールの連続タイムリーで2点を先行。しかし近鉄は前日に左手の抜糸をしたばかりの主砲・中村が大活躍。1回裏にタイムリー二塁打で1点を返すと、3回裏にも逆転の2点タイムリー二塁打で3−2と試合を引っくり返します。近鉄はさらに5回裏には6番・吉岡が2ラン、7番・ウィルソンがソロと連続ホームランで3点を追加し、6−2とリード。9回表にオリックスが反撃し、大島のタイムリー二塁打で1点を返すと大塚に代わってストッパーを任された岡本が登板。岡本は期待に応えて3番・谷、4番・シェルドンを連続三振にとりゲームセット。6−3で近鉄が勝ちました。

 ダイエー−日本ハム(福岡ドーム)はダイエーが3回裏にバルデスの犠飛で1点先制すると、4回表に日本ハムは小笠原のソロ本塁打ですかさず同点。さらに5回表には新鋭・木元のタイムリー二塁打と井出の犠飛で2点を勝ち越し。ダイエーも粘って6回裏に井口の1号ソロと秋山の犠飛で3−3の同点とします。試合を決めたのは意外な一振りでした。8回裏、それまでデビュー戦3打席3三振の新外国人・バークハートが芝草投手からライトスタンドにソロホームラン。これが決勝点となって4−3でダイエーが勝ちました。

 広島−横浜(広島)は広島・佐々岡、横浜・三浦の力のこもった投手戦となりました。5回まで佐々岡投手が3安打に抑えれば、三浦投手は初回の1安打のみという佐々岡以上の好投。試合が動いたのは6回表。グランの浅いライトフライで三塁走者・石井琢が好走よくホームイン。しかし、広島も終盤疲れの出た三浦を捉え、7回にはロペスのセンター大飛球が犠飛となり同点。8回にはオープン戦から好調の新井が代打で決勝タイムリーを放ち、2−1で広島が逆転勝ちしました。

 巨人−阪神(東京ドーム)は阪神が三者三振の立ち上がりを見せた巨人・上原の失投を逃さず、2回に桧山のソロ、4回にはアリアスの2ランで3点をリード。巨人は5回に清原がソロ本塁打して1点を返しますが、反撃はこれだけ。阪神の先発・井川投手はキレのいい直球、変化球を制球良く投げ分けて6安打9奪三振で完投勝利。91年以来、開幕戦に11連敗していた阪神が3−1で勝ち、12年ぶりの開幕勝利で2002年の好スタートを切りました。

 中日−ヤクルト(ナゴヤドーム)は初回にヤクルトがペタジーニの併殺崩れの間に1点先取。中日は4回裏に3番・福留、4番・ゴメスの連続本塁打で2−1と逆転。しかし、ヤクルトは直後の5回表に立浪のエラー、飯田の犠飛、宮本のタイムリー二塁打で合計3点を挙げ逆転。6回にも城石のタイムリーで1点を加えて5−2と中日を突き放します。中日も8回にようやく藤井を捉え、井端のタイムリー二塁打と福留のセカンドゴロの間の得点で2点を返し、5−4と1点差に詰め寄りますがヤクルトは9回に守護神・高津が登場。中日打線を簡単に3人で抑えて5−4で逃げ切りました。

・田口(カージナルス)にマイナー行き通告。
 田口壮外野手(カージナルス)は3月26日(現地時間)に、カージナルス傘下のマイナーリーグ球団である3Aメンフィス行きを通告されました。田口選手はオープン戦で前日まで41打数6安打の打率.146と不振でした。球団ディレクターは「3Aで打席に多く立って、打撃面の自信を取り戻してほしい。1、2度の打席しか立てない大リーグでは(打撃の自信を取り戻すのが)難しいから、3Aにいってもらう。少しだけ向上してくれればいい」と語りました。
 
田口選手は「日本でファーム落ちした経験がありますが、そのころはどうしようもない絶望感などがあったのですが、なぜか今回に関しては現実をすっと受け入れることができました。これからしんどいでしょうけれども、楽しみもまた、あるような…。やる気がさらに沸いてきたような気持ちでいっぱいです」とのコメント。

