「昔はよかったな〜」などと、過ぎた事に思いをはせるのも、たまにはいいかもしれませんが、
それでは老いていくばかりです。

肩に力を入れず自然体で前向きに生きるシニアの方との出会いは心に残るものです。
私は常にそのふれ合いを大切にするよう心がけています。
あえて友とよぶなら、私のかけがえのない財産です。

かって人生の大台にのった時、「へ〜もうこんな歳か」とビックリしたものでした。
適当に年齢をごまかしていましたが、公文書記入等には偽りは書けません。
現実にガッカリしながらも、ある日高校山岳部OB会で還暦のお祝いの言葉をいただきました。
その席上、諸先輩のお祝いのスピーチには必ず「人生は60歳から」との言葉が出てきます。

タバコを4年前にやめたせいか、ちょっと血圧が気になるもののいたって健康です。
過去は過去。この先残りの人生を眺めると「人生は60歳から」との言葉がバラ色のように身に染みました。

60年間の経験と友を大切にし、「肩の力を抜き、腰に力を」と思うと生き甲斐を感じ、
楽しい時が過ごせるような気がします。

自然を敬い 自然を友とし 自然に感動できる人は、何となく魅力的です。
そんな友達の中でも、最近身近にふれ合った、自然の中で生き生きと生活されてる素敵な方々を御紹介します。

【2】私の生活の大半は「阿蘇の野の花」とパソコンです。

【3】エネルギッシュな「熊本シニアネット」の皆さん。

【4】おばあちゃんの「自然との優しい共存」(不法投棄の12月の報告ページと重複しています)