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砂田喜昭 2010年8月9日更新  
2010年小矢部市議選
砂田喜昭 6位当選

 8月8日投開票が行われた小矢部市議選で、砂田喜昭市議は1258票を獲得し、第6位で7期目の当選を果たしました。
 定数は1名減の16名で、17名が立候補しました。新人が6名も立候補する少数激戦のなかで、前回得票は1430票でしたので、得票数は172票の後退でした。

選挙期間中の街頭演説の紹介



 当選が決まった翌日、砂田市議は石動駅前と、道明で街頭から、市民に感謝の言葉を述べるとともに、公約実現の決意を語りました。





選挙期間中の街頭演説

 選挙中に行った街頭演説を紹介します。1カ所5分くらいのものでした。この街頭演説を聴いて、「よかった」と言ってくださった方がおられたので、紹介します。

 こんにちは、砂田喜昭です。どうぞよろしくお願いします。
 私は五つの約束をします。

 一つは、子どもの医療費を中学三年生まで無料にすることです。4年前の選挙で私は小学六年生までの無料化を公約し、実現することができました。
 そもそも医療費が三割負担というのはあまりにも重すぎます。世界の先進国では無料がほとんどです。日本も早くそのような国に変えていきたいのです。それまでの間、小矢部市ではせめて義務教育の間の子どもたちには、医療費の心配のいらないまちにしたいのです。

 二つは、どの子にも行き届いた教育ができるよう、少人数学級をすべての学年で実施したいと思います。
 富山県はようやくこの大切さを受け止めてくれて、小学1,2年生と中学一年生の少人数学級を取り入れました。小矢部市はこれより早く、小学一年生の三〇人を超えるクラスにもう一人補助の先生を付けています。私はこのとりくみをすべての学年にひろげるように努力します。

 三つは、お年寄りがお年寄りを介護するという、深刻な状況が生まれています。私のところに、「施設に入りたいが、何とかならないか」という相談が寄せられます。特別養護老人ホームの順番待ちの方が、市内に178名もいらっしゃいます。施設が足りないのです。
 ところが国の基準では、「小矢部市には施設が十分足りている、もうつくらなくてもよい」というのです。私はこんな実態に合わない基準を改めさせて、必要な施設をつくられるようにがんばります。

 四つは、国民健康保険税や水道料金など公共料金の負担を少しでも軽くするよう、がんばります。

 五つは、税金の無駄づかいをただすことに引き続き取り組みます。これまで市長交際費を減らすことや、税金で飲み食いすることをやめさせてきました。
 小矢部市は無駄な公共事業で借金をピーク時には一五〇億円も背負い込んでしまいました。その時私は、「もうこれ以上無駄な公共事業をするな」と訴えるとともに、この借金を毎年少しずつ減らす方策を提案しました。市も、これを取り入れてくれて、今では借金が三〇億円ほど少なくなりました。
 借金が少なくなると、利息の支払いもうんと少なくできました。12年前には利息だけで六億円も払っていたのが、今では二億円で済むようになりました。四億円も税金を節約できたのです。
 私は引き続き、このようなやり方で税金の無駄づかいを徹底して正していきます。

 どうぞ、私、砂田喜昭に大きなご支援をお願いします。私への1票、1票は、きっと、みなさんの願いを実現する力となります。どうぞよろしくお願いします。


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