・オープン戦全日程終了。
 3月25日で2002年の春季オープン戦は全日程を終了しました。阪神が15勝3敗2引き分けの勝率.833で首位。打撃3分門の上位ベスト5は以下の通りとなっています。

  打率       本塁打       打点  
1 藤島誠剛(日本ハム) .431   1 福留孝介(中日) 6本   1 新井貴浩(広島) 16打点
2 奈良原浩(日本ハム) .412   1 松井秀喜(巨人) 6本   2 藤島誠剛(日本ハム) 15打点
3 松井秀喜(巨人) .391   3 新井貴浩(広島) 5本   3 福留孝介(中日) 14打点
4 岩村明憲(ヤクルト) .366   3 藤島誠剛(日本ハム) 5本   3 清原和博(巨人) 14打点
5 福留孝介(中日) .351   5 グラン(横浜) 4本   5 仁志敏久(巨人) 13打点
        5 バークハート(ダイエー) 4本        
        5 岩村明憲(ヤクルト) 4本        
        5 小久保裕紀(ダイエー) 4本        
        5 清原和博(巨人) 4本        

・高木大(西武)、清水(巨人)が開幕戦出場微妙。
 高木大成内野手(西武)は3月21日のダイエー戦でファウルした際に右手首を痛め、翌22日から25日までオープン戦4試合を欠場しました。また、清水隆行外野手(巨人)は19日の広島戦で死球を受けた影響で痛めた右足が回復せず、23日から25日のオープン戦3試合を欠場して別メニュー調整。共に30日の開幕戦出場は微妙になってきたようです。

・中村(近鉄)が右手を怪我。
 中村紀洋内野手(近鉄)は3月24日の阪神戦(大阪ドーム)で8回裏の守備中に高波選手の三盗を阻止した際に左手をスパイクされ、途中交代しました。その後大阪市内の病院で診察の結果、「左手人さし指挫創」と診断されました。骨には異常なく止血のために1針縫い、抜糸までに1週間ほどかかる見込みですが、開幕戦には出場予定との事。

・野村(広島)が左足に違和感で途中交代。
 野村謙二郎内野手(広島)は3月21日の阪神戦で左足ふくらはぎに軽い痛みを訴えて途中交代しました。トレーナーの話では「全力疾走の後、違和感が出た。痛みというより重いという感じ。」。状態が良ければ23日のヤクルト戦でチームに合流する予定との事。

・鈴木尚(横浜)が右肩に炎症。
 右肩の違和感を訴え、19日のオープン戦ほ欠場していた鈴木尚典外野手(横浜)は、20日に横浜市内の病院で検査を受け、右肩に軽い炎症を起こしている事が判明しました。21日の試合には復帰する予定との事。

・松井(巨人)が風邪でオープン戦初の欠場。
 公式戦1110試合連続出場中の“平成の鉄人”松井秀喜外野手(巨人)は風邪により頭痛、のどの痛みを訴え16日の近鉄戦を欠場しました。松井選手のオープン戦欠場は今春初めて。

・北川(近鉄)が開幕絶望。
 北川博敏捕手(近鉄)は3月15日のヤクルト戦で右手親指を痛め、検査の結果、「右手親指付け根の関節靱帯損傷」と診断されました。同日夜に大阪市内の病院で手術を受けましたが、プレー再開までに2ヶ月かかる見込みで、3月30日に迫った開幕戦への出場は不可能となりました。

・前田(広島)がオープン戦出場へ。
 スロー調整を続けていた前田智徳外野手(広島)は3月16日のダイエー戦でオープン戦初出場予定との事。同じく調整中の野村、緒方両選手も15日の巨人戦では共にスタメン出場しており、広島の“顔”が揃っていよいよ強力打線完成となりそうです。

・田口(カージナルス)がMLBオープン戦初安打。
 田口壮外野手(カージナルス)は3月8日(現地時間)に行われたツインズとのオープン戦に「7番・センター」で先発出場し、2回の第1打席でオープン戦17打席目(15打数目)の初安打となるセンター前ヒットを放ちました。このヒットは二塁走者を還すタイムリーとなり、初打点も記録。続く4回の第2打席でもライト前ヒットを放ち、この日は3打数2安打。

