立論のたて方

文責:倉島

ここでは、わかりやすい立論を立てるために、典型的な立論を、フォーマット形式で紹介します。必ずしも、ここに記すような 言い回しを使用しなければならないわけではありませんが、初心者の方は、最初はなるべくまねをしたほうがよいでしょう。

肯定側第一立論

否定側第一立論

肯定側第二立論

否定側第二立論

文中のオレンジ色の文字の部分は、実際の場面に応じて変更してください。また、ここでは都合上、メリット/デメリットとも2つとしていますが、これも必要に応じて、増減させてください。

 


 

肯定側第一立論

肯定側の第一立論を始めさせていただきます。

まず定義を述べます。

論題の中の用語」とは「意味」を指します。

論題の中の用語」とは「意味」することを意味します。

次にプランを述べます。プランは「プラン数」個あります。

プラン1。「1番目のプランの説明」します。

プラン2。「2番目のプランの説明」します。

次にプランを実行することで生じるメリットを述べます。メリットは「メリット数」個あります。

メリットの1番目は「メリットのラベル」です。

発生課程を述べます。「メリットの発生過程の説明」です。

証拠資料を引用します。「発言者名」は、「出版年」年に、その著書「著書名」で以下のように述べています。引用を始めます。「引用内容」 引用を終わります。

重要性を述べます。「メリットの重要性の説明」です。

次に、メリットの2番目です。メリットの2番目は「メリットのラベル」です。

発生課程を述べます。「メリットの発生過程の説明」です。

証拠資料を引用します。「発言者名」は、「出版年」年に、その著書「著書名」で以下のように述べています。引用を始めます。「引用内容」 引用を終わります。

重要性を述べます。「メリットの重要性の説明

以上、「メリット数」点のメリット、「1番目のメリットのラベル」と「番目のメリットのラベル」をもって、肯定側は「論題」すべしと主張いたします。

 

 

否定側第一立論

否定側の第一立論を始めさせていただきます。

定義は肯定側のものを認めます。

プランはありません。現状維持です。

次に肯定側のプランを実行することで生じるデメリットを述べます。デメリットは「デメリット数」個あります。

デメリットの1番目は「デメリットのラベル」です。

発生課程を述べます。「デメリットの発生過程の説明」です。

証拠資料を引用します。「発言者名」は、「出版年」年に、その著書「著書名」で以下のように述べています。引用を始めます。「引用内容」 引用を終わります。

重要性を述べます。「デメリットの重要性の説明」です。

次に、デメリットの2番目です。デメリットの2番目は「デメリットのラベル」です。

発生課程を述べます。「デメリットの発生過程の説明」です。

証拠資料を引用します。「発言者名」は、「出版年」年に、その著書「著書名」で以下のように述べています。引用を始めます。「引用内容」 引用を終わります。

重要性を述べます。「デメリットの重要性の説明」です。

以上、「デメリット数」点のデメリット、「1番目のデメリットのラベル」と「番目のデメリットのラベル」をもって、否定側は「論題」すべきでないと主張いたします。

 

 

肯定側第二立論

肯定側第二立論を始めます。デメリットの1番目、2番目と順に反論していきます。

デメリットの一番目「デメリットのラベル」ですが、これは、「デメリットへの攻撃の要点」という理由で成立しません。つまり、「デメリットへの攻撃の詳細説明」です。

次にデメリットの二番目「デメリットのラベル」ですが、これも、「デメリットへの攻撃の要点」という理由で成立しません。つまり、「デメリットへの攻撃の詳細説明」です。

以上、否定側の主張した、デメリットの一番目「デメリットのラベル」は、「デメリットへの攻撃の要点」という理由で成立しませんし、二番目の「デメリットのラベル」も、「デメリットへの攻撃の要点」という理由で成立しません。これにより肯定側は「論題」すべしと主張します。

 

 

否定側第二立論

否定側第二立論を始めます。メリットの1番目、2番目と順に反論していきます。

メリットの一番目「メリットのラベル」ですが、これは、「メリットへの攻撃の要点」という理由で成立しません。つまり、「メリットへの攻撃の詳細説明」です。

次にデメリットの二番目「メリットのラベル」ですが、これも、「メリットへの攻撃の要点」という理由で成立しません。つまり、「メリットへの攻撃の詳細説明」です。

以上、否定側の主張した、メリットの一番目「メリットのラベル」は、「メリットへの攻撃の要点」という理由で成立しませんし、二番目の「メリットのラベル」も、「メリットへの攻撃の要点」という理由で成立しません。これにより否定側は「論題」すべきでないと主張します。