バナー2006年9月17日号
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 政務調査費の公開を  「市民オンブズ小矢部」が再度の申し入れ


 「市民オンブズ小矢部」(美谷克己代表)は9月12日、尾山議長に政務調査費の公開などを求める申し入れをしました。
 今年6月9日付で市議会から出された回答書にはとうてい納得できないと、再度の申し入れとなったものです。1ヶ月以内の回答を求めています。
 議長との懇談の中で「市民オンブズ小矢部」の代表は、今後議員個人に対しても同趣旨の公開質問状を出す予定であることを表明しました。

 
再質問状の要旨

(1) 市議会政務調査費の使途を具体的に公開すること。

「イチャモンをつけられる」「何のために公開を求めているか意図が解からない」と言った議員たちがいたそうであるが、政務調査費は議員活動に資するために交付されるもので、条例、規則により支出科目と支出基準が定められており、支出明細を記入することで支出基準に適合しているか否か自ら検証し、支出の根拠を整理しておくことは、最低限の義務である。この義務はただ単に自分だけで解かっておれば良いというものではなく、納税者(住民)に対し説明すべき責任もある。

(2)   「市議会だより」に質問した議員名を入れて 質問内容を公開することの回答の問題点。

他の市町村では、質問した議員名を入れるのは当然で、だれがどのような質問をしたか公表するのは常識である。ケーブルテレビ、ホームページなどは限られた人しか知ることができないので「市報」で堂々と公表すべきである。

(3)   議員の海外視察を中止すること。

議員の海外視察がそれほど重要ならば、今までどの様な視察を実施し、小矢部市の市政にどの様に役立ててきたか「視察報告」を各議員が提出し、公表すること。

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