・春季オープン戦開幕。
 2月23日に2002年度の春季オープン戦がスタートしました。横浜−ヤクルト(宜野湾)は横浜打線が15安打で11得点を挙げ、11-5で快勝。3番・鈴木尚が2打数2安打、5番に入った移籍の石井浩も3打数3安打と結果を出しました。ヤクルトでは岩村が1号ソロ。
 中日−日本ハム(北谷)は1-3と2点リードされた日本ハムが、4回に三塁でスタメン出場した田中幸の2ランで追いつくと5回にも2本塁打で3点を加え、結局7-4で逆転勝ち。
 阪神−西武(安芸)は9回表まで西武が3-0とリード。しかし、敗色濃厚の阪神は9回裏に反撃。藤本の満塁走者一掃となる三塁打で同点とし、続く今岡のタイムリーでサヨナラ勝ちしました。

・城島(ダイエー)が10日にキャンプ合流。
 右肩痛のため出遅れていた城島健司捕手(ダイエー)は、2月9日に福岡県内の病院で検査を受け、炎症が和らいでいる事がわかりました。これにより、キャンプ第3クール初日となる10日から高知キャンプに合流する事が決まりました。

・2002年の各球団新戦力(セ・リーグ)・・・名前の前の数字は背番号。は投手は左投げ、野手は左打ち。は左右打ち。




投手 19・石川雅規(22歳・青山学院大/自由獲得枠) 14・萩原多賀彦(26歳・JR東日本/D6巡目)
46・五十嵐貴章(24歳・JR東日本/D7巡目)
捕手 37・福川将和(25歳・三菱自動車川崎/D5巡目)
内野手 7・浜名千広(32歳・ダイエー) 39・梶本勇介(18歳・専大北上高/D2巡目)
外野手 50・内田和也(18歳・日大三高/D4巡目) 67・志田宗大(22歳・青山学院大/D8巡目)

投手 43・真田裕貴(18歳・姫路工高/D1巡目) 64・鴨志田貴司(18歳・水戸短大付高/D3巡目)
36・石川雅美(20歳・JR東日本/D4巡目) 95・十川雄二(18歳・池田高/D5巡目)
96・林昌範(18歳・市船橋高/D7巡目) 29・前田幸長(31歳・中日/FA)
30・武田一浩(36歳・中日) 25・ジョン・ワズディン(29歳・オリオールズ)
捕手
内野手 53・大須賀充(21歳・東北福祉大/D6巡目)
外野手

投手 28・秦裕二(18歳・智弁学園高/D1巡目) 13・岡本直也(18歳・岡山理大付高/D4巡目)
30・田崎昌弘(27歳・JR九州/D5巡目) 63・千葉英貴(18歳・日大三高/D6巡目)
42・ジェイソン・ターマン(26歳・3Aタコマ) 50・ドミンゴ・グスマン(26歳・台湾和信)
捕手 26・小田島正邦(22歳・東海大/D3巡目) 39・中村武志(34歳・中日)
内野手 3・石井浩郎(37歳・ロッテ) 4・マイク・グラン(31歳・3Aカルガリー)
60・吉田好太(24歳・近鉄)
外野手 35・ボイ・ロドリゲス(35歳・メキシカンリーグ)

投手 17・大竹寛(18歳・浦和学院高/D1巡目) 46・大島崇行(18歳・山梨学院大付高/D3巡目)
62・国木剛太(17歳・上宮高/D6巡目) 55・筒井正也(25歳・ヤマハ/D8巡目)
48・天野浩一(22歳・四国学院大/D10巡目) 43・リゴ・ベルトラン(32歳・3A)
42・ロブ・スタニファー(29歳・3Aアイオワ)
捕手 31・石原慶幸(22歳・東北福祉大/D4巡目) 61・山本翔(18歳・東筑高/D5巡目)
内野手 59・山本芳彦(18歳・和歌山工高/D7巡目)
外野手 69・天谷宗一郎(18歳・福井商高/D9巡目)

