時は戦国
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時は戦国 ≫ 城攻め

城攻め

城攻めには「力攻め」や「兵糧攻め」、「水攻め」などの種類があります。城攻めについて説明します。

城攻め
城攻めで一般的なのが「力攻め」である。
「力攻め」とは戦略・策略を用いず、力まかせに攻める方法のことを言います。

落石 落石に注意!「信長の野望 蒼天録」より

城の守備側からの弓や鉄砲などの攻撃、丸太や落石などにより犠牲者が多くでるため、時間はかかるが確実な「兵糧攻め」「水攻め」が採用させることがありました。

兵糧攻め
兵糧攻めは「餓え殺し(かつえごろし)」とも呼ばれ、時間はかかるが確実な城攻め方法です。。
城への兵糧輸送を絶ち、降伏・開城に追い込むことにより、味方の犠牲者を最低限に抑えることができる。
豊臣秀吉が得意とした城攻め方法である。
三木城攻め(三木の干殺し)鳥取城攻め(鳥取の渇殺し)が有名です。

水攻め
水攻めとは城の周辺の地形を考慮し、川を塞き止め、城の周りを水で囲み、降伏・開城に追い込む方法です。

兵糧攻めと同じく、水攻めも豊臣秀吉が得意とした城攻めである。
備中・高松城攻め高松城水攻め)が有名。

大坂冬の陣」の時、徳川家康が川を塞き止め、大坂城の惣堀(そうぼり)・外堀・内堀の水を枯らそうとするが失敗した。

この他に、トンネルを掘り、城内の井戸に毒を入れたり、井戸の水路を断ったり、井戸を破壊して降伏・開城を迫った。



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