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砂田喜昭 2014年11月21日更新  
9月議会報告4

 会館公共施設に磁気ループ補聴器を   
   難聴者でもクリアに聞けるように


 9月議会一般質問で砂田市議は、難聴者のために公共施設に磁気ループシステムを導入するよう求めました。

 砂田市議 高齢者のための講座などで、補聴器をつけていてもまわりの雑音を拾って聞き取りにくいことがある。そこで全国的には、会館などで、磁気ループを使って、マイクを通した音だけを耳の聞こえにくい人に届けるシステムが広がっている(図参照)。ぜひ、小矢部市でも取り入れてもらいたい。

「どのシステムがよいか、研究
 し、導入について考えたい」
 

 民生部次長 磁気ループは主に床に敷設したワイヤーに音声信号を変換した磁界を発生させて、ワイヤーの範囲内で補聴器などの受信機で受けて、音声に再変換して聞くものだ。
 氷見市民病院に、患者・家族との相談室にカウンター型の磁気ループを置いているが、まだ利用する例はないとのことだ。
 富山県総合福祉会館サンシップとやまや高岡市ふれあい福祉センターでは磁気ループでなく音声を赤外線に変換して、貸し出した補聴器などで受ける赤外線歩調システムを採用している。高岡市生涯学習センターではFMラジオ放送のように話している方の声を電波で飛ばして聞くワイヤレス補聴システムを設置している。
いろんなシステムがあるが、補聴器などを利用される方のことを考えれば、総合会館やクロスランドの改修時期という導入できるタイミングも近づいている。どのようなシステムがよいか研究し、その導入について考えていきたい。


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