投手 19・久本祐一(22歳・河合楽器/D4巡目) 29・山井大介(23歳・河合楽器/D6巡目)
67・高橋聡文(18歳・高岡一高/D8巡目) 14・平松一宏(27歳・巨人)
45・木村昌弘(27歳・オリックス) 0・栗山聡(27歳・オリックス)
捕手 55・前田章宏(18歳・中京大中京高/D1巡目) 9・田上秀則(21歳・九州共立大/D3巡目)
7・谷繁元信(31歳・横浜/FA)
内野手 25・前田新悟(21歳・明治大/D5巡目) 52・都築克幸(18歳・日大三高/D7巡目)
外野手 56・藤立次郎(30歳・オリックス) 49・スコット・ブレット(33歳・メキシカンリーグ)

投手 16・安藤優也(24歳・トヨタ自動車/自由獲得枠) 36・中林祐介(18歳・金沢高/D5巡目)
64・梶原和隆(22歳・愛知工大/D8巡目) 17・トレイ・ムーア(29歳・3Aリッチモンド)
18・マーク・バルデス(30歳・ブレーブス) 56・原田健二(25歳・日本ハム)
58・川俣ヒロアキ(29歳・ロッテ) 30・横田久則(34歳・ロッテ)
捕手 12・浅井良(22歳・法政大/自由獲得枠) 60・東辰弥(22歳・早稲田大/D9巡目)
内野手 2・藤原通(22歳・立命館大/D6巡目) 8・片岡篤史(32歳・日本ハム/FA)
14・G・アリアス(29歳・オリックス) 40・斉藤秀光(26歳・オリックス)
外野手 51・桜井広大(18歳・PL学園高/D4巡目) 22・喜田剛(22歳・福岡大/D7巡目)


・2002年の各球団新戦力(パ・リーグ)
・・・名前の前の数字は背番号。は投手は左投げ、野手は左打ち。は左右打ち。


投手 36・朝井秀樹(18歳・PL学園高/D1巡目) 13・有銘兼久(23歳・九州三菱自動車/D3巡目)
47・谷口悦司(22歳・日本生命/D4巡目) 51・佐藤和宏(24歳・本田技研熊本/D6巡目)
65・近藤一樹(18歳・日大三高/D7巡目) 34・小池秀郎(32歳・中日) 
49・吉田豊彦(35歳・阪神) 14・加藤伸一(36歳・オリックス/FA)
捕手 58・長坂健治(24歳・日本IBM野洲/D8巡目)
内野手 35・三木仁(22歳・慶応大/D5巡目) 62・星野修(31歳・阪神)
39・五十嵐章人(33歳・オリックス)
外野手 15・N・ウィルソン(32歳・日本ハム)



投手 20・寺原隼人(18歳・日南学園高/D1巡目) 47・杉内俊哉(21歳・三菱自動車長崎/D3巡目)
38・神内靖(18歳・延岡学園高/D4巡目) 27・飯島一彦(25歳・新日鉄君津/D6巡目)
60・養父鉄(28歳・台湾兄弟/D7巡目) 42・カルロス・カスティーヨ(26歳・3Aボータケット)
13・鈴木平(31歳・中日)
捕手 39・北野良栄(18歳・星稜高/D5巡目) 00・杉山俊介(24歳・横浜)
内野手 4・モーガン・バークハート(30歳・3Aボータケット)
外野手 69・井出正太郎(18歳・日南学園高/D8巡目) 
西
投手 63・竹内和也(18歳・近江高/D5巡目)
捕手 47・細川亨(212歳・青森大/自由獲得枠)
内野手 60・中村剛也(18歳・大阪桐蔭高/D2巡目)
外野手 52・栗山巧(18歳・育英高/D4巡目)




投手 19・小川裕介(22歳・立命館大/自由獲得枠) 61・島脇信也(18歳・近江高/D4巡目)
56・山本拓司(22歳・大産大/D7巡目) 34・本柳和也(25歳・日本通運/D9巡目)
66・橋本泰由(24歳・箕島球友会/D15巡目) 54・窪田淳(23歳・阪神)
68・余文彬(23歳・台湾文化大) 21・ユウキ(22歳・近鉄)
捕手 57・深谷亮治(27歳・河合楽器/D13巡目) 65・藤本博史(25歳・元阿部企業/D14巡目)
内野手 9・平野恵一(22歳・東海大/自由獲得枠) 49・後藤光尊(23歳・川崎製鉄千葉/D10巡目)
50・牧田勝吾(27歳・日本通運/D11巡目) 12・スコット・シェルドン(33歳・レンジャース)
41・塩谷和彦(27歳・阪神) 55・フェルナンド・セギノール(27歳・3Aオタワ)
外野手 23・早川大輔(26歳・本田技研/D5巡目) 24・肥田高志(22歳・立命館大/D6巡目)
48・竜太郎(25歳・ヤマハ/D8巡目) 60・板倉康弘(21歳・東農大生産学部/D12巡目)


