ロッジ(ほんにゃら山荘)の工事過程です。

「ほんにゃら」とは? 解答募集中!



8月10日 ウッドデッキの上と玄関前にひさしを出すことにしました。屋根裏の明かり取りの窓は、友人からもらったお船の窓です。
 リサイクルショップを何軒もまわってやっと見つけました。外国製の木のドアーです。なにしろ頑丈です。前面に薄い鉄板が貼ってあります。ちなみに15,000円。綺麗に拭いて塗装をし直しましたら、何と100,000円以上の価値ありと大工さんもビックリ。家内もビックリ。

9月3日 ロフトの手すりが付きました。

 鍵がなかったので鍵屋さんで作ってもらいました。鍵だけ外して持っていこうと思いましたが、素人では外れず。鍵も外国製で頑丈です。結局ドアーのまま持っていきました。プロも手こずること約2時間。彼等も初めての経験で勉強になったそうです。ちなみに鍵一本15,000円でした。
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おじさん頑張って!
外壁工事は終わりましたので、仕上げの漆喰を塗るまで木部の防腐処理は私の仕事です。 9月3日
久しぶりの高所。↑ 恐いよ!
私が出きる仕事は手伝います。むかし岩登りで高所には慣れていた私でも、歳取るとそうはいきません。

 9月12日 上部の漆喰仕上げにかかりました。プロの左官さんが丁寧に仕上げます。足場の撤去はこの後です。
ステンドグラスを取り付けました。

(800×900)


 9月15日 ベランダは野ざらしの場所になりますので、かって集めていた中古の防腐剤注入丸太と角材を使いました。その上に念のため防腐剤を塗りますので長持ちはします。床板は一寸(約3cm)です。床板の裏側にも防腐剤を塗りました。大工さんの仕事に合わせて全ての防腐剤処理は私がします。
 
 9月18日 今日は大工さんは休み。玄関周りを片づけてベランダの防腐処理をしました。あとは室内は床張りを残すのみです。
 これで倍の長持ち間違いなしです。工務店まかせの住宅、また建売住宅は見える所までの塗装。ここまでの防腐処理はまずしないと大工さんは云っていました。なぜなら、大工工事が仕上がってから塗装屋さんが塗装しますので、見える部分のみです。

   9月22日  床 板

  一階の床板は杉板を張り込みました。
 桧や合板よりも足の裏に優しい感触は、疲れを知らない杉の板です。
 
棟梁曰く「やはり杉板の床はいいですね。久しぶりに張りました」と。

 一階の室内の壁は板壁ですが、2/3の桁から上は白壁(漆喰)にしました。室内は全面板よりも、白壁があることで何となく落ち着きます。

 桁の上がロフトです。五人は寝られます。

 

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 9月24日 「夜明け前」のランプ。
 
大きめの中古の「灯油ランプ」を手に入れていましたので、最近は毎日夕方、灯を入れます。翌早朝まで周りを柔らかく照らしています。
「山小屋の灯」このムード が大好きです。
 このランプは、友人が別荘を片づける時にガラクタ?を処分しようと、フリーマーケットに出される前に私が買いました。
 奥さんは「そんなに高くていいのですか」と恐縮されていましたが、私は安く買ったつもりです。
 9月28日 ベランダ工事も終わり、床張りも終わり、室内の給排水設置、電気工事を残すのみとなりました。最終工事は、床は汚れを保護するため透明のウレタン塗装をします。15年前、阿蘇市赤水で建てたロッジの看板です。知る人ゾ知る「ほんにゃら山荘」です。懐かしい当時の看板を早速掲げました。
「ほんにゃら」とは何だ ↑

 9月29日 同級生のお母さんが、若い頃から大切にされていた「ジェームズ・ディーン」の写真を持ってお祝いに駆け付けてくれました。ジェームズは、私と10歳位の先輩です。作業中のロッジを覗かれたお客様がˆTワ〜ッ「ジェームズ・ディーン」だ!ˆUと懐かしそうに歓声をあげられます。 
 しかし、二人とも格好いいですね。?? 
 今年は、ジェームズ・ディーン没後50年です。

ロフトへの梯子を取り付けました。収納と使用時です。
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大工さんの仕事は、27日で終わりました。後の仕上げは1人でします。
一部防腐剤処理と肝心な床板の塗装、室内のクリーニングと、周りの後かたづけです。誰か手伝って!!


