■3種類(しゅるい)のドードーがいた、モーリシャス島、レユニオン島、 ロドリゲス島に住んでいました。 |
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●モーリシャスドードー 大きさは七面鳥(しちめんちょう)ほど、アヒルよりおおきい。おもさは25キログラム、羽(はね)はあるが飛(と)ぶことはできません。あたまは帽子(ぼうし)かヘルメットをかぶったように見えます。 嘴(くちばし)はがんじょうで、さきが曲(ま)がっています。このくちばしで果実(かじつ)の皮をはぎとり、なかの実(み)を食(た)べたのです。 ●ドードーは飛(と)べず、人を見たことがないために人(ひと)をおそれず、かんたんに捕(つ)まえることが出来たのです。食料(しょくりょう)や楽(たの)しみの狩(か)りのため殺されました。また、人(ひと)がもちこんだ猿(さる)やネズミなどにより卵(たまご)がたべられました。 ドードーが発見(はっけん)されてから、わずか100年を越(こ)えずに絶滅(ぜつめつ)しました。氷河時代(ひょうがじだい)以前(いぜん)から、小さな島で平和(へいわ)にくらしていたドードーは地球の上(うえ)から姿(すがた)を消(け)したのです。 |
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有名なドードー絵 | |||||||||
●レユニオンドードー モーリシャスドードーとおおきさは同じくらいだが、ほっそりとしており、色も白く、白ドードーともいわれる。 レユニオン島は火山島(かざんとう)らしく、3000メートルを超(こ)える山がある。平(たい)らなモーリシャス島と違(ちが)い、山々(やまやま)がつらなる自然(しぜん)のうつくしい島です。 |
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●ロドリゲスドードー 「ひとりもの」と言われるように、群れをなすことはなかったようだ。くちばしも短(みじか)く、足(あし)や首(くび)もながく、つばさには不思議(ふしぎ)な 骨(ほね)がでている。他のドードーとは別の種類(しゅるい)ではないかといわれる。 ロドリゲス島は小さく、全長(ぜんちょう)は16キロメートルほどしかない。昔(むかし)のふんいきが残(のこ)っている。 |
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レユニオンドードー | |||||||||
●絶滅年代(ぜつめつしねんだい) モーリシャスドードーは1681年。レユニオンドードーは1746年。ロドリゲスドードーは1763年から1790年のどこか……。 |
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■参考本編……モーリシャスドードー、レユニオンドードー、ロドリゲスドードー。 ハトの系統樹 いろいろなドードーの絵(第三章) |
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