投手 16・田中充(26歳・NTT東日本/D4巡目) 19・黒木純司(27歳・日本ハム)
63・井上貴朗(26歳・阪神) 46・山崎健(29歳・広島) 48・高木晃次(33歳・ヤクルト)
捕手 45・辻俊哉(22歳・国士舘大/D5巡目)
内野手 25・今江敏晃(18歳・PL学園高/D3巡目) 59・富永旭(18歳・春野高/D6巡目)
37・丸山泰嗣(22歳・武蔵大/D7巡目) 60・伊与田一範(23歳・広島)
外野手 3・喜多隆志(22歳・慶応大/D1巡目)



投手 27・江尻慎太郎(24歳・早稲田大/自由獲得枠) 11・山口弘祐(24歳・リースキン広島/D2巡目)
48・富樫和大(21歳・川崎製鉄千葉/D6巡目) 26・武藤潤一郎(32歳・ロッテ)
33・柴田佳主也(33歳・近鉄) 32・クリス・シールバック(29歳・3Aリッチモンド) 
49・パット・フリューリー(28歳・3Aコロンバス)
捕手
内野手 61・野中信吾(18歳・神埼高/D5巡目) 65・山田憲(18歳・東海大浦安高/D7巡目) 
外野手 55・佐藤吉宏(18歳・鳥栖高/D4巡目) 67・村西辰彦(23歳・愛知学院大卒/D8巡目)
15・DTクローマー(30歳・3Aルイビル)

・石井琢(横浜)が主将に。
 横浜は今季から主将制度を復活し、石井琢朗内野手が主将に指名されました。プロ入り14年目を迎え、今季は通算1500安打も射程距離に捉えた石井琢選手。そのリーダーシップが益々発揮されるシーズンとなりそうです。

・田中幸(日本ハム)、三塁コンバート。
 片岡(阪神)のFA移籍に伴い、空白となった日本ハムの三塁に田中幸雄選手がコンバートされることになりました。公式戦での三塁守備は87年に1試合、94年に7試合で8年ぶりとなりますが、本人は「内野はどこでも同じ」と前向きに取り組む姿勢を見せています。

・12球団キャンプ地情報。
 今年も2月1日(金)から12球団が一斉にキャンプインしますが、キャンプ地と日程は以下のようになっています。なお、休日は球団の都合で変更になる場合もあるのでご了承ください。

