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砂田喜昭 2007年5月11日更新  
「小矢部市国民保護計画」の狙いは?
砂田市議
 「憲法9条をまもり、
武力攻撃を受けない外交こそ肝心」


 我が国への武力攻撃を想定した小矢部市国民保護計画の概要について説明がありました。
 これは「国民保護法」にもとづくもので、アメリカの戦争を支援する有事関連法の一つであり、武力攻撃から国民を保護するための避難・救援を名目に、国民を戦争に強制動員する狙いを持ったものです。

歴史から学べ
日本への これまでの武力攻撃

実際には米軍によるものだけ

原因 日本が侵略したから


 砂田市議は「武力攻撃を受けないようにすることこそ肝心で、有史以来、日本が武力攻撃を受けた事例はあるのか」とただしました。
 鎌倉時代の「元寇」の他には、第2次大戦でのアメリカによる攻撃があります。しかし、これは日本がアジアを侵略し、アメリカを攻撃した結果引き起こされたものです。朝鮮戦争やイラクのクェート侵略など一部の例外を除けば、戦後の戦争は、ベトナム戦争やアフガン戦争、イラク戦争などアメリカが引き起こした戦争がほとんどです。戦争で国際紛争を解決できないことはアメリカのイラク侵略でもあきらかです。
 砂田市議は「日本が憲法9条をまもり、国連憲章を尊重する外交努力を尽くせば、武力攻撃を防ぐことができる」「国民保護のためにはこのことを市民にアピールすることこそ肝心だ」と強調しました。


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