2002年9月22日の例会

2003.8.27 文責:倉島

参加者:

11名

場所: 

こどもの城(渋谷駅)

時間: 

13:00 - 17:00 

 

内 容

■自己紹介:3つスピーチ付き

「3つスピーチ」というのは、次のようなスピーチのことです。

 「○○なこと、三つお話しします。
  一つ目は、〜〜〜
  二つ目は、△△
  三つ目は、□□
 以上、○○なこと、三つお話ししました。」

少し抽象的な見出しの下に、具体的な話を三つします。プレゼンテーションの基本、ラベリング・ナンバリングの練習です。即興スピーチなので、内容がどうかよりも、形を整えることが大切です。

ちなみに私がしたのは、次のようなものでした(一部抜粋)

 「最近、辛かったことを三つお話しします。
 一つ目は、「女子大生は辛い」です。
  先日、ある女子大でディベートの集中講義の講師をしてきました。女子大生を教えるのは、辛かったです。なぜなら、〜〜〜
 二つ目は、「青森は辛い」です。
 三つ目は、「飛行機の機内食は辛い」です。」

ディベート・オープン・スペースでは、毎回、簡単な自己紹介をして、ついでにプレゼンテーションスキルの練習もしています。

 

■リンクマップ作成

太田昌宏氏の司会で、全員で「日本は核武装すべきである」の論題についてのリンクマップを作りました。

 

■静かなディベート

今回は新しい試み、「原稿用紙ディベート」をしました。口頭での発表をしない、原稿用紙を使って、筆記でのやり取りだけのディベートです。

原稿用紙ディベート2人対戦

2人一組で、肯定否定の立論を書き、その原稿を交換しながら、尋問、応答、反駁をしました。ディベートの最中は、実に静かなものでした。

原稿用紙ディベート 回転戦

4人で1グループ×2グループの対抗型原稿用紙ディベートです。肯定・否定が交互になるように八人でテーブルを囲み、反時計回りに原稿を渡してゆきます。思ってもいない議論が回ってくる、スリリングなディベートでした。

原稿用紙ディベートは、ディベートの演習の前に、論点の整理、反論の練習、立論をブラッシュアップに役立つなと思っています。これからも、論題が決まった後に、練習の練習としてやってみようと思います。

 

■参加者の感想