  一軍 二軍
ヤクルト 沖縄・浦添市民球場・・・2/1〜25
休日・・・2/4、9、14、19
神宮室内練習場・・・2/1〜9
宮崎・西都原運動公園野球場・・・2/10〜3/4
休日・・・2/4、9、15、20、25
巨人 宮崎・宮崎市営球場・・・2/1〜24
休日・・・2/4、8、13、22
宮崎・清武町町営グラウンド・・・2/1〜2/28
休日・・・2/4、8、13、22、26
横浜 横須賀総合練習場・・・2/1〜4
沖縄・宜野湾市立野球場・・・2/6〜3/2
休日・・・2/9、14、19、25
横須賀総合運動場・・・2/1〜8
沖縄・嘉手納球場・・・2/10〜24
休日・・・2/14、19
広島 沖縄・沖縄市営球場・・・2/1〜11
宮崎・日南天福球場・・・2/12〜26
休日・・・2/4、8、16、21
宮崎・日南天福球場・・・2/1〜11
宮崎・日南東光寺球場・・・2/12〜22
休日・・・2/4、9、16
中日 沖縄・北谷町北谷球場・・・2/1〜28
休日・・・2/5、9、14、20
沖縄・読谷村読谷球場・・・2/1〜3/8
休日・・・2/5、9、14、20
阪神 高知・安芸市営球場タイガータウン
                 ・・・2/1〜28
休日・・・2/4、8、14、19、25
高知・室戸広域公園野球場・・・2/1〜25
休日・・・2/4、8、14、19
近鉄 宮崎・日向お倉が浜球場・・・2/1〜3/2
休日・・・2/4、9、14、19、25
藤井寺球場・・・2/1〜8
宮崎・日向大王谷球場・・・2/10〜3/2
休日・・・2/4、9、14、19、25
ダイエー 高知・高知市東部野球場・・・2/1〜27
休日・・・2/4、9、13、18、23
高知・高知市営球場・・・2/1〜27
休日・・・2/4、9、13、18、23
西武 高知・県営春野総合運動公園・・・2/1〜27
休日・・・2/7、12、16、20、25
西武ドーム、西武第二・第三球場・・・2/1〜28
休日・・・2/5、10、15、20、25
オリックス 沖縄・宮古島城辺球場・・・2/1〜2/23
休日・・・2/4、8、13、18、23
沖縄・宮古島平良球場・・・2/1〜2/23
休日・・・2/4、8、13、18、23
ロッテ 鹿児島・県立鴨池球場・・・2/1〜3/3
休日・・・2/4、8、13、18、22、26
ロッテ浦和球場・・・2/1〜14(休日は未定)
鹿児島・日置郡東市来町湯之元球場・・・2/16〜28
休日・・・2/20、26
日本ハム 沖縄・名護市営球場・・・2/1〜27
休日・・・2/4、8、13、18、22
沖縄・宜野座村野球場・・・2/1〜23
休日・・・2/4、8、13、18

・プロ野球キャンプに参加するアマチュア選手が決定。
 全日本アマチュア野球連盟から1月23日に、今年の春季プロ野球キャンプに派遣されるアマチュア48選手が発表されました。期間は原則として1月31日から。広島・西武は2月12日まで、巨人・ダイエー・オリックス・ロッテ・日本ハムは2月13日まで、ヤクルト・横浜・中日・阪神・近鉄は2月14日まで。

