2002年4月から、割合にしっかりした(写真鏡筒も付いてる)ニコンの顕微鏡が使える環境になりました(職場を異動したワケです)。暗視野なんかもできるし、これは何とかしてデジカメを載せたい。
ということで、ちょっと高いなと思いつつ(少し前の定価でレンズ込み \32,000)、美舘イメージングのアダプタ F28-CF を自腹購入しました。 実際どんなものか、参考までにご紹介します。
写真(F)鏡筒 | E950 + アダプタ | 接続 |
といっても、写真をみていただけば済みますね。構造は単純そのもので、ビクセンの旧タイプのアダプタとそっくり。外径が少し太いだけです。ビクセン関連の会社みたいなので、そういうことのようです(上の写真にあるのは、もとから付いていたニコンの写真用接眼レンズ)。
自作も可能だと思います。もちろん、手間はかかるし精度も落ちるわけですが、写真用接眼レンズの手持ちがある場合は、チャレンジする価値があるでしょう。レンズ込みでもちょっと高いですが、このアダプタだけのために3万円以上出すのは…
この顕微鏡の場合、非常に安定がよいので、直接シャッターボタンを押しても問題ありません(乱暴にやったらダメです)。