竹中半兵衛の奇襲術
竹中半兵衛(重治)(1544〜1579)
戦国時代、天才と称された竹中半兵衛は19歳の時に天才的な能力を発揮する。
当時、仕えていた大名・斎藤龍興に何度も諌言をするが無視され、
あきれた竹中半兵衛はクーデターを起こした。
木箱(長持)に武器を隠して、竹中半兵衛は家臣16人とともに登城して、「弟が病気で、見舞いに参った。木箱(長持)の中身は、世話になっている方々への「酒や贈り物である。」と言って入城。
その後、数人を斬り殺し、あわてた斎藤龍興は命からがら逃げ、
竹中半兵衛は見事、稲葉山城を乗っ取った(占拠した)。
何度も織田信長から稲葉山城を明け渡してくれと要請されたが竹中半兵衛は拒否。
その後、竹中半兵衛は稲葉山城を斎藤龍興に返還した。
竹中半兵衛
(「信長の野望 嵐世記」より)