チーム 守備 名前(所属) 年齢 投打 身長・体重 球歴
ヤクルト 投手 多田野数人(立教大) 21歳 右投右打 181cm・75kg 八千代松陰高
投手 小森孝憲(東農大生産工学部) 21歳 右投右打 180cm・76kg 横浜商大高
内野 松枝久雄(新日鉄君津) 23歳 右投右打 172cm・70kg 横浜高−国際武道大
外野 鞘師智也(東海大) 21歳 右投右打 183cm・78kg 報徳学園高
巨人 投手 久保田智之(常磐大) 20歳 右投両打 180cm・84kg 滑川高
投手 山本賢寿(帝京大) 20歳 右投右打 185cm・72kg 市横須賀工高
内野 山口太輔(東京ガス) 24歳 右投右打 178cm・78kg 時習館高−慶応大
外野 吉浦貴志(日産自動車) 22歳 右投左打 177cm・75kg 熊本工高
横浜 投手 長田秀一郎(慶応大) 21歳 右投右打 178cm・68kg 鎌倉学園高
内野 村田修一(日本大) 21歳 右投右打 177cm・78kg 東福岡高
外野 林弘典(日本大) 21歳 左投左打 173cm・75kg 長野日大高
外野 池辺啓二(慶応大) 19歳 左投左打 180cm・73kg 智弁和歌山高
広島 投手 筒井和也(愛知学院大) 20歳 左投右打 182cm・77kg 松山北高
投手 渡辺亮(同志社大) 19歳 右投右打 174cm・69kg 鳴門工高
捕手 大野隆治(日本大) 21歳 右投右打 185cm・85kg 東福岡高
外野 広畑喜代史(本田技研鈴鹿) 23歳 右投左打 181cm・79kg 橋本高−中央大−河合楽器
中日 投手 山本隆司(東北福祉大) 20歳 右投右打 185cm・78kg 北陽高
投手 加藤大輔(神奈川大) 21歳 右投右打 178cm・80kg 九州国際大付高
内野 梵英心(駒沢大) 21歳 右投右打 174cm・70kg 三次高
外野 久保田智(川崎製鉄千葉) 24歳 右投左打 183cm・83kg 浦和学院高−東洋大
阪神 投手 佐藤充(日本生命) 23歳 右投右打 190cm・80kg 坂戸西高−日体大
投手 飯田宏行(徳山大) 21歳 右投右打 186cm・82kg 下松工高
内野 村田泰教(三菱自動車岡崎) 23歳 右投左打 171cm・69kg 萩高−大阪経済大
外野 尾張友紀(国際武道大) 21歳 左投左打 180cm・76kg 銚子商高
近鉄 投手 神田義英(川崎製鉄水島) 22歳 右投右打 179cm・71kg 高松商高
投手 橋本健太郎(東北福祉大) 21歳 右投右打 190cm・83kg 久御山高
内野 後藤武敏(法政大) 21歳 右投右打 176cm・88kg 横浜高
外野 大西宏明(近畿大) 21歳 右投右打 178cm・75kg PL学園高
ダイエー 投手 和田毅(早稲田大) 20歳 左投左打 179cm・72kg 浜田高
投手 館山昌平(日本大) 21歳 右投右打 181cm・75kg 日大藤沢高
内野 鳥谷敬(早稲田大) 20歳 右投左打 179cm・77kg 聖望学園高
外野 戸田寿(奈良産業大) 21歳 右投左打 174cm・70kg 北陽高
西武 投手 馬原孝浩(九州共立大) 20歳 右投右打 186cm・82kg 熊本市立高
投手 野村宏之(近畿大) 20歳 左投左打 183cm・94kg 近大付高
投手 三東洋(ヤマハ) 23歳 左投左打 180cm・75kg 益田東高−駒沢大
捕手 堂上隼人(横浜商大) 19歳 右投右打 182cm・78kg 武相高
オリックス 投手 土居龍太郎(法政大) 21歳 右投右打 181cm・78kg 高知高
投手 一場靖弘(明治大) 19歳 右投右打 183cm・82kg 桐生一高
内野 北川利之(川崎製鉄水島) 23歳 右投左打 174cm・74kg 大阪桐蔭高−法政大
外野 北道貢(駒沢大) 20歳 右投左打 178cm・73kg 駒大岩見沢高
ロッテ 投手 手嶌智(日石三菱) 19歳 右投右打 184cm・81kg 拓大紅陵高
投手 中村泰広(日本IBM野洲) 23歳 左投左打 174cm・72kg 郡山高−慶応大
内野 藤谷大樹(日本新薬) 23歳 右投右打 180cm・82kg 上宮高−亜細亜大
外野 亀井義行(中央大) 19歳 右投左打 178cm・74kg 上宮太子高
日本ハム 投手 小沢太一(城西大) 19歳 右投右打 178cm・78kg 花咲徳栄高
投手 鈴木裕司(ヤマハ) 25歳 右投右打 178cm・78kg 御殿場西高−中央大
−河合楽器
投手 杉山直久(龍谷大) 21歳 右投右打 180cm・81kg 東舞鶴高
外野 河野友軌(法政大) 21歳 右投左打 175cm・77kg 狭山清陵高

・田口(オリックス)がカージナルスに移籍。
 FA宣言していた田口壮外野手(オリックス)は、1月9日にMLBのセントルイス・カージナルスへの入団を表明しました。3年契約で総額では推定300万ドルの契約となった模様。背番号は「99」の予定。昨年の成績は134試合で453打数127安打の打率.280、8本塁打、42打点、6盗塁。通算成績は1107試合、4094打数1134安打、打率.277、67本塁打、404打点、83盗塁。

・2002年度スケジュール。
<キャンプイン>
 2月1日(金)
<オープン戦開幕>
 2月23日(土) 阪神−西武(安芸) 中日−日本ハム(北谷) 横浜−ヤクルト(宜野湾)
<公式戦開幕>
 3月30日(土) 巨人−阪神(東京ドーム) 中日−ヤクルト(ナゴヤドーム) 広島−ヤクルト(広島)
   西武−ロッテ(札幌ドーム) 近鉄−オリックス(大阪ドーム) ダイエー−日本ハム(福岡ドーム)