軍用犬とは?
飼いならしておいた犬を城に留守番役として配置し、敵が攻めてきたら文書を入れた竹筒を首などに結びつけて、味方のいる城や軍などへ配達させる犬のこと。
軍用犬を初めて使ったのは太田資正と言われています。 太田資正と北条氏康が武州松山城をめぐって激戦中、太田資正が軍用犬を使って援軍を要請したのが起源とされています。 この話を聞いた人々は「三楽犬の入れ替え」と呼び、太田資正の知略を褒めたという。