10月1日 
 
駐車場側のハフを防腐処理しました。これで外壁の防腐剤処理は終わりました。南側の足場もやっと外しました。
頑張れおじさん!
ここからの感じでは和風ですね。窓の手すりもリサイクルショップです。


10月6日 8日より始まる「南阿蘇・谷人たちの美術館2005」では、
ロッジの室内に「押し花作品」を展示します。
急ぎ、杉の床板だけはウレタン塗装を施し、汚れが付かないようにしました。
 ロフトと、その上のロフトは、ちょっぴり仕上げの大工仕事が残っていましたので、自分で仕上げました。電気工事は友人が足を捻挫したとの事で遅れていますが、給排水は器具を設置すみ次第工事をします。 目次に戻る
 10月8日 昨日は夜8時までかかってフロアーを仕上げました。今朝はきれいに乾いています。午後より押し花の展示作業をします。

10月9日
「南阿蘇・谷人たちの美術館」が始まりました。昨年の展示場は棟上げしたばかりのロッジでしたが、今年はベランダでもおいしいコーヒーを飲みながらくつろげます。

これで安心しました。Z Z Z Z Z....


薪ストーブの設置工事にかかりました。

10月30日 南阿蘇・谷人たちの美術館」も終わり作品を撤去。ロッジ完成後は再び作品を展示しますが、今日はネットで購入した薪ストーブの煙突部材が届きましたので早速取り付けにかかりました。煙突は壁抜きです。

11月3日 頑丈な固定金具で固定しました。外はこのまま立ち上げると屋根のハフにさわります。 
45度のエビ曲げ部材2本で逃げることにしました。至急追加注文。今年は何故か注文が殺到しているらしく、
4~5日待ちといったところらしいですが、快く至急発送の応じていただきました。
11月8日 煙突工事完成 「エビ曲げ45度」の煙突が2個届きました。
壁から離してハフを避けました。最後に排煙口のトップを取り付けましたが、長すぎたため一本減らしました。
本番で煙が引かなければ追加します。これで煙突工事は終わりました。
冬の寒い日でも、煙突に立ち上る煙は部屋の暖かさの象徴です。
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人に優しい
11月15日
田舎で薪集めはその気になれば不自由しません。薪ストーブの薪は広葉樹です。針葉樹は不適です。
現在集めた薪は、梅、クヌギ、栗、樫です。中途半端な乾燥で燃やすと、煙突にすすがこびり付き煙道火災の原因になります。今日は玉切りにして乾燥させた薪を整理しました。これでも一冬で足りるか心配です。

11月17日 待望の薪ストーブが到着しました。
1.到 着 2.分 解
 運送屋のお兄ちゃんが「重いですよ」と言う事で、私の軽トラをドッキングして2人でやっと積み替えしました。ロッジの玄関の前までそのまま運びましたが、降ろすのに思案していると、別便で室内調整用の煙突部材が着きました。見かねたお兄ちゃんが手伝ってくれ一緒に降ろしました。ストーブを出しました。(写真1)  抱えてみましたがビクともしません。なにしろ120kです。家内の体重の二倍以上あります。分解して運び入れることにしました。(写真2)

3.据付け 4.シーズニング(慣らし)
 分解しても本体だけでも80k以上はあるようです。毛布に乗せて何とか引きずって室内に入れ、
昨日仕上げた断熱処理したコーナーに乗せて組み立てました。(写真3) 塩を四隅に置いてお祓いをしました。
鋳物ですのでまずシーズニング(慣らし運転)が必要です。点火すると、さすがクリーンバーン、対流式ですので火付きも抜群。煙突工事が良かったのか室内への煙の逆流はありません。今日は、ストーブ本体の温度を100度ほどまで上げてそのまま自然消火させました。明日からまたシーズニングを行います。徐々に温度を上げながら3〜4回繰り返した後、本格的な燃焼はそれからです。
11月19日「ほんにゃら山荘」
寒い朝 霜が降りていました。早朝、慣らし運転で薪ストーブに火を入れました。
煙突の煙は、暖かい部屋の象徴です。
 「ほんにゃら」の語源 : いつまでも変わらぬ私の愛読書に、「植田まさし」さんの四コマ漫画に「かりあげ君」「フリテンクン」「まさし君」「コボちゃん」「おとぼけ課長」等があります。読み始めたらやめられない面白いマンガです。笑える楽しい豊富な素材にただ感心しきりです。主人公の「かりあげ君」が勤める会社の名前が「ほんにゃら産業」で、以下「ほんにゃらごっこ」となっています。よく「ほんにゃら」の意味は?と聞かれますが、私にも今だ説明が出来ません。何となく楽しい意味合いとはわかるのですが。 名解答、迷解答をお寄せくださいませんか。納得ピッタリの名迷解答の方には、ロッジの一泊ペア利用券を差し上げます。お気軽にどうぞ。

        (←ウメ太郎をクリックしてください。)     

コボちゃん


 11月22日 押し花教室
薪ストーブが暖かい室内での「押し花教室」を行いました。
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