2002.3.22 文責:倉島
参加者: |
5名 |
場所: |
こどもの城(渋谷駅) |
時間: |
13:00 - 17:00 |
論題「日本は企業にワークシェアリングを義務づけるべきである」
今回は、全員ディベートと言えるようなものを試してみました。
■自己紹介
初の土曜開催だったためか、講座続きのためか参加者は少なかったので、ごく普通の自己紹介・近況報告を行ないました。DOSはなぜかエンジニアが多く、今回も5人中3人がソフトウェアエンジニアでした。おばあさんが100歳になったというめでたい近況報告もありました。
次回からは、「掛詞」自己紹介など新しい趣向を試してみたいです。例えば「新聞と掛けて、なんととく?」「答えは、畳と解きます。こころは、新しい方がいいでしょう」とかね。頭の体操になって、ディベートのクロスアプライ(異なるメリットあるいはデメリットを統合すること)の練習にもなる!?なお、この掛詞シリーズは、全国教室ディベート連盟のHP上のラウンジコーナーでおこなわれています。
http://member.nifty.ne.jp/debate/index.htm
■立論検討(全員ディベート:前半)(担当:山川)
プランのバリエーションを分析した後、肯定の立論の構造を詳細に検討しました。具体的にどういう業種のどういう仕事をワークシェアするかを想定することにより、「雇用創出」というメリットがどういう形で発生するかを議論しました。「一定割合でワークシェアをやっても結局余剰人員が多く 新規雇用につながらないのでは」などの議論がでました。思った以上に密な議論ができたと思います。
■全員反駁(全員ディベート:後半)(担当:山川)
前半で用いた立論に対して、反駁を全員で行ないました。一応、尋問のフェーズを終えた後、後は挙手して反駁を行ないました。「有能な高齢者はすでに雇用されているのであらたな高齢者雇用に結びつかない」などの反駁がでました。反駁は、議論が尽きるまで行いました。
■感想
以下の意見がでました。