ゼニゴケの精子
Last update: 98/11/04
雄器托の上に水を一滴。数分、場合によってはすぐに所々から白いモヤモヤが出てくる(上の写真を時計にたとえると2時〜5時位の位置。わかりますよね?)。雨が続いた後だとうまくない、らしい。これをスポイトで回収して、600倍程度で見ると、下のような感じになる。
はじめは左のように丸まってるのが多いが、やがて盛んに動き出す。
あんまりはっきりしない?
なにしろ動いてるので、あまりうまく撮れませんでした。右のをクリックするといくらかわかりやすいかも。100倍の対物で撮ったのが出ます。こういうのはやっぱりビデオですねえ。
ついでにメス。
右は胞子ですが、画面真ん中、横に長いものは「弾糸」という構造(タイ類の特徴のひとつ)。倍率は精子と同じ(対物40倍)。この2枚は古いビデオカメラで撮った昔の絵のため、特に画質悪し。
一番上はCoolPix900+クローズアップレンズで撮りました。この他の奴は、色は変だしぶれてるし、撮り直したいのですが、いつになるか分からないので、とりあえず。そういえば造精器の写真も撮ってないや。
撮影(d,vp):98/10/27,95/11/18