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2001年10月28日号

来年度予算で県当局と交渉

 日本共産党富山県地方議員団は、18日、19日来年度県予算に対する交渉を行いました。小矢部市からは上田ゆみ子党県政対策委員長が19項目の要望書を提出しました。

大谷小学校前の県道に歩道を

  小矢部市からも要望を聞いている。北陸中央病院の移転新築に伴って、右折レーンの設置、大谷中学校への十字路の改良などを病院側と協議した。大谷中学校と高木出間の歩道を整備しているところであり、順次整備していきたい。
発言する砂田喜昭 砂田 大谷小学校の北側と野寺・和沢間には歩道がない。今年から大型車の通行禁止が一部解除され、北陸中央病院も今年10月にオープンした。交通量が急に増え、冬などは除雪された雪が路肩にたまり、歩道を通れない子供たちが車道を歩かざるを得ない。大変危ない状態だ。国の補助事業を取り入れてもっと促進できないのか。
  新たな事情はよくわかったが、一生懸命やっていくというしかない。100メートルしか離れていないところで2箇所も工事はできない。旧8号線、小矢部川の橋の上流で歩道橋の建設を進めているが、これが終わったら、つぎに全県的にみて必要性の高いところで事業に入っていく。国の補助をもらっても、県の財政がついていかない。

スーパー農道の振動対策を(胡麻島地内)

  平成9年に完了し、維持管理が市に移管された。市が主体的に取り組むことであり、県もそれを支援したい。
 砂田 完成してわずか3年しか経たないのに、こんな事態になるのは、道路を作った側に責任があるのでないか。県として、責任をとってもらいたい。

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